Toyoda Style

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード12: DJ IZOH

匠の手シリーズ最新話では2012年のDMC世界チャンピオンであり、AbemaMixのレギュラーDJを務めるDJ IZOHが登場。日本のバトルDJ界を代表するトップDJのスキルを見ることができます。下記でTOYODA-STYLEが徹底的な解説を行ってくれています。そちらと共に映像をご覧ください。

【TOYODA-STYLE】

今回はDJ IZOHが登場です。遂にDMC世界チャンピオンの登場とあって今回はとても楽しみにしていました。現在AbemaTVでの番組【AbemaMix】でお馴染みの彼は金曜日にてプレイ中です。他のDJとは一味違うスキルフルなDJプレイは番組内のチャットでも常に話題となっています。男気溢れるそのプレイは日本のターンテーブリストの中でも目を引く存在で常にヒップホップを感じさせファンを魅了しています。バイブスで満ちた彼の匠なスクラッチルーティンをどうぞ御覧下さい。

冒頭からまさかのハイパーなDrumming(0:46)です。ビートは神道/illrでシンセの上物のイントロから激しいながらも繊細なビートメイクをしています。技の種類はForward、2Click、3Click、でストップ&ゴーで複雑なリズムをグルーヴ崩さず演奏しています。凄いですね… 途中でキューボタンを交えてドラミングする箇所(1:17)は現在進行形のターンテーブリストらしい技有りな所ですね。ここまで多彩なリズムフローを持っているのは流石の一言です。(1:24)からはAhhに変わり序盤で高速なTransformerでCut。Autobahnの変化系からButterfly Scratch(1:31)を綺麗にメイク。(1:35)からではFreshに変えハードなChirpから2Click FlareにSnapを混ぜたコンボ技(1:42)をキメてAhh2でTazer(1:47)を3Clickを交ぜてやっていますがここでも彼らしい余り見ないパターンを巧くリズムに乗せています。(2:02)辺りでは彼のオリジナル技と思われる送りながら手をパタパタさせてTearを入れていますね。その帰りにBabble Tap、Snakeを交ぜ、ラストにオリジナル技(2:20)を綺麗に決めてフィニッシュ。

今回のルーティンではスクラッチ音にエフェクトをかけて演奏しています。その一工夫でビートとスクラッチが一体化し新たな作品として生まれ変わっていますね。これぞターンテーブリズムの醍醐味でしょう。やはり彼は素晴らしいアーティストですね。今後の彼の活躍はきっとターンテーブリズムファンのみならず沢山の音楽ファンも楽しませてくれる事でしょう。より一層の飛躍を期待しています。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード11: DJ YOCCHI

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード11: DJ YOCCHI

匠の手シリーズ最新話では沖縄在住のターンテーブリストであり、IDA日本代表のDJ YOCCHIが登場。そんな彼のテクニカルなスキルをTOYODA-STYLEが丁寧に解説してくれています。

〈解説: TOYODA-STYLE

今回はDJ YOCCHIが登場です。ポーランドで毎年行われるDJ Battle 『IDA Dj Championships』のScratch Categoryでは日本を代表して世界のスクラッチャーと戦ってきています。沖縄在住でスクラッチミュージックをこよなく愛するその姿勢はSNSを通して人一倍伝わってきます。彼の細かく繊細でスピーディーなスクラッチをどうぞご覧下さい。

