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DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露

カリフォルニア南部を拠点に活動するDJ Kwestが、DJcityのピックアップする最新&注目の楽曲を使用したショートルーティンシリーズを公開。過去にはBOOM DJ Battleへの出場経験があり、ラジオプログラムPitbull’s Sirius XM Globalization やカリフォルニアリバーサイドのラジオKGGI, 99.1 FM.でも彼をチェックできます。では今週も見ていきましょう!

< ルーティン解説 >

1曲目は”悪いウサギ”Bad BunnyとNicky Jamの人気ラテンアーティスト2人が手を組んだ作品”Bad Con Nicky”からスタート。タイトルに含まれる「Con」はラテン語で「共に」という意味だそう。まずはミドルテンポなコーラスの歌い出しで準備体操がてら簡単な2枚使い、そこから同曲のトランジション部分になり一気にBPMが上がります。(+-0のピッチでbpm93から105へと変わる構成の曲になります)トランジション楽曲を使用する際のserato DJにおける注意点としては、楽曲の情報として予め設定してあるBPMの数値はトランジション後のBPMまでは解析して表示してくれないので、トランジション前の数値で表示されます。(ビートグリッドの設定を行えば追従して表示してくれるようです。詳しくはコチラの動画をご参照ください)

BPMが上がり曲調も陽気になったところで2曲目Jonas BrothersがKarol Gをフィーチャリングに迎えた新曲”X”をミックスしていきます。曲を完全にスイッチしボーカルが入ってきてから4小節のところで、フックの手前部分へとカットインでジャンプします。フックに突入すると同時にPhantomsの”One In A Million”を本シリーズにしては珍しいゆっくり丁寧なフェードインでミックス。ちなみにこの楽曲は故・アリーヤの1996年リリースの同タイトル曲をテックハウス調に仕上げたもの。動画01:42~からはミキサー内蔵エフェクトのFlanger(フランジャー)を使っていますね。”One In A Million”のような伸びやかな歌声が入っている楽曲には効果的なエフェクトだと思います。ヴォーカルが抜けてドラムスだけになり8小節聞いたところで、このシリーズではお馴染みのカットインミックス = いわゆる「ブッ込み」でMigos “Racks 2 Skinny”をドロップ。ラップが入ってくる前のドラムスで2枚使いからの半拍ずらし、その後はフックの歌い出し部分で2枚使い。半拍の短さまでループさせて最後はフックを聞かせてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Bad Bunny & Nicky Jam – BAD CON NICKY
2. Jonas Brothers ft. Karol G – X
3. Phantoms – One In A Million
4. Migos – Racks 2 Skinny

いかがでしたでしょうか。本シリーズでは手動でBPMのトランジションを行うことが多かったのですが、今回はトランジション構成の楽曲を使ってのSET。個人的には手動トランジションの方が職人感があって好きですが、聞いている側はそんなの知ったこっちゃないしスムーズなMIXの方が良いのは百も承知です。ただ、LIVE感を出すという意味でスリリングな手作業に魅力を感じてしまうDJも少なくないはず!?

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DJ Kwestが最新&注目の楽曲を使ったルーティンを披露


カリフォルニア南部を拠点に活動するDJ Kwestが、DJcityのピックアップする最新&注目の楽曲を使用したショートルーティンシリーズを公開。過去にはBOOM DJ Battleへの出場経験があり、ラジオプログラムPitbull’s Sirius XM Globalization やカリフォルニアリバーサイドのラジオKGGI, 99.1 FM.でも彼をチェックできます。では今週も見ていきましょう!

