Chris Villa
Chris Villaの’Playlisted’ ルーティンが公開 (July 2020)
アリゾナを拠点に活動するターンテーブリストのChris VillaがBeatsourceのPlaylistedシリーズにて新しいルーティンを公開しました。今回は”Classic House”のプレイリストにある楽曲を中心にテクニカルなセットを披露しています。
< ルーティン解説 >
Jungle Brothers “I’ll House You”のアカペラフレーズ「Here The House Music!」からスタート。続いて1997年リリースDaft Punkのファーストアルバム「Home Work」から人気曲”Around The World”を挿入しJungle Btothersのアカペラで軽く擦ります。因みにこのJ.B.の”I’ll House You”は使えそうなフレーズが他にも収録されているので原曲とアカペラは持っていてもいいかもしれません。
続いて動画00:35〜 からは半拍ずらしをしているのですが、裏拍の音を出しているのでキックとスネアが隠れて面白い聞こえ方になっています。次に1988年リリースInner City最大のヒットチューン”Good Life”のボーカル歌い出しを焦らすように何回か擦ってからカットインMIX。”Good Life”のコーラスが終わったところでThe 45 King “900 Number”使いネタの往年定番アンセム DJ KOOL “Let My Clear My Throat”の冒頭の声ネタ「One, Two,Three」で8小節スクラッチした後、ビートを止めます。DJ KOOLの「Hit me with the horns」の掛け声とともに再びビートをイン。ミキサーのパッド(ホットキューモード)を使って「Hit me with the horns」を繰り返し聞かせ、1994年のワールドヒットThe Backetheads”The Bomb!”のホーンをドロップします。この流れはホーンから始まる曲であれば何でもいけそうですね!
そしてルーティンは最後の展開へ。”The Bomb!”のコーラスが終わると再びDJ KOOLの同曲のフレーズ「Here we go now, Check it out〜」からカットイン、続く「Rock to rhythm of the funk」のフレーズが聞こえると最後の曲Armand Van Helden “The Funk Phenomena”をドロップ。Redmanのボイスサンプル「Funk Phenomena」が入ってくるまでDJ KOOLの「the , funk」のフレーズをミキサーのパッドを使いリズムよく鳴らします。ここは「Funk」を掛け合わせたワードプレイになります。ラストはミキサー内蔵エフェクトのReverveをかけてドヤ顔で終了。
トラックリスト:
Jungle Brothers – I’ll House You
Daft Punk – Around The World
Inner City – Good Life
DJ Kool – Let Me Clear My Throat Live
The Bucketheads – The Bomb! (These Sounds Fall Into My Mind)
Armand Van Helden – The Funk Phenomena
いかがでしたでしょうか。ハウスミュージックもHipHop等と同様にサンプリングやリエディットが多用されており、サンプルの元ネタや元曲と組み合わせると面白いミックスが出来るかもしれませんね。また、リアルタイムで聴けていない往年の名曲を効率良くチェックできるこのPlaylistはオススメです。
皆さんも是非チェックしてみて下さい。
Chris Villaの’Playlisted’ ルーティンが公開 (May 2020)
アリゾナを拠点にDJcityを、はたまたアメリカを代表するDJ Chris Villaがお届けする新シリーズ‘Playlisted’がスタートしました。先日リリースされた Beatsource のプレイリスト Da Art Of Storytellin’ から選曲しています。HipHop往年の名曲の数々を彼らしいトリックを交えながらミックスしています。
< ルーティン解説 >
Commonが訴えられて改名する前のCommon Senseというアーティストネームだった頃にリリースした名曲”I Used To Love H.E.R.”からスタート。曲のラップが入っていない部分に同曲のアカペラフレーズ「Yes,Yes, y’all and you don’t stop, To the beat y’all ~」を乗せ、4小節スクラッチした後にミキサーのパッド(モードはホットキューモード)を叩いてラップが入ってくるポイントにジャンプ。次に同曲中のフレーズ「She broke to the west coast」の手前のスネアをベイビースクラッチしてからカットイン→プリセットループをONにしてフレーズをループさせます。ミキサーのEQのツマミでLOWをカットし、1994年ウエストコースト名曲Warren G “Regulateをドロップ。途中(動画01:02~)から同曲のアカペラにスイッチしています。