彼が選んだビートのBPMは70後半か80ぐらいでしょうか、スクラッチをやったことがない初心者もこれぐらいのBPMがやりやすいですが上級者になると話は別になります。なぜかと言えば音を倍で詰め込むスキルがあるとBPMもその倍の速さでリズムを取るからです。実質BPMは140後半から160ぐらいとなります。彼が最初にフックを複雑なワード(0:45~)で細かくCutしていますね。使用しているのはForward、2Click、Crabです。ヴァースからはAhhhを使用して(1:04~)パワフルでリズミカルなスクラッチをメイクしてます。TearやOG、3ClickにSnakeと様々な技を彼独特の間でハメていますね。彼のスクラッチの持ち味は速さと正確性で、その詰め込まれたフローはまるでスクラッチの神と呼ばれるQbertのようです。(1:27~)再度ここでフックを持って来て(1:34~)では技有りなハメかたしてますね。そしてそのまま2ヴァース目(1:51~)Ahhhの音を使い更に複雑なスクラッチで構成しています。Drag、両手を使ってのLazerにTazer、Crab、Snake、No Fader 1Click、スクラッチボキャブラリの数が多すぎて解説が追いつきません…すいません。この辺りの一つ一つの技は決して簡単な技ではありません。このBPM(スピード)でスクラッチをするのは少なからずは疲れて休む間があっても良さそうですがそのまま走り切っています。このタフでスピーディーかつ正確なスクラッチが彼の持ち味である事は間違い無いと思います。日本人離れした彼のスクラッチスキルは確実に日本人スクラッチャー3本の指に入るでしょう。今後のバトルでの動向が気になりますが是非世界一になって頂きたいです!

彼はSNSでスクラッチ動画を定期的にアップしています。スクラッチ動画を楽しむのも良いですし、技を盗むのも良し、コメントして彼の人柄を肌で感じてみるのもオススメです。僕も沖縄に行った際は是非彼とセッションしたいですね。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード10: DJ FUMMY

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード10: DJ FUMMY

今週の【匠の手】は第10回目のエピソードとなり、日本のターンテーブリストを代表する1人、DJ Fummyが出演しました。数々のタイトルを持ち、先日にはT-Painのインスタグラムにも登場して話題となった彼のテクニカルなルーティンをTOYODA-STYLEが下記で解説をしてくれています。彼のサプライズ盛り沢山のルーティンをどうぞ御覧下さい。

解説:

匠の手第10段はDJ Fummyの登場です。みなさんは彼を既にご存知かと思います。僕が彼を知ったのは既に2013 DMC Japanのチャンピンになった後でした。第一印象は若く勢いがありジャグリングやパフォーマンスに目が行く印象でしたが、ここ数年でスキルの伸びが凄まじく様々なDJバトルに出場しタイトルを手にしています。彼の自信溢れるプレイと鬼気迫るDJスタイルは皆を魅了しています。

始まりはKanye WestのリリックでBoomerang(0:50~)やChirp、Autobahnを一語づつCutしビートにハメながら所々Chirpを入れています。

リリック全文↓

I know I got a bad reputation
Walking-round-always-mad reputation
Leave-a-pretty-girl-sad reputation
Start a Fight Club, Brad reputation

彼曰く、ギャル殺しの神リリックのようです(笑)

スクラッチネタが変わり(1:13~)Watch Soundの部分をDelayed 3Click Flare(1:16~)を一語づつハメていますね。このビートのBPMにしっかり音を乗せれるのは簡単では有りませんが、余裕でメイクしてますね。彼がこの技を物にしているからでしょう。(1:24~)ではゲップの声ですかね?この長い音を彼の持つスクラッチボキャブラリーの多さとスクラッチ音に対してどの技をハメたらカッコ良くメイクできるか?という考えが見て取れます。センスが光りすぎてますね。使用してる技はTransformer(1:27~)、Babble Tap(1:30~)を両手で(1:33~)では右手首(Scribble)を左手の拳で叩き音に変化を付けています。この技は彼の色々なルーティンに取り入れられていますので彼の必殺技になってますね。名前は分かりませんがハンマードリルみたいですね。この技の元ネタのDJはBattle AveのBattleで見た記憶があります。

