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ビデオ: 47都道府県のDJで作るスクラッチリレー ” #4beat47 ” が公開

全国47都道府県のDJで作るスクラッチリレー動画「#4BEAT47」が公開されました。内容は各都道府県を代表するDJ1人が1つのビート上で都道府県名をシャウトしている声ネタをスクラッチをして、次のDJに繋いでいくというもの。ビートは2010年リリースのJay-ZがRihannaとKanye Westを迎えた”Run This Town”を四国代表のDJ KEI がアレンジしたものを使用。

新型コロナウイルスの影響より全国的にDJ業界の元気が無くなっている今だからこそ、皆が一丸となって再びシーンの活性化を目指そうという思いが込められています。また、日本各地それぞれの街でDJカルチャーやナイトクラブシーンをキープし続けているプレイヤー達がいることを再認識できる映像作品ともいえるでしょう。

皆さんも地元のDJを引き続き応援していきましょう!

🇯🇵4BEAT47 DJ’s
【北海道】
北海道 TAMA

【東北】
青森 LAY
岩手 HIRATSUKA
宮城 ASARI
秋田 ESSAI
山形 RONDO
福島 Nobby

【関東】
茨城 JUNYA
栃木 NECO
群馬 SAMU
埼玉 IZOH
千葉  14
東京 IKU
神奈川 RAID

【中部】
新潟 TAZAWA
富山 SHIO
石川 JUNPEI
福井 TETSU
山梨 TSUYOSHI
長野 TAKESHI
岐阜 K-ZI
静岡 YOU-KI
愛知 LAIAN

【近畿】
三重 NAMU
滋賀 TAKANORI
京都 K4
大阪 Fummy
兵庫 TAIJI
兵庫 U.S.K
奈良 LEGO
和歌山 Chika

【中国】
鳥取 OKU
島根 O-ISHI
岡山 LEAH 
広島 DOM-AUTO
山口 SAIBAIMAN

【四国】
徳島 K-low
香川 nkio
愛媛 PEKO
高知 KEI

【九州】
福岡 Lyme
佐賀 JUNYA
長崎 45
熊本 SUGURU
大分 YUMA 
宮崎 JUN
鹿児島 USK

【沖縄】
沖縄 TEE


関連: ビデオ: “DJcity Japan Scratch LinkUp”

DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露

カリフォルニア南部を拠点に活動するDJ Kwestが、DJcityのピックアップする最新&注目の楽曲を使用したショートルーティンシリーズを公開。過去にはBOOM DJ Battleへの出場経験があり、ラジオプログラムPitbull’s Sirius XM Globalization やカリフォルニアリバーサイドのラジオKGGI, 99.1 FM.でも彼をチェックできます。では今週も見ていきましょう!

< ルーティン解説 >

1曲目は”悪いウサギ”Bad BunnyとNicky Jamの人気ラテンアーティスト2人が手を組んだ作品”Bad Con Nicky”からスタート。タイトルに含まれる「Con」はラテン語で「共に」という意味だそう。まずはミドルテンポなコーラスの歌い出しで準備体操がてら簡単な2枚使い、そこから同曲のトランジション部分になり一気にBPMが上がります。(+-0のピッチでbpm93から105へと変わる構成の曲になります)トランジション楽曲を使用する際のserato DJにおける注意点としては、楽曲の情報として予め設定してあるBPMの数値はトランジション後のBPMまでは解析して表示してくれないので、トランジション前の数値で表示されます。(ビートグリッドの設定を行えば追従して表示してくれるようです。詳しくはコチラの動画をご参照ください)

BPMが上がり曲調も陽気になったところで2曲目Jonas BrothersがKarol Gをフィーチャリングに迎えた新曲”X”をミックスしていきます。曲を完全にスイッチしボーカルが入ってきてから4小節のところで、フックの手前部分へとカットインでジャンプします。フックに突入すると同時にPhantomsの”One In A Million”を本シリーズにしては珍しいゆっくり丁寧なフェードインでミックス。ちなみにこの楽曲は故・アリーヤの1996年リリースの同タイトル曲をテックハウス調に仕上げたもの。動画01:42~からはミキサー内蔵エフェクトのFlanger(フランジャー)を使っていますね。”One In A Million”のような伸びやかな歌声が入っている楽曲には効果的なエフェクトだと思います。ヴォーカルが抜けてドラムスだけになり8小節聞いたところで、このシリーズではお馴染みのカットインミックス = いわゆる「ブッ込み」でMigos “Racks 2 Skinny”をドロップ。ラップが入ってくる前のドラムスで2枚使いからの半拍ずらし、その後はフックの歌い出し部分で2枚使い。半拍の短さまでループさせて最後はフックを聞かせてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Bad Bunny & Nicky Jam – BAD CON NICKY
2. Jonas Brothers ft. Karol G – X
3. Phantoms – One In A Million
4. Migos – Racks 2 Skinny

