ターンテーブリズム

CH419: DJ IKUが日本語楽曲クラシック(prod.DJ RYOW)を使ってミックスしてみた

CH419のニューエピソードではDJ IKUが先日DJcityに公開されたTHROWBACK JAPANESE HIP-HOPにてDJ RYOWが公開してくれた楽曲を使用したルーティンを披露しています。下記のDJ IKUによる解説を見ながらルーティンをお楽しみください。

【DJ IKU解説】

お待たせしました!日本を代表するプロデューサー縛りでお届けしているこのシリーズ。いよいよこの御方の登場です。現在HIPHOPのパーティーでプレイされない日は無いと言っても過言では無い日本屈指のプロデューサー、DJ RYOW!彼のプロデュース作品から厳選した過去の楽曲をDJcity レコードプールにて期間限定の掲載が決定!(もちろん現行のリリース楽曲も掲載されております!)DJ的な目線で言えば、RedBull 3StyleなどのDJバトルでも使用頻度が高かった「DON’T STOP Remix」は曲中に遊べるポイントが沢山あるの色々と想像力が掻き立てられます。そして「ビートモクソモェエカラキキナ」の存在感・・・圧巻。是非ご賞味あれ!

トラックリスト:

1. DOUG E FRESH – LA DI DA DI
2. DJ RYOW ft. ANARCHY & DABO – LIKE THIS
3. DJ RYOW ft. KOHH & OG Maco – BUCHIAGARI
4. DJ RYOW ft. DJ TY-KOH, KOHH, DIZZLE & SOCKS – DON’T STOP Remix
5. DJ RYOW ft. Fred The Godson – JPN
6. DJ RYOW ft. 般若 & 漢 a.k.a. GAMI – ビートモクソモネェカラキキナ 2016

関連: CH419: DJ IKUが日本語楽曲クラシック(prod.DJ WATARAI)を使ってミックスしてみた

CH419: DJ IKUが日本語楽曲クラシック(prod.DJ WATARAI)を使ってミックスしてみた

CH419のニューエピソードではDJ IKUが先日DJcityに公開されたTHROWBACK JAPANESE HIP-HOPにてDJ WATARAIが公開してくれた楽曲を使用したルーティンを披露しています。下記のDJ IKUによる解説を見ながらルーティンをお楽しみください。

【DJ IKU解説】

日本語ラップの歴史を語るうえで欠かせないDJ/プロデューサーDJ WATARAI。その活動は今も衰える事なく時代に沿ったアーティスト達に楽曲を提供し続けている。今回DJcity JapanではそのDJ WATARAIがプロデュースした楽曲の一部を期間限定で掲載することが決定!そのトラックメイクのレンジは広くアッパーなバンギンチューンからメロウな曲まで、流石の一言。2枚使いやスクラッチしやすい曲もあるので皆さん是非DJcityレコードプールをチェックしてみて下さい!

トラックリスト:

1. NITRO MICHROPHONE UNDERGROUND – Watack
2. DABO – レクサスグッチ
3. KEN THE 390 – ガッデム!! TOKYO ver.
4. RHYMESTER – POP LIFE
5. OZROSAURUS – MABOROSHI
6. Ronnie Laws – Friends And Strangers
7. SEEDA ft. ILL BOSSTINO – MIC STORY

関連: CH419: “しりとり”で曲を繋ぐWORD CHAINミックス

Ableton Live 11を使ったクリエイティブなルーティンをJohn Typeが披露

イタリアを拠点に活動するJohn TypeAbleton Live 11の新機能を使って、レコード盤をシンセサイザーのように演奏し、シーケンスするという革新的な試みを行いました。 Vestax PDX-3000とTechnics SL-1210のターンテーブルを使って、2つの異なるトラックのビートを同期させ、バイナルシンセシスを巧みに表現しています。Vestax PDX-3000がDaft Punkの1995年のシングル「Da Funk」のメロディを演奏し、Donna Summerの1978年の名曲「I Feel Love」のベースアルペジオに変化します。これは、Technics SL-1210のアナログピッチがドラムのスピードを変化させており、またAbleton Live 11のTempo Follower機能によって同期が行われるためです。

このパフォーマンスを行うためには、いくつかのハードウェアが必要です。まず、Vestax Controller One / PDX-3000やReloop RP-8000などのMIDIピッチコントロール付きターンテーブルが必須です。 ミキサーからのオーディオを接続して、MIDIターンテーブルをコントロールするためには、オーディオとMIDIのインターフェースが必要です。同様に、MIDIコントローラーも必要となります。

Ableton Live 10 Suite / 11 Standardでは、この作業を可能にするMIDI Envelope、Utility、Auto Filterのプラグインが必要です。さらに、バトルブレイクやDJツールによく見られる、シンセ音が入っているグルーブ感のあるトラックも、今回のDJスキルを発揮するための重要なポイントとなります。

