Bedroom Sessions

Bedroom Sessions : DJ Powerdog


今回のDJcityTV Bedroom Sessionsはカナダのトロントからお届け。DJ Powerdogの登場です。元々はシベリア出身の彼。ロシア国内のナイトクラブで活動していましたが2014年トロントに拠点を移し、ドレイクのレーベル”OVO“のプライベートパーティーに関わるなど精力的に活動中。またRedBull 3styleのカナダ・ファイナリストでもあります。今回の動画ではHipHop、Trap、Twerkを軸にワードプレイ、トーンプレイを盛り込んだ5分間を披露してくれました。

< ルーティン解説 >

イントロは2020年の人類共通の願い「I Don’t Want CORONA」からスタート。00:17秒~フレーズが繰り返されているところに更に同じフレーズを重ねて音数を増やしからフックに入ります。続いて2013年クラブヒット”Watch Out For This”のアカペラをブレンド、”I Dont’t Want CORONA”は途中でエコーアウトさせ説明不要 Lil Nas X “Old Town Road”のリミックスを頭のメロディーから挿入。残してあった”Watch Out For This”のアカペラで”Old Town Road”のコーラスを再現。ここはピッチプレイ機能を駆使したトーンプレイなので音のキーもバッチリ合っていますね。そして”Old Town Road”のリミックスはドラムンベースへ突入。色んな音楽ジャンルが生まれては消えてゆくなか、このドラムンベースだけは時代の波に飲まれず(むしろ融合しながら)一定のラインをキープして存在し続けいているような気がします。ポーランドで開催された3Style ワールドファイナルでもルーティンのピーク時にドラムンをドロップするDJがいて会場を盛り上げていました。

さて、解説に戻りましょう。ドラムンベースにTravis Scottoの”SICKO MODE”のアカペラをブレンドすると、Notorious B.I.G.のボイスサンプル「Gimme The Loot」をミキサーのパッド(モードはホットキュー)で繰り返し叩き、元ネタ”Gimmi The Loot”へ繋ぎます。フック終わりのフレーズ「Big Up, Big Up」から1993年レゲエアンセムShaggy “Big Up”へワードプレイで繋ぎます。

次はこの曲のブリッジ部分のフレーズ「What da-da-dang…」とMissy Elliot 2002年のクラブヒット”Work It”のフレーズ「Ra ta-ta-ta」を掛け合わせたワードプレイでMIX。(因みに”Work It”はFalconsのリミックスverです)続いてSnoop Dogg, Dr.Dre ウエストコースト・アンセム”Nothin’ But A G Tang”から有名な歌い出し「One, Two,Three and Three to the Four」をアカペラでドロップしループさせます。パッドを叩いて「One, Two」だけループさせつつMustard 2019年作品”Pure Water”の終盤のコーラス「Two-step, Two-step」と掛け合わせたワードプレイからの、Quavoのパートから「I’m not from CANADA, but I see lot of things CANADA」の一節を聞かせるとカナダのナショナルアンセム(国歌)をドロップ。自身の人生の経過を重ねたルーティンの流れ、最高です。そしてナショナルアンセムでJay-Z, Kanye West, Otis Reddingの”Otis”をトーンプレイで軽く再現 → シンプルなビートに合わせてミキサー内蔵のエフェクトVINYL BREAKを使って遊ぶ→ ラストはDJ Snake, AlunaGeroge “You Know You Lie(2014年)をドロップ → エナジーポイントに差し掛かるまでスクラッチをして本人もノリノリでフィニッシュ。

トラックリスト:

1. DJ Bounce Boy ft. DJ Suede the Remix God – I Don’t Want Corona – DJ Powerdog Edit
2. Major Lazer ft. Busy Signal, The Flexican, & FS Green – Watch Out For This (Bumaye) – Acapella
3. Lil Nas X ft. Billy Ray Cyrus – Old Town Road – DJ Zinc Remix
4. Travis Scott ft. Drake, Juicy J, & Swae Lee – SICKO MODE – Acapella
5. The Notorious B.I.G. – Gimme The Loot – Acapella
6. Shaggy & Rayvon – Big Up
7. Baby Bash ft. Sean Kingston – What Is It – Acapella
8. Missy Elliott – Work It – Falcons Remix
9. Snoop Dogg – Nuthin’ But A G Thang – Acapella
10. Mustard & Migos – Pure Water
11. APM International Orchestra – National Anthem of Canada
12. JAY-Z & Kanye West ft. Otis Redding – Otis
13. DJ Snake & AlunaGeorge – You Know You Like It

いかがでしたでしょうか。使った楽曲はアカペラ含め13曲。飽きさせない仕掛けが随所に見られてあっという間の5分間でしたね。個人的にはドラムンベースの使い方とラストパートの国歌がアガりました。彼の15分の3Styleセットも見てみたいです。あと、DJデスクの高さがちょっと低そうだったのが気になりました。おヘソの下くらいが理想の高さらしいです。しかしPhaseの使用率がいよいよ高くなってきましたね。

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関連: Bedroom Sessions: DJ Dalyte

