Routine

Ethan Leoが最新のルーパーを使ったルーティーン動画をDJcityTVにて公開

様々な楽器や機材を使いパフォーマンスを行う事で知られているEthan Leoが新しい動画をDJcityTVにて公開。今回は最新のルーパー HEADRUSHのLooperboard を用いたユニークなルーティンです。

〈ルーティン解説〉

今年HEADRUSHから発売されたばかりのルーパー「Looperboard」と、エレキギターをスタンバイ。ルーパーとは「記憶させた音を半永久的にループさせるエフェクター」のことで、複数の音を重ねることが可能です。

先ずはルーパーにベースライン、カッティングリフを2小節ずつ記憶させます。00:26秒からはアナログレコードでTroped Boyzの “Welcome To The Sugar Show“のドラムブレイク、00:49秒からはDENON DJ「SC-5000」のQUEボタンを駆使してベースラインをそれぞれ足していきます。ちなみに「SC-5000」はパッと見た感じCDJに見えますが、CDは挿入できません。音源はUSBやSDカードから読み込み可能で、ハイレゾ対応やデュアルデッキ再生など様々な機能が搭載されている次世代型マルチメディアプレーヤーです。

曲の基礎的な部分(ベースライン、カッティングリフ、ドラム)が完成した所で、次はスクラッチを乗せていきます。ターンテーブルにセットしてあるDJ Braceのスクラッチ用7inchレコード「Nasty Cuts」に収録されている声ネタ「Watch The Breakdown」(Drakeの “Nice For What”でお馴染みのフレーズ!)をドロップ。この時にスクラッチの声ネタが引き立つようにベースラインとカッティングリフを消してドラムだけにするのがポイント。声ネタをドロップした後はフリースタイルで4小節擦ります。そして再び「SC-5000」のCUEボタンを鍵盤のようにしてメロディを弾きつつ、途中からピッチコントローラーを使ってメロディの音程をあげていきます。ここでもドラムだけの音にしてメロディを際立たせていますね。最後は”全部のせ”といった感じで全パーツの音を出しながら、ルーパーに搭載されているエフェクトのエコーアウトでフィニッシュ!

いかがでしたでしょうか。

彼の音楽偏差値が高いという事を証明するようなルーティンですね。ちなみに、DJ教室「宮島塾」で有名な”塾長”ことDJ宮島さんはDJを始める前はギターを弾いていたそう。そしてRed Bull 3Style 世界チャンプであるDJ SHINTAROはピアノが弾けます。

スクラッチの上手な人は指先を使う楽器なら何でもいけるのかな!?

使用機材:
ルーパー: HEADRUSH – Looperboard
DJミキサー: DENON DJ – X1800 Prime
ターンテーブル: DENON DJ – VL12 Prime
メディアプレイヤー: DENON DJ – SC-5000

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関連: Bedroom Sessions: DJ Blaze

DJ Fuzeによる今月の”20-Year-View” (August)

ロサンゼルスのラジオ局、REAL 92.3でミキサーを務めるDJ Fuzeが新たに”20-Year-View”のルーティンを公開しました。1999年8月、2019年8月に流行した楽曲を交互に織り交ぜた内容となっています。

トラックリスト:

Lizzo – Truth Hurts
blink-182 – What’s My Age Again? – Acapella
Too $hort ft. T.W.D.Y. – Players Holiday
Whitney Houston – It’s Not Right But It’s Okay – Acapella

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関連: DJ Fuzeによる今月の”20-Year-View” (July)

Bedroom Sessions: DJ Blaze

香港を拠点に活動するDJ Blazeがブルース・リーをインスパイアしたルーティン動画をDJcityTVのBedroom Sessionsにて公開しました。
DJ SnakeUsherLil Jon等のオープニングアクトをつとめた経験もある彼は2007年にカナダから自身のルーツがある香港へと拠点を移し、現在はアジア各国で活動中。

<ルーティン解説>

まずはイントロ、お馴染みブルース・リー主演「燃えよドラゴン」のテーマ曲からスタート。そしてヌンチャク登場!しかも上手い!! 彼のインスタグラムには運動系の投稿もポストされているので身体能力が高いと思われます。