< ルーティン解説 >

1曲目はRichastic “Shy Guy”からスタート。この曲は1995年にワールドヒットを記録したDinana Kingの同タイトルをドイツのプロデューサー/DJ のRichasticがリメイク。フィーチャリングにはドイツのシンガー Frankie BalouとMr.Stylez。

まずはレゲエダンスホール調のドラムに合わせてコーラスの歌い出し部分を2小節スクラッチしてからリリースしてコーラスに突入。スクラッチしている箇所はドラムが抜けてボーカルだけになっているので擦りやすそうなポイントですね。その後の2枚使いは簡単そうに見えますが左右の音をスイッチするタイミングが裏拍なので2枚使い初心者の方は若干の慣れが必要です。コーラス終わりでアメリカのレゲエシンガーJustin Quilesがレゲトン界の重鎮Daddy Yankeeとドミニカ共和国のアーティストEl Alfaをゲストに迎えた楽曲”PAM”を冒頭の「Ahh」というフレーズからドロップ。「Ahh」の後はハイハットとメロディーだけなので”Shy Guy”のドラムスをミキサーのキューボタンで呼び出しブレンドして音に厚みを持たせます。

曲の展開がフックに向かうにつれてターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを115あたりまで上げていきます。フックは曲のタイトルでもある「PAM」というフレーズを連呼しているので半拍ずらし(動画01:07~のところで一瞬やってます) をして遊んだら楽しそう。次にスクラッチを交えて後半のフック部分へカットインでジャンプすると、その後に来るドラムブレイクの部分で次の曲”Savage”のMajor Lazer Remixの冒頭ラップの歌い出し部分を4小節スクラッチしてからカットイン。続けざまに「Savage」を連呼しているコーラス部分へカットインで繋ぎ曲はエナジーポイントへ向かいます。

エナジーポイントに突入する4拍手前でFirebeatzの2015年のヒット曲”Samir’s Theme”の有名なメロディーフレーズをドロップ。8小節スクラッチしてリリースすると「Let’s Go」の掛け声の後に聞き覚えのある歌声が…!! 2009年にアルバム「Rockstar」からシングルカットされ大ヒットしたTaio Cruzの”Dynamite”のコーラスです。
この曲はアメリカのDJ/プロデューサー SPRYTEによるFirebeatz “Samir’s Theme”とTaio Cruz “Dynamite”のマッシュアップトラックで、DJcity限定配信とのこと。ちなみにDJ SPRYTE、今はオープンフォーマットのパーティーやフェスに出演しているようですが、昔はゴリゴリのターンテーブリストでした。私も初めて見たのはDJバトルのビデオです。HipHopを軸に男臭いルーティンを作っていた彼が、今はオーバーグラウンドでイケイケなDJをしている。ターンテーブリスト出身でその後プロデューサー/DJとして成功を収めた有名な例だとA-TRAKが真っ先に浮かびますが、SPRAYTEも同じ道筋を辿っているようです。

さて解説の仕上げに入りましょう。このマッシュアップトラックは”Dynamite”のコーラスが終わると”Samir’s Theme”のエナジーポイントにスイッチする構成になっています。そのエナジーポイントで先述したメロディーフレーズを擦りあげ、ラストは「Let’s Go」のフレーズにミキサー内蔵エフェクトのECHOかけてフェードアウトしてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Richastic ft. Mr. Stylez & Frankie Balou – Shy Guy
2. Justin Quiles ft. Daddy Yankee & El Alfa – PAM
3. Megan Thee Stallion – Savage – Major Lazer Remix
4. Taio Cruz – Dynamite – Spryte vs Tujamo Samir’s Theme Edit

いかがでしたでしょうか。カットインで次の展開へ移る場面が多く見られました。このカットインを現場でスムーズに出来るDJはカッコいいと思います。やはりそれなりのセンスと技術が必要で、カットインするのに最適なポイントの選定とタイミングが重要です。(あとは少しの勇気)
皆さんもイケてるカットインが出来るように練習してみてはいかがでしょうか。

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カリフォルニア南部を拠点に活動するDJ Kwestが、DJcityのピックアップする最新&注目の楽曲を使用したショートルーティンシリーズを公開。過去にはBOOM DJ Battleへの出場経験があり、ラジオプログラムPitbull’s Sirius XM Globalization やカリフォルニアリバーサイドのラジオKGGI, 99.1 FM.でも彼をチェックできます。では今週も見ていきましょう!

