Music Production

Serato Studio Betaに新しい機能が追加されました

Serato Studio
Master Waveform in Serato Studio Beta (Source: Serato)

Seratoが音楽制作ソフトウェア、Serato Studioのベータ版の公開を再開しました。今回のベータ版には新たに、Master Track Waveform、Library Preview、Stem Exportなどの機能が追加されました。

SeratoのNick Maclaren氏はプレスリリースにて「Serato Studioは、コミュニティと共に構築し続けるにつれて、絶えず進化しています。」

アップデートに加えて、Serato Studioの価格も公開されました。登録すると毎月14.99ドルまたは毎月9.99ドルのプランで使用することができます。

また今回ベータ版の利用者はDusty Cratesのサウンドパックがフリーでダウンロードできます。Soul、Funk、R&B調のインストルメンタルやサンプルが含まれています。

Serato Studioのベータ版についてはこちらから

関連: Seratoが音楽制作ソフト”Serato Studio”を公開

インタビュー: 現在最も需要のあるHip-HopプロデューサーのD.A. Doman

D.A. Doman
D.A. Doman (Source: D.A. Doman)

2018年に最もブレイクアウトしたとも言えるシカゴ出身のプロデューサー、D.A. Doman。BPM100辺りの楽曲を中心に多くのヒットソングを生み出してきました。曲の冒頭部分で聞こえる”D.A Got That Dope!”というフレーズはHip-HopのDJであればお馴染みなのでは無いでしょうか?

昨年Tygaが再ブレイクしたきっかけを作ったのもD.A. Domanです。BillboardのHot 100にランクインした曲を2つプロデュース、(“Taste“と”Dip“)、またDJcityで最もダウンロードされた曲のランキングにも入った”SWISH“も携わっています。

またBillboard Hot 100でピーク時に2位にランクインしたKodak Blackの”ZEZE“やKid Inkの”YUSO“などもプロデュースしています。

今年に入ってからもBhad Bhabieの”Bestie“やTygaの”Floss in the Bank“などのヒットソング、Rich The Kidの新しいアルバムから2曲、(“Save That“、The World is Yours 2 – Intro”)をプロデュースしており、現在最も勢いがあるプロデューサーと言えるでしょう。

そんな彼にDJcityがインタビューを行いました。

元々はTrap調のHip-Hopを多く作っていたのが、2018年からBPM100の楽曲を制作し始めましたが、その理由はなぜですか?

Chris Brownのシングル”Privacy“を2017年にプロデュースした時にできたアップテンポの曲がうまくいき、そこで他とは違うHip-Hopの楽曲を作りたいと思ったんだ。みんなその時は遅いテンポの楽曲を作っていたから”自分はアップテンポの曲を制作しよう”って心がけたよ。また個性のあるユニークな音楽を作りたかった。今になって多くの人がアップテンポの曲を作り出しているから影響を与えれたと思っているよ。”Taste”と”ZEZE”は大きなインパクトを与えたと思うよ。そこから何人かビッグなHip-Hopのプロデューサーから、”音楽シーンに影響を与えてくれたことに感謝する”といったダイレクトメッセージが届いたんだ。

確かにBPM100の楽曲は再び流行りましたね。その流行はいつまで続くと思いますか?

今トレンドに入ったということは、後にすぐフェードアウトしていくよ、でもHip-Hopは今すごく万能な音楽になっていると思うよ。一度で様々なエナジーを感じ取ることができるからね。例えばTrap調の楽曲は今でもすごく人気だけど自分が持ってきたアップテンポの楽曲の流れも同じくらい人気だからね。


DJcityでダウンロード

昨年大きな成功をしており、今後もその波に乗ると思いますが、プレッシャーを感じますか?

正直にいうと、音楽を愛しているから仕事を仕事と思わないんだ。今の勢いを続けるには音楽をずっと作ることだけかた。だからプレッシャーは全く感じないよ。

今までプロデュースしてきた曲で見落としたものはありますか?

