Scratch

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ PRIMO

今回のBattle Aveとのコラボ企画である匠の手シーズン2ではオープンフォーマットDJ/ターンテーブリストのDJ PRIMOが登場しました。ここ最近ではDMC USAのスクラッチファイナリストとしても活躍。下記にてTOYODA-STYLEが今回のスクラッチルーティンを細かく説明してくれています。

【TOYODA-STYLE解説】

シーズン2第11弾はDJ PRIMOの登場です。Original SkratchpadSFメンバーである彼は、カリフォルニア北部のターンテーブリスト/ラジオ局Wild 94.9/iHeartradioのオープンフォーマットDJです。 彼は複数のターンテーブリストチャンピオンシップで優勝し、最近はDMC USAスクラッチファイナリストでした。

ベースが印象的なビートで始まりワードでのフックをシンプルにメイクしてます。Forwardを細かく使用しながらBackwardの際に少しTransformer0:36を入れてグルーブを上手く出していますね。ワードの一部をスクラッチしているので音が短く、細かく音を切るには熟練者でないと綺麗な出音になりません。シンプルなフックですがカッコ良いですね。0:45​~ではスクラッチネタをYeahに変更してヴァースです。Transformer、Drag、Crab、Crescent Flare0:49にClover Tearを入れています。1:00​~ではClover Tearにボリュームフェーダーの組み合わせ技。綺麗にフェードアウトしていますね。2つ共Q-bertがこの技を良く取り入れてたと思います。1:04​~ではAutobahnですがレコード側をリリースしたパターンで歯切れの良いサウンドになっています。ホールドしても良い所かなと思いますがこちらのパターンの方が小節の切り替わりもあって技ありな落とし方ですね。1:28​~でフックに戻ります。最初のフックの作り方と少し変えてますね。パターンは一緒かと思われますが、頭出しがキューボタンに変更してます。しかしこのワードでリズムキープ、とっても難しそうですが。外しそうで外さないですね。うーん、素晴らしい。

そういえば触れてませんでしたが彼は今回のルーティンでPhase(わからない方は下記に詳細のリンク貼ってます。)を使ってますね。匠の手で使った方は初めてでしょうか。スクラッチする際に少しもタイムラグが無さそうなので調子良さそうですね。まだ日本での発売もされて無いですがいつするのでしょうかね…。

関連: 【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ Dan One

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ PROLIFIX

Battle Aveとのコラボ企画である匠の手シーズン2、今回はDMC USA Scratch Battleで3度チャンピオンになっているDJ PROLIFIXが登場。圧巻なスクラッチスキルを下記にてTOYODA-STYLEが解説してくれています。

《TOYODA-STYLE解説》

シーズン2第8弾はDJ PROLIFIXの登場です。彼は今まで数々のDJ Battleで功績を持ち、直近ではDMC USA Scratch Battleで3度目のチャンピオンになったばかりです。そしてロサンゼルス、カリフォルニアのスクラッチクルー、スクラッチソウルシンジケートの一員でもあります。 日本のスクラッチャーにも彼のファンは大勢いて、僕もその内の一人です。他のスクラッチャーとは一味も二味も違う彼のスクラッチをどうぞご堪能ください。

0:33~出だしはワードでのスクラッチ。シンプルなチャープ、2クリックフレアを挟みながらスムーズにカットしていますね。音の流れが聞いていてとても心地いいです。0:56​~ではチェンビのAhhへ変更しバタフライスクラッチをサラッとメイク。1:05​~では彼の得意技である縦フェーダーとクロスフェーダーを同時に動かしてここでは1クリックチャープをフェードアウト、インさせたり1クリックにスナップを入れてコンボ技を炸裂させていますね。この類のスクラッチはUKのDJクルー、スクラッチパーバーツからインスピレーションを受けているかもしれませんね。かなり変態度が高い技です。1:20​~でまたワードでのフックに戻りそのまま2ヴァース目に突入。1:40​~ここ凄いですね。トランスフォーマーで6音作りその折り返しでスナップを入れています。1:49​ではノーフェーダーで1クリックをしつつフェードアウトしてフィニッシュ。

色々な技を駆使していますが特に目が着く箇所を取り上げてみましたが彼の独特のフローを追うのは中々至難の技ですね。所々ブーメランやディレイド系を織り交ぜるのが巧いです。まあ堅苦しく書いてはいますがフィーリングで楽しみながら見るのが一番かと思います。彼から学ぶ事は非常に多いと思います。是非何度も見直しながら彼から技を盗んでみては如何でしょうか?

