Pioneer DJ
Pioneer DJ presents DJM-S11 Launch Streaming @DOMMUNE
2020年10月15日にPioneer DJから2ch DJミキサー「DJM-S11]」が発表されました。前身モデルのDJM-S9は世界中の多くのDJ達が使用しているところを多くのコンテンツで見てきた方も多いのではないでしょうか?スクラッチスタイルの2ch DJミキサーの定番といっても過言ではありません。DJM-S11はDJM-S9からどのように進化を遂げ、DJ達のパフォーマンスの限界を引き出せるのかをDMCのタイトルホルダーであるDJ KENTARO、DJ IZOH、YUTO、そして同じく世界的なDJバトル「Redbull 3Style」において日本タイトルを手にしているDJ IKU、DJ FUMMYらが解説してくれます。また、DJ FUMMYとYUTOによって結成されたGOLD PLAYによるパフォーマンスも行われる予定です。
ストリーミングチャンネルはこちらから。
■開催日時:11月9日(月)19;00~24:00
■プログラム:
1部 19:00~ 20:00 トークセッション
トーク出演者: DJ KENTARO / DJ IZOH / DJ IKU
司会進行:KIN DA SHER ROCK / Samata Hirofumi(Pioneer DJ)
2部 20:00~24:00 (4H)DJ配信
DJ出演者: DJ KENTARO / DJ IZOH / DJ IKU / DJ FUMMY /DJ YUTO
YBによるテンポスライダーを使ったスクラッチ映像が公開
RedBull 3Style ジャパンファイナリストでありGoldie AwardワールドファイナリストのYBから面白いビデオが届きました。CDJやDJコントローラーに必ず搭載されているテンポスライダーを使ってのスクラッチ映像です。動画の後半ではその仕組みを解説してくれています。使用機材はPioneerDJ XDJ-XZ。
CDJや一体型DJコントローラーを巧みに使った独創的なPlayが世界から高い評価を得ているYB。ついにオリジナルスクラッチ「テンポスライダー・スクラッチ」を生み出したようです。ルーティンの前半では右手のDECKでフィンガードラミングをしつつ左手は定番スクラッチネタ「Ahhh」という長い音をループ状態にしてテンポスライダーを上下に動かしています。クロスフェーダーを触っていないのに音が細切れに聞こえるのは内臓エフェクター「TRANS」の効果で、さらにテンポスライダーでスピードに変化をつける事で音程に高低差をもたらしています。(スピードを下げると低い音、上げると高い音)
ポイントとしてはテンポスライダーで音に急激な変化を加える為にテンポのレンジをワイドにしておく事(動画 01:42~)と、マスターテンポのボタンはオフにしておく事(動画 02:07~)です。エフェクトのテンポもTAPボタンを叩くかオートBPM機能を使って楽曲と同じにしておいた方がビートに対して綺麗に演奏できます。ルーティン映像の後半ではテンポスライダーを上下させつつ時折DECKのホットキューボタンを叩いて、スクラッチネタを変えていますね。このテンポスライダー・スクラッチはスクラッチネタとの相性もありそう。(まずは長い音だったら間違いないと思われます)
以前ご紹介したDDJ-SB3もそうですが、ターンテーブルを触らずにスクラッチができる時代になってきました。とりわけYBのテンポスライダー・スクラッチに関してはDDJ-SB3のパッド・スクラッチのように「誰でも簡単にスクラッチが出来る」という発想ではなく、最新機材とオリジナリティーへの探究心から生まれた”賜物”である事をお忘れなく。
関連: PioneerDJ Japanオフィシャル: Goldie AwardsファイナリストのYBによるXDJ-XZを使ったパフォーマンス映像
Pioneer DJがDJM-S11ミキサーを発表
(Source: Pioneer DJ)
Pioneer DJが多くのDJから人気を誇る2チャンネルミキサーDJM-S9の後継機であるDJM-S11ミキサーを発表しました。S9についている機能を改善したり、新しい主要な昨日も追加さています。
大幅なアップデートとしては高フレームレートの4.3インチタッチディスプレイが搭載されたことです。また業界初となるSMOOTH ECHOはDJの動作に連動して、カスタマイズ可能なエコーを自動的に作動させる新機能です。エフェクトの種類においては、DJM-S9搭載の15種類のBEAT FXに加え、FADER PITCHやHELIXなど7種類の新エフェクトが追加されています。また全モデルよりも操作性が向上した大型のパフォーマンスパッドも採用されています。Serato DJ Proを使用する際はPERFORMANCE PADの新しい機能、SCRATCH BANKやCOMBO PADモードも新しく追加されました。
またバトルDJの間で人気の高い「DJM-909」のデザインを継承し、DJM-S11の機能をすべて備えた国内台数限定モデルとなっているDJM-S11-SEも公開されています。
販売価格253,000円とのこと、Serato DJ Pro 2.4.1に対応しています。
Mojaxxの解説も下記から見ることができます。
Pioneer DJがCDJ 3000を公開
(Source: Pioneer DJ)
Pioneer DJが新しく、CDJ 3000、そして限定盤のCDJ-3000-Wを公開しました。CDJ 3000に搭載されているMPUは、CDJシリーズの中で最も高性能で処理能力が高く、全シリーズよりも楽曲やHOT CUEを瞬時に読み込むようになりました。
ジョグの内部機構も新しくなり、タッチレイテンシーが低減したことでレスポンスの早さも向上しました。ジョグ内の表示部には液晶ディスプレイを採用し、アートワークも表示させることができるようになりました。
