AnrevとTornallが次世代型チームルーティンを公開


RedBull 3Styleシンガポール王者でありDJcityシンガポールのディレクターも務める Anrevと、コロンビアを拠点にしているDJcity Latinoの Tornallがタッグを組みチームルーティンを公開しました。新型コロナウイルス感染症により世界的に”Stay Home”が謳われるなか、地球の反対側に住む2人が実現したこの映像は「音楽とテクノロジーを使えば世界中のDJが協力して何かを生み出すことが出来る」という事を体現しています。

< ルーティン解説 >

曲はUptown Funkでもお馴染みのMark Ronsonが2003年にリリースしたクラブヒットチューン”Ooh Wee”を使用。知らない方は原曲を聞いてからルーティン動画を見る事をお勧めします。この曲、まず最初に「DJの皆さん、ここで遊んで下さい!」と言わんばかりの「LA-la-la-la, La-lalalalalala」というアカペラフレーズから始まります。今回のルーティンも例外ではなくこのフレーズを弄るところからスタート。(ルーティン用に多少EDITされているようです)

冒頭のフレーズを細かいジャグリングで崩したあとドラムスのキックの音をAnrevがカメラ目線でベイビースクラッチ。それをキッカケにTornallがSAXのの音色でスクラッチ開始。画面左上に表示されているワイプ映像を見てもらうと確認できますがAnrevはミキサーのパッドを叩きフィンガードラミングでビートを担当 → 4小節で役割を交代します。TornallはNative InstrumentsのMachineを使用。

続いてのパートはAnrevがパッドを叩いてビートとベースラインを担当、Tornallはスクラッチでメロディーを担当。00:36秒あたりからはAnrevがボディトリックを入れながらパッドを叩いております。00:42秒のところでTornallも負けじと「La-la-la-la」のフレーズをボディトリックしながらレコードを押さえて1音ずつ出しています。
ラストパートは2人で同じポイントのドラムスで2枚使い → キックの音を交互に出してタイミングを短くしていき、最後はAnrevが曲のタイトルでもある「Ooh Wee」のフレーズをドロップしてフィニッシュ。2人ともカメラ目線でドヤ顔をキメています。

いかがでしたでしょうか。ルーティン構成は決して複雑なものではなくドラミングやスクラッチのパートを小節で区切って分担している中で、細かいテクニックはお互い自由に盛り込んでいる模様。あとは映像を白黒にすることによって画に統一感が生まれ見やすくなっていますね。この動画をキッカケに世界中でDJ同士がこの様なコラボレーション動画をリリースするようになれば面白くなりそう。
外出自粛要請が長引く中、受け身のスタンスでニュースやTwitterから流れてくるネガティブ情報を蓄積するよりは、何かしら(MIXやプレイリスト、ルーティン動画など)を発信していった方が良いと思います。その方がモチベーションの維持にも繋がるし精神的な健康を保てる気がする。

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関連: Red Bull 3Style シンガポールファイナルはDJ Anrevが勝利

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