ルーティンも後半になりDamn(1:48~)のワードで高速Delayed 3Click Flare、O.G.Flare、Chirp 3Click Flareをメイクしてます。この辺りの音の詰めかたは素晴らしいですね。僕好みです。(1:59~)から強烈なDrumming Scratchをしています。様々な技を使用していますが僕的にグッとくる所はハイハットの部分を一瞬ながらもTransformer(2:04~)でCutしてる所ですね。最後は歯切れ良く締めくくってくれました。

今回の彼のルーティンを見た感想ですがスキルは勿論高いのですが、目を引く所は音をスクラッチする時に選ぶ技が凄くビートにマッチしている所ですね。また展開も飽きさせず様々なワードを組み入れるセンスも彼の持ち味でしょう。

現在DJ YUTOGold Playというクルーを組んで新しい事に挑戦しています。この先更に飛躍するDJの一人でしょう。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード09: DJ $HIN

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード09: DJ $HIN

匠の手は今週でエピソード9に突入しました。今回はTurntable Troopers ENT.のトップであるDJ $HINが登場。以下の解説はTOYODA-STYLEが徹底的に行ってくれています。

今回はDJ $HINが登場です。大阪を拠点に90年代から日本のスクラッチシーンを牽引しあの有名な国産バトルブレイクス【KAMIKAZE BREAKS】を世に送り出したDJ兼プロデューサーとしての顔を持つ言わずと知れた日本を代表するDJです。今回使用されたビートは今年のIDAの課題曲を匠の手エディットとして撮影して頂きました!感謝します!スクラッチを知り尽くした彼の技の数々をどうぞご覧ください。

映像の始まりからスクラッチしたくなる縦ノリのビートにワードをリズム良くCutしフック(0:54~)を作っています。リズムキープは流石ですね。正確でしっかりビートにマッチしてます。次の展開ではチェンビのAhhでレコード側の手が何かを揉む動きにReverse OG.Flare(1:22~)をハメていますね。これは彼独自の技【モミモミ】だと思われます。その後Chirp 2Click Flareを綺麗に入れています。(1:40~)ここではPrism Scratchを2パターンに速さを変えて抑揚をつけています。2Click Flareの折り返しをReverse Sliceに変更してTearを入れる技ですがサラッとやっていますね。(1:47~)辺りではReverse Bubble ScratchからHydroponic Reverse Scratchをテンポよくビートにハメてます。ん〜、上手いですね〜。匠ってます。
(1:52~)からはStabを徐々に入れて後半で三連符で高速にメイクしてScratch Verseはここで終わりHookを最後に持って来てFinish。Scratch Musicのベーシックな形を洗礼させコアなスクラッチファンも唸らすルーティンでした!

最後に彼が運営するTurntable Troopers ENT.ではDJスクールを大阪にて開講しております。彼の教え子にはあのDMCのファイナリストでIDA JAPAN ChampionのDJ Reikoがいます。スクラッチスキルは勿論インストラクターとしても一流の彼に習いたいなら是非チェックしてみましょう。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード08: DJ JUNYA

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード08: DJ JUNYA

今回はDJ JUNYAが登場です。彼は以前匠の手に登場したDJ YUICHIと茨城県をレペゼンするスクラッチクルー【IBRK kutting bros】に所属しています。彼のスクラッチもまたスピードがあり正確でブラックなノリを醸し出すFunky Tecnicianです。息をつく暇もない切れ味鋭い彼のスクラッチをどうぞ御覧下さい。

解説はTOYODA-STYLEが行っています。

使用しているビートのBPMは60前半ぐらいでしょうか、Funky Fresh(01:10~)のワードをChirps, Stabs, Forward, Crab等の技を倍速でビートにハメしています。(01:10~)辺りでは単純な技なのですがこの速さでメイクできる人はなかなかいません。スキルの高さが伺えますね。(01:37~)からはAhhYeahでの怒涛のStab Scratchで入り2Click,Crabを入れながらグルーヴィーに崩していますね。彼はこういったウネリを作るのがとても巧いですね。そしてチェンビに変わり(01:55~)Tear,OG,Crab,Transformer等織り交ぜ(02:09~)からBaby 2Click Comboですかね、すごくバランス良く詰め込まれているので出音のキレが凄じいですね。感服いたします…

