Routine
DJ Fuzeによる今月の“20-Year-View”(January 2000 & January 2020)
ロサンゼルスのラジオ局、REAL 92.3でミキサーを務めるDJ FuzeがBeatsourceの企画である20-Year-Viewにて新たなルーティンを公開しました。2000年1月、2020年1月に流行した楽曲を交互に織り交ぜた内容となっています。
トラックリスト:
Post Malone ft. DaBaby – Enemies – Edit
Post Malone ft. DaBaby – Enemies – Acap Edit
Destiny’s Child – Say My Name – Acap Edit
Dr. Dre ft. Eminem – Forgot About Dre
Justin Bieber – Yummy
Christina Aguilera – What a Girl Wants – Acap
Travis Scott – Highest in the Room
ビデオ: ミックスショーシリーズ, ‘20 Minutes With DJ Delta’
イタリアを拠点に活動しているターンテーブリストのDJ Deltaが自身の新しいミックスショーシリーズである、20 Minutes With DJ Deltaをスタートさせました。2016年のRed Bull Music 3Styleでイタリア王者の彼は20分の間にスクラッチ、トーンプレイ、ジャグリングなど様々なテクニックを披露しています。
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ビデオ: DJcityTVベストルーティン2019
2019年、DJcityTVでは世界中のDJ達が出演してくれました。Bedroom SessionsやCutting Roomなどのシリーズでは多くの才能をもつDJ達のスキルを紹介できました。
DJcityTVではルーティン、DJカルチャーについての映像、インタビューなどを含め100以上の作品を公開しました。ニュースでは2019年のルーティン映像をまとめました。
Bedroom Sessions : DJ D.o.G
今回のDJcityTV Bedroom Sessionsは2019年11月にDJcity podcast mixをドロップしたばかりのDJ D.o.Gが登場。ヨーロッパはアイルランド出身の彼がオリジナリティ溢れる選曲と音楽性の高いトリックを盛り込んだ6分間を披露してくれています。Karma DJ Competition、Travel 2 Ultra DJ Competitionでの優勝経験もあり自身のYoutubeチャンネルでも「Transition Tuesday」というシリーズを公開しています。
<ルーティン解説>
ルーティンはLil Dicky ft. Snoop Dogg “Professional Rapper”の一節から始まります。「You Can Call Me Dogg」の「Dogg」→「D.o.G」なので名前の紹介ですね。既存の楽曲から自らの名前を引っ張ってくるあたりに”DJらしさ”を感じます。ここでいきなり余談。98年DMC US FinalにてDJ Dummyが既存のレコード(楽曲)を使って他の出場者全員を名指しでディスった伝説があります。やはりDJたるものDigってナンボと感心した思い出。さてルーティン解説に戻ります。イントロの続き「Let me just elaborate」→「詳しく説明させてくれ」的なニュアンスでしょうか。「elaborate」をループさせながらフェードアウトさせると同時にPlanet Reach “You”をド頭から挿入します。”You”のボーカルが入ってきた所でLogic “Everybody Dies”と掛け合わせているのですが・・・私はここでリズムが取れなくなり一瞬迷子になってしまいました(トーンプレイなのかな多分・・・)。”Everybody Dies”のコーラス部分が始まり、フレーズ「Runnin」をQUEボタンでタイミングよく連打しながらターンテーブルの電源をOFFにしてスローダウンさせます。次にRun The Jewelsの”Close Your Eyes”をフレーズ「F#ck the slow mo」からカットインで挿入。この後の「Run them, Run them」というコーラスに繋がるワードプレイになります。ここのポイントとしてはseratoのキーロック機能をOFFにしておくことでターンテーブルの回転が遅くなるにつれ音程も低くなります。よってフレーズ「Runnin」のスローダウンがより効果的に表現出来ます。(動画01:11〜)
続きまして、“Close Your Eyes”のフレーズ「How You Like My Stylin Bruh?」にさしかかった所でWhat So Notの“Be Ok Again”を挿入しつつスクラッチを開始。メロディのタイミングに合わせてスクラッチしているのでグルーヴ感があっていいですね!このパートの最後はフレーズ「Up Like」の音程をPitch PlayモードであげていきWhat So Notのメロディにスイッチしています。ポイントはメロディにスイッチした時にドラムが抜けている事です。スクラッチは基本的に音数を増やす行為なので、そのスクラッチを止めた時にいっきに音数が減ると展開に抑揚が生まれ見ている側を飽きさせません。
