DJ WATARAI
【DJ WATARAI】DJとして最もPLAYした曲
言わずと知れた日本を代表するDJ & 音楽プロデューサーのDJ WATARAI。トラックメイカーとして多岐に渡り数々のヒット作を生み出し、日本のHip-Hop、R&B業界に多大なる影響を与え、その傍らDJとしては渋谷CLUB HARLEMのオープン当初から約23年間レギュラーを務め、常に第一線を引率するDJの一人。そんな彼がCLUB HARLEMにて最もPLAYした楽曲三選
T.I. – Bring Em Out
WATARAI : この曲は本当によくかけたオールタイムベスト的な曲です。Dr. Dre ft Snoop Dogg – Next Episode
WATARAI : この曲も本当によくかけましたし今でもずっと盛り上がるクラシック中のクラシックです。Lil Jon & The East Side Boyz – Get Low
WATARAI : 未だにずっと盛り上がるクラブバンガー。やはりHARLEMにLil Jonはマストです。
【Remix コンテスト】DJ HAZIME & DJ WATARAI ft. SIMON, week dudus & Young Dalu「Choose Life」
2021年6月23日にリリースされたDJ HAZIME & DJ WATARAI ft. SIMON, week dudus & Young Daluの『Choose Life Remix コンテスト』をローンチしました。
優勝者1名には今作のオフィシャルリミックスとしてHARLEM RECORDINGSよりリリースと豪華優勝賞品が贈呈されます。
今回協力していただいたのは、ジャパニーズウォッカを作る。そんな想いからスタートしたKeys & Bricks。ボトルデザインにも和の心を落とし込みつつ、世界でも認められるミニマムなデザインを採用し、一見すると日本酒のボトルのようですが、その中身は大吟醸でも純米酒でもなく、紛れもないウォッカ。それもマンゴー、レモン、シソ、スダチ、ユズの味付けがされた唯一無二のジャパニーズウォッカです。
更に協力していただたいのはDJやBEAT MAKERが御用達のオンラインショップのDirigentです。
DJ HAZIME & DJ WATARAI ft. SIMON, week dudus & Young Dalu – Choose Life
DJcityとKeys & Bricksより合計で10万円分のApple Storeギフトカード、そしてKeys & BricksのPremium Vodkaを
Dirigentより2万円分のお好きなプラグインを贈呈。
そして参加者全員に参加賞として同じくDirigentで使える10%OFFクーポンコードが提供されます。
<リミックスコンテストの詳細>
募集期間:
2021年7月7日(水)〜7月28日(水)23:59まで(締切ました)
発表: DJcityのSNSで8月02日(月)を予定しています<プライズ>
最優秀賞(1名):
HARLEM RECORDINGSよりオフィシャルRemixとしてリリース優勝賞品(1名):
DJcityとKeys & Bricksから10万円分のApple Storeギフトカード / Keys & Bricks Premium Vodka
Dirigentより2万円分のお好きなDAWプラグイン参加賞:(参加者全員)
Dirigentオンラインショップで使える「10%引きクーポン」をプレゼント。※詳細及び注意点
・年齢制限二十歳以上
・お一人様一曲の応募とさせていただきます。
・本コンテストにかかる参加費、選考費はありません。
・応募はインターネット(PCから)のみとなります。
・第三者の権利を侵害するサンプリングや引用等は不可とします。
・リミックス音源の応募はご自身の責任のもと行ってください。利用規約を遵守し、万が一、第三者との間で問題が生じた場合は、弊社は一切の責任を負わないものとします。
・現在特定のプロダクションやレコードメーカーなどと専属、育成契約である方は、所属先の団体に参加可否を確認してください。
・お送りいただいた作品はDJcityレコードプールへ掲載する場合があります。
作品の提出はコチラから。ファイル転送サービス等をご利用いただき、リミックスファイルをお送りください。【募集を締め切りました】
関連: CHIMICHANGA feat. 田口 淳之介「I Wanna Be Your Man」のリミックスコンテスト優勝者が決定