いかがでしたでしょうか。本シリーズでは手動でBPMのトランジションを行うことが多かったのですが、今回はトランジション構成の楽曲を使ってのSET。個人的には手動トランジションの方が職人感があって好きですが、聞いている側はそんなの知ったこっちゃないしスムーズなMIXの方が良いのは百も承知です。ただ、LIVE感を出すという意味でスリリングな手作業に魅力を感じてしまうDJも少なくないはず!?

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関連: DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露

DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露


カリフォルニア南部を拠点に活動するDJ Kwestが、DJcityのピックアップする最新&注目の楽曲を使用したショートルーティンシリーズを公開。過去にはBOOM DJ Battleへの出場経験があり、ラジオプログラムPitbull’s Sirius XM Globalization やカリフォルニアリバーサイドのラジオKGGI, 99.1 FM.でも彼をチェックできます。では今週も見ていきましょう!

< ルーティン解説 >

1曲目はRichastic “Shy Guy”からスタート。この曲は1995年にワールドヒットを記録したDinana Kingの同タイトルをドイツのプロデューサー/DJ のRichasticがリメイク。フィーチャリングにはドイツのシンガー Frankie BalouとMr.Stylez。

まずはレゲエダンスホール調のドラムに合わせてコーラスの歌い出し部分を2小節スクラッチしてからリリースしてコーラスに突入。スクラッチしている箇所はドラムが抜けてボーカルだけになっているので擦りやすそうなポイントですね。その後の2枚使いは簡単そうに見えますが左右の音をスイッチするタイミングが裏拍なので2枚使い初心者の方は若干の慣れが必要です。コーラス終わりでアメリカのレゲエシンガーJustin Quilesがレゲトン界の重鎮Daddy Yankeeとドミニカ共和国のアーティストEl Alfaをゲストに迎えた楽曲”PAM”を冒頭の「Ahh」というフレーズからドロップ。「Ahh」の後はハイハットとメロディーだけなので”Shy Guy”のドラムスをミキサーのキューボタンで呼び出しブレンドして音に厚みを持たせます。

曲の展開がフックに向かうにつれてターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを115あたりまで上げていきます。フックは曲のタイトルでもある「PAM」というフレーズを連呼しているので半拍ずらし(動画01:07~のところで一瞬やってます) をして遊んだら楽しそう。次にスクラッチを交えて後半のフック部分へカットインでジャンプすると、その後に来るドラムブレイクの部分で次の曲”Savage”のMajor Lazer Remixの冒頭ラップの歌い出し部分を4小節スクラッチしてからカットイン。続けざまに「Savage」を連呼しているコーラス部分へカットインで繋ぎ曲はエナジーポイントへ向かいます。

エナジーポイントに突入する4拍手前でFirebeatzの2015年のヒット曲”Samir’s Theme”の有名なメロディーフレーズをドロップ。8小節スクラッチしてリリースすると「Let’s Go」の掛け声の後に聞き覚えのある歌声が…!! 2009年にアルバム「Rockstar」からシングルカットされ大ヒットしたTaio Cruzの”Dynamite”のコーラスです。
この曲はアメリカのDJ/プロデューサー SPRYTEによるFirebeatz “Samir’s Theme”とTaio Cruz “Dynamite”のマッシュアップトラックで、DJcity限定配信とのこと。ちなみにDJ SPRYTE、今はオープンフォーマットのパーティーやフェスに出演しているようですが、昔はゴリゴリのターンテーブリストでした。私も初めて見たのはDJバトルのビデオです。HipHopを軸に男臭いルーティンを作っていた彼が、今はオーバーグラウンドでイケイケなDJをしている。ターンテーブリスト出身でその後プロデューサー/DJとして成功を収めた有名な例だとA-TRAKが真っ先に浮かびますが、SPRAYTEも同じ道筋を辿っているようです。