“Be Ok Again”のコーラスまで聞き終えたらミキサー内蔵エフェクトのEchoをかけつつ、レコードを勢い良く逆回転させるバックスピンで次の展開へ。ここでLinkin Parkの“Cure For The Itch”をぶっ込み「Alright now, wasn’t that fun ?」「Let’s try something else」と次の展開を期待させる美味しいフレーズが流れます。(←俺も使おう!) 次に2枚使いをするのですが、ここはリズムキープを崩さないように自分の技術の出来る範囲内に留めています。
2枚使い終了後はThundercatの“Fridenzone”を綺麗にMIXしていき「You can come or you can go」のフレーズとDaryl Hall & John Oatesの80’sを代表する名曲、“I Can’t Go For That”のフレーズ「I Can’t Go For That」を掛け合わせてワードプレイミックス。ポイントとしてはThundercat側に軽くミキサー内蔵エフェクトのReverbをかけ低音(Low)のトリムも少し下げて2曲の音の質感を合わせています。こういった細かい気遣いの連続がいいグルーヴを生むと思うのです。最後は昨年惜しくも亡くなったMac Millerの“Dang!”を挿入しつつ“I Can’t Go For That”のコーラス後の「Ahhh〜」をHot Queでループさせながらクロスフェーダーでリズム良く切り、Filterで音を絞っていきクリーンに繋いでフィニッシュ!
トラックリスト:
1. Lil Dicky ft. Snoop Dogg – Professional Rapper
2. Planet Reach – You (Could Be)
3. Busta Rhymes – Bounce To The Beat People Hands Up – Acapella
4. Logic – Everybody Dies
5. Run The Jewels – Close Your Eyes – D.o.G Cutdown Beat-A-Pella
6. What So Not ft. Daniel Johns – Be Ok Again
7. Linkin Park – Cure For The Itch
8. Linkin Park – KYUR4 TH ICH//Chairman Hahn
9. Thundercat – Friend Zone
10. Daryl Hall & John Oates – I Can’t Go For That (No Can Do) – Pomo Remix
11. Mac Miller ft. Anderson .Paak – Dang!
いかがでしたでしょうか。ちょいちょい見せるカメラ目線と彼の部屋の綺麗さを納得させる丁寧なトリックミックス。そして渋い選曲のうえに保たれるグルーヴ感。普段の彼のDJ Playや他のMIXも聞いてみたいなぁと思わせてくれるセットでした。もしかすると部屋を綺麗にすればモチベーションが高まるのかもしれませんね。皆さんも年末の大掃除は是非DJブースまわりをしっかり掃除してみましょう。
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DEFRAが新旧ヒップホップを使ったトリックミックスルーティンをDJcityTVにて公開
ドイツはミュンヘン出身のDJ兼プロデューサー DEFRAが新旧織り交ぜたHIPHOPルーティンをDJcityTVにて公開しました。インスタグラムでハッシュタグ #ToneplayTuesday を検索するとしばしば登場する彼。ドイツのR&Bシンガー Mark Leano とコラボレートした曲 “Lit “も好評です。
<ルーティン解説>
イントロは1曲目のタイトルでもある”DIP Raar”の「DIP」と自らの名前「DEFRA」のフレーズを簡単なスクラッチで聞かせます。言い方を変えると、フレーズを正確に聞かせたいから簡単なスクラッチにしています(←ここがポイント)。8小節スクラッチし終えると曲がメロディーのみになります。予め設定しておいたHOT QUEとDJミキサー Pioneer DJM-S9の[PARAMETER]ボタンにアサインしておいたキーシフティング機能ボタンを同時に押してメロディーの最初の1音のキーを下げていきます。(動画0:24秒〜)
続いてDJ Mustardの楽曲ではお馴染みのドロップ「Mustard on the beat, ho!」をきっかけに2019年のヒット曲 ” Go Loko “のメロディーをトーンプレイで再現します。ここは欲を言えばリズムキープした状態でドロップを入れてほしかった。トーンプレイも予め使う音をEDITでセパレートしてあるので難易度は低め。8小節トーンプレイすると曲のサビに突入します。そこからカットインで同曲の「Hey mamachita, hey mamachita, hey」に飛ばして4カウントのループを仕掛けつつ、Public Announcement”Mamachita”をMIXしていき”Mamachita”の歌いだしで曲を完全にスイッチ。ここのワードプレイはとても分かりやすいですね。