< ルーティン解説 >

まずはDrake最新アルバム「Dark Lane Demo Tapes」からフィーチャリングにはPrayboi Cartiを迎えた”Pain 1993″をドロップ。スクラッチを交えてラップの歌い出しから挿入するとフレーズ「Ain’t nobody makin’ too much money off the beef stuff」の部分でスネアを軸に簡単な(4拍→2拍ループ)  2枚使い。そして次のフレーズ「But I beef a rapper ‘cause I’m never with the sweet stuff」に予め仕掛けてあったプリセットループをON。

次に今年3月にリリースされたMegan Thee Stallionのアルバム「Suga」収録のキラーチューン”Savage”をBeyonceの歌い出しからカットインで挿入します。そして今度はカットインでフック部分にジャンプ。フック後のフレーズ「How that thang movin’ in them jeans」をループさせ、徐々にターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを127あたりまで上げていきます。サイレンのサンプラーを鳴らしつつBlack Eyed Peas”My Humps (Stavros Martina & Kevin D Remix)”をカットイン。このリミックス、2005年にヒットしたBEPの同タイトルをオランダのプロデューサーStavros MartinaとKeven Dがアップテンポなアフロビート調に仕上げています。(使いやすそう!)

さて、ルーティンの方は動画01:49~のところで”My Humps”のエナジーポイントをラストのパートにカットインでスイッチしています。そしてボーカルが抜けるアウトロのドラムブレイクに突入するところでラストチューンとなるAluna & AlunaGeroge “Body Pump”を曲頭のボーカルからブレンドしていきます。”Body Pump”の曲頭はドラムが入っておらずメロディーとボーカルだけなのでブレンドしても音がうるさく無いですね。ボーカルのスクラッチするポイントも1箇所では無く、曲の進行に合わせて数カ所キューポイントを設定して擦っているのも音楽的で良いです。ラストは”Body Pump”にスイッチして軽く得意の1/4拍ずらしをメイクしてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Drake ft. Playboi Carti – Pain 1993
2. Megan Thee Stallion ft. Beyonce – Savage Remix
3. Black Eyed Peas – My Humps – Stavros Martina & Kevin D Remix
4. Aluna & AlunaGeorge – Body Pump

いかがでしたでしょうか。ラストパートようなボーカル×ビートの組み合わせのブレンドミックスを自分もよくやるのですが、その時に重宝するのがイントロ、アウトロのあるヴァージョンです。このイントロ、アウトロってオリジナル音源には無いものが多いですよね。なのでそのヴァージョンを当たり前のように作ってくれているDJcityのスタッフに改めて感謝です。

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スタートはDJcity Latinoのミュージックチームとオランダのプロデューサー/DJ デュオ Tom Thomason X Huisman がタッグを組んで制作した楽曲”Guaya”の2枚使いからスタート。簡単な2枚使いの後はドロップを軽くスクラッチしてリリース → 曲はドラムブレイクに突入します。そこにWiz Khalifaが豪華客演(Megan Thee Stallion, Ty Dolla $ign)を迎えたブランニューソング”Y U Mad”をコーラス部分からブレンド、途中で曲を完全にスイッチしMeegan Thee Stallionのラップパートをスクラッチを交えてカットイン。「I’ma Put My Back In It」のフレーズをループさせ、ターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを上げていきます。(最後は45回転ボタンも押していますね!) 