自分は何事も見落とさない方がいいと思っているよ。”Taste”は勘違いされやすいけど違うんだ、そこには必ず理由があるんだ(笑)


DJcityでダウンロード

Tygaの曲をたくさんプロデュースしていますが、彼とはどのような関係性を持っているのですか?

彼とは良い関係を築いていると思うよ。自分の耳を信頼してくれているね。

今、Hip-HopとR&Bの楽曲を中心にプロデュースしていますが、他ジャンルの音楽を作る予定はありますか?

他のジャンルで今後リリース予定のものはあるよ。でもRapとR&Bが1番愛しているね、嫁と子供の次にだけどね(笑)


DJcityでダウンロード

今後リリース予定の楽曲があれば教えてください。

今後たくさんの作品が公開されていくよ。例えば、Ty Dolla $ignとの曲もあるし(こちらで確認できます)、彼はシンガーとしてもだけどソングライターとしても最高だよ。後は公式に発表されてないから言えないプロジェクトもたくさんあるんだ。Rich The Kidのアルバムから”Save That”と”The World is Yours 2 – Intro”が公開されたよ。”Save That”はアップテンポの曲でナイトクラブに合う楽曲だと思うよ。

インタビューの機会をくれてありがとう、そして全てのDJたちに感謝!

D.A. DomanのFacebookInstagramTwitterをフォロー。また彼の楽曲はApple MusicSpotifyTidalで視聴できます

関連: MV: Kid Inkの”YUSO”

ビデオ: Bluefaceの”Thotiana”、制作過程が公開

現在スマッシュヒットしている楽曲、Bluefaceの”Thotiana“をプロデュースしたScum Beatzがその制作過程について、GeniusのDeconstructedで語りました。この楽曲はBillboardのHot 100で9位にランクインしています。またまたCardi BYGリミックスバージョンはDJcityのHot Boxにランクインしています。

Scum BeatzはBluefaceと高校時代の友人であり、どのような経緯で今回の楽曲が生まれたのかを語っています。また映像ではBluefaceとそのまま電話をし、どのリミックスバージョンが気に入っているのかなどを語っています。また、”Thotiana Pt.2″についても語っています。

関連: ビデオ: Ariana Grandeの”thank u, next”のプロデューサーがその制作過程について語る

AbletonがLive 10.1のベータ版を公開されました

Ableton Live
Source: Ableton

Abeltonが音楽プロダクションのソフトウェア、Live 10.1のベータ版を公開しました。今回はワークフローの向上やデバイスの機能強化が見られます。

ワークフロー向上の面では詳細ビューと編集画面全体の切り替えを効率的なショートカットキーですばやく行えるようになり、指先のピンチ操作でズームも可能となりました(対応コンピュータに限る)。またChannel EQ、Delay、オートメーションの新機能などのいくつかの機能強化の面も見られます。

Live 10.1の公式リリースはまだ発表されていませんが、Live 10を持っている方はベータ版の利用が可能です。

Abletonのウェブサイトで詳細を確認できます。または下記の動画で新機能を確認できます。

DJcityとDJ Viceが共同主催であるワークショップ、”Beyond the Music Retreat”の詳細が公開

Beyond the Music Retreat

昨年の12月に発表されたDJcityとDJ/プロデューサーのViceが主催するDJ向けのワークショップ、”Beyond the Music Retreat”の詳細が公開されました。今回のワークショップは世界中から集まったDJのキャリアをより高いレベルに引き上げることを目的としています。

今回のイベントは3月4日から6日の間にコロラド州のデンバーで行われます。リゾート地で開催されるこのリトリートでは、DJ業界で活躍しているアーティスト達と様々なパネルディスカッションが行われます。

今回のワークショップに参加する著名DJたちはA-TrakMiles MedinaDJ SpiderKirill Was HereDJ EchodGi ManagementからYoni Goldbergなどが参加します。

Beyond the Music Retreatに参加するにはこちらから応募できます(ホテルパッケージの購入が可能です)。

12日の正午から放送されるMikiDz ShowのライブストリーミングではViceが登場します。放送中に今回のワークショップ&ホテルパッケージが視聴者に当たりますのでそちらの放送もお見逃しなく!

