Bad Bunny

ビデオ: BillboardのLatin Music Conferenceで行われたインタビュー

Maluma
Maluma at Billboard’s Latin Music Conference at The Venetian in Las Vegas on April 25, 2018. (Credit: Nicole Pereira)

Latin Musicを聴いている人が世界中で増えています。それに貢献したと言えるBad BunnyMalumaPitbullなどのスターアーティストはチャートの上位にランクインする楽曲を数多くリリースし、大人数が入るショーも成功させています。

今回のBillboard Latin Music Weekでは多くのスターアーティストが集まりました。今回4日間開催されたイベントは2018 Billboard Latin Music Awardsと共に3日間のカンファレンスも行われました。

今回のカンファレンスではLatin Musicに携わるトップアーティスト、プロデューサーや影響力のある人物へのQ&Aも兼ねたインタビューが行われました。インタビューのトピックとしてはこの1年間のLatin Musicの流れ、どのようにして数々のコラボ作品が実現したか、また今後アーティスト達が携わるプロジェクトについてなどが挙がりました。

下記に有名アーティストのインタビュー動画を視聴することができます。多くのインタビューはスペイン語で行われています。Bad Bunny、Maluma、Pitbull、OzunaMana、そしてソングライターのDescemer Buenoが出演しています。

Bad Bunny

Maluma

Ozuna

Pitbull

Iconic Songwriter Descemer Bueno

Maná

関連: ビデオ: Nicky JamがJ Balvinと組みヒットした楽曲”X”の制作過程について語る

MV: Spiff TVがAnuel AA、Bad Bunny、Futureを迎えた”Thinkin”

LatinのプロデューサーであるSpiff TVAnuel AA、Bad Bunny、Futureを迎えた”Thinkin“のMVを公開しました。様々なカルチャーを代表するラッパーが集まった今回の楽曲は、リリースされ1週間たらずでSpotifyで100万回再生されています。この楽曲はSpiff TVの公開予定であるアルバムThe Unionに収録されています。

Spiff TVはビデオディレクター、ライター、A&Rとしても知られており、French MontanaDiddyRick Rossなどのアーティストとコラボしています。

“Thinkin”のダウンロードはこちらから。

関連: MV: N.O.R.EがPharrell Williamsを迎えた”Uno Más”

インタビュー: Power 106にてBad Bunnyが言語の壁を壊した事について、次期コラボ予定のアーティストについて、Latin Trapがラジオで放送されている事について語る

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Bad Bunny and DJ Lechero. (Source: Instagram)

現在人気沸騰中のLatin TrapアーティストであるBad BunnyがPower 106のインタビューに答えました。彼自身アメリカのラジオ局でインタビューを受けたのは初めてのことになります。23歳の彼は2016年から頭角を現し、Latin Trapを世界中で流行させたパイオニアの1人とも言えます。

Farrukoとのコラボレーションである”Krippy Kush“で彼はLatin Trapをメインストリームにしたのは間違い無いでしょう。そしてオフィシャルリミックスNicki Minaj21 Savageを迎えたことによって言語の壁を壊しました。またアメリカでも多くのラジオ局で放送されたことによりLatin Trapは現地で親しみを持たれるジャンルになりました。

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Bad Bunny and DJ Lechero. (Source: Instagram)

スペイン語で行われたインタビューではBad Bunnyが言語の壁を壊した事について、次期コラボ予定のアーティストについて、Latin Trapがラジオで放送されている事について語りました。

初めてアメリカのラジオ局でインタビューされることについて:

「すごく誇りに思うよ、なぜなら自分たちは大きなことをしているからね。言語や文化の壁を超えた作品を作ることができたんだ。またアメリカ出身ではない自分たちが、USのHip-hop、Rap、Trapのマーケットについてを理解することができた。自分のことを尊敬してくれている多くのアーティスト、また自分が尊敬しているアーティストを紹介されて知ることもできたんだ。ラテンミュージックまたラテン人にとってはとても大事なことだと思う。」

今後コラボする予定のアメリカ人アーティスト:

「まだ公開できない情報もたくさんあるけど、皆が驚くようなアーティストとコラボをする予定だよ。またFutureとAnuel AAとのコラボ楽曲もあるし・・・あと何かな?今日はとりあえずSwae Leeとスタジオに入る予定だよ。他にも人気上昇中のアーティストとコラボする予定だね。」

Latin Trapは(現地の)ラジオで放送されるかについて:

「それについては日々戦ってるよ、でも他のジャンルと全く同じように扱われる時が来ることは間違いないと思う。だから自分達のスタイルを変える必要はないんだ。僕は音楽を始めた頃からそのマインドを持っていたよ。そして少しずつ状況も変わってきてみんなオープンマインドな考え方になってきていると思うよ。ラジオ側も自分たちがインパクトのある音楽を作っていること、そして人々がそれを好きな事を知っているんだ。ラジオは音楽を聴くためにあるのであれば、人々はLatin TrapやBad Bunny、その他ヒットを作っているアーティストの曲を聴きたいんだよ。だからアーティスト側もちゃんとしたものを作らないとね。」

関連: MV: Enrique IglesiasがBad Bunnyをフューチャリングに迎えた”El Bano”

MV: Enrique IglesiasがBad Bunnyをフューチャリングに迎えた”El Bano”

Enrique IglesiasがLatin TrapのスターであるBad Bunnyをフューチャリングに迎えた楽曲”El Bano“のMVを公開しました。Reggaeton調であるこの楽曲は現在iTunesで49位にランクインしています。

MVには俳優のEric Robertsも出演しており、ホテルで女性と恋愛に発展する場面が描かれています。

El Banoのダウンロードはこちらから。

関連: MV: DiploがMOをフューチャリングに迎えた”Get It Right”

FarrukoがNicki Minajと21 Savageを迎えた”Krippy Kush”のオフィシャルリミックスを公開

Farruko
Farruko performs live. (Photo source: Facebook)

プエルトリコ出身のラッパーであるFarrukoが自身のLatin Trapシングル”Krippy Kush”にNicki Minaj21 Savageを迎えたオフィシャルリミックスを公開しました。Bad BunnyRvssianをフューチャリングに迎えていたオリジナルバージョンはLatin Trapで過去最高のヒット曲になったと言えるのではないでしょうか。

BillboardによるとオリジナルバージョンはBillboard Hot Latin Songsのチャートに20位からランクインが始まり、ラジオなどでの放送無しで5位まで上り詰めたとのこと。

下記でリリックビデオを見ることができます。この楽曲のダウンロードはこちらから。

関連: ラジオでは放送されないLatin Trapの人気が未だに上昇中

Latin Trapの歴史を、そのパイオニア達が語る

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約10年前、ラテンアーティストが彼らの人生やライフスタイルを音楽で伝える方法がありませんでした。しかしアメリカの南部のサブジャンルであるトラップミュージックが彼らに響き、Latin Trapと言う新しいジャンルが生まれました。

Billboardの“A Bried History Of”シリーズでは今回、Latin Trapのパイオニア達からインタビューを受けています。

今回の映像ではOzunaBad BunnyFarrukoMessiahDe La Ghettoが出演し、どのようにしてジャンルが生まれたのか、またLatin Trapの今に至るまでを語っています。

De La Ghettoは「自分の中でTrapアーティストで一番大事なのはBad Bunnyだ。」と語っています。BunnyはMajor LazerTravis ScottCamila Cabello、そしてQuavoをフューチャリングに迎えたヒットシングル”Know no Better“のリミックスにも参加しています。

先日Cardi Bも彼女のヒットシングル”Bodak Yellow“のLatin Trapリミックスを公開し、Messiahをフューチャリングに迎えていました。

「Trapはストリートや次世代のライフスタイルに最も近い表現の方法だ。」とFarrukoがコメントしています。

Bad Bunnyは「人々がしていることはアメリカのアーティストがやっていたことを少し模倣したものであり、アメリカで流行したスタイルを自己流で歌にした。」と述べています。

下記で彼らのインタビューを視聴できます。


関連: IAmChinoがEDMとLatinミュージックをブレンドすることについて語る。

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