Bedroom Sessions: DJ Dalyte


今回のDJcityTV Bedroom Sessions、アメリカ・ニュージャージー州のDJ Dalyteが登場です。バトルDJとしてキャリアをスタートさせた彼は 95.7 The Beat KPATB98.5 Radioといったローカルラジオのプログラムにも積極的に出演しています。今回の映像ではオールドスクールな選曲を軸にジャンルを飛び越えたDJセットを披露。

< ルーティン解説 >

Hip Hop DJの教科書的な音源集 Ultimate Breaks & Beats にも収録されている Rufus Thomas”The Breakdown pt.2″からスタート。「Do You Wanna See」の掛け声に対しスクラッチで「YES」と応答。続いて「I Get Ready」のフレーズをエコーアウトさせるとGreg Niceの有名なフレーズ「Let’s Take it Back To The Old School, Let’s Take it To Union Square~」をドロップ。因みにこのアカペラのオリジナル曲は”Set It Off” (やや地味ですが浮遊感があって私は好き)

さて、ここからは少しお金の話。ソウル&ファンクを語る上で避けては通れないグループO’Jays往年の名曲”For The Money”を頭のベースラインから挿入。「Money, Money, Money~」のコーラスを聞いたところで90’s HipHopクラシックソング Notorious B.I.G “Mo Money Mo Problems”のコーラスをアカペラでカットイン。お金メドレーのラストはLil Dicky “$ave Dat Money”をMIXし、お金のハンドサインを軽く見せて次のパートへ。

ピアノのメロディラインが印象的な2012年クラブヒットソング2 Chainz “I’m Different”と2018年のクラブヒットソング6ix9ne “ZEZE”をブレンド。ミキサーのパッドで”I’m Different”のピアノを1音ずつ叩いていますが・・・トーンプレイでは無い模様。チラッと映るPC画面を見てもらうと確認できますが2曲のキーが合っているので耳障りにはならないですね。コーラスを聞き終えたところで今度は”ZEZE”のメロディーをパッドを叩いて繰り返し鳴らします。そこに2Pacの”I Get Around”をブレンド。そして指を立てるジェスチャー(バトルDJがトリックをキメる前によくやる仕草)、今度こそトーンプレイか!?と思いましたがここも違いました。(これは何プレイっていうんだろう!?)

“I Get Around”のコーラスを聞き終えたところでHip Hopオールドスクールの王道Run Dmc “Here We Go”をカットイン。間髪入れずに元ネタであるBilly Squier、”Big Beat”を挿入。(因みにBig BeatもUltimate Breaks&Beatsに収録されています) ”Big Beat”のコーラスに合わせてRun Dmcのフレーズ「Big Beat Drum !」を使って軽く掛け合い。続いてRed Bull 3Styleなどでもよく耳にする曲 Joan Jett “I Love Rock n Roll”をカットインしドラムブレイクの部分だけを一瞬流す → Run Dmc “King Of Rock”をカットイン。「ここはRockのパートだ」ということをわかりやすい選曲で見ている側に伝えます。ラストはRed Hot Chilli Pappers “Can’t Stop”とKanye West “Get Em High”のブレンド曲をドロップしてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Rufus Thomas – The Breakdown Pt. 2
2. Greg Nice – Let’s Take It Back To The Old School – Acapella Loop
3. The O’Jays – For The Love Of Money
4. The Notorious B.I.G. ft. Puff Daddy & Mase – Mo Money Mo Problems
5. Lil Dicky – Save Dat Money
6. 2 Chainz – I’m Different
7. Kodak Black ft. Travis Scott & Offset – ZEZE
8. 2Pac – I Get Around
9. Run DMC – Here We Go
10. Billy Squier – Big Beat
11. Joan Jett – I Love Rock ‘N Roll
12. Red Hot Chili Peppers – Can’t Stop
13. Kanye West ft. Talib Kweli and Common – Get Em High

いかがでしたでしょうか。懐かしい選曲揃いで面白かったのですが、曲をカットインするタイミングの小節がずれていたりクリエイティビティの部分においても、過去記事で先述してきたDJ達と比較すると若干見劣りしていた感は否めません。日本からも是非このDJcity bedroom sessionsに登場して欲しいと切に願っております。(ん? 自分がやれって!?)

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関連: Bedroom Sessions: DJ K-Fry

Bedroom Sessions: DJ K-Fry


今回のDJcity TV Bedroom Sessionsは、フィラデルフィアを拠点に活動するDJ K-Fryの登場です!旧譜を中心としたショートミックスを披露。ワードプレイのメドレーにも注目。

< ルーティン解説 >

1曲目は2015年に流行ったCharly Black”Party Animal”のRemixが有名なDJ BrainDeadのチューン”Spread Out”からスタート。簡単な2枚使いから始めてミキサーのパッド(ホットキューモード)を押しコーラス部分にジャンプ。Red Hot Chilli Peppers往年の名曲”Can’t Stop”のギターリフまんま使いのコーラスに被せる形で”Can’t Stop”の別リミックスverをミックスしていきエナジーポイントに突入する直前で完全にスイッチ。途中で1拍のループを仕掛けていよいよ同曲のオリジナルverをド頭のギターリフからカットインで挿入。ミキサーのパッドでコーラス部分にジャンプし、8小節終わりでミキサー内蔵エフェクトのエコーアウトをかけて音をフェードアウトさせます。