関連: Viceが”MikiDz Show”に登場

トップチャート常連のエンジニア、Manny MarroquinがPost Maloneとの仕事について語る

Manny Marroquin
Manny Marroquin (Credit: Ryan Hunter)

グアテマラ共和国で生まれ、アメリカで育ったManny Marroquinは最も成功しているエンジニアの1人と言っても過言ではありません。彼はKanye WestBruno MarsPost Maloneなどのビッグアーティストと仕事をし、2億5000万のレコードセールスを記録し、Billboard Hot 100で1位を14回記録しています。

また彼は8度、グラミー賞を獲得しており、今回は彼が携わった作品が5つがノミネートされています。Best Engineered Albumの部門から2つ(Charlie PuthVoicenotsとChromeoのOver Heels)Record of the yearの部門(Post Maloneの”rockstar“)、Album of the yearの部門(Post Maloneの”beerbongs & bentleys)、そしてBest Rap Album部門(Mac MillerのSwimming)で1つずつノミネートされてます。

Billboardは先日彼にインタビューを行いました。

アーティストと仕事をする姿勢について

グラミー賞やチャートの上位にランクインする事を意識して仕事をしているわけではないよ。本当に基本的な事をしていると思う。いつもアーティストが自分のところへくる時は彼らのマインドの中に入るようにしているんだ。彼らと話して考えを考えるし、音楽そのものが自分に語りかけてくれるときもあるよ。彼らのビジョンを理解するようにしているよ。自分の事でもなく、自分の音に関してでもなく、自分がその時どう感じるかなんだ。歌いたい気持ち、踊りたい気持ちなど自然に聴いて感情として生まれるリアルな感情を大切にしているよ。

Post Maloneについて

彼のチームは素晴らしいよLouis Bellという素晴らしいエンジニア/プロデューサー、Frank Dukesという凄腕プロデューサーがいたり、また優秀なA&Rチームもいるんだ……。今日、彼の音楽をジャンルで分けるとすると何になるのか分からないんだ。彼は1つの物にとらわれる事がないアーティストだと思うよ。本当にジャンルレスな音楽をしていると思うんだ。人々は”これはHip-Hopなの?Rockなの?Popなの?”と疑問に思うと思うんだ。答えは全部Yesだね。

Mac Millerについて

Mac Millerのことを知らない人は彼がどれだけアーティストなのか理解していないと思う。自分も彼と仕事をする前からそこまでミュージカルな人間だとは思わなかったんだ。でも彼のアルバムThe Swimmingは彼が音楽を楽しむ道のりを示してくれるんだ。こアルバムはクオリティが素晴らしいから多くの人に届いて欲しいと思っているよ。今回のアルバムがノミネートされたことによってより多くの人がこのアルバムを聴いてくれるように願う。

関連: Scott Storchが自身のキャリアについて、また現在のラッパーについて語る

ビデオ: Ariana Grandeの”thank u, next”のプロデューサーがその制作過程について語る

Ariana Grandeのヒットシングルである”thank u, next”プロデューサーがその制作過程について、GeniusのDeconstructedで語りました。この楽曲はBillboardのHot 100にて1位にランクインしました。

今回の出演したプロデューサーはロサンゼルスを拠点に置くプロデューサーユニットのSocial Houseとマルチプラチナの獲得経験があるTBHitsであり、彼らは今回の楽曲が絶対にヒットすると予想していたそうです。そして彼らがPro Toolsを使用してどのように楽曲のアイデアを出し合ったかについて語っています。

TBHits aka Tommy BrownはArianaと2013年からコラボをしています。Lil Wayneを迎えた”Let Me Love You”、”better off”、”Be Alright”などの曲を手がけています。またDJ KhaledChris BrownJennifer Lopezの楽曲も手がけています。

Social HouseはMichael”Mikey”FosterとCharles”Scootie”AndersonからなるユニットでChris BrownやJ. Loなどと曲を制作しています。また彼ら自身も歌い、去年の夏にはデビュー作であり、Lil Yachtyを迎えた”Magic In The Hamptons”を公開しています。