DJ HAZIME & DJ WATARAI ft. SIMON, week dudus & Young Dalu – Choose Lifeを限定公開
HARLEM RECORDINGS再始動からのシングル第2弾「DJ HAZIME & DJ WATARAI ft. SIMON, week dudus & Young Dalu – Choose Life」がリリースされ一週間限定(7/7まで)でDJcityに公開されました。前作#DoItScratchChallengeにより全国の様々な敏腕DJによるスクラッチムービーがSNS上で話題となったDo It – ft. ¥ellow Bucks, Zeebra に続き、今作もDJ HAZIME & DJ WATARAIのタッグに豪華客演を迎え、なかなか先が見えないシーンの状況下でSIMON、week dudus、Young Daluの三者がそれぞれの人生観を語るリリカルな内容の作品となっています。
「Choose Life」はコチラから。
サウンドプロデュース にMURO & DJ WATARAIによるKODP黄金タッグを迎えた「Checkmate Pt.2 – Double Check- SUIKEN ft. GOCCI」をDJcityに期間限定公開
2021年6月11日にリリースされたSUIKENのニューシングル「Checkmate Pt.2 – Double Check-」 がDJcityに期間限定(6/25まで)でインストと共に公開されました。この曲は2002年リリースの日本語ラップクラシックで、MUROと故
この作品の制作に関してSUIKEN、DJ WATARAIとExecutive ProducerのDJ HAZIME、cherry chill will.を交えたインタビューをGENREBNDR Youtubeに公開
「Checkmate Pt.2 – Double Check-」はコチラから
CH419: DJ IKUが日本語楽曲クラシック(prod.DJ WATARAI)を使ってミックスしてみた
CH419のニューエピソードではDJ IKUが先日DJcityに公開されたTHROWBACK JAPANESE HIP-HOPにてDJ WATARAIが公開してくれた楽曲を使用したルーティンを披露しています。下記のDJ IKUによる解説を見ながらルーティンをお楽しみください。
【DJ IKU解説】
日本語ラップの歴史を語るうえで欠かせないDJ/プロデューサーDJ WATARAI。その活動は今も衰える事なく時代に沿ったアーティスト達に楽曲を提供し続けている。今回DJcity JapanではそのDJ WATARAIがプロデュースした楽曲の一部を期間限定で掲載することが決定!そのトラックメイクのレンジは広くアッパーなバンギンチューンからメロウな曲まで、流石の一言。2枚使いやスクラッチしやすい曲もあるので皆さん是非DJcityレコードプールをチェックしてみて下さい!
トラックリスト:
1. NITRO MICHROPHONE UNDERGROUND – Watack
2. DABO – レクサスグッチ
3. KEN THE 390 – ガッデム!! TOKYO ver.
4. RHYMESTER – POP LIFE
5. OZROSAURUS – MABOROSHI
6. Ronnie Laws – Friends And Strangers
7. SEEDA ft. ILL BOSSTINO – MIC STORY
関連: CH419: “しりとり”で曲を繋ぐWORD CHAINミックス
THROWBACK JAPANESE HIP-HOP (Apr. 15)
今回で2回目となったTHROWBACK JAPANESE HIP-HOPに楽曲を提供してくれたのはDJ WATARAIです。本当に感謝です。
ABEMAMIXやHARLEMでのレギュラーDJとして活躍する彼は日本Hip-Hop初期からDJ、そしてプロデューサーとして数々の名作を残しています。そんな彼が2000年代から2010年代にプロデュースに携わった6楽曲をDJcityレコードプールへ掲載いたしました。
前回のDJ HAZIMEが提供してくれた楽曲と同じように日本のクラシックHip-Hop楽曲が本日から30日間ダウンロードすることが可能です。
DJ WATARAIのビートにNMUメンバーのマイクリレーが疾走感を作り出している作品。
KEN THE 390 ft. CHERRY BROWN, 晋平太 & AKLO – ガッデム!! TOKYO ver.