こういったジェスチャーをする事で見てる側に音やフレーズの意味を伝える、という努力もパフォーマンスをする上で凄く大事なポイント。イントロ後はBodak Yellowのアカペラを倍近いBPMのビートに乗せ「I’m Quick」のフレーズ+格闘系の効果音でスクラッチ。ここはアカペラフレーズを聞かせることが目的なのでスクラッチは短く簡単に。そのままThe Way You Moveに曲をスイッチしつつ、「Feel That B-A-S-S bass」のフレーズを2枚使いでループ。簡単なループなど余裕がある2枚使いをする時はボディトリックを取り入れるとちょっと派手になります。ここでは一回転していますね。(ルックアップするだけでも効果的です!)

続けざまに今度は「Drip, Drip, Drop」のフレーズで一瞬ブレイクダウンをしていますが・・・ここはオンビートのまま次の展開にいった方が良い気がします。

さて、ここからはワードプレイのオンパレード!
まずはThe Way You Moveのコーラス部分「I Like The Way You Move」に被せる形で 「I Like To Move It」のフレーズをスクラッチしながら乗せます。そのまま今度は 「Move B#tch」のフレーズと掛け合わせ、次にLight Your Ass On Fireのフレーズ 「Move Girl, Like Your Ass On Fire」を挿入。ここでバックトラックWileyのFiremanのコーラスが入ってくるのでスイッチします。フレーズ的には最初「Move」で遊んでから「Fire」で遊ぶという流れ。続いて Ohaio Players / Fire → Rae Sremmurd / Set The Roof → CRAVFTMAN & Ape Drums / Fire と繋いでいきますが、 ここは全て「Fire」をキーワードにクイックMIX。

ラストはスクラッチのド定番ネタ「Ahhh」で擦り倒してフィニッシュ。スクラッチの技術的には全編ほぼベイビースクラッチ + チャープスクラッチの組み合わせ。
個人的にはベイビーとチャープの2つを極めれば充分カッコいいと思っているぐらい重要な技です。

そして余談ですが、DJならば恐らく一度は聞いたことがあるであろう世の中で一番有名なスクラッチネタ「Ahhh」と「Fresh」。オリジナル音源はFab 5 Freddy / Change The Beat という曲のラストの部分です。曲のタイトルが「チェンジ・ザ・ビート」なので皆このスクラッチネタの事を「チェンビ」と言ったりしますね。

トラックリスト:

1. Lalo Schifrin – Theme from Enter the Dragon – DJ Blaze Edit
2. Cardi B – Bodak Yellow – Acapella
3. Outkast ft. Sleepy Brown – The Way You Move – Fear Of Dawn Remix
4. Reel 2 Reel – I like To Move It
5. Ludacris ft. Mystikal & I-20 – Move B#tch
6. Busta Rhymes – Light Your Ass on Fire
7. Wiley – Fireman
8. Ohio Players – Fire
9. Rae Sremmurd ft. Lil Jon – Set The Roof – 1DAFUL Remix
10. CRVFTSMEN & Ape Drums – Fire
11. Wiley, Stefflon Don, & Sean Paul ft. Idris Elba – Boasty – DJ Blaze Blend

 
個人的にはイントロのブルース・リーから「Move B#tch」あたりまでの流れが好きです。後半はEDIT感満載で途中でお腹いっぱいになっちゃいました。しかしワードプレイでここまで攻められるのはお見事!そんな彼はRed Bull 3Styleにおいて香港初のWorld Finalistを目指しているようなので、今後も注目です。

ちなみに香港では過去に1度も3Styleの国内予選が開催されておりません。が、国内予選が無い国に限り動画審査のみでワールドファイナルに出場できる「Lucky Bastid」という枠があります。
2015年のDJ Ride(ポルトガル)、2017年のBeastmode(オーストラリア)もその勝者です。

国によっては国内予選で勝つより簡単かも!?