関連: 【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ FIGS

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ FIGS

日本国内における数々のスクラッチバトルで優勝を獲得したTOYODA-STYLEが監修するDJのアーティスティックな手にフォーカスしたスクラッチ専門番組「匠の手」シーズン2は、Battle Aveとのコラボ企画。今回はアメリカ国内にて行われる数々のDJバトルにて高い成績を出しているDJ FIGSが登場、下記のTOYOTA-STYLEの解説とともにお楽しみください。

【TOYODA-STYLE解説】

シーズン2第7弾はDJ FIGSの登場です。彼は昨年の2020 IDA USA Scratch Finalistです。なんだろう、USAファイナリストなだけで凄そうな感じがしますね。笑 詳しくは分かりませんがBattle Ave主催のイベントにも良く出演しているみたいです。

BPM90ぐらいのビートですかね。ルーパーアプリTableBeatsやTablist.netによく提供されてるStuntsoneのビートです。0:30~スナップを効かせたテアースクラッチからの入り、ビートと良くマッチしていますね。前半から余り詰めこまず余白を楽しみながら繰り出す技はそこまで難しい事はしていないですが彼のスキルの高さとセンスが良く理解できます。Transformer、Autobahn、Drag、Whip、Helicopter等を巧みに織り交ぜています。1:07~でのScribble、良い音出しますね〜。1:09~ではスクラッチネタがワードに変わり1音1音にForwardやCharp、Boomerangでカチッとビートにハメています。とても繊細なタッチですが力強さも感じます1:32~前半のスクラッチネタに戻りWhipでの印象深いパターン、彼のお気に入りみたいですね。出音を聞くとやり慣れてる感じがします。1:40での2Click Flare+WhipコンボからのAutobahn、後半に少し流してフィニッシュ。

彼も通してスクラッチにエフェクトを薄くかけていますね。ルーティンを作品として意識しているのが伺えます。またレコードが10inchを使用している所が気になりましたね。12inchに比べて少し小さくなるのですがレコードタッチが軽くなり、軽さに比例して音も高音が出やすくなるのでこちらを好む方はそこそこいますね。

彼のインスタグラムではフリースタイルや以前匠の手に出演したDJとのセッションがアップされていますので気になる方は是非ご覧になってみて下さい。

関連: 【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ P Jilla

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ P Jilla

Battle Aveとコラボ中である匠の手シリーズ、シーズン2に突入し海外のDJ達が参加してくれています。今回のエピソードではアメリカのワシントン州シアトルを拠点に活動し、Beep Ahh Fresh CrewのターンテーブリストであるDJ P Jillaが登場。下記のTOYODA-STYLEの解説と共に映像をお楽しみください。

【TOYODA-STYLE解説】

日本国内における数々のスクラッチバトルで優勝を獲得したTOYODA-STYLEが監修するDJのアーティスティックな手にフォーカスしたスクラッチ専門番組「匠の手」シーズン2は、あのBattle Aveとのコラボ企画。シーズン2第6弾はDJ P Jillaの登場です。彼は、ワシントン州シアトルの太平洋岸北西部に拠点を置くBeep Ahh Fresh Crewのターンテーブリストです。彼もクロスフェーダーがハムスター(リバース)でのルーティンを披露しています。やはりQbert(スクラッチャーの神)の影響って凄いなと改めて思います。