東京のリリシストが集ったアグレッシブなリリックとビートの共演。
OZROSAURUS – MABOROSI
ハマの大怪獣が哀愁溢れるビートにストイックなリリックがマッチ。
SEEDA ft. ILL BOSSTINO – MIC STORY
70年代のFriends And Strangersの「Dave Grusin」をサンプリングしたビート上で、アーティストが互いのHip-Hop観を表現した楽曲。
RHYMESTER – POP LIF
リビングレジェンドの3人組がライフサイズのHip-Hopを表現。
DABO – レクサスグッチ
Def Jam Japanのファーストアーティストが、リリースした楽曲は映画WILD SPEED日本語版のエンディングテーマにも。
DJリレーチャレンジ”#DoItScratchChallenge”
先日、DJ HazimeとDJ Wataraiが共同プロデュースで¥ellow BucksとZeebraをフューチャーしHarlem Recordingsからリリースした楽曲“Do It”。ただいま様々なDJが、“Do It”のイントロを使ってのスクラッチチャレンジ“#DoItScratchChallenge”がInstagram上で行われています。
今回、DJ 4REST / DJ B=BALL / DJ FUMMY / DJ HAL / DJ KEKKE / DJ MITCH a.k.a Rocksta / DJ REN / DopeOnigiriなど何名ものDJが“#DoItScratchChallenge”に参加しています。それぞれのInstagramアカウントより動画を確認することが出来ます。
上記のDJを含めた全動画は、Instagramにて“#DoItScratchChallenge”を検索で見ることが出来ます。
興味がある方は、“Do It” イントロのスクラッチを自己流にアレンジしてSNSに投稿てみてはいかがでしょう。スキルはもちろん、ネタ選びにもセンスが問われる #DoItScratchChallenge を是非チェックしてみてください。
素材は、DJcityとSoundcloudにてダウンロードが可能です。
インタビュー: DJ HazimeとDJ Wataraiが共同プロデュース楽曲“Do It”について語る
MONSTER 02/08/2020 Photo by @cheesy_tats (Source: Instagram)
レジェンドDJ/プロデューサーでありClub Harlemで長年にわたりレジデントDJをつとめるDJ HazimeとDJ Watarai。その2人が共同プロデュースで¥ellow BucksとZeebraをフューチャーした楽曲“Do It”をHarlem Recordingsからリリースしました。
楽曲はAcapとInstバージョンを含めてDJcityでダウンロードすることが出来ます。
今回はDJcityのインタビューで制作過程や共同で制作を行うことについて語ってくれました。
今回のプロジェクトはどの様な経緯から誕生したのですか?
HAZIME: Club Harlemが20周年の時にスタッフの方からもHarlem Recordingsを動かして「何かやりたいよね。」みたいな話が出たんだけど、ずっとそのままで具体的に何か動くわけでもなく、曲をリリースというよりはHarlem Recordingsを再始動するっていう話だけが出ていた感じだね。
そこからどうして楽曲プロデュースになったのですか?
WATARAI: 最初はHarlemでレギュラーDJをしている僕だったりHazimeだったりAlamakiだったりに、それぞれのDJ名義で楽曲を出していこうっていう感じだったんだけど。途中でHazimeからの提案で2人でやろうってなったんだよね。2人でどんどん進めていこうって。
楽曲制作に着手したのはいつぐらいからですか?
HAZIME: 去年の10月くらいだっけ?
WATARAI: うん結構前だよね。
HAZIME: 実は1月くらいには完成していたんだけど、タイミング的にずれ込んだんだよね。本当は4月1日くらいに出す予定もあったんだけど、新型コロナウィルスの影響でライブとかも出来ないし、少し様子をみましょうってことで4月22日変えたんだけど、状況も好転しないから最終的にただ様子見ただけになっちゃったんだけど。
楽曲制作の内容的にはどんなところから始めたのですか?
WATARAI: ビートが先でしたね。今回のビートに関してはHazimeのイメージで作りましたしラッパーのキャスティングもHazimeですね。
¥ellow BucksとZeebraというラッパーを起用することになったのはどんなところからなんでしょうか?