次の展開は「ワードプレイ × ネタ繋ぎ」的なトリックMIXになります。まずPublic Announcememt “Mamachita”の歌詞の歌いだしを見てみましょう→「Mamachita, Where You At ? Been Trying To Reach Ya〜」となっています。これに対しTyga “Mamachita”の歌詞の歌いだしは→「Mamachita, Where You At ? I’v been Tryna Reach Ya〜」となっています。つまりサビの部分は歌詞をほぼそのまま引用しているのです。このパターンって実は結構あるので気になった歌詞があれば Whosampled とかで検索してみて下さい。なので動画1:31秒のところからは2曲の歌いだしをタイミングよく合わせて、あとは縦フェーダーで片方を出したり隠したりしていますね。ラストパートはサンタナのギターパートの上にギター単音をスクラッチ×ピッチプレイ機能を駆使して被せていきます。DJミキサー内蔵エフェクトのエコーもかかっているのでメロディアスに聞こえてかっこよいですね!しかし最後はやはりサンタナにギターを任せてフィニッシュ。
トラックリスト:
いかがでしたでしょうか。全体的に見やすくて聞きやすかったのですが・・・1点だけ残念だったのは彼がEDITしているであろう音源が割れてしまっていた事。PC画面に映るSeratoの波形を見ても分かりますが、書き出した音源の音量がかなり大きそうです。ルーティン撮影時の録音設定でミスっている可能性もありますがDJなら特に注意したい部分ですね。音が小さいぶんには後の編集で大きくできるけど割れた音はどんなに小さくしても割れたままなので、まだ前者の方が助かります。皆さんも録音時には音が割れていないか確認することをオススメします。
DJ Fuzeによる今月の“20-Year-View”(December)
ロサンゼルスのラジオ局、REAL 92.3でミキサーを務めるDJ FuzeがBeatsourceの企画である20-Year-Viewにて新たなルーティンを公開しました。1999年12月、2019年12月に流行した楽曲を交互に織り交ぜた内容となっています。
トラックリスト:
Fat Joe, Cardi B, & Anuel AA – YES
Ice Cube ft. Mack 10 & Ms. Toi – You Can Do It
Russ ft. Bia – BEST ON EARTH
Limp Bizkit ft. Method Man – N 2 Gether Now
Montell Jordan – Get It On Tonite
Beast ModeがDJcity本社にてバトルルーティンをサプライズ披露
DMC、Goldei Awards、3styleなど数々のDJバトルでワールドファイナリストになっているオーストラリアの怪物Beast Mode。先日出場したGoldie Awardsの帰りにロサンゼルスにあるDJcityの本部をサプライズ訪問した際の映像が届きました。Keys N Krates “Dum Dee Dum”を45回転で使ったバトルルーティンを披露しています。
<ルーティン解説>
ルーティンはオフィスの扉を明けるところから始まっております。というのも登場してからビートジャグリングに入るまでがとてもスムーズで、ターンテーブルも回りっぱなしのHOT QUEも押していない状態でいきなりガシガシ2枚使いをしていますね。きっと扉をあけるタイミングや歩くスピードも計算したのでしょう。そんな冒頭シーンから前半はDMC仕込みの複雑なビートジャグリングをしています。彼はDJ SAMRAI名義でDMC World FInal 2001 にも出場しておりターンテーブリストとしてのスキルはバッチリ備えております。0:36秒のところでロール機能 を使ってジャグリングを一段落させているのですが、PioneerDJのDJM-S9に搭載されているPARAMETERボタンにロール機能をアサインしているものと思われます。
そこからはフィンガードラムに突入。0:45秒のところは複数のパッドの上で指を滑らせ連打音を出していますね!ラストパートはパッドを叩きながらビートジャグリングをした後HOT CUEでコーラス部分にジャンプしてフィニッシュ。このパッド+ジャグリングの組み合わせは今のDJバトルシーンにおいては定番となりつつある新しいスタイルです。その昔DMC SummitにてDJ CRAZEがPioneer DJM-909を使ったパフォーマンスで世界を驚愕させたのが2006年。昨今ではデジタルミキサーなど当たり前だしDJもテクノロジーとともに対応と進化をしていますが、センスよくデジタルミキサーの機能を使いこなしているDJは果たしてどれだけいるのでしょうか。皆さんも自分の持っている機材やソフトウェアと改めて向き合う時間を作ってみると新たな発見があるかも!?