続いて伝説的ラッパーNotorious B.I.G.(ビギー)が凶弾に倒れた1997年の遺作「LIFE AFTER DEATH」からDiana Ross”I’m Coming Out”をサンプリングした”Mo’ Money, Mo’ Problems”をド頭のコーラスからぶっ込みます。間髪入れずに1997年リリースの人気曲Mase “Feel So Good”をミックス。ここはバッド・ボーイ・レコード(レーベル)繋がりになります。そして畳み掛けるようにレゲエ界の重鎮バンドInner Circleの名曲”Bad Boy (Major Lazer Remix)”のリミックスをブレンド。ここは「Bad Boy」繋がりになります。エナジーポイントに向けてフィルでビルドアップしていく部分(動画03:07〜)は手をクロスにしてフェーダーを切るパフォーマンス。コーラス部分に差し掛かったところでお次はP.Diddyの2001年ヒット曲”Bad Boy For Life”をドロップ。ここも引き続き「Bad Boy」繋がりですね。動画04:11〜のところでミキサー内蔵エフェクトのヴァイナルブレイク(1拍分)をかけ、パッドを叩いて曲の頭に戻るとトーンプレイで50 centの”Wanksta”を再現。この辺りの流れは2012年以降のトーンプレイが流行り出したRed Bull 3Styleのセットを見ているよう。

続いてRubi RoseがNLE ChoppaとYella Beezyをフューチャーした2019年リリースの新譜”Hit Yo Dance”をドロップ。そのままの曲の流れ(展開)通りにラップやコーラスへ突入せず、先ずはこの曲のサンプリング元であるBirdman(Baby) ft. Clips “What Happend To That Boy”のコーラスを使って遊びます。このいわゆる”焦らし”の時間が個人的にはとてもDJ的だと思っていて好きです。(やり過ぎ注意)
さてラストパートに突入。”Hit Yo Dance”のフレーズ「Only dance that I hit is the money dance」をパッド押しでループさせBobby Shmurda 2014年のヒット曲”Hot Nigga”のインストを挿入。「Money」をキーワードにラストは90’s西海岸ヒップホップクラシック、Snoop Dogg”Gin & Juice”のコーラス「Money on my mind」のアカペラをブレンドしてフィニッシュ!

トラックリスト:

1. BrainDeaD – Spread Out
2. Red Hot Chili Peppers – Can’t Stop – D’Maduro Remix
3. Red Hot Chili Peppers – Can’t Stop
4. Diddy & Mase – Mo Money, Mo Problems
5. Mase ft. Puff Daddy – Feel So Good
6. Inner Circle – Bad Boys – Major Lazer & Gianni Marino Remix
7. P. Diddy, Black Rob & Mark Curry – Bad Boy For Life
8. 50 Cent – Wanksta
9. Rubi Rose – Hit Yo Dance – KidCutUp Acap Intro
10. Bobby Shmurda – Hot N****a – (Instrumental)
11. Snoop Dogg – Gin & Juice – Acapella

いかがでしたでしょうか。個人的にはスクラッチのキレに物足りなさを感じましたが、王道的なワードプレイは明解で良かったと思います。あとReloopの新しいミキサーELITEを使用しているのも気になりました。それにしても防音の壁、ドラムセットにギター…もしこの部屋が自宅だとしたら羨ましいなぁ〜と思いながら見てしまいました。皆さんのDJ部屋のレイアウトはどんな感じなんだろう…ちょっと興味あります。

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関連: Bedroom Sessions: DJ Spadus

Bedroom Sessions: DJ Spadus


今回のDJcityTV Bedroom Sessions、アメリカ・テキサス州はダラスのDJ SPADUSが登場です。彼はラジオプログラムPitbull’s Sirius XM GlobalizationTEEZZY Radioに出演しており、自身が主催するR&B主体のパーティー #RNBBASEMENTPARTY もオクラホマやダラス界隈で毎回場所を変えながら開催中。今回の動画ではジャンルをクロスオーバーさせたクリエイティブなルーティンを披露してくれています。

< ルーティン解説 >

先ずは、先日のグラミー賞でも2部門を獲得したLil Nas Xのワールドヒット曲”Old Town Road”のコーラス部分からスタート。「Wrangler on my booty」のフレーズまで聞いたらBlac Youngsta “Booty”を頭から挿入。予めキューポイントを設定しておいた「Wrangler on my booty」のフレーズを”Booty”のコーラスが始まるまでミキサーのパッド(ホットキューモード)で叩いてブレンドします。ここは「Booty」繋がりのワードプレイですね。