BPMを125あたりまで上げたところで、これまたオランダのプロデューサー/DJユニット KLUBBHEADS(クラブヘッズ)1989年のハウスクラシック”Kickin Hard “のREMIXを挿入。歌い出しの「Kickin hard from the back to front」と掛けたワードプレイでのミックスになります。ループさせてあった”Y U Mad”は軽く擦った後カットアウトし、すかさずインスタントダブルス。動画01:09〜のところでミキサーのパッド(ホットキューモード)を叩くと同時にベイビースクラッチを1発入れて、曲のビルドアップ部分へジャンプ。得意の手動半拍ずらし、1/4拍ずらしを軽くメイクし、エナジーポイントに突入するタイミングで次の曲Valentino Khan & Ship Wrek”Obsession”のド頭のアカペラフレーズでスクラッチ開始。8小節擦り終えたところで曲を完全にスイッチ → 同曲のエナジーポイント手前のドロップ「I can’t live without you」で2枚使い。満を持してエナジーポイントへ突入すると、ここからはKwest得意のスクラッチオンパレード。エナジーポイントでも繰り返されるドロップのフレーズでスクラッチしているので音が重なってカッコいいですね。終盤まで擦り倒してラストはフレーズを綺麗に聞かせフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Aaar, Tom Thomson & Huisman – Guaya
2. Wiz Khalifa ft. Megan Thee Stallion, Ty Dolla Sign, & Mustard – Y U Mad
3. Klubbheads – Kickin’ Hard – Tom Staar Remix
4. Valentino Khan & Ship Wrek – Obsession

いかがでしたでしょうか。今回は2枚使いやスクラッチといったターンテーブリズムの要素が多めのSETでした。例えばハードスタイルな楽曲でも2枚使いやスクラッチをした瞬間に”HipHop”を感じます。HipHopは音楽ジャンルとしてではなく”スタイル”や”文化”なのだということを再認識させられます。楽曲自体もRockのHouse RemixやHipHopのEDM Remixなどジャンルがあって無いような時代です。その中でどうやって個性を出していくのか、自分の武器は何なのかを考えてみるのもいいかもしれません。

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< ルーティン解説 >

まずは”GTA”の名で馴染みがあった人も多いと思いますがステージネームを変更したGood Times Aheadのブランニュー”Quando Toca Essa”からスタート。キレのあるスクラッチを交えて同曲のビルドアップ部分へカットインし、得意の半拍ずらしを経てエナジーポイントに突入。曲のタイトルでもあるドロップ「Quando Toca Essa」で再び擦り、曲中の第2のエナジーポイントへジャンプ。曲の音数が少なくなるブレイク部分へ差し掛かるタイミングでYeh me2 “Keys To The Jeep”をビルドアップ部分から挿入。”Quando Toca Essa”の方はミキサー内蔵のフィルター機能で音を消していきます。ここは”Keys To The Jeep”のエナジーポイント手前のドロップ部分までに音を完全にキルする事が重要。ところでYeh me2といえばA-TRAKとの共作「Skat Men EP」のネタ使いが面白いので是非チェックしてみてください。(お経とかモーツァルトを使っています)

さて、次のパートへいきましょう。”Keys To The Jeep”はプリセットのループ設定により曲の先頭に戻ります。そのタイミングでK Camp ft. Quavo “Lottery”をイン。ここは前回の記事でも解説しましたが2曲のBPMを半分(または倍数)の計算で合わせてMIXしていきます。挿入するポイントもフレーズ「Car lot full of pink slips ~」から挿入しているので恐らくJeepとCarの車という意味繋がりだと推測。ターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを少し上げてミキサーのパッド(モードはホットキュー)を押しながらのベイビースクラッチでサビにジャンプ、サビ終わりのコーラス「Go,Go,Go~」を聞き終えたところでDababyのニューアルバム「Blame It On Baby」から”Nasty”をド頭からカットイン。こちらは歌姫Ashantiとご存知Meegan Thee Stallionをフューチャーしております。ルーティンのラストはスクラッチを交えてコーラスをカットインし素早くインスタントダブルス。得意の半拍ずらしをメイクした後、程良くエコーをかけてフィニッシュ。