ビートはシンセベースの効いた105位のBPM。0:31~FreshのネタとAhhから切れ味鋭いスクラッチでフックのような構成を8小節ほど作っています。この場面で使用している技はTransformer、Crab Flare、Stabsで一つのパターンを繰り返しています。そしてそのまま0:50~ヴァースへ。Snakeの様な音を出しながらTransformerを組み合わせていますね。彼のスクラッチを見るとCrab Flareを好んでスクラッチに組み入れています。そこへレコードコントロールでの素早い動きを合わせていますのでとてもキレの良い音が繰り出されるわけですね。0:59~ではTazerをメイクしてますが彼のTazer凄く良い音しますね。僕もこの技をやりますがこんな良い音出ませんね。笑この後2Click Flare、Transformer、Boomerang等をメイクしながらフィニッシュ。

ルーティンを通して彼のスクラッチはシンプルですが繰り返したフレーズがいくつか存在します。この同じフレーズを意識して作り出すことは簡単ではありません。音楽的でとても素晴らしいスクラッチャーですね。彼のインスタグラムではいくつかのルーティンをUPしていますので気になる方はフォローして見てください。

関連: 【匠の手 シーズン2】 Scratch Skills – Celly

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – Celly

Battle Aveとコラボ中である匠の手シリーズ、シーズン2に突入し海外のDJ達が参加してくれています。今回のエピソードではターンテーブリスト/プロデューサーとして活動し、IDAアメリカ大会にてスクラッチ部門で2年連続優勝しているCellyが登場。下記のTOYODA-STYLEの解説と共に映像をお楽しみください。

【TOYODA-STYLE解説】

シーズン2第5弾はCellyの登場です。彼も又数々のスクラッチバトルを制して来た猛者です。そして前回も登場したVestaxのレアなターンテーブル(Controller One)が使用していますね。後半のシンセ音をスクラッチした所は必見です。

戦歴

– 2018 & 2019 IDA USA Scratch Champion.
– 2016 Wild Cuts Scratch Champion.

ベースの効いたビートのBPMは大体70くらいですかね。スペーシーで少しレトロ感漂うビートがとてもクールです。
0:28~ワードをシンプルにスクラッチしながらフックを作り、徐々にギアを上げて行っていますね。目を引くスクラッチは0:42Transformer、California Rollの部分ですね。フローにメリハリがありスキルが高いのがよく分かります。

0:49~ではネタが変わりAhh Yeahでの1ヴァース。0:57でのTazer、1:10のChirpはクリーンで素晴らしいですね。彼はスクラッチの組み立てが非常に巧いですね。1:15~ フック2回目。1回目と少し変更して1:25~Boomerangぽいのを入れていますね。

1:30~2ヴァース目チェンビのAhhでのスクラッチなのですが、1:42~からビートが倍の速さにテンポアップし、そのノリでスクラッチもトップギアに。Delayed 3Click FlareやCalifornia Roll、Boomerangをおりまぜグルーヴィーなフローが良いです。

1:56~からはController Oneを駆使しシンセ音をスクラッチ。2:09辺りからはボタンを押してキーを変更して演奏しちゃってます。所々レコードをタッチしてスクラッチしながらアナログ感を出しとてもメロディアスな展開をメイクしてそのままフィニッシュ。
ここまでController Oneを使いこなしている方は世界中探しても中々居ないんじゃ無いですかね?スクラッチはもちろんですが音楽的センスが光るルーティンでした。脱帽です。

彼はターンテーブリストやスクラッチャー向けのSkratcher Portlandというページを運営し情報を発信しています。スキルの高いスクラッチャーや面白い興味深いビデオなどが見れますので是非チェックしてみて下さい。

関連: 【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ J Marz

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ J Marz

Battle Aveとコラボ中である匠の手シリーズ、シーズン2に突入し海外のDJ達が参加してくれています。今回のエピソードではここ最近IDAのアメリカ大会やスクラッチコンペティションで結果を残しているDJ J Marzが登場。下記のTOYODA-STYLEの解説と共に映像をお楽しみください。

【TOYODA-STYLE解説】

2クール目第4弾はDJ J Marzの登場です。彼は数年前から数々のスクラッチバトルで上位ランクの常連でScratcher界隈ではよく知られている存在です。過去のインスタでの動画はフィンガードラムなどやVestaxのレアなターンテーブル(Controller One)でのルーティンもUPされてますのでチェックしてみてください。(概要欄にリンクあります。)