関連: Phonix BeatsがJ. Coleのヒット”No Role Modelz”の制作過程を語る

Phonix BeatsがJ. Coleのヒット”No Role Modelz”の制作過程を語る

グラミー賞にもノミネートされたプロデューサーのPhonix BeatsJ. Coleの2014年にヒットした”No Role Modelz“の制作過程についてGeniusのDeconstructedシリーズで語りました。この楽曲はプラチナ認定されており、Billboardによると当時のBillboard Hot 100では最高で36位にランクインしています。

今回の映像ではPhonix BeatsがどのようにしてJ. Coleと繋がり、楽曲制作を共にしたのかについて語っています。

Phonix Beatsはベテランプロデューサーであり、50 CentSchoolboy QJay RockJeremihTrey Songzなどの楽曲制作に携わっています。ここ最近ではThe GameBryson Tillerの楽曲をプロデュースしています。

関連: ビデオ: Alessoが”REMEDY”の制作過程について語る

カリフォルニア州がRobin ThickeとPharrell Williamsに$500万ドルの支払いを命じる

Robin Thicke and Pharrell

Pharrell WilliamsRobin Thickeの”Blurred Lines”がMarvin Gayeの”Got To Give It Up”の著作権侵害にあたるという陪審員の判決に対してカリフォルニア州は、Robin ThickeとPharrell Williamsに$500万ドルの支払いをMarvin Gayeの親族に支払うように命じました。

また、Marvin Gaye側にはさらに”Blurred Lines”の印税の50%を得ることになりました。今回の判決でMarvin Gayeの家族達の著作権を巡る5年間の法廷闘争に終止符が打たれました。

関連: MV: N.O.R.EがPharrell Williamsを迎えた”Uno Más”

Scott Storchが自身のキャリアについて、また現在のラッパーについて語る

Scott Storch
Scott Storch at the Red Bull Music Festival in Toronto. (Credit: Maria Jose Govea/Red Bull Music Academy)

プロデューサーとしてレジェンドとも言えるScott StorchがRed Bull Music Academyにてインタビューを行いました。今回のインタビューはカナダのトロントで開催されたRed Bull Music Festivalの最中に行われました。

彼は先日、6ix9ineの”KIKA“(現在DJcityで1位にランクイン)をプロデュース、またTrippie ReddRussなどの人気ラッパー達の楽曲制作にも携わっています。

Scott Storchはインタビューで様々なトピックについて語りました。The Rootsと活動していた時について、Dr.Dreの人気曲”Still D.R.E”から、現在人気なラッパーの曲をプロデュースした時について語りました。

The Rootsとしての動き

自分は学校をサボってフィラデルフィア郊外から電車に乗って街の方に行ってたんだ。そこで後にThe RootsのマネージャーとなるRichard Nicholsと出会ったんだ。その後彼に導かれたという感じだね。その後両親に自分が学校に通っていないことを知られて”学校に通うなら家に居ていい、行かないのであれば家を出てくれ”と言われたので、自分は家を出たよ。出てからは自分のために様々な仕事をしてきて、そこからThe Rootsと契約したんだ。

現在のラッパー達について

この質問に対しては特に誰かを責めるというわけでは無いが、今のラッパーは昔と比べてすごくメロディックになっていると思う。昔のラッパーの方がもっとラップをしていたというイメージがあるね。でも人によってスタイルは違うからね。例えばTrippe Reddはどちらかといえばロックスターに近い存在だと思う。彼はいい意味で型破りなラッパーだと思う…イノベーターであり、男であり、パイオニアでもある音楽家だと思うよ。

プロデューサー志望の人へアドバイス

パイオニアになるんだ。今マーケットで何が流行しているか聴いて、自分のオリジナルの音を作るんだ。ただ、コピーを作るのではダメなんだ。そして強い意思を持って諦めないことが大切だね。

関連: ビデオ: TimbalandがDJとしてのキャリア、またスター達とのコラボについてなどを語る

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