続いてMeegan Thee Stallionの2019年リリース”Sex Talk”をカットイン。すかさずホットキューでコーラス部分にジャンプ。コーラス途中からBPMが変わりますが、これはルーティン用に自身でEDITしたのでしょう。BPMが107に上がったところでオールドスクール・ガールズラップグループを代表するアーティストSalt-N-Pepaの1991年の名曲”Let’s Talk About Sex”を挿入しコーラスが入ってくるまでMeegan Thee Stallionのフレーズ「Ayy」で軽く擦ります。ここのミックスも「Sex」「Talk」のワード繋ぎですね。コーラスに差し掛かったところで、お次はCicseroがジャズサックスプレーヤー/シンガーソングライターのMasegoを迎えた浮遊感漂うグルーヴィーな良曲”Good To Know”を丁寧にミックスしていき”Good To Know”の最初のコーラスが入ってくる直前で完全に曲をスイッチ。そしてドラムスが入ってきたところでミキサーのパッドを使いフィンガードラミング。余談ですがFKJとMasegoのスタジオセッション動画をまだ見てない方は是非!音楽偏差値が高くなった気になれます。

さて、解説に戻り・・・フィンガードラミングを8小節行ったあとはコーラス部分にジャンプして、次の展開の準備に入ります。もう片方のチャンネルに次の曲Chris Lorenzo & Taiki Nulight “Mind Control”をロードしスタートポイントでスタンバイ。ミキサーの方はserato DJの機能”ピッチプレイモード“のスタンバイをしておきます。コーラス途中のスネアに強めのReverb(ミキサー内臓エフェクター)をかけて音を一度フェードアウトさせ、再びボリュームフェーダーをあげると同時にパッドを叩いてピッチプレイスタート。最初は”Good To Know”のメロディーのみを演奏し、途中から”Mind Control”のドラムを挿入します。途中ミキサーのFilterをいじって変化をつけつつ”Mind Control”のエナジーポイントに突入してフィニッシュ。この2つの曲はキーが一緒なので違和感なく聞こえますね。

トラックリスト:

1. Lil Nas X – Old Town Road
2. Blac Youngsta – Booty
3. Megan Thee Stallion – Sex Talk
4. Salt-N-Pepa – Let’s Talk About Sex
5. Ciscero feat. Masego – Good to Know
6. Chris Lorenzo & Taiki Nulight – Mind Control

いかがでしたでしょうか。中盤あたりから彼の好きであろうR&Bテイストを混ぜつつ、ラストは手動トランジションでBPMもテンションもアゲて終わる展開でしたね。途中のMeegan Thee Stallion”Sex Talk”のアカペラ終わりのEDITはDJcityのレコードプールでアカペラやインストゥルメンタルがダウンロード出来るので、それらを使って誰でも作れそうですね。皆さんも自分のスタイルや理想のMIXに合わせてオリジナルEDITを作ってみてはいかがでしょう。あと、気付いた方もいるかもしれませんが彼が着用しているTeeシャツはBeatsourceのやつですね。欲しぃー!

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関連: Bedroom Sessions : DJ Sparkbox

Bedroom Sessions : DJ Sparkbox


今回のDJcityTV Bedroom Sessionsはアメリカ・サウスカロライナ州のDJ/プロデューサーDJ Sparkboxの登場です。オリジナリティ溢れる選曲で独特な世界観のルーティンを披露してくれています。

<ルーティン解説>

イントロはドラムンベースの代表的なアーティストであるNetskyAloe Blaccをフューチャリングに迎えた2019年リリースの”snitch(Instrumental)”からスタート。そこに2007年リリースのBirdman (ft. Lil Wayne) “Pop Bottles”のアカペラフレーズを「Poppin Champaign」→「 So I Scratch」の順に乗せていき定番フレーズ「Ahhh」で擦ります。次にフレーズ「Poppin Champaign」と2019年リリースのToryBoi”Papi Chulo”冒頭のフレーズ「Pa, Pa, Pa, Pa,」 を2枚使いで交互に聞かせます。

動画01:03〜「Papi Chulo」のフレーズ後はミキサーPioneerDJ M-S9のキューボタンを使って”Pop Bottles”のフレーズ「Pop」を小刻みに2小節乗せていき、次はスクラッチで同様の音を出し2小節。(おそらくワードプレイ的な事なのでしょう)その後は再び”Pop Bottles”のコーラスを乗せつつ”Papi Chulo”の冒頭「Pa, Pa, Pa, Pa」をループさせます。その上にSoulelyの”Act Right”を挿入。近年のガールズ・ラップの中心的存在City Girlsの2018年リリース”Act Up”のアカペラをスクラッチを織り交ぜながら短めにブレンドした後、”Act Right”のコーラス部分にさしかかった所でオーストラリア・シドニーのDJ・プロデューサーXNYWOLFの”XANDHI PT.Ⅱ”をMIXしていきます。”Act Right”のフレーズ「DJ」で簡単に擦り完全に曲をスイッチ。

次にBeatnutsの2004年リリース曲”Hot”のコーラス「This shit is so damn hot, hot」のアカペラを乗せます。途中で”XANDHI PT.Ⅱ”をミキサー内蔵エフェクトのReverbをかけてカットアウトしアカペラだけにします。ラストはYoung Thugの2019年ヒットチューン”Hot”を挿入し「Hot」のワードプレイでフィニッシュ。

Tracklist:

1. Netsky & Aloe Blacc – Snitch – Instrumental
2. Birdman ft. Lil Wayne – Pop Bottles – Acapella
3. Troyboi – Papi Chulo
4. Soulely – Act Right
5. XNYWOLF – XANDI PT. II
6. Nelly vs. DJ Katch & BrainDead – Hot In Herre – Deville Moombah Bootleg
7. Young Thug ft. Gunna & Travis Scott – Hot Remix

いかがでしたでしょうか。紫色の室内も相俟って独特な雰囲気からスタートしたのが良かったですね。こういったライティングや空間の雰囲気は動画撮影するうえでの参考にしたいところです。

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関連: Bedroom Sessions : DJ D.o.G

Bedroom Sessions: DJ LeNERD

DJcityTVのBedroom Sessions、今回はDJcityシンガポールのメンバーDJ LeNERDが登場です。彼は、DJ MagのTOP10ナイトクラブに毎年ランクインしているシンガポールのZoukにてレジデントを務めておりWukiParty Favorのオープニングアクトも務めた実績の持ち主。

<ルーティン解説>

先ず気になったのはイントロ、Ed Sheeranのアルバム「No.6 Collaborations Project」からBruno MarsChris Stapletonを迎えた人気曲“BLOW”のドラムブレイク部分で擦っているスクラッチネタが“Gag Ball Breaks”だという点。“Gag Ball Breaks”といえばスクラッチ界の巨匠D-Styles監修のもと90年代後半にリリースされたバトルブレイクス(ターンテーブリスト、バトルDJ向けのビートやスクラッチネタが多数収録されたレコード)で、当時は世界中のDJバトルで重宝された名盤なのです。そんな懐かしいネタから始まり”BLOW”のドラムブレイク+HOT CUEで軽く遊んだ後、これまた定番の繋ぎになりそうな“BLOW”のフレーズ「Pull My Trigger Let Me Blow Your Mind」から2001年HipHop名曲 Eve “Let Me Blow Ya Mind”にワードプレイMIX。

次にEveの歌いだし「Shake Your Asses」をループさせSean Paul & J Balvinの“Contra La Pared”をイントロドラム部分から乗せていきます。4小節聞いたらフーレズ「Shake Your Asses」を1単語ずつHOT QUEでレゲトンビートに合わせて叩くこと4小節”Contra La Pared”のサビに突入します。ここは“Contra La Pared”がオリジナルヴァージョンではなくHook Firstヴァージョンなのでスムーズな展開が可能に。“Contra La Pared”の笛の音色で1993年チャカ・デマスのヒット曲”Murder She Wrote”のメロディーをTone Playで再現してMIXしつつ、1990年の名曲“Tom’s Dinner”のイントロアカペラ部分をブレンド。

今度は“Tom’s Dinner”のアカペラ部分で2018年のメガヒット曲“Taki Taki”をTone Playで再現します。“Taki Taki”に2拍のループをしかけながら“Wild Thoughts”を使いドラムスクラッチ。前半の“Let Me Blow Ya Mind” 〜 “Contra La Pared”の流れはHOT QUEボタンを使ってヒップホップからレゲトンビートに移行しましたが、今度はドラムスクラッチを使ってレゲトンからヒップホップビートに戻していますね。この手作業はトランジションやEDITを作ったり使えばリスクも無く音も綺麗なのでアリかナシかの意見が別れそうな部分です。ラストは“Wild Thoughts”を2枚使いと見せかけて、ピッチプレイ機能 を盛り込んだ高度なトーンプレイ!何とか“Coco Jumbo”のコーラス部分を再現しているのですが・・・正確性と伝わり易さを考えると個人的には「ナシ」です。この部分こそ上手くEDITでメイクして欲しかった。でもアイデアは面白いですね。

トラックリスト:

1. Ed Sheeran, Chris Stapleton & Bruno Mars – BLOW
2. Eve ft. Gwen Stefani – Let Me Blow Ya Mind
3. Sean Paul & J Balvin – Contra La Pared
4. Chaka Demus & Pliers – Murder She Wrote
5. DNA ft. Suzanne Vega – Tom’s Diner
6. DJ Snake ft. Selena Gomez, Cardi B, & Ozuna – Taki Taki
7. DJ Khaled ft. Rihanna & Bryson Tiller – Wild Thoughts
8. Mr. President – Coco Jambo

いかがでしたでしょうか。
先にも述べた通りスクラッチや二枚使い、HOT CUEを押すなどの「手作業」とそれを簡略化する「EDIT」のバランスについて考えさせられるルーティンだったと思います。どの手法が一番リスク無くかっこ良く見せられるのか、逆にリスクをともなってもチャレンジしてメイクする事が一番かっこいいのか、皆さんも一度考えてみるといいかもしれません。

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関連: Bedroom Sessions: DJ SPYK

Bedroom Sessions: DJ SPYK


DJcityTV Bedroom sessions、今回はベルリンを拠点に活動するDJ SPYKの登場です。母国ナイジェリアのナイトクラブやラジオ等で活躍した後、2015年に拠点をドイツへと移しました。現在はRed Bull 3Styleへの出場を目指し活動中。