トラックリストt:

1. Good Times Ahead – Quando Toca Essa
2. YehMe2 ft. Rome Fortune – Keys To The Jeep
3. K CAMP & Quavo – Lottery (Renegade) – Quavo Remix
4. DaBaby ft. Ashanti & Megan Thee Stallion – NASTY

いかがでしたでしょうか。Kwestが使っているレコードに大きく「Kwest」のロゴが書いてありますね。今の時代はロゴがあれば色々なアイテムにデザインとして印刷できます。DJギアでいうとコントロールレコードやDJミキサーのパネル、針ケースやPCの背面などでしょうか。何かと役に立つ事間違いなしなのでロゴを作ることを強くオススメします。

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今週はなんだか寝起き(!?)っぽい顔のDJ KWESTですが気にせずいきましょう!1曲目はコロンビアのレゲトンアーティストSky RonpiendoとFeid、プエルトリコのレゲトンユニットJowell & Randyが組んだブランニュー”Lo Creo”からスタート。曲頭のコーラスから挿入し同曲のメロディーにミキサー内蔵エフェクトのエコーを軽くかけて簡単なスクラッチ。そして再び曲頭のコーラスへ戻りプリセットループをオン、2曲目のTeam Salut “Boom Bam”を挿入します。Team SalutはUKアフロビートのプロデューサー兼アーティスト。”Boom Bam”のトラックの上でループさせた”Lo Creo”のフレーズを2小節ほど簡単にスクラッチしてエコーアウト。ドラムがしっかり入ってくる前にターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを上げます。(ピッチを手動で変えるのはドラムがガッツリ入ってくる前に行う、というのがポイント!)

次にスクラッチを交えてから「Move Your~」のフレーズで2枚使いに突入し、最後は1拍までループさせて次のパートへ。2枚使い後のコーラス終わりでDiplo & Motifの夏を予感させるハウスチューン”Love To The World”をミックス。ミキサーのフィルターノブで音を絞ってから曲をスイッチしています。次にインスタントダブルスをしてから得意の半拍ずらし、1/4拍ずらしをメイクした後、曲の最後のエナジーポイントに飛ばします。曲のアウトロ、ドラムだけになる部分に差しかかったところでダラスを代表するラッパーYella Beezyの”Headlocc”をドロップ。ここで2曲のBPMを見てみましょう。”Headlocc”のBPMは62、対するDiploの”Love To The World”のBPMは123なのでこの2曲のBPMは大きな差があり一見ミックスは困難かと思われます。が、問題ありません。この2曲は倍数(2倍 or 2分の1)の関係にあり、62の2倍=124、または123の半分=61.5という計算でBPMを合わせればミックスも難しくありません。ルーティンのラストは軽く半拍ずらしをしてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Sky Rompiendo, Feid & Jowell & Randy – Le Creo
2. Team Salut – Boom Bam
3. Diplo & Wax Motif – Love To The World
4. Yella Beezy & Young Thug – Headlocc

いかがでしたでしょうか。毎週安心して見られるKWESTのNew and Notableシリーズ。今更ですがカラーヴァイナル(コントロールレコード)の色が映えてますね。調べによると盤の厚さが一番薄いのがクリア(透明)ヴァイナルだそうで、マーブル系は塗料が多いぶん厚くなっているようです。盤の厚さはレコードを触った時の重さに関係してくるので、私の感覚値ではスクラッチや2枚使いをするなら薄い盤の方がオススメ。
でもお洒落にマーブルとかピクチャーヴァイナルを使いたい気持ちもわかります。悩ましい。。