HAZIME: 俺もワタさんも20年選手じゃ済まないくらいこのシーンの中にいて、ベテランだけで一緒にやるっていうのは、もう面白くないと思ったんだよね。馴染みのメンバーで固めてやっても、俺達らしくはあるかもしれないけど、今それが面白いか、やるべきことなのかって思ったのと、俺達でしかやることの出来ないことをやるべきなんじゃないかと。一緒に切磋琢磨してやってきたラッパーと、イケている若手を組ませるって、これは俺等しか出来なくないかなっていうのがそもそもあって。俗に言うところの日本語ラップっていう意味では若手の20代前半から中盤の世代の子達が今人気あるけど、そこに俺らが完全に寄せて曲を作るのは、それこそCHARIがもうやっている事だし、俺等がやる必要はないなって思っていたので、シーンを引っ張ってきたZeebraとこれからシーンを引っ張っていくであろう¥ellow Bucksみたいなコンビがいいかなと思ったんだよね。
2人の名義の楽曲ですが、役割分担がオーガナイズされていますね。
HAZIME: リリックとかはラッパーに歌って欲しい内容を伝えたけど、俺がトラック作れるかって言ったら今は全く作れないし。アイデアをワタさんに伝えてさ、実際のトラック作るのもワタさんで、俺はもうそこは口出しだけ(笑)。俺はワタさんが普段やらない部分をやってまとめるっていう感じだよね。プロデュースっていうよりは2人で曲を一曲作りましょうよって感じ。
楽曲のビートの部分ではどう言ったところから作り上げたのですか?
WATARAI: 順番までは覚えていないんですけど、Hazimeからのこういう感じでっていう、割と細かく指示というか内容が伝えられていたんですよ。ギターメインの上ネタは嫌だとか、何個か注文があって。あとはお互いずっと同じ様な音楽を聴いてきて、こういうイメージなんだろうなっていうのが、要望から伝わるし、共通してわかる部分が多いから、どこから作っていったかは覚えてないですが、多分こういう感じなんだろうなって(笑)、想像して作りましたね。
HAZIME: いつもワタさんに曲をお願いする時も、あの曲のドラムでBPMをいくつで、ネタはあの曲でっていう注文の仕方をしている。めっちゃ楽なのが、それ以上言わなくても作ってくれるのよ。例えば3つ言ったら完璧以上にそれが返ってくるの。本当に俺はそれにめっちゃ助かっているのよ。
チームとして感覚がしっかりと共有されているんですね。
HAZIME: 俺はめっちゃそう。
WATARAI: こちらこそ。曲をリリースした後のプロモーション的な展開はどう考えているのですか?
HAZIME: こういう時期だから、これまでの展開と変わってきちゃうよね。みんなが今携帯みているから、それが良く出るかもしれないし、反応がないかもしれないし。従来のライブでのプロモーションが出来ないしPVも集まって撮るとか不可能だから。これまでのプロモーションのボリュームには足りないし、もしくは形が違うプロモーションになるから、どうなるかだよね。本当は5月2日辺りにHarlemの周年があって。そこでお披露目Liveやる予定だったんだけど。延期だから。で、その映像を編集して後出しPVにしようっていう風に予定してたんだけどね。まあでもね。でも逆に規制かかってるからさ。この中でやろうになって。 諦めてっていうか、割り切ってやるしかないからね。じゃあやらないはないからさ。もうやれることをやろうしかない今は。SNSでの展開等はどう考えていたりするのですか?
WATARAI: インストを公開してDo Itチャレンジ的なものを考えています。あとはHarlem Recordingsからなので、Harlemに携わっているDJ等にはたくさん協力してもらいたいなと(笑)。インストが出回ると出来上がってくるRemixのクオリティーがピンキリになると思うのですが、制作者としてこのクオリティーをコントロール出来ない部分は嫌だったりしないのですか?
WATARAI: それをきっかけにオリジナル楽曲を聞いてもらえるならいいと思います。言っていいのかわからないですが、自分たちの作品より良いのは出てこないと思っているので(笑)。わからないですけどね。
HAZIME: ¥ellow BucksとZeebraだから、中々それを上回るものは出てこないよね(笑)。
WATARAI: みんな簡易的にiPhoneでとったやつをSNSとかにアップするだろうから、話題作りとしてはいいのかなと。もしも物凄い高いクオリティーのモノが出てきたら、オフィシャルとしてリリース的なことってあったりしますか?