最初から最後まで彼のスクラッチは小さいウネリと大きなウネリを作り、見ている人を引き込む力を彼は持っていると感じます。凄くFunkyで魅力的な彼のスクラッチはこちらでも見ることができます。彼とは実際会ったこと有りませんがウワサでは熊も後退りするぐらいの体格だとか…。その体格から繰り出される音は生で聴かないと本当の彼のスクラッチを知ることができないかもしれませんね。

彼のInstagramではスクラッチの動画や7インチでのルーティンが見ることができますのでチェックしてみては如何でしょうか。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード07: DJ KAITO

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード07: DJ KAITO

今回はDJ KAITOが登場です。若干11歳でスクラッチバトルに出始め現在13歳になったばかりの彼はここ数年で凄まじいスキルを身につけていますので今回選出させて頂きました。大人顔負けの彼のシャープなスクラッチをどうぞご覧ください。

スローな60bpmぐらいで怪しい浮遊感あるビートのイントロから切れ味鋭いクリックでワードをCUTしてます。短いワードに2Click FlareやBoomerang 0:47~を超高速で一瞬入れていますがとても正確なクリックです。S9(ミキサー)特有のCUTの出音も相まってより際立って聞こえますね。1:07~辺りで2Click Flareに縦フェーダーをプラスして3Click Flareの様に音数を増やしています。今でこそこの技は様々なターンテーブリストがやっていますがあの技を生み出したのは確かDJ Crazeだったと思います。1:14~辺りではBaby Scratchに2Click Flareのコンボ、ChirpではなくBabyでやることで音をビートに詰め込みやすくしていると思われます。1:25~ではTazerを2本指でやっています。1:36~からは音を変えて1:41~辺りではBaby ScratchにCrab 3Click Flareをやっているんですが強烈な出音ですね。1:55~からSnap(Tear)を2Click Flareの折り返しにうまく入れてます。この技はなかなか難易度が高いのですが既に物にしていますね。彼のセンスに驚かされます。

全体的に音を詰め込みつつ若さからなのかわかりませんが勢いがとてもあってFunkyなスクラッチでした。13歳でこのレベルなら今後どうなってしまうのでしょうか…将来がとても楽しみなスクラッチャーです。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード06: DJ REN

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード06: DJ REN

匠の手第6弾はDJ RENの登場です。

Vestax NoTricks、Red Bull 3Styleと数々のチャンピオンである輝かしい経歴はこちらでは割愛させて頂きます。現在AbemaTVでの番組【AbemaMix】でもプレイする彼は今回の匠の手の為にオリジナルトラックを製作してスクラッチしてくれました!!ありがとうございます。オリジナルトラップビートに乗せた彼のグルーヴィーなスクラッチをどうぞご覧ください。

まず初めにワードでのスクラッチ。短いワードを細かく裏拍から2Click FlareやChirpでリズミカルでグルーヴのあるCut0:55~をしています。こういったカッコイイ音を出すにはレコード側の手とフェーダーの指がリンクしていないと出ません。バランスの良いCutがカッコイイ音を出してる手本の様なスクラッチです。

そしてAhhhでのスクラッチ1:18~。彼の繊細なタッチから奏でられるスクラッチはとてもブラックなノリが溢れ出ています。Ahhhの音の後半部分でDelayed 2Click1:30~、OG Flareでレコードをリリースしながら送ってフェードアウト1:37~。聴き心地良くとても巧いですね。綺麗過ぎる…

使用されてるスクラッチネタのワード等はビートのBPMに合わせています。遅くなったワードやAhhhを曲とマッチさせ計画的にこの曲(ルーティン)の雰囲気を作っています。そういった細かい設定もDJでもあるベテランのなせる技術ですね。(※PioneerDJのターンテーブルは50%までピッチが変更できるのでそれを使用していると思われます。)