〈 ルーティン解説 〉

先ずはゴキゲンなナンバーBlackstreet “Booti Call (K.C. Miami Mix)”からスタート!簡単なボディトリック(クロスフェーダーだけを触る)をしながら半拍ずらしで進めていきます。曲のコーラス部分「Hell Yeah」と定番スクラッチネタ「Ahh Yeah」のフレーズをスクラッチで掛け合わせ、トラックがMadonnaの“4 Minutes”に切り替わったタイミングで定番スクラッチネタ「Fresh」で擦ります。ドラムスが抜けメロディーだけになったところでTimbaland fr. Keri Hilson “The Way I Are”のフック部分のアカペラをブレンドします。ここはTimbaland楽曲繋がり。アカペラだけ残してDECAP & DJ Damianito “BRAZIL”を挿入すると同時にアカペラ側HOT QUEボタンの1番(ミキサーS9の赤いパッド)を押し「Baby, If You Strip」で軽くスクラッチ。トランスフォーム、チャップス3三連符などの簡単な技を組み合わせグルーヴを損なわない程度に留めています。

スクラッチの最後は縦フェーダーを使いフェードアウト。次にDavid Bowie往年の名曲“Let’s Dance”のコーラスのみがループしているDJ Toolサウンドをカットインしてからの、すかさずN.E.R.D “Lapdance”のRemixをMIX。そしてここで映画ビバリーヒルズコップのメインテーマ曲としても有名なHarold Faltermeyer “Axel F”を挿入!誰もが1度は耳にした事があるこのメロディーラインを使って2004年Usherのビッグチューン “Yeah!”をトーンプレイで再現します。有名な曲同士のトーンプレイは分かり易くていいですね!

さて、ここからはワードプレイのメドレーです。フレーズ「Yeah」をテーマにBurna Boy “Ye” → General Degree “Traffic Blocking” → Panama Cardoon “Oye!”と矢継ぎ早にカットインでクイックMIX。ここも先ほど同様「Yeah」という分かり易いフレーズなので皆が納得のワードプレイだと思います。最後は2枚使いをしていますが・・・ここはもうちょっと練習が必要ですね。

トラックリスト:

1. Blackstreet – Booti Call – K.C. Miami Mix
2. Madonna ft. Justin Timberlake – 4 Minutes
3. Keri Hilson ft. Timbaland – The Way I Are – Schull3r Acapella Loop
4. DECAP & DJ Damianito – BRAZIL – DJ SPYK Short Edit
5. David Bowie – Let’s Dance – 8Am Clapapella Loop
6. N.E.R.D vs. Deorro – Lapdance – FAED 2017 Bomba Bootleg
7. Harold Faltermeyer – Axel F – DJ SPYK Toneplay Edit
8. Usher ft. Lil Jon & Ludacris – Yeah – DJ SPYK Clap Intro Edit
9. Burna Boy – Ye – Jason Imanuel & Chike Chabwera’s Bootleg
10. General Degree – Traffic Blocking – Tribo 808 Remix
11. Panama Cardoon – Oye! – Tommy Remix

いかがでしたでしょうか。
個人的にはビバリーヒルズコップからワードプレイまでの流れが好きです。
日頃から「Yeah」とか「Ohh〜」「La La La〜」「Na Na Na〜」などのコーラスが印象的な楽曲を【Chorus Songs】【Word Play】的なタイトルの専用クレート(プレイリスト)に保管しておくといいかもしれませんね。実際自分もそうしています。

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関連: Bedroom Sessions: DJ General Mealz

Bedroom Sessions: DJ General Mealz

アトランタで活躍しているDJ/プロデューサー DJ General Mealz が新旧の曲を織り交ぜたクリエイティブなセットをDJcityTVのBedroom Sessionsにて公開しました。

のっけから笑顔のピースサインが可愛い30歳の彼。アメリカ国内は勿論、国際的に活躍しているようでRick RossDMXYFN Lucciとも共演した経験があるそうです。AMP’D ENTERTAINMENT 所属。

<ルーティン解説>

先ずは自己紹介がてら自身のDJネーム「DJ General Mealz」を”Nothin’ – KidCutUp Core Bootleg”のビートに合わせて軽くスクラッチ。そしてビート側をインスタントダブルスでスクラッチした側のデッキに素早くロードし2枚使い。個人的にはここでの短め&シンプルな2枚使いに好感が持てます。ルーティンはまだ始まったばかりなので、いきなり複雑なトリックをやるよりも簡単な分かりやすいトリックをサラッとメイクした方が後半への期待値も上がるし、見てる側も安心してそのプレイに見入る事が出来ます。2枚使いをした後は同じビートにSir Dukeのアカペラを乗せ、途中でビートを”Hyphy”に差し替えます。Sir Dukeのフレーズ「Hands」を4小節擦り終えたところで”Hyphy”のコーラスが入ってきます。

この場面で彼のPC画面(動画01:00秒あたり)に注目してほしいですが、画面上部の曲タイトルの右側に「Flip 1」という青文字が見えるでしょうか? そうです、その名の通りSerato DJのオプション機能である「Flip」です。この機能を簡単に説明すると”同じ曲中で予め指定しておいた箇所に勝手にジャンプしてくれる” というモノ。とても便利な機能なのでオススメです!そのFlip機能を使い”Hyphy”の終盤アカペラだけになっている部分に飛ばして、Sir Dukeの時と同様アカペラ残し → 次の曲を挿入 → スクラッチ〜 の流れでSweetest Taboo 〜 Question #1 〜 Paramedicとクイックミックスしていきます。故Nipsey Hussle “Question #1” からのParamedic 〜 Riseの流れはカリフォルニア繋がりで(RiseのアーティストHerb Alpertさんはカリフォルニア出身)、しかもRiseは次にかけるNotorious BIG, “Hypnotize”のサンプリングソース。個人的にここの流れは激アツ!