HAZIME: もし凄いのがあったら、ひょっとしたら、改めてレコーディングするかもしれない。プロデューサーという言葉は一昔前まではトラックを作る人がそうでしたが、現在はその言葉の意味がより細分化されて変わってきていると思いますが、どう捉えていますか。
HAZIME: 俺は一切自分でトラックは作らないからさ。見る人が見たら自分で曲も作ってないし、何がHazime名義だって思う人がいるかもしれない。でも、作品のクオリティーを高めるためにワタさんとやったりしているわけ。
WATARAI: 笑。いやいや。昔に比べるとプロデューサーっていう立場の人がやる仕事っていうのが明確になってきたかなと。昔はね曲を作れる人をみんなプロデューサーって呼んでいたから。けど今はHazimeみたいにちゃんとキャスティングもしてトラックメーカーも選んで、曲の内容から何から選んでパッケージをしっかり組める人がプロデューサーっていうんだと思う。僕は所詮トラックメーカーなんですよ。プロデューサーってよりは。もう20年以上こういうことをやってきて自分にはプロデューサーとしての才能はないなと感じていて、そこはもうあんまり追求しないで、自分はトラックメーカーとしてもっとどんどん追求していこうとやってきて今もそれを続けているんですけど。なので、今回みたいにプロデューサーとしてやっているHazimeとやることに意義があるし。凄いいいチームですね(笑)。お互いもっとこうだったらよりやりやすいのにみたいな部分はありますか?
WATARAI: 全然ないですね(笑)。
HAZIME: 僕達仲良しだから全然そういうのないよ(笑)
WATARAI: 変な話、どんなアーティストと一緒に作品を作りたいですか?と聞かれても僕わかんないんですよね。自分のトラック作ることしか普段考えていないから。この曲に誰のどんな声やリリックが合うかとか想像して普段から作ってないんですよ。あくまで自分の好きな世界で作っているんで。単純にインストとしてかっこいいものを作ろうとしているだけなんで。結構頼まれて作ったりすることあるんですけど、仕事をしていて一番話が早いのがHazimeなんですよね。毎回毎回、何も障害がないっていう感じなんですよね。やっぱり価値観が近いのかな。価値観のすり合わせじゃないですけど、確認作業みたいなことしたりするんですか?
WATARAI: 全然しないですけど。やっぱこう聴いてきた音楽も同じだし。同じ現場で毎週DJもしてて。 なんとなくお互い多分この辺いいんだろうなみたいな。
HAZIME: ABEMAが結構デカくて。クラブプレイはどうしてもお客さん目の前にしてるから好きなようにいかないけど。ABEMAってリスト内でも、ある程度自分の世界観が作りやすいから。ワタさんのABEMAでのプレイとか聴いていると、あ、最近この辺も聴いてんだみたいなのもすぐわかるの。最後に今回の楽曲“Do It”について。
WATARAI: この曲に関して言わせてもらうと、あくまで僕らは90年代からDJしてて。 Old SchoolのBoomboxが好きで。ただそれをやりたいとかっていうことよりは、もう昔からずっとDJやってきて、今のメインストリームも知りつつ、自分達が本当にドープだと思うものを今回表現できたかなっていうところがあるので、そこはすごい意識して聴いて欲しいなっていうのはあります。
HAZIME: 俺達のこの活動自体がね、ヒップホップDJ、クラブのDJとして、みんないつが引退の時期なのかとも全然わかってないわけ。 誰もね。 俺らの先輩でも自然とやめちゃったなとか、最近聞かないよねっていう人はもちろん山ほどいたけど。いつが引退の適齢期ですとか定年ですとか無いわけよ。だから、こうやってやり続けてれば、全然できる余裕だぜ。でも逆にここまでやらないと、こうはならないぞっていうのをやっぱ俺ら見せてかなきゃいけないと思うわけね。それをだから逆に、なんだ年寄り2人が揃ってリリースして、全然話題にもならないじゃん、売れないじゃんとかっていうのは、自分自身達にもマイナスだけど、でもちゃんと2人が組んだらすげえいい曲作るよね、これよくねっていうのが俺らのその現役の長さとか強さとかをどんどん変えてくれるわけ。そういうのも俺はちょっと意識して、こういうプロジェクトを進めていってる。
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