ラジオでは放送されないLatin Trapの人気が未だに上昇中

Bad Bunny
Bad Bunny (Photo source: Facebook)

ラジオでの放送されないLatin Trapの人気が未だに上昇中であるとRolling Stone誌の記事で述べられていました。

このLatin Trapというジャンルはアメリカで今トレンドであるTrapのスタイルをラテンアーティストであるOzunaFarrukoBad BunnyそしてDe La Ghettoなどが取り入れたことにより人気が始まりました。

ユニバーサルミュージックラテンの販売担当取締役であるHoracio Rodriguez氏は「Latin Trapはラジオで放送されないにも関わらず人気がものすごく上昇している、若者達がこの音楽を聴くことがカウンターカルチャーとなっている。」とコメントしています。

Hispanic Latin Raidoの代表であるVictor Martinez氏はラジオでLatin Trapが放送されない事について、「我々は15年前、Reggaetonが出てきた時にも同じ会話をしていたと考えられる、問題は歌詞の内容と卑猥さである。そしてクリーンバージョンを出さないんだ。」とコメントしています。

またLatin Trapではありませんが、Becky GがBad Bunnyをフューチャリングに迎えた楽曲”Mayores“がBillboardのLatin Airplayチャートで32位にランクインしています。

Latin Trapは長い間Reggaetonが支配していたとも言えるスペイン語のHip-Hopシーンに大きな影響を与えていると言えるのではないでしょうか。

下記でFarruko、Bad BunnyそしてRvssianの新しいシングル”Krippy Kush”を視聴できます。


関連: Latin Trapの歴史を、そのパイオニア達が語る

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