さて解説の仕上げに入りましょう。このマッシュアップトラックは”Dynamite”のコーラスが終わると”Samir’s Theme”のエナジーポイントにスイッチする構成になっています。そのエナジーポイントで先述したメロディーフレーズを擦りあげ、ラストは「Let’s Go」のフレーズにミキサー内蔵エフェクトのECHOかけてフェードアウトしてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Richastic ft. Mr. Stylez & Frankie Balou – Shy Guy
2. Justin Quiles ft. Daddy Yankee & El Alfa – PAM
3. Megan Thee Stallion – Savage – Major Lazer Remix
4. Taio Cruz – Dynamite – Spryte vs Tujamo Samir’s Theme Edit

いかがでしたでしょうか。カットインで次の展開へ移る場面が多く見られました。このカットインを現場でスムーズに出来るDJはカッコいいと思います。やはりそれなりのセンスと技術が必要で、カットインするのに最適なポイントの選定とタイミングが重要です。(あとは少しの勇気)
皆さんもイケてるカットインが出来るように練習してみてはいかがでしょうか。

関連: DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露

AnrevとTornallが次世代型チームルーティンを公開


RedBull 3Styleシンガポール王者でありDJcityシンガポールのディレクターも務める Anrevと、コロンビアを拠点にしているDJcity Latinoの Tornallがタッグを組みチームルーティンを公開しました。新型コロナウイルス感染症により世界的に”Stay Home”が謳われるなか、地球の反対側に住む2人が実現したこの映像は「音楽とテクノロジーを使えば世界中のDJが協力して何かを生み出すことが出来る」という事を体現しています。

< ルーティン解説 >

曲はUptown Funkでもお馴染みのMark Ronsonが2003年にリリースしたクラブヒットチューン”Ooh Wee”を使用。知らない方は原曲を聞いてからルーティン動画を見る事をお勧めします。この曲、まず最初に「DJの皆さん、ここで遊んで下さい!」と言わんばかりの「LA-la-la-la, La-lalalalalala」というアカペラフレーズから始まります。今回のルーティンも例外ではなくこのフレーズを弄るところからスタート。(ルーティン用に多少EDITされているようです)

冒頭のフレーズを細かいジャグリングで崩したあとドラムスのキックの音をAnrevがカメラ目線でベイビースクラッチ。それをキッカケにTornallがSAXのの音色でスクラッチ開始。画面左上に表示されているワイプ映像を見てもらうと確認できますがAnrevはミキサーのパッドを叩きフィンガードラミングでビートを担当 → 4小節で役割を交代します。TornallはNative InstrumentsのMachineを使用。

続いてのパートはAnrevがパッドを叩いてビートとベースラインを担当、Tornallはスクラッチでメロディーを担当。00:36秒あたりからはAnrevがボディトリックを入れながらパッドを叩いております。00:42秒のところでTornallも負けじと「La-la-la-la」のフレーズをボディトリックしながらレコードを押さえて1音ずつ出しています。
ラストパートは2人で同じポイントのドラムスで2枚使い → キックの音を交互に出してタイミングを短くしていき、最後はAnrevが曲のタイトルでもある「Ooh Wee」のフレーズをドロップしてフィニッシュ。2人ともカメラ目線でドヤ顔をキメています。

いかがでしたでしょうか。ルーティン構成は決して複雑なものではなくドラミングやスクラッチのパートを小節で区切って分担している中で、細かいテクニックはお互い自由に盛り込んでいる模様。あとは映像を白黒にすることによって画に統一感が生まれ見やすくなっていますね。この動画をキッカケに世界中でDJ同士がこの様なコラボレーション動画をリリースするようになれば面白くなりそう。
外出自粛要請が長引く中、受け身のスタンスでニュースやTwitterから流れてくるネガティブ情報を蓄積するよりは、何かしら(MIXやプレイリスト、ルーティン動画など)を発信していった方が良いと思います。その方がモチベーションの維持にも繋がるし精神的な健康を保てる気がする。

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関連: Red Bull 3Style シンガポールファイナルはDJ Anrevが勝利

DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露


カリフォルニア南部を拠点に活動するDJ Kwestが、DJcityのピックアップする最新&注目の楽曲を使用したショートルーティンシリーズを公開。過去にはBOOM DJ Battleへの出場経験があり、ラジオプログラムPitbull’s Sirius XM Globalization やカリフォルニアリバーサイドのラジオKGGI, 99.1 FM.でも彼をチェックできます。では今週も見ていきましょう!