そしてNate Doggの歌い終わり、Warren Gのラップが入ってくると同時にNotorious B.I.G.の”I Got a Story to Tell”のインストゥルメンタルを挿入してブレンド。アカペラのフレーズ「Damn, What’s Next」で8小節スクラッチします。続いて同曲のボーカル入りverをカットインしつつ、ミキサーのパッドを叩き4小節フィンガードラミングした後にラップしている部分を呼び出し軽くスクラッチしてからIN。フレーズ「I got a story to tell」をループさせたところに1989年オールドスクールHipHopの名曲Slick Rick(アイパッチで有名!?)の”Children’s Story”を挿入します。ここは「Story」を掛け合わせた意味繋ぎのミックスになります。
最後はミキサーのパッドでRAPの歌い出し「Once upon a time not long ago~」にジャンプしてフィニッシュ。因みにラストの曲Slick Rick “Children’s Story”は実際に絵本になったようです。まさに今回のプレイリストにふさわしい1曲なのではないでしょうか。
The 20 PodcastにChris Villaが出演
今週のThe 20 Podcastではアリゾナを拠点に活動するDJ/プロデューサーのChris Villaが出演しました。彼は、クリエイティブなルーティンの作り方、Red Bull 3Styleについて、そしてDJ Jazzy JeffのPLAYLIST Retreatでの出来事などを語りました。
The 20 Podcastは全てのプラットフォームから視聴できます。
DJcityとBeatsourceが8時間のライブストリームパーティーを開催決定
Just Blaze. (Source: Facebook)
DJcityとBeatsourceが8時間のライブストリームパーティーを主催し、新型コロナウイルス、COVID-19の最前線にいる人々のための資金を調達します。
Twitchでオンライン放送を見ることができます。日本時間では4月12日の日曜日、午前5時から午後13時の間に放送されます。
ラインアップはJust Blaze, DJ Revolution, Samantha Ronson, Mad Skillz, Chris Villa, DJ Scene, DJ Spider, Kayperと豪華メンバーでお届けします。今回のライブで生まれた利益等はDirect Reliefに寄付されます。
ビデオ: Chris Villaの”Trends Mix” (2019年8月)
DJcity Arizonaの代表であるChris VillaがDJcity Trendsと2つのスローバックなどを使用したテクニカルなルーティンを披露しました。
トラックリスト:
1. YG ft. Kamaiyah & G-Eazy – Do Not Disturb
2. Too $hort ft. Lil Jon & The Eastside Boyz – Shake That Monkey
3. Tory Lanez ft. Quavo & Tyga – Broke Leg
4. Fergie – London Bridge – Acapella
5. Young Thug ft. J. Cole & Travis Scott – The London
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ビデオ: Chris Villaの”Trends Mix” (2019年4月)
DJcity Arizonaの代表であるChris VillaがDJcity Trendsと1つのスローバックなどを使用したテクニカルなルーティンを披露しました。
トラックリスト:
Dru Down – Mack of the Year – Instrumental
Blueface – Thotiana – Cardi B & YG Remix – Acapella
Blueface – Thotiana – Cardi B & YG Remix
Afro B – Drogba (Joanna) – Acapella
Afro B – Drogba (Joanna)
Wiley, Stefflon Don, & Sean Paul ft. Idris Elba – Boasty
Wiley, Stefflon Don, & Sean Paul ft. Idris Elba – Boasty – Acapella
ビデオ: Chris Villaの”Trends Mix” (2019年2月)
DJcity Arizonaの代表であるChris VillaがDJcity Trendsと2つのスローバックなどを使用したテクニカルなルーティンを披露しました。
トラックリスト:
1. David Banner – Get Like Me
2. 6ix9ine ft. Tory Lanez – KIKA – NXASTY Remix
3. Jay Z – I Just Wanna Love You – Chris Villa Acapella Transition
4. Don Diablo ft. Nate Dogg – I Got Love
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DJcity Trendsとは世界中の影響力のあるDJにより選ばれた、新しく今後クラブで流行る可能性を持った楽曲です。
ビデオ: Chris Villaの”Trends Mix” (2019年1月)