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のっけからキレのあるチャープスクラッチでスタート。1曲目はコロンビア出身のレゲトンシンガー・ラテンアーティストKarol Gの新曲”Follow”。この曲の展開をチャープスクラッチ + クラブスクラッチ を交えたカットインで飛ばし飛ばし進めていき、最後のコーラス部分まで到達したらプリセットのループを仕掛けます。そこにDrake”Toosie Slide”を曲の途中からブッ込むと同時に反対のターンテーブルのストップボタンをプッシュ(通称:ギュン止め)。同曲のコーラス部分ちょっと手前へスクラッチを交えて飛ばし、コーラスに突入するところで1/4拍ずらしをメイク。ドラムが抜けヴォーカルの音が長くなっている部分、ここに予め仕掛けておいたマニュアルループをONにします。動画01:28〜 “Toosie Slide”がループに突入したところでBPMがいっきに82から105に上がっていますね。これは前回の記事で解説したマニュアルループを使った手動トランジションです。

BPMが105に上がったところでFamous Dexの”What I Like”を挿入。ちなみにFamous Dexといえば2018年リリースの”Japan”でお馴染みですが、今回の曲もリリック中に「Japan」というフレーズが沢山使われています。そんな”What I Like”の最後のコーラス部分へスクラッチを交えたカットインで飛ばします。そしてラストチューンとなる”Music Sound Better With You”を綺麗にミックス。曲を完全にスイッチしたらターンテーブルのピッチコントローラーでBPMを徐々に上げていきます。この可変域はPioneer PLX-1000だからこそ可能な業。ラストパートは半拍ずらしと1/4拍ずらしを巧みにメイクしてフィニッシュ!

トラックリスト:

1. Karol G & Anuel AA – Follow
2. Drake – Toosie Slide
3. Famous Dex ft. Rich The Kid & Tyga – What I Like
4. Stardust – Music Sounds Better With You – SH8K Remix

いかがでしたでしょうか。やはりDJ動画のイントロはスクラッチから始まると期待感を抱かせてくれますね。そしてスクラッチの基本的な技であるチャープスクラッチの重要性、カッコ良さを再認識しました。チャープスクラッチとベイビースクラッチを極めるだけでも充分いいんじゃないかと思います。ついつい難しい技にチャレンジしたくなる気持ちもわかりますが、時にはバック トゥ ベーシックス。

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1曲目はPARTYNEXTDOOR。つい先日リリースされたアルバム「PARTYMOBILE」からRihannaをフューチャーした”BELIEVE IT”です。ベイビースクラッチを軽くカマしてから最初のコーラス部分を挿入。BPMは次の展開も考えて予め少し早めた状態(+5程度)でスタートさせていますね。次に同曲の最後のコーラスをスクラッチを交えながら挿入します。
前回の記事にも書きましたがドラムスが抜けてボーカルだけになっている部分なのでスクラッチがし易いポイントを選んでいます。そしてコーラス終わりの「BAE」というフレーズにプリセットループを設定してあるのですが、1つ仕掛けがあります。seratoのループ機能には大きく分けて2種類あり、1つ目が「オートループ」、これは曲のBPMに準じてソフトウェアがループの範囲(長さ)を正確に決めてくれるというもので、最長32拍から16、8、4、2….最小1/32拍までのループが設定できます。2つ目は「マニュアルループ」、これは自分でループの範囲を自由に決められるというもので、曲のBPMを無視したループが設定できます。Kwestはこの2つ目のマニュアルループを「BAE」というフレーズに設定しています。動画00:25秒のPC画面に注目するとループをONにした瞬間に曲のBPMが88から100になっている事が確認できますね。こうする事で次の曲のBPM(99)に近い状態でスタンバイできるわけです。さて、マニュアルループをONにしたところでお次はFrench Montana “Freaks”やNicki Minaj “Megatoron”などでもお馴染みのレゲエ定番Riddim「Filthy Riddim」を使用したHoodCelebrityy “Run Di Road”を頭から挿入し、ループさせてあった「BAE」で4小節スクラッチ。スクラッチ後はミキサー内蔵エフェクトのエコーをかけながらバックスピン。(日頃からスクラッチの終わらせ方も何パターンか意識して練習するといいと思います)