Ahh Yeah1:40~ではミキサーS9のキューボタンで頭出しとBabyスクラッチを織り交ぜデジタルとアナログを融合させCrabスクラッチ1:47~をしています。こちらもキレが良い!そしてAhhhに戻り前半にやった技をフェードイン2:05~フェードアウト2:18~させ展開をつけてフィニッシュしています。

全体的に纏りが綺麗なルーティンで彼のスタイルが前面に出ています。同じスクラッチをやっても同じ音が出ないのは何故か?という疑問の答えを彼は当然知っているのでしょう。スキルだけで魅せるのではない重要な要素を彼は今回教えてくれています。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード05: DJ YUICHI

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード05: DJ YUICHI

日本国内における数々のスクラッチバトルで優勝を獲得したTOYODA-STYLEが監修するDJのアーティスティックな手にフォーカスしたスクラッチ専門番組「匠の手」第5弾。昔から「日本人は手先が器用だ」とよく言われます。それが真実か否かは分かりませんが、箸を器用に操り、複雑な漢字を使う国「日本」がDJ界においてスクラッチ先進国であることは近年のDJバトルの成績を見ても確固たる事実です。鮨職人のようにネタ(スクラッチサンプル)とシャリ(ビート)を洗練された手つきで組み合わせるその技術をお楽しみ下さい。下記の解説は解説はTOYODA-STYLEが徹底的に行ってくれています。

今回はDJ YUICHIが登場です。Instagramでは有名なスクラッチャーでTearやStabがとても速いです。彼の高速なスクラッチをどうぞご覧下さい。動画初頭からトップギアでSay Whatのワードを高速スタブ(00:49~)して始まる勢いに圧倒されます。正確無比の彼のStabはみんなの憧れで、まさにStabキングですね。短いワードを難しいClover Tearに1click Flare (00:58~)を入れています。ゆっくりなビートでも難しいこの技をこの早いビートでメイクするのは至難ですが、これも彼の得意技かと思わされるぐらい軽くメイクしてますね。(01:14~)からAhhhに変わり速いTearを随所に入れてCutしています。01:37~辺りからStabの猛攻です。(01:49~)では手をバタバタさせたTearを入れています。これは彼しかやっているのを見たことがないのでオリジナル技ではないかと思います。最後に(02:16~)でスクラッチフェードアウトしていくんですが、ここでもキレの良いTearで完結していく所は流石ですね。男気満載のFunkyなスクラッチフローを見せて頂きました。

彼は現在Tablist Lounge Japan代表であり、茨城県をレペゼンするスクラッチクルーIBRK Kutting Brosに所属しています。同クルー所属の相棒DJ JUNYA(310kings)とのスクラッチパフォーマンスは圧巻のスクラッチショーケースですので機会があれば是非一度見て頂きたいです。また茨城県古河市を代表するRap crew Old River StateのDJでもあり8月15日新曲リリース&アルバム制作中との事です。Instagramではスクラッチの動画を定期的にUPしていますのでそちらもチェックしてみてください。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード04: DJ IKU

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード04: DJ IKU

日本国内における数々のスクラッチバトルで優勝を獲得したTOYODA-STYLEが監修するDJのアーティスティックな手にフォーカスしたスクラッチ専門番組「匠の手」第4弾。昔から「日本人は手先が器用だ」とよく言われます。それが真実か否かは分かりませんが、箸を器用に操り、複雑な漢字を使う国「日本」がDJ界においてスクラッチ先進国であることは近年のDJバトルの成績を見ても確固たる事実です。鮨職人のようにネタ(スクラッチサンプル)とシャリ(ビート)を洗練された手つきで組み合わせるその技術をお楽しみ下さい。今回も解説はTOYODA-STYLEが徹底的に行ってくれています。