昨年行われたRed Bull Music 3StyleのU.S.ファイナルに出場したChris Villaが新しいTrends Mixを公開しました。今回、彼はDJcity Trendsから3曲、2つのスローバックなどを使用したテクニカルなルーティンを披露しています。
トラックリスト:
1. Too Short – Blow The Whistle – Acapella
2. Andy Griffith – The Andy Griffith Theme
3. John Hartt ft. Too Short – Whistle – Instrumental
4. DJ Snake ft. Selena Gomez, Cardi B, & Ozuna – Taki Taki – Acapella
5. DJ Snake ft. Selena Gomez, Cardi B, & Ozuna – Taki Taki
6. N.O.R.E. ft. Nina Sky & Tego Calderon – Oye Mi Canto – Acapella
7. J Balvin – Reggaeton – Da Phonk Re-Drum
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DJcity Trendsとは世界中の影響力のあるDJにより選ばれた、新しく今後クラブで流行る可能性を持った楽曲です。
ビデオ: Chris VillaがSeratoからルーティンを公開
DJcityのTrend Mixや今年のRed Bull Music 3Styleに出場したChris VillaがSeratoでルーティン、を公開しました。DJcityのアリゾナ代表である彼は、Janet JacksonやNate Doggの楽曲を使用し、スクラッチを中心としたルーティンを披露しました。
Chris Villaの”Sway in the Morning”で披露されたミックス
Chris Villa performs at the Cobra Arcade Bar in Phoenix on Friday, July 13. (Source: Facebook)
DJcity Podcastでミックスを披露したばかりのChris VillaがShade 45のSway in the Morningにてミックスを披露しました。今回彼が披露したミックスはスローバックのHip-Hop、R&Bを中心に構成されています。
トラックリスト:
1. Snoop Dogg ft. The Dramatics & Tha Dogg Pound – Doggy Dogg World
2. Big Pun ft. Fat Joe – Big Pun – Twinz (Deep Cover ’98)
3. A Tribe Called Quest – Scenario
4. Q-Tip – Vivrant Thing
5. JAY-Z ft. Pharrell – Excuse Me Miss
6. Jermaine Dupri ft. JAY-Z – Money Ain’t a Thang
7. N.O.R.E. – Nothin’
8. Kanye West ft. T-Pain – Good Life
9. Yung Joc – It’s Goin’ Down
10. Camp Lo – Luchini – This Is it
11. The Diplomats ft. Cam’ron & Jim Jones – I Really Mean It
12. Cam’ron ft. Juelz Santana – Oh Boy
13. Luniz ft. Michael Marshall – I Got 5 On It
14. Rick James – Mary Jane
15. The Gap Band – Outstanding
16. Aaliyah – Back & Forth
17. Soul for Real – Candy Rain
18. Paula Abdul – Straight Up
19. J. Cole – Work Out
20. Dr. Dre ft. Snoop Dogg – Nuthin’ but a G Thang
21. Gang Starr – Full Clip
22. Gang Starr – Mass Appeal
23. M.O.P. – Ante Up (Robbin-Hoodz Theory)
24. Pharoahe Monch – Simon Says
25. A$AP Ferg – Work
26. Kendrick Lamar ft. Jay Rock – Money Trees
27. Do or Die – Po Pimp
28. Crucial Conflict – Hay
29. Three 6 Mafia – Poppin’ My Collar
30. UGK ft. Outkast – International Players Anthem (I Choose You)
31. UGK ft. Outkast – International Players Anthem (I Choose You) – eSenTRIK Remix
32. 50 Cent – What Up Gangsta
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