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“Bedroom Sessions”でルーティンを公開しませんか?”brs@djcity.com“に動画をお送りください。

関連: Bedroom Sessions: DJ Fanatic Jr

DJ Braceがオーケストラとコラボしたターンテーブリズム演奏を披露

ターンテーブリストのDJ BraceがモントリオールのオーケストラであるOrchestre de la Francophonieとルーティンを披露しました。演奏の題名は“Concerto for Turntables and Orch” 作曲家 Gabriel Prokoflevによる作品です。

関連: ビデオ: DJ BraceとAsian Hawkがルーティンを公開

3style世界王者DJ Hedspinがアフロビートとダンスホールのルーティン動画をDJcityTVにて公開

 
Red Bull 3Styleの2011年ワールドチャンピオンであるHedspinがカリビアン調のルーティン動画を公開。
毎年恒例、8月にトロントで行われるカリビアン・フェスティバルに影響をうけて作ったようです。

このルーティンではCharly Blackの”Up Top (Rope Riddim)“やPopito and SkalesのAfrobeatな楽曲”Gbana”を使用しています。

 

<ルーティン解説>

まずはUp Top(Rope Riddim)を画面向かって右側のデッキからスタートさせます。
すかさずDJミキサーS9の左デッキ側の「LORD」ボタンをダブルタップ、Serato DJのインスタントダブルス機能で同曲の同じポイントから再生。
インスタントダブルスについてはこちらの動画を参照して下さい。
次にS9のオートループの長さを半分にするボタン「1/2×」を押す。彼はこのボタンにSerato DJビートジャンプ機能(1/2送り)をアサイン設定しているので簡単に半拍ずらしの状態を作ることができます。
(動画がスタートしてからここまでわずか3秒なので見逃さないように!)

続いて00:22秒のところでGbanaを挿入しつつ、Up TopのフレーズをQUEボタンとベイビースクラッチの組み合わせで遊ぶ。この時にS9内蔵エフェクトのEchoを薄くかけてあげる所がポイント。
00:42秒からはGbana「DJ Play That Beat」のフレーズでベーシックな2枚使い。
この2枚使いのポイントとしては、いきなり難易度の高い技をやるのではなく、最初は簡単なループから始めて徐々に難しい技へと移行していく、という展開が好ましいです。
2枚使いのパートが終わり、01:10秒に最後の「DJ Play That Beat」を聞き終えたところからフィンガードラムが始まります。
S9のパッドを叩きつつスクラッチも巧みに駆使しており実に見事なビートを構築しています。
このパートも2枚使いの展開と同じ発想で、後半になるにつれて音数が増えているところがポイント。

スクラッチや2枚使い等のターンテーブルテクニックと同様に、フィンガードラム等のパッドを叩く技術も身につけておいた方が他のDJと差をつけられるかもしれませんね。練習あるのみ…

使用機材:
ターンテーブル: PioneerDJ PLX-1000
ミキサー: PioneerDJM-S9

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関連: Cutting Room: カナダのトロント

Bedroom Sessions: DJ Fanatic Jr

ポートランド出身、21才のターンテーブリストであるDJ Fanatic Jr. a.k.a DJ FJがDJcityTVのBedroom Sessionsにてミックスを公開しました。

15才の頃に父親の影響でDJをはじめ、2018年にはポートランドで初めて行われた”SpHINoff”のDJバトルにおいて勝利した経歴を持っており、現在はNever Ending Sounds DJというクルーの一員です。

〈ルーティーン解説〉

A Little Bit Of Loveからスタートし、00:33秒のところでQUEポイント+ベイビースクラッチを使い繋ぎやすいコーラス部分へジャンプ。
そのままA Little Bit Of LoveをサンプリングしているStill Not A Playerのフック部分をカットインで繋いでいます。
ここはサンプリング元とその使用曲でミックスする いわゆる「ネタ繋ぎ」「ネタ振り」という流れ。
ちなみに同曲をサンプリングしている曲は他にも沢山あるので気になる方は WhoSampled等で探してみてください。
2曲目のStill Not A Playerのフック終わり、ドラムだけになる部分に Independent Womanのアカペラをブレンドし「Get Down Like That」のフレーズをスクラッチ。その後はアカペラだけを残しThotianaをイントロから挿入。
01:40秒からはターンテーブルを触らずにQUEボタンとクロスフェーダーだけを使ってアカペラで遊んでいます。
この技はターンテーブル以外のコントローラー(CDJ等)でも実行可能なので、スクラッチが苦手!という人でも簡単に出来るかもしれません。
03:22秒からはGettin’ Jiggy Wit It のコーラスをIDOLのメロディー部分で再現(トーンプレイ)していますが、音程があっていないのでSerato DJのKey Shift機能を使うなどして工夫してほしいところ。トーンプレイ後はそのままIDOLにスイッチして今度はHotel Room Serviceのメロディーを続けざまにトーンプレイで再現。
1曲のメロディーで複数の曲をトーンプレイするのは 2015年 RedBull 3Style World Finalで優勝した DJ BYTEのセットが思い出されます。