戦歴

– 2020, 2019, 2017, IDA USA Vice Champ
– 2018 Skratcher x DJ City Midwest Invitational Champ
– 2014 Battle Ave Cut2Cut Champ

彼のルーティン前にみなさんお気づきだと思いますがカメラアングルいつもと違いますがスルーして下さい(笑)今回はこちらのアングルでお楽しみ下さい。

序盤から切れ味のあるスクラッチでワードをCUTしてのフックから。この声はバスタライムズですかね。0:32~辺りのスクラッチカッコいいですね!2クリックフレアですが凄くクリーンにメイクされてます。細かく送り出しながらの構成ですが、0:37これ、シンプルで単純に見えますがタイミングが複雑なリズムで合わせていますね。

0:57~ではこのターンテーブルの機能で右手の親指に注目して頂きたいのですが、ボタンを押すとターンテーブルの回転数を変更できて音程を変えることができるんですね。その機能を使ってワードの一部分をメロディアスに演奏されています。素晴らしいですね!

1:08~からはスクラッチネタがAhhhに変わりヴァースへ突入。Tear、2Click Flare、Crab等を使用していますが注目したい所は瞬間的に入れるTransformerの速さですね。1:11ではCrabとTransformerのCombo技でよりエッジの効いた音をメイク。彼もやはり通してエフェクトを少しかけていますね。CUTがクリーンなのでより没入感が感じれます。1:29~では序盤のフックに戻りフィニッシュ。とてもクオリティの高い完成されたルーティンでした。まさかController Oneを使ったルーティンが見れるとは思いませんでした。現在は販売自体していないレアな代物なので今後もこの機材を使用した動画をアップして頂きたいものですね!

関連: 【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ RTST

【匠の手 シーズン2】Scratch Skills – DJ RTST

Battle Aveとコラボ中で、シーズン2に突入した匠の手シリーズ。海外のスクラッチャー達が参加してくれており、今回のエピソードでは数々のスクラッチコンペティションで結果を残しているDJ RTSTが登場。下記のTOYODA-STYLEの解説と共に映像をお楽しみください。

【TOYODA-STYLE解説】

シーズン2第3弾はDJ RTSTの登場です。僕が彼を知ったのはYouTubeで数年前ですがとても切れ味の有るスクラッチをするScratcherです。戦歴はBattle Ave主催の大会、2014 Cut2Cut NYC Champ、2014 DMC World Team USA。ここ最近はプロデュースやライブ配信等をやっていますね。彼のプレイが気になる方は是非概要欄のリンク先から覗いてみて下さい。

ビートのBPMは80ぐらいですかね。Battle Aveから3人目ですがみんなこの辺のBPMが好きなんでしょうかね?とても難しいBPMを選んできますね〜。0:26~始まりがホットキューを使ったクールな展開。カッコいいですね!!0:34~ワードでのフックの組み立てですが、最初は分かりやすく、Stop&Goでシンプルなスクラッチから徐々にギアを上げて行っています。使用している技はTransformer、Swing Flare、Snaps、Chirpを一つ一つのワードにカチッとハメて来ています。1:07~でのストップボタンを押してスクラッチを効果的に魅せる所も👍。1:23~のヴァースの入りも良いですね〜。Ahhhでの入りってみんな個々で色々な入り方ありますが、彼は8、1の2拍だけクロスフェーダーでビートをミュートしてホットキューで音ネタをチェンジしています。センスの光るポイントですね!ヴァースでのスクラッチはSwing FlareやCrabを多用してアグレッシブに攻め立てています。1:41~でのコンボ技はSnapsにCrabを入れてインパクトある音を出していますが出音が凄いですね・・・そしてそのままホットキューで序盤のワードを持って来てフィニッシュ。

彼もクロスフェーダーがハムスター(リバース)でのScratcherですがレギュラーの切れ方とやはりカットの出音が良く聞こえますね。気のせいかな?全体的にFXエコー½で少量かけながら飽きさせない展開は普段のDJからの経験からですかね。勉強になります!まだまだ個性的なスクラッチャーが肩を鳴らして控えていますのでみなさん次回もお楽しみに!!