次に同曲のフレーズ「Party shot like dah high grade hurb, yah」部分にスクラッチを交えながらジャンプしループを仕掛けます。先週、先々週とKwestの過去ルーティン動画をチェックしている人なら次の展開は予想できるんじゃないでしょうか。お馴染みのアカペラ → ループ → 次の曲を挿入 → スクラッチの鉄板の流れです。

3曲目は4月10日にニューアルバムをリリース予定(本人Instagram情報)のTory Lanez “Do The Most”です。ミキサーのパッド(ホットキューモード)でコーラス部分にジャンプし4小節聞いたら次はフレーズ「Somebody call for the sauce, I appear」の部分をカットインしてからのサラッと2枚使い。2枚使い後は同フレーズにループを仕掛け(ここは先述した「オートループ」を使用)ピッチコントローラーでBPMを上げていきます。しかしなぜこのフレーズをループさせているのかと思ったら、次の曲がDuck Sauceの新曲”Captain Duck”ということで「Sauce」繋がりのワードプレイでした。「sauce」のフレーズをスクラッチしたりパッド(ホットキューモード)で遊んだらエコーアウトさせてインスタンドダブルス。ラストは手動で半拍ずらしと1/4拍ずらしをメイクしてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. PARTYNEXTDOOR feat. Rihanna – BELIEVE IT
2. Hood Celebrity – Run Di Road
3. Tory Lanez – Do The Most
4. Duck Sauce – Captain Duck

いかがでしたでしょうか。このKwestのルーティンシリーズは基本的にクイックミックスなので、いかに曲の美味しい部分を掻い摘んで料理していくかがポイントになってきます。その観点から考えると曲を最後まで聞く事という作業も大事になってきますね。DJの皆さんは曲をチェックする際についつい飛ばし飛ばしで聞いて、最後まで聞かないという事がありませんか? 実は曲の最後の方に美味しい展開が待っていたりすることもあるので、時間がある時はじっくり最後まで聴き込むこともしてみましょう。

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1曲目は一昨年に刑務所から出てきたジャマイカのヒーローBuju Bantonの “Trust”からスタート。フィーチャリングには今をときめくTory Lanez。イントロの声ネタ混じりのビートの上で同曲のスネアを激しめにスクラッチした後コーラス部分からカットイン。ポイントとしてはスネアの短い音にも関わらずクラブスクラッチやチャープスクラッチを正確にメイクしている点です。”正確に”というのは繰り返し安定した音を出しているという意味です。次に”Mi Gente”のヒットでも知られるJ BalvinがプロデューサーにDJ Snakeを迎えた新曲”Amarillo”をフレーズ「Ya se puso buena la fiesta」から使います。「Ya」の部分で小刻みなスクラッチをしてからリリース。と同時に”Trust”の方はミキサーのパッド(ホットキューモード)を叩いてビートのみの部分へジャンプ。3小節ほどブレンドしたら”Amerillo”に完全にスイッチし、すかさずホットキューでコーラス部分にジャンプします。続いてThe Weekndの2020年最新アルバム「After Hours」より”In Your Eyes”を途中のフレーズ「I tried to find love」からスクラッチを交えて挿入します。なぜこのフレーズから使うのかというと、丁度ドラムスが抜けてボーカルのみになっている箇所なのでスクラッチやMIXがし易いからだと思われます。2曲のドラムの打ち方も違うので尚更ですね。そして先ほどと同様フレーズをリリースすると同時に”Amerillo”はビートのみの部分にジャンプ、2小節ブレンドした後”In Your Eyes”のドラムが入ってくる直前で完全にスイッチします。同曲のコーラスの手前あたりからスクラッチでカットインし、コーラスに突入。