 

余談ですが… DJ FJの着ているTeeシャツに薄ら「ドラゴンボールZ」と書いてあるのも我々日本人からすると見逃せない!?
そんな彼のインスタグラムにはショートルーティーン動画が沢山アップしてあるのでチェックしてみて下さい。

 

Tracklist:

1. Brenda Russell – A Little Bit Of Love
2. Big Pun ft. Joe – Still Not A Player
3. Destiny’s Child – Independent Women, Pt. 1
4. Blueface – Thotiana
5. Wild Cherry – Play That Funky Music
6. Anderson .Paak ft. Kendrick Lamar – Tints
7. Will Smith – Gettin’ Jiggy Wit It – DJ Scratch Remix
8. BTS ft. Nicki Minaj – IDOL
9. Pitbull – Hotel Room Service

 

使用機材:
ターンテーブル: Phase (Wireless DJ System)
ミキサー: PioneerDJM-S9

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関連: Bedroom Sessions: DJ Hamma

DMC World ChampionのDJ Flyが黄金時代のHip-Hopミックスを公開

フランスのターンテーブリストであるDJ Flyが1時間ほどのスローバックHip-Hopミックスを公開しました。今回全てバイナルで行われたセットは、80年代や90年代にヒットした影響力のある楽曲を中心に構成されています。

DJ FlyはDMCのワールドチャンピオンとしての結果を3度経験しており、そのうちの1つがチーム戦でDJ Netikと出場した時になります。

DJ Woodyがバイナルのみのセットを披露

DJ Fuzeによる今月の”20-Year-View” (July)

Power 106のDJ Fuzeが新たに”20-Year-View”のルーティンを公開しました。1999年7月、2019年7月に流行した楽曲を交互に織り交ぜた内容となっています。

トラックリスト:

Ruff Ryders ft. Jay-Z – Jigga My N*gga
Ja Rule – Holla Holla
The Offspring – Why Don’t You Get A Job?
Chris Brown ft. Drake – No Guidance
Jennifer Lopez – If You Had My Love
Lil’ Troy ft. Fat Pat, Yungstar, Lil’ Will, Big T, & H.A.W.K. – Wanna Be a Baller
Young Thug ft. J. Cole & Travis Scott – The London

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DJ Jazzy JeffとWill Smithのリハーサル映像が公開

2017年DJ Jazzy JeffWill Smith a.k.a the Fresh Princeがおよそ20年ぶりに再びタッグとして活動を再開し、クロアチアやイギリスなどでパフォーマンスを行いました。今回はそのツアーのリハーサル映像が公開され、舞台裏での2人のコンビネーション抜群姿を見ることができます。

関連: ビデオ: DJ Jazzy Jeff、A-Trak、Crazeが”Drink Champs” Podcastに登場

A-Trakが第3回目となるGoldie Awardsの開催を発表


2018 Goldie Awards DJ Battle winner YUTO competes. (Source: Goldie Awards)

A-Trakが自ら主催するDJ&ビートのバトルであるGoldie Awardsの開催を発表しました。大会のエントリー方法は例年通りInstagramまたはYoutubeに1分間のビデオをアップロードし、アンケートとともにGoldie AwardsのWebサイトから送信することで参加できます。

DJ部門、プロデューサー部門でそれぞれ8人が選ばれます。出場者の使用機材の制限は無く、何を使用してもOKです。大会の審査員はこれまでMark Ronson、Just Blaze、Anna Lunoeなど豪華なメンバーによって行われており、今年は誰がジャッジに入るのかも注目です。大会は10月17日にBrooklyn Steelで行われる予定です。

大会についてはこちらから。下記では前大会の様子を見ることができます。

関連: DJcity Podcast Mix: YUTO

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