Hypnotizeのアカペラを残し”Policeman”を挿入。Flip機能でいっきにサビの手前までジャンプします。そしてサビの部分で”No Games”の同じ部分をQUEポイントでリズム良く連打。同じ音程なので違和感無しです。そのままタイミングよくリリースしてビートに乗せます。そして得意のアカペラ残し、からの最後の曲”Act Up”を頭から挿入。「Stripes on my…」のフレーズで簡単な2枚使いをしてからのスクラッチに突入。擦りネタは超定番の「Ahhh」。最後はミキサー Rane DJ seventy-two 内蔵エフェクターのEchoをかけてフィニッシュ!

トラックリスト:

1. General Mealz Intro
2. N.O.R.E. – Nothin’ – KidCutUp Core Bootleg – General Mealz Flip
3. Stevie Wonder – Sir Duke – Acapella – General Mealz Edit
4. The Federation ft. E-40 – Hyphy – KidCutUp Edit – General Mealz Flip
5. Sade – Sweetest Taboo – General Mealz Bedroom Edit
6. Nipsey Hussle – Question #1 – Acapella
7. SOB X RBE ft. Kendrick Lamar – Paramedic – General Mealz Edit
8. Herb Alpert – Rise
9. Notorious B.I.G. – Hypnotize – Acapella
10. Eva Simmons ft. Konshens – Policeman – General Mealz Flip
11. Serani – No Games – General Mealz Bedroom Edit
12. City Girls – Act Up – General Mealz Flip

新旧の選曲とグルーヴ感(彼の表情も込み)が良かったですね。これにスクラッチや2枚使い等のターンテーブルスキルがもっと付いてくれば更に良いルーティンが組めそう。それにしてもDJcity Bedroom Sessionsに出てくる人はこれ用にエディットを作ってる人が多い印象。プレイ中のPC画面も映るわけだからエディット音源無しでイケてるルーティンを披露したら男気があってカッコいいかも!?

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関連: Bedroom Sessions: DJ Blaze

Bedroom Sessions: DJ Blaze

香港を拠点に活動するDJ Blazeがブルース・リーをインスパイアしたルーティン動画をDJcityTVのBedroom Sessionsにて公開しました。
DJ SnakeUsherLil Jon等のオープニングアクトをつとめた経験もある彼は2007年にカナダから自身のルーツがある香港へと拠点を移し、現在はアジア各国で活動中。

<ルーティン解説>

まずはイントロ、お馴染みブルース・リー主演「燃えよドラゴン」のテーマ曲からスタート。そしてヌンチャク登場!しかも上手い!! 彼のインスタグラムには運動系の投稿もポストされているので身体能力が高いと思われます。

こういったジェスチャーをする事で見てる側に音やフレーズの意味を伝える、という努力もパフォーマンスをする上で凄く大事なポイント。イントロ後はBodak Yellowのアカペラを倍近いBPMのビートに乗せ「I’m Quick」のフレーズ+格闘系の効果音でスクラッチ。ここはアカペラフレーズを聞かせることが目的なのでスクラッチは短く簡単に。そのままThe Way You Moveに曲をスイッチしつつ、「Feel That B-A-S-S bass」のフレーズを2枚使いでループ。簡単なループなど余裕がある2枚使いをする時はボディトリックを取り入れるとちょっと派手になります。ここでは一回転していますね。(ルックアップするだけでも効果的です!)

続けざまに今度は「Drip, Drip, Drop」のフレーズで一瞬ブレイクダウンをしていますが・・・ここはオンビートのまま次の展開にいった方が良い気がします。

さて、ここからはワードプレイのオンパレード!
まずはThe Way You Moveのコーラス部分「I Like The Way You Move」に被せる形で 「I Like To Move It」のフレーズをスクラッチしながら乗せます。そのまま今度は 「Move B#tch」のフレーズと掛け合わせ、次にLight Your Ass On Fireのフレーズ 「Move Girl, Like Your Ass On Fire」を挿入。ここでバックトラックWileyのFiremanのコーラスが入ってくるのでスイッチします。フレーズ的には最初「Move」で遊んでから「Fire」で遊ぶという流れ。続いて Ohaio Players / Fire → Rae Sremmurd / Set The Roof → CRAVFTMAN & Ape Drums / Fire と繋いでいきますが、 ここは全て「Fire」をキーワードにクイックMIX。

ラストはスクラッチのド定番ネタ「Ahhh」で擦り倒してフィニッシュ。スクラッチの技術的には全編ほぼベイビースクラッチ + チャープスクラッチの組み合わせ。
個人的にはベイビーとチャープの2つを極めれば充分カッコいいと思っているぐらい重要な技です。