次にフレーズ「Burning inside you」をループさせBPMをターンテーブルのピッチコントローラーで上げていきます。一瞬映るPC画面を見るとオリジナルのBPM(プラスマイナスゼロ)から可変してプラス24まで上がっているのを確認できますが、これはPioneerのターンテーブルが最大プラスマイナス50までピッチを可変出来るから可能なのです。(画面向かって左のターンテーブルだけPioneer。右はテクニクス)

BPMを124あたりまで上げたところでラストチューンとなるオーストラリア出身のプロデューサー・DJ(元プロサーファー)FISHERのブランニュー”Freaks”をMIXしていきます。ループさせてあったフレーズ「Burning inside you」の間隔を”Freaks”のフィルに合わせて徐々に短くしていきます。(ミキサーのLOOP 1/2ボタンを使用)エナジーポイントに差し掛かるところで完全にスイッチします。そしてラストは同曲のフレーズ「Freaks come out」で軽く擦ってフィニッシュ。

トラックリスト:

いかがでしたでしょうか。ドラムパターンが違う2曲(レゲトン × ヒップホップなど)をMIXする時のヒントが見え隠れするセットでしたね。曲中のドラムが抜けてアカペラだけになっている部分はループやスクラッチがし易い事がわかったと思います。技やコツはどんどん盗んでいきましょう。ただ相手へのリスペクトは忘れずに。

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< ルーティン解説 >

コーヒー(多分ブラック)をグイッと飲んでからスタート。1曲目は先日MVも公開されフューチャーリングMegan Thee Stallionがボンデージ姿で登場するTygaのブランニュー”FREAK”。因みにこの曲をパッと聞いてドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」まで辿り着いた人はお見事。さて、ルーティン解説にいきましょう。DJ Mustardプロデュース楽曲ではお馴染み、歌い出しの直前に入る「Mustard on the beat」のドロップに行くまで同曲のキック部分を小刻みなスクラッチ&カットインで足していきます。次にフックのコーラス部分の途中でアカペラに差し替え「Bounce to the beat」のフレーズをループさせます。ターンテーブルのピッチコントローラーでbpmを123まで上げつつSlushii “All Night Long”を途中のドラムブレイクから乗せていきます。”All Night Long”のbpmを更に上げていきループさせてあるフレーズ「Bounce to the beat」をタイミングよくパッドで叩きつつ「Back, Back, Back again」のドロップまで引っ張ります。まさに人力トランジション! そのままエナジーポイントに突入。

続いてMalumaの”Que Chimba”を曲のコーラス部分からカットイン。すかさずインスタンドダブルスをしてから手動で半拍ずらし、1/4拍ずらしをサラッとメイクします。そしてこの曲のエナジーポイントであるBaila Conmigoを彷彿とさせるラッパ(SAX?)音のブレイクを聞かせた後、キューボタン(ミキサーのパッド)で曲の冒頭ドラムブレイクにジャンプしつつDaniLeigh “Levi High”のコーラス部分をブレンド。”Levi High”のドラムが入ってくる直前、Dababyの気怠い「Let’s Go~」が聞こえたら完全に曲をスイッチさせます。ラストは同曲のラスト部分をスクラッチしながらカットインして曲の終わりとともにエコーをかけてフィニッシュ。

トラックリスト:

1. Tyga ft. Megan Thee Stallion – Freak
2. Slushii & Holly – All Night Long
3. Maluma – Qué Chimba
4. aniLeigh ft. DaBaby – Levi High

いかがでしたでしょうか。限られた食材(DJcityが選んだ選曲)で料理(DJセット)している事を考えると、ここまで出来るのは感服です。しかも週次でやっているんだから尚更。あるいは私もそうですが、ある程度の縛りがある中で考えた方がルーティンやDJセットを組みやすかったりします。皆さんはどうでしょうか。
話は変わりますが今回のルーティン動画でも使われているSlushii(スラッシー)のマスコットキャラクターみたいなの可愛い。

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