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Bedroom Sessions: DJ LeNERD
DJcityTVのBedroom Sessions、今回はDJcityシンガポールのメンバーDJ LeNERDが登場です。彼は、DJ MagのTOP10ナイトクラブに毎年ランクインしているシンガポールのZoukにてレジデントを務めておりWukiやParty Favorのオープニングアクトも務めた実績の持ち主。
<ルーティン解説>
先ず気になったのはイントロ、Ed Sheeranのアルバム「No.6 Collaborations Project」からBruno MarsとChris Stapletonを迎えた人気曲“BLOW”のドラムブレイク部分で擦っているスクラッチネタが“Gag Ball Breaks”だという点。“Gag Ball Breaks”といえばスクラッチ界の巨匠D-Styles監修のもと90年代後半にリリースされたバトルブレイクス(ターンテーブリスト、バトルDJ向けのビートやスクラッチネタが多数収録されたレコード)で、当時は世界中のDJバトルで重宝された名盤なのです。そんな懐かしいネタから始まり”BLOW”のドラムブレイク+HOT CUEで軽く遊んだ後、これまた定番の繋ぎになりそうな“BLOW”のフレーズ「Pull My Trigger Let Me Blow Your Mind」から2001年HipHop名曲 Eve “Let Me Blow Ya Mind”にワードプレイMIX。
次にEveの歌いだし「Shake Your Asses」をループさせSean Paul & J Balvinの“Contra La Pared”をイントロドラム部分から乗せていきます。4小節聞いたらフーレズ「Shake Your Asses」を1単語ずつHOT QUEでレゲトンビートに合わせて叩くこと4小節”Contra La Pared”のサビに突入します。ここは“Contra La Pared”がオリジナルヴァージョンではなくHook Firstヴァージョンなのでスムーズな展開が可能に。“Contra La Pared”の笛の音色で1993年チャカ・デマスのヒット曲”Murder She Wrote”のメロディーをTone Playで再現してMIXしつつ、1990年の名曲“Tom’s Dinner”のイントロアカペラ部分をブレンド。
今度は“Tom’s Dinner”のアカペラ部分で2018年のメガヒット曲“Taki Taki”をTone Playで再現します。“Taki Taki”に2拍のループをしかけながら“Wild Thoughts”を使いドラムスクラッチ。前半の“Let Me Blow Ya Mind” 〜 “Contra La Pared”の流れはHOT QUEボタンを使ってヒップホップからレゲトンビートに移行しましたが、今度はドラムスクラッチを使ってレゲトンからヒップホップビートに戻していますね。この手作業はトランジションやEDITを作ったり使えばリスクも無く音も綺麗なのでアリかナシかの意見が別れそうな部分です。ラストは“Wild Thoughts”を2枚使いと見せかけて、ピッチプレイ機能 を盛り込んだ高度なトーンプレイ!何とか“Coco Jumbo”のコーラス部分を再現しているのですが・・・正確性と伝わり易さを考えると個人的には「ナシ」です。この部分こそ上手くEDITでメイクして欲しかった。でもアイデアは面白いですね。
トラックリスト:
1. Ed Sheeran, Chris Stapleton & Bruno Mars – BLOW
2. Eve ft. Gwen Stefani – Let Me Blow Ya Mind
3. Sean Paul & J Balvin – Contra La Pared
4. Chaka Demus & Pliers – Murder She Wrote
5. DNA ft. Suzanne Vega – Tom’s Diner
6. DJ Snake ft. Selena Gomez, Cardi B, & Ozuna – Taki Taki
7. DJ Khaled ft. Rihanna & Bryson Tiller – Wild Thoughts
8. Mr. President – Coco Jambo
いかがでしたでしょうか。
先にも述べた通りスクラッチや二枚使い、HOT CUEを押すなどの「手作業」とそれを簡略化する「EDIT」のバランスについて考えさせられるルーティンだったと思います。どの手法が一番リスク無くかっこ良く見せられるのか、逆にリスクをともなってもチャレンジしてメイクする事が一番かっこいいのか、皆さんも一度考えてみるといいかもしれません。
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Reed StreetsがオープンフォーマットのマッシュアップルーティンをDJcityTVにて公開
フィラデルフィアを拠点に活動するDJ Reed Streetsがアカペラを多用したメガミックスルーティン動画をDJcityTVにて公開しました。彼はアイスホッケーチームPhiladelphia FlyersのオフィシャルDJ/ミュージックディレクターを務めており、オルタナティブ・ロックのラジオ局、Radio 104.5のミキサーも担当しています。2015年にはRed Bull 3StyleのUSファイナリストとなっています。
〈ルーティン解説〉
Slushii “Dreaming of You”のメロディーラインからスタート。そこにYoung MoneyがLloydを迎えた2009年のクラブアンセム“Bedrock”のフックアカペラをブレンドしつつDJミキサー S9のパッド(モードはSampler)にアサインしてあるスネアをフィンガードラミング。(※フィンガードラミングについては最近すっかりファンになっているJblackのHow To Videoをどうぞ!)