今回は、皆さんご存知のターンテーブリストDJ IKUが登場です。Red Bull 3StyleやDMC等数々の大会に出場し好成績を残して来た彼の戦歴は多すぎるのでここでは割愛します。気づいていた人もいたかもしれませんが実は匠の手のオープニングでスクラッチしているDJは彼だったのです。その彼の匠なルーティンをどうぞご覧下さい。今回の音源は匠の手の為に用意してくれたDJ IKUオリジナル音源です!ありがとうございます。

まずビートのイントロに合わせてビートをズラしながらドラミング(ドラムスクラッチ)00:47~で再構築しています。ターンテーブリストらしい入り方はセンスが良くて素晴らしいですね。勉強になります!00:59~辺りからAhhhで2クリックフレア→オートバーンと続きますが出音がとても綺麗です。リズムに正確にハメるのは基本ではあるんですが難しく技術が高いのが聴いてわかります。01:14~辺りではスライスから巧みにフレアでカットして01:16~ではリバーススライスから2クリックを入れて技ありな面白いフローをメイクしてます。カメラアングルが変わったタイミングでFreshのネタでスウィングフレア01:25~からブーメランへスムーズに移行してます。そして随所にディレイ2クリックフレアを入れています。スクラッチをよく理解していないとなかなかできません。そして01:36~からイントロと同じ様にドラミングを入れてアウトロを作りしっかりおとして構成されています。アーティストとしての姿勢が如実に形に…アーティストとしての姿勢が如実に形になった計算されたルーティンですね。さらっとやってしまう所が実にカッコイイです。しっかりネタ(スクラッチサンプル)とシャリ(ビート)が交わった職人のなせる技でした。

彼は現在ジャンルベンダーYouTubeチャンネルでCH419というDJ専門番組でホストをやっています。現在のトップDJから色々な情報やHOW TO等を細かく紹介していますので見て損はない内容です。是非ご覧になってみて下さい!

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード03: DJ SOUMA

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード03: DJ SOUMA

日本国内における数々のスクラッチバトルで優勝を獲得したTOYODA-STYLEが監修するDJのアーティスティックな手にフォーカスしたスクラッチ専門番組「匠の手」の第3弾。昔から「日本人は手先が器用だ」とよく言われます。それが真実か否かは分かりませんが、箸を器用に操り、複雑な漢字を使う国「日本」がDJ界においてスクラッチ先進国であることは近年のDJバトルの成績を見ても確固たる事実です。鮨職人のようにネタ(スクラッチサンプル)とシャリ(ビート)を洗練された手つきで組み合わせるその技術をお楽しみ下さい。下記の解説はTOYODA-STYLEが徹底的に行ってくれています。

今回はDJ SOUMAが登場です。知る人ぞ知るスクラッチクリエイターの彼のフリースタイルをどうぞご覧ください!

映像でのカメラアングルは2アングルとなります。Freshのネタから細かく刻まれるスタブスクラッチ(01:08)から斜め横からのアングルに切り替わる所(01:18~)を良く見ると細かい手をスワイプする動きがあります。数年前からヨーロッパ方面から流行り始めたと思われるバタフライテアーを技の合間(01:57~)に入れて音数を増やしています。

熟練のスキルが無いと綺麗に音が出ないので難易度が高いのですが彼は難無く至る所に嵌め込んでいますね。(01:38~)の所からチェンビのAhhhに変更してそのままオートバーンを入れてますがよく聞くオートバーンとは違う様に聞こえます。それは彼の長い指が関係しているのか?クリーンでオリジナルなフローを醸し出しています。

現在彼の活動はポータブルセッション(ポータブルタンテ知識や改造にかけては世界レベル)を定期的にやられたりルーパーで有名なSkratch Nerdにスクラッチビートを提供したりと精力的に活動されています。今後の活動も是非チェックして頂きたいDJの1人です。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード02: DJ KEN-ONE

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