今回のデモで使用したツールなどはウェブサイト上にて無料で公開されています。John Typeはどのようにして今回のルーティンを築き上げた詳細も記載されています。

関連: ビデオ: Ableton Linkのデモンストレーション動画

Goldie Awards Online決勝戦のルーティンが公開

A-Trakが主催するDJコンペティション、Goldie AwardsOnlineの決勝ルーティンが先日公式に公開されました。日本からは惜しくも優勝は逃しましたが、決勝戦にDJ FUMMYが出場しました。ナイトクラブでもプレイされるような人気楽曲を中心にスキルフルなルーティンを全体的に披露しています。

今回見事優勝したアメリカ出身、DJ Lazyboyのルーティンは映像やアニメーション、DJルーティンを組み合わせたような内容となっており、オンラインコンペティションだからこそできるユニークなアイデアが詰まった内容となっています。

また、大人2人と同時に出場したのがドバイ出身9歳のDJ MICHELLE,9歳とは思えない幅広いジャンルの選曲とスキルフルなルーティンを披露しています。

関連: 2019年Goldie Awardsの結果発表

CH419: “しりとり”で曲を繋ぐWORD CHAINミックス

今回のCH419ではDJ Koya, DJ Yuskay, DJ IKUによってHip-Hopクラシックを使ったルーティンを公開しました。今回は異なる年代、人種あらゆる趣味趣向を持つ人々と一緒にパーティーするためにうまれたDJの楽曲をつなぐテクニックの1つ“ワードプレイ”に発想を得てできた言葉をつなぎ、人をつなぐジャンルベンダーカルチャー”WORDCHAIN”をコンセプトに行われたルーティンです。下記のDJ IKUの解説を見ながら上記の映像をお楽しみください。

【DJ IKU解説】

今回は1992年のリリースから多くのヒップホップDJ達が繋いだであろう鉄板の繋ぎCypress Hillの「How I Coulld Just Kill A Man」からのRedmanの「Time 4 Sum Aksion」、続けてLL Cool Jの「Mama Said Knock You Out」。王道ヒップホップクラシックソングを使った誰もが納得のレシピをDJ KOYADJ YUSKAYDJ IKUで再現。着用しているTシャツは今回のワードプレイがデザインされており、わかる人にはわかる、そんなアイテムになっています。何のワードで繋いでいるかをディグるのもDJの楽しみの一つなのであえて言いません。次回のWORD CHAINもお楽しみに!

関連: CH419: DJ IKUが2010年代の日本語楽曲クラシック(prod. DJ HAZIME)を使ってミックスしてみた

Herculesが限定版であるDJControl Inpulse 500 Gold Editionを発表、Matsuがルーティンを披露


(Source: Hercules)

Herculesは新たに限定版であるDJコントローラー、DJControl Inpulse 500 Gold Editionを公開しました。今回1000機限定で公開されたゴールドエディションはSerato DJ Proのライセンスとケースが付属します。

下記の映像でMatsuがInpulse 500とBeatsource LINKを使ったスキルフルなルーティンを見ることができます。

関連: Beatsource LINKがHerculesのDJコントローラーに対応

CH419: DJ IKUが”PARTiES”をターンテーブルでリミックスしてみた

CH419の最新エピソードでは、先日GENRE BNDRがレーベル始動をスタートさせBCDMGのラッパーであるRy-laxとAbema Mix Awards 2020にてチャンピオンになったMARZYを迎えた新曲「PARTiES」を使ったターンテーブリズムを披露しました。下記のDJ IKUの解説を見ながらお楽しみください。

PARTiESはコチラから。

【DJ IKU解説】

DJカルチャーに特化してきた”GENREBNDR”がレーベルを始動!待望のリリース第一弾はRy-lax、MARZYを起用したパーティー・チューン「PARTiES」。今回は私DJ IKUがアカペラ、インストを使ってターンテーブルで料理しました。完成された曲のディテールをなるべく壊さないように、曲の展開に沿って構成。ヴァース部分で遊んでフック部分はほぼ原形まま聴かせるようなイメージです。後半のブリッジ部分でボーカルのキーを上げ、更にフェーダーシンセを加えてRemix感を出してみました。このPARTiESという曲、そのまま聞いても素晴らしいのですがインストとアカペラがあるのはDJ的にも嬉しいところ。皆さんもインスト、アカペラもダウンロードして是非自分なりのPAETiESのかけ方を是非見つけて下さい。

関連: CH419: DJ IKU 国産ヒップホップを織り交ぜたトリックミックス

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ PRIMO

今回のBattle Aveとのコラボ企画である匠の手シーズン2ではオープンフォーマットDJ/ターンテーブリストのDJ PRIMOが登場しました。ここ最近ではDMC USAのスクラッチファイナリストとしても活躍。下記にてTOYODA-STYLEが今回のスクラッチルーティンを細かく説明してくれています。