関連: スクラッチ専門番組【匠の手 シーズン2】エピソード2: DJ Micky Slicks

スクラッチ専門番組【匠の手 シーズン2】エピソード2: DJ Micky Slicks

匠の手シリーズがBattle Aveとコラボし、シーズン2に突入しました。海外のスクラッチャー達が参加してくれており、2話目に出演するDJは有名なブレイクダンスクルーのローリーロッカーズのメンバーであるDJ Micky Slicksが登場。下記でTOYODA-STYLEが徹底的な解説を行ってくれています。そちらと共に映像をご覧ください。

【TOYODA-STYLE:解説】

2クール目第2弾はDJ Micky Slicksの登場です。

彼は、ベトナムのサイゴンで生まれ、現在はノースカロライナ州ローリー在住。 有名なブレイクダンスクルーのローリーロッカーズのメンバーとして、彼はスパークコン、アフリカ系アメリカ人文化フェスティバル、ビッグダディケインとのホップスコッチ2014、シャムロックブレイクダンスバトル、マスアピールなどのフェスティバルやイベントと協力してきました。 ターンテーブル、ヒップホップ、ファンク、ソウル、10年以上のBboyingによって生み出されたグローバルな音楽に対する彼の深い愛と感謝は、DJとしての彼のキャリアにつながっています。

前回のReyted Rでも感じましたが、彼らのビートの選曲が僕好みです、ブンブンにベースが出てる・・・良いですね!

0:29からワードでのスクラッチでフックな展開。カチッと言葉を置きに来るのですがその間に入れるスクラッチが技有りですね。シンプルで尚且つエッジが効いています。特に0:31のSnapsの所とかですかね。0:34の部分では前後のワードをリズミカルに素早く行き来しクリーンにメイクしてます。0:42この部分凄いですね。Hydroponic Reverse Scratchを一瞬入れ込んでます。0:50からはAhhでカット全開な展開。とてもクリックが早く正確ですね〜。1:07では引きのでバタフライテアーを一発入れてますね。ここの展開ではちらほら入れてますが、ん〜素晴らしい。そして1:24からは再びフックですね。

通して聞くと彼は技を詰め込むというより技を効果的に聞かせるのが凄く上手いと思いました。展開にしてもシンプルで聞き手が凄く聞きやすいです。派手では無いんですがとてもスキルの高いScratcherですね。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手 シーズン2】エピソード1: Rayted R

スクラッチ専門番組【匠の手 シーズン2】エピソード1: Rayted R

匠の手シリーズがシーズン2に突入しました。なんとこのシーズンはBattle Aveとのコラボ企画となっており、海外のスクラッチャー達が参加してくれる予定です。第1話目に出演するDJは数々のスクラッチコンペティションで結果を残しているアメリカ出身のDJ Rayted Rが登場。下記でTOYODA-STYLEが徹底的な解説を行ってくれています。そちらと共に映像をご覧ください。

【TOYODA-STYLE:解説】

日本国内における数々のスクラッチバトルで優勝を獲得したTOYODA-STYLEが監修するDJのアーティスティックな手にフォーカスしたスクラッチ専門番組「匠の手」シーズン2は、あのBattle Aveとのコラボ企画。Battle Aveから選出されたDJは、まだ明かせませんが匠の手ファンには嬉しいサプライズになる事は間違いないでしょう。どうぞ期待を膨らませて水曜日をお待ちください。

シーズン2の第1弾はDJ Rayted Rの登場です。ご存知の方が多いと思いますが、彼は数々のスクラッチバトルで常に高い順位を獲得しているスキルが非常に高いスクラッチャーです。直近では今年2020のIDA USA Scratch Championで現在IDA世界大会のバトル真っ只中ですかね。海外では結構多いのですがクロスフェーダーがリヴァースでスクラッチする(ハムスター)DJでとても切れ味鋭い音を出します。同じ技をやってるとは思えない音を出しますので注視してご覧下さい。