“Dreaming of You”のエナジーポイントにさしかかったタイミングでLloydのフレーズ「Ooh Baby」を軽めにスクラッチ。立続けにフィラデルフィアのハードコアラッパーGrillie Da Kidの“Ged Down on da Ground”のアカペラをS9のパッドとスクラッチを駆使しながら差込みます。トラックが“Party Favor”に切り替わったタイミングで2001年のヒット曲 Jimmy Eat World “The Middle”のアカペラを乗せていきます。ここは流石ロックのラジオ局で務めているだけありますね。ちなみにこの曲はTaylor Swiftが中学生の頃にヘビロテしていたらしく、自らのライブでもJimmy Eat Worldをゲストに招き一緒に熱唱するほどお気に入りの1曲らしい。
さて、解説に戻ります。
Jay-Z「Turn my music high」「I will not lose」Trillville「Neva Eva」などHipHopの有名フレーズをアカペラで乗せていき「Turn me up!!」のドロップでBPMが上がります。この辺りは全てEDITされているのでピッチコントローラーは一切触っていませんね。Travis Scott、“STARGAZING”のコーラスを流しつつBig Freedia、“Rent”のアタック音を4小節ブレンド。次に左右両方のHOT QUEを同時に押して2017年ヒット曲N.E.R.D “Lemon”のフレーズ「Bouncin’ around」と2018年リリースのCity Girls “Act Up“のインストをブレンドした後、サンプラーで本人、Reed Streetsのシャウトをドロップ。ラストパートはフィラデルフィアを代表するラッパー Freewayのヒット曲”Flip Side“からフレーズ「Clap for me mami, OH!」をスクラッチを交えながら乗せていき、定番スクラッチフレーズ「Ahhh」で擦りたおしてフィニッシュ。アウトロは自身がオシャレにリミックスした”Summer Madness”。
トラックリスト:
1. Young Money ft. Lloyd vs. Slushii – Bedrock – Reed Streets Bootleg
2. Gillie Da Kid – Get Down On The Ground – Acapella
3. Jimmy Eat World vs. Party Favor – The Middle – Reed Streets bootleg
4. Trillville ft. Lil Scrappy and Lil Jon – Neva Eva – Acapella
5. Travis Scott vs. Big Freedia – Stargazing – Reed Streets Bootleg
6. N.E.R.D & Rihanna – Lemon – Acapella
7. Kool & The Gang – Summer Madness – Reed Streets Remix
いかがでしたでしょうか。過去に解説してきた動画と比べると技術的に特筆することは無いのですが、1つ言えるのは構成力が凄いです。約3分のセットで一体何曲のアカペラとインストを使ったんだろう・・・そして随所に感じるフィリー愛。地元フィラデルフィアのアーティストを大切にしていることが伝わるルーティンでしたね。皆さんも地元をレペゼンしたり自己紹介的なルーティンがあると便利かもしれません。俺も地元である埼玉のアーティスト縛りでセット考えてみようかな…
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2019 IDA World Online Scratch Battle: 決勝ラウンドのルーティンが公開
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