< ルーティン解説 >

まずはDrake最新アルバム「Dark Lane Demo Tapes」からフィーチャリングにはPrayboi Cartiを迎えた”Pain 1993″をドロップ。スクラッチを交えてラップの歌い出しから挿入するとフレーズ「Ain’t nobody makin’ too much money off the beef stuff」の部分でスネアを軸に簡単な(4拍→2拍ループ)  2枚使い。そして次のフレーズ「But I beef a rapper ‘cause I’m never with the sweet stuff」に予め仕掛けてあったプリセットループをON。

次に今年3月にリリースされたMegan Thee Stallionのアルバム「Suga」収録のキラーチューン”Savage”をBeyonceの歌い出しからカットインで挿入します。そして今度はカットインでフック部分にジャンプ。フック後のフレーズ「How that thang movin’ in them jeans」をループさせ、徐々にターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを127あたりまで上げていきます。サイレンのサンプラーを鳴らしつつBlack Eyed Peas”My Humps (Stavros Martina & Kevin D Remix)”をカットイン。このリミックス、2005年にヒットしたBEPの同タイトルをオランダのプロデューサーStavros MartinaとKeven Dがアップテンポなアフロビート調に仕上げています。(使いやすそう!)

さて、ルーティンの方は動画01:49~のところで”My Humps”のエナジーポイントをラストのパートにカットインでスイッチしています。そしてボーカルが抜けるアウトロのドラムブレイクに突入するところでラストチューンとなるAluna & AlunaGeroge “Body Pump”を曲頭のボーカルからブレンドしていきます。”Body Pump”の曲頭はドラムが入っておらずメロディーとボーカルだけなのでブレンドしても音がうるさく無いですね。ボーカルのスクラッチするポイントも1箇所では無く、曲の進行に合わせて数カ所キューポイントを設定して擦っているのも音楽的で良いです。ラストは”Body Pump”にスイッチして軽く得意の1/4拍ずらしをメイクしてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Drake ft. Playboi Carti – Pain 1993
2. Megan Thee Stallion ft. Beyonce – Savage Remix
3. Black Eyed Peas – My Humps – Stavros Martina & Kevin D Remix
4. Aluna & AlunaGeorge – Body Pump

いかがでしたでしょうか。ラストパートようなボーカル×ビートの組み合わせのブレンドミックスを自分もよくやるのですが、その時に重宝するのがイントロ、アウトロのあるヴァージョンです。このイントロ、アウトロってオリジナル音源には無いものが多いですよね。なのでそのヴァージョンを当たり前のように作ってくれているDJcityのスタッフに改めて感謝です。

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関連: DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露

Chris Villaの’Playlisted’ ルーティンが公開 (May 2020)


アリゾナを拠点にDJcityを、はたまたアメリカを代表するDJ Chris Villaがお届けする新シリーズ‘Playlisted’がスタートしました。先日リリースされた Beatsource のプレイリスト Da Art Of Storytellin’ から選曲しています。HipHop往年の名曲の数々を彼らしいトリックを交えながらミックスしています。

< ルーティン解説 >

Commonが訴えられて改名する前のCommon Senseというアーティストネームだった頃にリリースした名曲”I Used To Love H.E.R.”からスタート。曲のラップが入っていない部分に同曲のアカペラフレーズ「Yes,Yes, y’all and you don’t stop, To the beat y’all ~」を乗せ、4小節スクラッチした後にミキサーのパッド(モードはホットキューモード)を叩いてラップが入ってくるポイントにジャンプ。次に同曲中のフレーズ「She broke to the west coast」の手前のスネアをベイビースクラッチしてからカットイン→プリセットループをONにしてフレーズをループさせます。ミキサーのEQのツマミでLOWをカットし、1994年ウエストコースト名曲Warren G “Regulateをドロップ。途中(動画01:02~)から同曲のアカペラにスイッチしています。