ベースの効いたBPM80ぐらいのビートですかね。スクラッチの音に薄くエコーエフェクトをかけていてビートにマッチし引き込まれますね〜。先ずはワード0:28~からガッチリハメて来ています。ワード3音の内2音をChirp 2click Flareで2clickの折り返しをReverse Sliceに変化させて音数を増やしていると思われますが・・・この短い音でメイクするのは彼にとってEasyなんでしょうね。勉強になります。0:46~辺りから「Say Ahhh」のワードにチェンジ。0:58~でのCrabスクラッチとFowordのコンビネーションは実に細かく素晴らしいですね。1:05~からは一気に音を詰め込んできます。僕が目を引いたのは1:11~のスクラッチです。Autobahn, Snaps, Dleyed 3click Flare, と縦フェーダーを巧くスクラッチに組み合わせながら複雑なコンビネーションをメイク。1:15~は何やってるかよく分かりません笑。匠と言わざるを得ないクオリティーの高いルーティンですね。通して何回も見直しますと彼の独特なグルーブはハムスターでの速いクロスフェーダーの動き(クリック)がとても重要な気がします。

確か数年前に彼は日本にプライベートで来日していたのを覚えています。次回来日した時は是非一緒にセッションして技を盗みたいものです。盗めそうに無いですが(笑)。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード12: DJ IZOH

スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード12: DJ IZOH

匠の手シリーズ最新話では2012年のDMC世界チャンピオンであり、AbemaMixのレギュラーDJを務めるDJ IZOHが登場。日本のバトルDJ界を代表するトップDJのスキルを見ることができます。下記でTOYODA-STYLEが徹底的な解説を行ってくれています。そちらと共に映像をご覧ください。

【TOYODA-STYLE】

今回はDJ IZOHが登場です。遂にDMC世界チャンピオンの登場とあって今回はとても楽しみにしていました。現在AbemaTVでの番組【AbemaMix】でお馴染みの彼は金曜日にてプレイ中です。他のDJとは一味違うスキルフルなDJプレイは番組内のチャットでも常に話題となっています。男気溢れるそのプレイは日本のターンテーブリストの中でも目を引く存在で常にヒップホップを感じさせファンを魅了しています。バイブスで満ちた彼の匠なスクラッチルーティンをどうぞ御覧下さい。

冒頭からまさかのハイパーなDrumming(0:46)です。ビートは神道/illrでシンセの上物のイントロから激しいながらも繊細なビートメイクをしています。技の種類はForward、2Click、3Click、でストップ&ゴーで複雑なリズムをグルーヴ崩さず演奏しています。凄いですね… 途中でキューボタンを交えてドラミングする箇所(1:17)は現在進行形のターンテーブリストらしい技有りな所ですね。ここまで多彩なリズムフローを持っているのは流石の一言です。(1:24)からはAhhに変わり序盤で高速なTransformerでCut。Autobahnの変化系からButterfly Scratch(1:31)を綺麗にメイク。(1:35)からではFreshに変えハードなChirpから2Click FlareにSnapを混ぜたコンボ技(1:42)をキメてAhh2でTazer(1:47)を3Clickを交ぜてやっていますがここでも彼らしい余り見ないパターンを巧くリズムに乗せています。(2:02)辺りでは彼のオリジナル技と思われる送りながら手をパタパタさせてTearを入れていますね。その帰りにBabble Tap、Snakeを交ぜ、ラストにオリジナル技(2:20)を綺麗に決めてフィニッシュ。

今回のルーティンではスクラッチ音にエフェクトをかけて演奏しています。その一工夫でビートとスクラッチが一体化し新たな作品として生まれ変わっていますね。これぞターンテーブリズムの醍醐味でしょう。やはり彼は素晴らしいアーティストですね。今後の彼の活躍はきっとターンテーブリズムファンのみならず沢山の音楽ファンも楽しませてくれる事でしょう。より一層の飛躍を期待しています。

関連: スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード11: DJ YOCCHI

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