そして余談ですが、DJならば恐らく一度は聞いたことがあるであろう世の中で一番有名なスクラッチネタ「Ahhh」と「Fresh」。オリジナル音源はFab 5 Freddy / Change The Beat という曲のラストの部分です。曲のタイトルが「チェンジ・ザ・ビート」なので皆このスクラッチネタの事を「チェンビ」と言ったりしますね。

トラックリスト:

1. Lalo Schifrin – Theme from Enter the Dragon – DJ Blaze Edit
2. Cardi B – Bodak Yellow – Acapella
3. Outkast ft. Sleepy Brown – The Way You Move – Fear Of Dawn Remix
4. Reel 2 Reel – I like To Move It
5. Ludacris ft. Mystikal & I-20 – Move B#tch
6. Busta Rhymes – Light Your Ass on Fire
7. Wiley – Fireman
8. Ohio Players – Fire
9. Rae Sremmurd ft. Lil Jon – Set The Roof – 1DAFUL Remix
10. CRVFTSMEN & Ape Drums – Fire
11. Wiley, Stefflon Don, & Sean Paul ft. Idris Elba – Boasty – DJ Blaze Blend

 
個人的にはイントロのブルース・リーから「Move B#tch」あたりまでの流れが好きです。後半はEDIT感満載で途中でお腹いっぱいになっちゃいました。しかしワードプレイでここまで攻められるのはお見事!そんな彼はRed Bull 3Styleにおいて香港初のWorld Finalistを目指しているようなので、今後も注目です。

ちなみに香港では過去に1度も3Styleの国内予選が開催されておりません。が、国内予選が無い国に限り動画審査のみでワールドファイナルに出場できる「Lucky Bastid」という枠があります。
2015年のDJ Ride(ポルトガル)、2017年のBeastmode(オーストラリア)もその勝者です。

国によっては国内予選で勝つより簡単かも!?

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“Bedroom Sessions”でルーティンを公開しませんか?”brs@djcity.com“に動画をお送りください。

関連: Bedroom Sessions: DJ Fanatic Jr

Bedroom Sessions: DJ Fanatic Jr

ポートランド出身、21才のターンテーブリストであるDJ Fanatic Jr. a.k.a DJ FJがDJcityTVのBedroom Sessionsにてミックスを公開しました。

15才の頃に父親の影響でDJをはじめ、2018年にはポートランドで初めて行われた”SpHINoff”のDJバトルにおいて勝利した経歴を持っており、現在はNever Ending Sounds DJというクルーの一員です。

〈ルーティーン解説〉

A Little Bit Of Loveからスタートし、00:33秒のところでQUEポイント+ベイビースクラッチを使い繋ぎやすいコーラス部分へジャンプ。
そのままA Little Bit Of LoveをサンプリングしているStill Not A Playerのフック部分をカットインで繋いでいます。
ここはサンプリング元とその使用曲でミックスする いわゆる「ネタ繋ぎ」「ネタ振り」という流れ。
ちなみに同曲をサンプリングしている曲は他にも沢山あるので気になる方は WhoSampled等で探してみてください。
2曲目のStill Not A Playerのフック終わり、ドラムだけになる部分に Independent Womanのアカペラをブレンドし「Get Down Like That」のフレーズをスクラッチ。その後はアカペラだけを残しThotianaをイントロから挿入。
01:40秒からはターンテーブルを触らずにQUEボタンとクロスフェーダーだけを使ってアカペラで遊んでいます。
この技はターンテーブル以外のコントローラー(CDJ等)でも実行可能なので、スクラッチが苦手!という人でも簡単に出来るかもしれません。
03:22秒からはGettin’ Jiggy Wit It のコーラスをIDOLのメロディー部分で再現(トーンプレイ)していますが、音程があっていないのでSerato DJのKey Shift機能を使うなどして工夫してほしいところ。トーンプレイ後はそのままIDOLにスイッチして今度はHotel Room Serviceのメロディーを続けざまにトーンプレイで再現。
1曲のメロディーで複数の曲をトーンプレイするのは 2015年 RedBull 3Style World Finalで優勝した DJ BYTEのセットが思い出されます。

 

余談ですが… DJ FJの着ているTeeシャツに薄ら「ドラゴンボールZ」と書いてあるのも我々日本人からすると見逃せない!?
そんな彼のインスタグラムにはショートルーティーン動画が沢山アップしてあるのでチェックしてみて下さい。

 

Tracklist:

1. Brenda Russell – A Little Bit Of Love
2. Big Pun ft. Joe – Still Not A Player
3. Destiny’s Child – Independent Women, Pt. 1
4. Blueface – Thotiana
5. Wild Cherry – Play That Funky Music
6. Anderson .Paak ft. Kendrick Lamar – Tints
7. Will Smith – Gettin’ Jiggy Wit It – DJ Scratch Remix
8. BTS ft. Nicki Minaj – IDOL
9. Pitbull – Hotel Room Service

 

使用機材:
ターンテーブル: Phase (Wireless DJ System)
ミキサー: PioneerDJM-S9

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関連: Bedroom Sessions: DJ Hamma

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