そしてNate Doggの歌い終わり、Warren Gのラップが入ってくると同時にNotorious B.I.G.の”I Got a Story to Tell”のインストゥルメンタルを挿入してブレンド。アカペラのフレーズ「Damn, What’s Next」で8小節スクラッチします。続いて同曲のボーカル入りverをカットインしつつ、ミキサーのパッドを叩き4小節フィンガードラミングした後にラップしている部分を呼び出し軽くスクラッチしてからIN。フレーズ「I got a story to tell」をループさせたところに1989年オールドスクールHipHopの名曲Slick Rick(アイパッチで有名!?)の”Children’s Story”を挿入します。ここは「Story」を掛け合わせた意味繋ぎのミックスになります。

最後はミキサーのパッドでRAPの歌い出し「Once upon a time not long ago~」にジャンプしてフィニッシュ。因みにラストの曲Slick Rick “Children’s Story”は実際に絵本になったようです。まさに今回のプレイリストにふさわしい1曲なのではないでしょうか。

関連: DJ Fuzeによる今月の“20-Year-View”(April 2000 & April 2020)

Bedroom Sessions : DJ Powerdog


今回のDJcityTV Bedroom Sessionsはカナダのトロントからお届け。DJ Powerdogの登場です。元々はシベリア出身の彼。ロシア国内のナイトクラブで活動していましたが2014年トロントに拠点を移し、ドレイクのレーベル”OVO“のプライベートパーティーに関わるなど精力的に活動中。またRedBull 3styleのカナダ・ファイナリストでもあります。今回の動画ではHipHop、Trap、Twerkを軸にワードプレイ、トーンプレイを盛り込んだ5分間を披露してくれました。

< ルーティン解説 >

イントロは2020年の人類共通の願い「I Don’t Want CORONA」からスタート。00:17秒~フレーズが繰り返されているところに更に同じフレーズを重ねて音数を増やしからフックに入ります。続いて2013年クラブヒット”Watch Out For This”のアカペラをブレンド、”I Dont’t Want CORONA”は途中でエコーアウトさせ説明不要 Lil Nas X “Old Town Road”のリミックスを頭のメロディーから挿入。残してあった”Watch Out For This”のアカペラで”Old Town Road”のコーラスを再現。ここはピッチプレイ機能を駆使したトーンプレイなので音のキーもバッチリ合っていますね。そして”Old Town Road”のリミックスはドラムンベースへ突入。色んな音楽ジャンルが生まれては消えてゆくなか、このドラムンベースだけは時代の波に飲まれず(むしろ融合しながら)一定のラインをキープして存在し続けいているような気がします。ポーランドで開催された3Style ワールドファイナルでもルーティンのピーク時にドラムンをドロップするDJがいて会場を盛り上げていました。

さて、解説に戻りましょう。ドラムンベースにTravis Scottoの”SICKO MODE”のアカペラをブレンドすると、Notorious B.I.G.のボイスサンプル「Gimme The Loot」をミキサーのパッド(モードはホットキュー)で繰り返し叩き、元ネタ”Gimmi The Loot”へ繋ぎます。フック終わりのフレーズ「Big Up, Big Up」から1993年レゲエアンセムShaggy “Big Up”へワードプレイで繋ぎます。

次はこの曲のブリッジ部分のフレーズ「What da-da-dang…」とMissy Elliot 2002年のクラブヒット”Work It”のフレーズ「Ra ta-ta-ta」を掛け合わせたワードプレイでMIX。(因みに”Work It”はFalconsのリミックスverです)続いてSnoop Dogg, Dr.Dre ウエストコースト・アンセム”Nothin’ But A G Tang”から有名な歌い出し「One, Two,Three and Three to the Four」をアカペラでドロップしループさせます。パッドを叩いて「One, Two」だけループさせつつMustard 2019年作品”Pure Water”の終盤のコーラス「Two-step, Two-step」と掛け合わせたワードプレイからの、Quavoのパートから「I’m not from CANADA, but I see lot of things CANADA」の一節を聞かせるとカナダのナショナルアンセム(国歌)をドロップ。自身の人生の経過を重ねたルーティンの流れ、最高です。そしてナショナルアンセムでJay-Z, Kanye West, Otis Reddingの”Otis”をトーンプレイで軽く再現 → シンプルなビートに合わせてミキサー内蔵のエフェクトVINYL BREAKを使って遊ぶ→ ラストはDJ Snake, AlunaGeroge “You Know You Lie(2014年)をドロップ → エナジーポイントに差し掛かるまでスクラッチをして本人もノリノリでフィニッシュ。

