CDJ-3000

【最新機種CDJ-3000徹底検証】3StyleセットをUSBメモリ1本で再現!


DJカルチャーを中心とした内容の映像コンテンツが豊富なGENRE BNDRYouTubeチャンネルで9月から新たにスタートした 「DJ B=BALLのガジェット研究所」のエピソード5が公開。(エピソード4はコチラから)

今回のエピソードでは前回に引き続き話題のPioneerDJ CDJ-3000について、USBメモリを使った場合の動作を検証しています。検証材料として用意したのはRed Bull 3Style 2015 日本大会決勝でのウィニングセット

ご参考までに2015年優勝時の彼のセットアップを記しておきます。

・DVS = Serato DJ
・DJミキサー = Rane 62
・アナログターンテーブル × 2
・MIDIコントローラー = DDJ-SP1

今回の映像で、まず上記のセットアップとの大きな違いは物理的に外部機器(MIDIコントローラーとラップトップパソコン)が不要となっています。これは見た目的にもスッキリするし、使用するケーブルの数が減る = トラブルのリスクが減ることに繋がると思います。(その昔に音響スタッフさんに「ケーブルの数だけリスクがある」と言われた事が頭から離れない。。。)
そしていよいよ検証すべく3Styleのウィニングセットをしてくれているのですが、スクラッチ、2枚使い、ピッチコントローラーを使ったトーンプレイ等、何のハンデも感じさせないPlayを見せてくれています。
では一体何が凄いのか!? CDJ2000NEXUS以前のモデルとの違いも1つ1つ解説してくれていますが、やはり曲のロードの速さは秒を生きるDJにとってはとても重要だと思います。そしてHOT CUEボタンが8つ設置されている点、ブラウジングがやり易くなったのも嬉しい点。つまり、今までの機種に存在していた”ちょっとしたストレス”を解消してくれるのがCDJ-3000の大きな利点の1つだと思います。それに加えて(以前の記事でも触れましたが)KEY SYNCが手軽に出来るメリットは個人的にも超魅力的です。そのあたりも実例を交えて動画の後半で解説してくれているので、DJ偏差値をあげたい方は必見!いよいよ欲しくなってきた…

関連: 革命的進化!? CDJ-3000とHIDモード

革命的進化!? CDJ-3000とHIDモード


DJカルチャーを中心とした内容の映像コンテンツが豊富なGENRE BNDRYouTubeチャンネルで9月から新たにスタートした 「DJ B=BALLのガジェット研究所」のエピソード4が公開。(エピソード3はコチラから)

今回のエピソードではPioneerDJから先日発売された話題のCDJ-3000をいち早くレビュー。またCDJに搭載された機能をフル活用できるHIDモードについても解説してくれています。

冒頭で話しているHIDモードはCDJのホットキューボタンを使えるうえ、PC上の楽曲をブラウジングしロードできる。またBPM SYNCをした時に片方のピッチの可変に追従してくれるので、途中でSYNCが外れる心配が無い。と、ここまではCDJ-2000nxs2までのお話。
今回リリースされたCDJ-3000ではDJが一番使うであろう機能のホットキューボタンが4つから8つに増設、液晶パネルもタッチパネルでスワイプ 動作にも対応している模様。そして個人的にも魅力的なアップデートとして紹介されているのがKEY SYNC(キーシンク)ボタンの搭載である。私自身もインスト(もしくはイントロやアウトロ) × アカペラでのマッシュアップMIXをよくするので、このボタンが設置されたのは嬉しいです。
USBハブが必要だったり接続台数分のUSBケーブルが必要にはなってきますが、その手間以上のメリットが見込まれますね。

「DJ」という仕事はオリジナリティを出すことが難しいと言われますが、このような新しいテクノロジーを使いこなすだけで個性的なプレイに繋がる可能性を見出せるのではないでしょうか。うん、あると思います。

次のエピソードでは実際にCDJ-3000を使ったPlay動画を披露してくれるとのことです。公開が待ち遠しい!!!

関連: クラブDJとして『recordbox dj』をトラブル・音質・楽曲管理の面から解説

Popular