【TOYODA-STYLE解説】

シーズン2第11弾はDJ PRIMOの登場です。Original SkratchpadSFメンバーである彼は、カリフォルニア北部のターンテーブリスト/ラジオ局Wild 94.9/iHeartradioのオープンフォーマットDJです。 彼は複数のターンテーブリストチャンピオンシップで優勝し、最近はDMC USAスクラッチファイナリストでした。

ベースが印象的なビートで始まりワードでのフックをシンプルにメイクしてます。Forwardを細かく使用しながらBackwardの際に少しTransformer0:36を入れてグルーブを上手く出していますね。ワードの一部をスクラッチしているので音が短く、細かく音を切るには熟練者でないと綺麗な出音になりません。シンプルなフックですがカッコ良いですね。0:45​~ではスクラッチネタをYeahに変更してヴァースです。Transformer、Drag、Crab、Crescent Flare0:49にClover Tearを入れています。1:00​~ではClover Tearにボリュームフェーダーの組み合わせ技。綺麗にフェードアウトしていますね。2つ共Q-bertがこの技を良く取り入れてたと思います。1:04​~ではAutobahnですがレコード側をリリースしたパターンで歯切れの良いサウンドになっています。ホールドしても良い所かなと思いますがこちらのパターンの方が小節の切り替わりもあって技ありな落とし方ですね。1:28​~でフックに戻ります。最初のフックの作り方と少し変えてますね。パターンは一緒かと思われますが、頭出しがキューボタンに変更してます。しかしこのワードでリズムキープ、とっても難しそうですが。外しそうで外さないですね。うーん、素晴らしい。

そういえば触れてませんでしたが彼は今回のルーティンでPhase(わからない方は下記に詳細のリンク貼ってます。)を使ってますね。匠の手で使った方は初めてでしょうか。スクラッチする際に少しもタイムラグが無さそうなので調子良さそうですね。まだ日本での発売もされて無いですがいつするのでしょうかね…。

関連: 【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ Dan One

DJ NDの「Made From Scratch」フェーダーレススクラッチ、チャープのコンビネーション

DJ NDの「Made From Scratch」最新エピソードではDJ NDが新たな応用テクニックを紹介しています。今回はフェーダーレススクラッチ、チャープ、そしてワンクリックフレアのコンビネーションを紹介しています。

DJ NDのスクラッチツールはコチラから。

※前回の #MadeFromScratchVNLContest で優勝したのはWnderkutです!おめでとうございます!

関連: DJ NDの「Made From Scratch」でOrtofonのVNLカートリッジが当たる

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ Dan One

今回のBattle Aveとのコラボ企画である匠の手シーズン2ではCut2CutWorldsおよびDMC USAスクラッチファイナリストであり、LostTone Prosの一員であるDJ Dan Oneが登場。下記にてTOYODA-STYLEが今回のスクラッチルーティンを細かく説明してくれています。

【TOYODA-STYLE解説】

シーズン2第10弾はDJ Dan Oneの登場です。Battle Avenueとのコラボ企画が早いものでもう10人目ですね。今まで色々なスクラッチャーと共にお目見えしたDJブースも様々だったわけですが、今回の彼のブースにも面白い機材&レアなミキサー等が置かれていますね。コアなスクラッチファンは直ぐ反応してしまうんでは無いでしょうか?今回の彼も根っからのスクラッチファンでありスクラッチャーなのですね。

彼はCut2CutWorldsおよびDMCUSAスクラッチファイナリストです。 彼はLA生まれのクルーであるLostTone Prosの一員であり最も危険なスクラッチャーの1人のようです。ビートはBPM80ぐらいですかね。彼もまたハムスタースクラッチ(クロスフェーダー逆)の使い手ですね。先ずはワードでのフック。ここではForward、2Click Flare、Boom Flare(Boomerangと2Click Flareのコンボ)を主に使用しています。切れ味鋭いスクラッチ音を繰り出していますが、何よりクリックの早さが目につきますね。0:50​~からチェンビのAhhに変更。Delayed 3Click Flareを所々にハメるのが彼のフローにアグレッシブさがプラスされてますね。1:03​~辺りからのTazerと3Clickのコンボ。リズミカルでバウンスするグルーブがとてもクールです。1:13​~ここでフックを小節短めに再度組み入れてます。そしてFreshでのスクラッチ。Crabスクラッチがとても耳に残りシャープな出音とフローがとてもカッコいいです。そしてこのままフィニッシュ。ん〜。やはり数々のスクラッチバトルに出ているだけあって聞き応えのあるルーティンでした。しかし海外のスクラッチャーはほんとにハムスターが多いですね!

関連: 【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ UNDERKUT

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