トラックリスト:

1. DJ Bounce Boy ft. DJ Suede the Remix God – I Don’t Want Corona – DJ Powerdog Edit
2. Major Lazer ft. Busy Signal, The Flexican, & FS Green – Watch Out For This (Bumaye) – Acapella
3. Lil Nas X ft. Billy Ray Cyrus – Old Town Road – DJ Zinc Remix
4. Travis Scott ft. Drake, Juicy J, & Swae Lee – SICKO MODE – Acapella
5. The Notorious B.I.G. – Gimme The Loot – Acapella
6. Shaggy & Rayvon – Big Up
7. Baby Bash ft. Sean Kingston – What Is It – Acapella
8. Missy Elliott – Work It – Falcons Remix
9. Snoop Dogg – Nuthin’ But A G Thang – Acapella
10. Mustard & Migos – Pure Water
11. APM International Orchestra – National Anthem of Canada
12. JAY-Z & Kanye West ft. Otis Redding – Otis
13. DJ Snake & AlunaGeorge – You Know You Like It

いかがでしたでしょうか。使った楽曲はアカペラ含め13曲。飽きさせない仕掛けが随所に見られてあっという間の5分間でしたね。個人的にはドラムンベースの使い方とラストパートの国歌がアガりました。彼の15分の3Styleセットも見てみたいです。あと、DJデスクの高さがちょっと低そうだったのが気になりました。おヘソの下くらいが理想の高さらしいです。しかしPhaseの使用率がいよいよ高くなってきましたね。

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“Bedroom Sessions”でルーティンを公開しませんか?”brs@djcity.com“に動画をお送りください。

関連: Bedroom Sessions: DJ Dalyte

DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露


カリフォルニア南部を拠点に活動するDJ Kwestが、DJcityのピックアップする最新&注目の楽曲を使用したショートルーティンシリーズを公開。過去にはBOOM DJ Battleへの出場経験があり、ラジオプログラムPitbull’s Sirius XM Globalization やカリフォルニアリバーサイドのラジオKGGI, 99.1 FM.でも彼をチェックできます。では今週も見ていきましょう!

< ルーティン解説 >

スタートはDJcity Latinoのミュージックチームとオランダのプロデューサー/DJ デュオ Tom Thomason X Huisman がタッグを組んで制作した楽曲”Guaya”の2枚使いからスタート。簡単な2枚使いの後はドロップを軽くスクラッチしてリリース → 曲はドラムブレイクに突入します。そこにWiz Khalifaが豪華客演(Megan Thee Stallion, Ty Dolla $ign)を迎えたブランニューソング”Y U Mad”をコーラス部分からブレンド、途中で曲を完全にスイッチしMeegan Thee Stallionのラップパートをスクラッチを交えてカットイン。「I’ma Put My Back In It」のフレーズをループさせ、ターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを上げていきます。(最後は45回転ボタンも押していますね!) 

BPMを125あたりまで上げたところで、これまたオランダのプロデューサー/DJユニット KLUBBHEADS(クラブヘッズ)1989年のハウスクラシック”Kickin Hard “のREMIXを挿入。歌い出しの「Kickin hard from the back to front」と掛けたワードプレイでのミックスになります。ループさせてあった”Y U Mad”は軽く擦った後カットアウトし、すかさずインスタントダブルス。動画01:09〜のところでミキサーのパッド(ホットキューモード)を叩くと同時にベイビースクラッチを1発入れて、曲のビルドアップ部分へジャンプ。得意の手動半拍ずらし、1/4拍ずらしを軽くメイクし、エナジーポイントに突入するタイミングで次の曲Valentino Khan & Ship Wrek”Obsession”のド頭のアカペラフレーズでスクラッチ開始。8小節擦り終えたところで曲を完全にスイッチ → 同曲のエナジーポイント手前のドロップ「I can’t live without you」で2枚使い。満を持してエナジーポイントへ突入すると、ここからはKwest得意のスクラッチオンパレード。エナジーポイントでも繰り返されるドロップのフレーズでスクラッチしているので音が重なってカッコいいですね。終盤まで擦り倒してラストはフレーズを綺麗に聞かせフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Aaar, Tom Thomson & Huisman – Guaya
2. Wiz Khalifa ft. Megan Thee Stallion, Ty Dolla Sign, & Mustard – Y U Mad
3. Klubbheads – Kickin’ Hard – Tom Staar Remix
4. Valentino Khan & Ship Wrek – Obsession

いかがでしたでしょうか。今回は2枚使いやスクラッチといったターンテーブリズムの要素が多めのSETでした。例えばハードスタイルな楽曲でも2枚使いやスクラッチをした瞬間に”HipHop”を感じます。HipHopは音楽ジャンルとしてではなく”スタイル”や”文化”なのだということを再認識させられます。楽曲自体もRockのHouse RemixやHipHopのEDM Remixなどジャンルがあって無いような時代です。その中でどうやって個性を出していくのか、自分の武器は何なのかを考えてみるのもいいかもしれません。

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関連: DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露

DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露

カリフォルニア南部を拠点に活動するDJ Kwestが、DJcityのピックアップする最新&注目の楽曲を使用したショートルーティンシリーズを公開。過去にはBOOM DJ Battleへの出場経験があり、ラジオプログラムPitbull’s Sirius XM Globalization やカリフォルニアリバーサイドのラジオKGGI, 99.1 FM.でも彼をチェックできます。では今週も見ていきましょう!

< ルーティン解説 >

まずは”GTA”の名で馴染みがあった人も多いと思いますがステージネームを変更したGood Times Aheadのブランニュー”Quando Toca Essa”からスタート。キレのあるスクラッチを交えて同曲のビルドアップ部分へカットインし、得意の半拍ずらしを経てエナジーポイントに突入。曲のタイトルでもあるドロップ「Quando Toca Essa」で再び擦り、曲中の第2のエナジーポイントへジャンプ。曲の音数が少なくなるブレイク部分へ差し掛かるタイミングでYeh me2 “Keys To The Jeep”をビルドアップ部分から挿入。”Quando Toca Essa”の方はミキサー内蔵のフィルター機能で音を消していきます。ここは”Keys To The Jeep”のエナジーポイント手前のドロップ部分までに音を完全にキルする事が重要。ところでYeh me2といえばA-TRAKとの共作「Skat Men EP」のネタ使いが面白いので是非チェックしてみてください。(お経とかモーツァルトを使っています)

さて、次のパートへいきましょう。”Keys To The Jeep”はプリセットのループ設定により曲の先頭に戻ります。そのタイミングでK Camp ft. Quavo “Lottery”をイン。ここは前回の記事でも解説しましたが2曲のBPMを半分(または倍数)の計算で合わせてMIXしていきます。挿入するポイントもフレーズ「Car lot full of pink slips ~」から挿入しているので恐らくJeepとCarの車という意味繋がりだと推測。ターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを少し上げてミキサーのパッド(モードはホットキュー)を押しながらのベイビースクラッチでサビにジャンプ、サビ終わりのコーラス「Go,Go,Go~」を聞き終えたところでDababyのニューアルバム「Blame It On Baby」から”Nasty”をド頭からカットイン。こちらは歌姫Ashantiとご存知Meegan Thee Stallionをフューチャーしております。ルーティンのラストはスクラッチを交えてコーラスをカットインし素早くインスタントダブルス。得意の半拍ずらしをメイクした後、程良くエコーをかけてフィニッシュ。

トラックリストt:

1. Good Times Ahead – Quando Toca Essa
2. YehMe2 ft. Rome Fortune – Keys To The Jeep
3. K CAMP & Quavo – Lottery (Renegade) – Quavo Remix
4. DaBaby ft. Ashanti & Megan Thee Stallion – NASTY

いかがでしたでしょうか。Kwestが使っているレコードに大きく「Kwest」のロゴが書いてありますね。今の時代はロゴがあれば色々なアイテムにデザインとして印刷できます。DJギアでいうとコントロールレコードやDJミキサーのパネル、針ケースやPCの背面などでしょうか。何かと役に立つ事間違いなしなのでロゴを作ることを強くオススメします。

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関連: DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露

Bedroom Sessions: DJ Dalyte


今回のDJcityTV Bedroom Sessions、アメリカ・ニュージャージー州のDJ Dalyteが登場です。バトルDJとしてキャリアをスタートさせた彼は 95.7 The Beat KPATB98.5 Radioといったローカルラジオのプログラムにも積極的に出演しています。今回の映像ではオールドスクールな選曲を軸にジャンルを飛び越えたDJセットを披露。

< ルーティン解説 >

Hip Hop DJの教科書的な音源集 Ultimate Breaks & Beats にも収録されている Rufus Thomas”The Breakdown pt.2″からスタート。「Do You Wanna See」の掛け声に対しスクラッチで「YES」と応答。続いて「I Get Ready」のフレーズをエコーアウトさせるとGreg Niceの有名なフレーズ「Let’s Take it Back To The Old School, Let’s Take it To Union Square~」をドロップ。因みにこのアカペラのオリジナル曲は”Set It Off” (やや地味ですが浮遊感があって私は好き)

さて、ここからは少しお金の話。ソウル&ファンクを語る上で避けては通れないグループO’Jays往年の名曲”For The Money”を頭のベースラインから挿入。「Money, Money, Money~」のコーラスを聞いたところで90’s HipHopクラシックソング Notorious B.I.G “Mo Money Mo Problems”のコーラスをアカペラでカットイン。お金メドレーのラストはLil Dicky “$ave Dat Money”をMIXし、お金のハンドサインを軽く見せて次のパートへ。

ピアノのメロディラインが印象的な2012年クラブヒットソング2 Chainz “I’m Different”と2018年のクラブヒットソング6ix9ne “ZEZE”をブレンド。ミキサーのパッドで”I’m Different”のピアノを1音ずつ叩いていますが・・・トーンプレイでは無い模様。チラッと映るPC画面を見てもらうと確認できますが2曲のキーが合っているので耳障りにはならないですね。コーラスを聞き終えたところで今度は”ZEZE”のメロディーをパッドを叩いて繰り返し鳴らします。そこに2Pacの”I Get Around”をブレンド。そして指を立てるジェスチャー(バトルDJがトリックをキメる前によくやる仕草)、今度こそトーンプレイか!?と思いましたがここも違いました。(これは何プレイっていうんだろう!?)

“I Get Around”のコーラスを聞き終えたところでHip Hopオールドスクールの王道Run Dmc “Here We Go”をカットイン。間髪入れずに元ネタであるBilly Squier、”Big Beat”を挿入。(因みにBig BeatもUltimate Breaks&Beatsに収録されています) ”Big Beat”のコーラスに合わせてRun Dmcのフレーズ「Big Beat Drum !」を使って軽く掛け合い。続いてRed Bull 3Styleなどでもよく耳にする曲 Joan Jett “I Love Rock n Roll”をカットインしドラムブレイクの部分だけを一瞬流す → Run Dmc “King Of Rock”をカットイン。「ここはRockのパートだ」ということをわかりやすい選曲で見ている側に伝えます。ラストはRed Hot Chilli Pappers “Can’t Stop”とKanye West “Get Em High”のブレンド曲をドロップしてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Rufus Thomas – The Breakdown Pt. 2
2. Greg Nice – Let’s Take It Back To The Old School – Acapella Loop
3. The O’Jays – For The Love Of Money
4. The Notorious B.I.G. ft. Puff Daddy & Mase – Mo Money Mo Problems
5. Lil Dicky – Save Dat Money
6. 2 Chainz – I’m Different
7. Kodak Black ft. Travis Scott & Offset – ZEZE
8. 2Pac – I Get Around
9. Run DMC – Here We Go
10. Billy Squier – Big Beat
11. Joan Jett – I Love Rock ‘N Roll
12. Red Hot Chili Peppers – Can’t Stop
13. Kanye West ft. Talib Kweli and Common – Get Em High

いかがでしたでしょうか。懐かしい選曲揃いで面白かったのですが、曲をカットインするタイミングの小節がずれていたりクリエイティビティの部分においても、過去記事で先述してきたDJ達と比較すると若干見劣りしていた感は否めません。日本からも是非このDJcity bedroom sessionsに登場して欲しいと切に願っております。(ん? 自分がやれって!?)

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“Bedroom Sessions”でルーティンを公開しませんか?”brs@djcity.com“に動画をお送りください。

関連: Bedroom Sessions: DJ K-Fry

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