CDJ-3000はrekordboxのHardware Unlock対象機器のため、PERFORMANCEモードを用いてDJプレイができます。また、「Beatport / Beatsource LINK」などのストリーミング音楽配信サービスの楽曲も使用できます。rekordbox for iOS (ver. 3.0) とCDJ-3000をUSBケーブルで接続すれば、MP3やAACに加えて、WAV、FLAC、ALAC、AIFFといったロスレス形式のファイルでもDJプレイが可能となりました。
下記でMojaxxの解説動画を見ることができます。CDJ-3000についてはこちらから
BeatsourceがPioneer DJ、Crossfaderと組みウェブセミナー「Learn to DJ at Home」を開催
BeatsourceがPioneer DJとオンラインDJスクールを行うCrossfaderと組み「Learn to DJ at Home」というウェブセミナーを開催します。初心者DJ向けである無料のコンテンツです。
ワークショップは8月18日に開催予定です。Beatsource LINKのストリーミングサービスを活用し、Pioneer DJのrekordboxを使います。ホストを務めるのはCrossfaderからJamie Hartley, DJcityからMojaxx, そしてPioneer DJからPulseが参加します。
今回のセミナーはDJソフトウェアの入手方法、音楽の探し方、キューポイントの付け方、ミックスについてレクチャーします。今回のセミナーに参加するにはこちらから登録できます。ただし、抽選が行われ、選ばれた方のみがセミナーを受けることができます。※セミナーの内容は全て英語で行われます。
SeratoがSerato DJ Pro2.3.7をアナウンス、Pioneer DJのDJM-V10ミキサーをサポート
(Source: Serato)
新しくSerato DJ ProがPioneer DJのDJM-V10ミキサーのサポートを発表しました。Serato DJ Pro 2.3.7とSerato DJ Club Kitのライセンス、又はサブスクリプションサービスがあればDJM-V10ミキサーを即時に使うことができます。
Serato DJ Pro、Serato DVSを使用することで4つのデッキを利用でき、EQフィルターエフェクトを用いたサウンドを作ることができます。
SeratoのCSOであるNick Maclaren氏は「Pioneer DJのDJM-V10ミキサーはプロDJ達がより柔軟かつクリエイティブになることができると思います。Seratoが初めてサポートをする6チャンネルミキサーであり、4チャンネルはSerato DJ Proでコントロールがきます。残りの2つのデッキに他の楽器を繋げることが可能であり、これから色々な楽器を使いながらDJをする人が増える可能性もあるから楽しみです。」とコメントしています。
Serato DJ Proの2.3.7はこちらから・
PioneerDJ Japanオフィシャル: Goldie AwardsファイナリストのYBによるXDJ-XZを使ったパフォーマンス映像
Pioneed DJ JapanからXDJ-XZを使ったパフォーマンス動画がリリースされました。抜擢されたのはRed Bull 3Style日本大会の常連でもあり、2018年のGoldie Awards DJ BattleのワールドファイナルでもCDJ使いがA-Trakに高く評価されたYB。今回の動画では昨年末発売されたオールインワンDJシステムXDJ-XZの持つ機能を自らのテクニックと組み合わせて驚きのパフォーマンスを見せてくれています。
数年前からCDJを使ったDJ Playが注目されていたYB、PioneerDJ Japanからのラブコールが念願叶って今回の動画撮影に至ったそう。さすがオールインワンというだけあって機材周りがスッキリしていますね。ケーブルも電源と出力ケーブルのみ、楽曲データもUSBメモリスティックを1つ挿しているだけです。(ちなみに使用しているPioneerDJのUSBメモリは非売品)
こちらの動画ではルーティン内で使っているエフェクト”HELIX”と、3チャンネル同時使用のテクニックについてYB本人が解説してくれています。
皆さんは自分が持っている機材の機能を最大限に使えていますか?今一度、機材やソフトウェアと向き合う時間を作ってみるのもいいかもしれませんね。
Tips and Tricks: Pioneer DJのDJM-V10
今週のTips and Tricksでは6チャンネルのミキサーであるPionner DJのDJM-V10をレビューしました。自宅のDJミキサーとしてよりは、次のクラブスタンダードな機材になるかもしれません。今回Mojaxxはこの機材に搭載されている機能やエフェクトについて解説しています。
Pioneer DJがrekordbox 6.0.1をリリース、Beatsource LINKもサポート
Pioneer DJがrekorodbox 6.0.1をリリースしました。今回のリリースからオープンフォーマットDJ向けのサービスであるBeatsource LINKがサポートされるようになりました。
rekordboxのPERFORMANCEモードを使用すると、Beatsource LINKの楽曲ライブラリやプロDJ達によってキューレーションされているプレイリスト、チャートへアクセスできます。Beatsource LINKの楽曲と既存のrekordboxの楽曲は使用可能です。Beatsource LINK ProとBeatsource LINK Pro+のプランにおいては、それぞれ最大50または100曲をオフラインでも再生することが可能です。
また、バージョン6.0.1には、強化された音楽分析アルゴリズムやCloud Library Syncなどのアップグレードも含まれています。
Tips and Tricks: Beatsource LINKパブリックベータ版をレビュー
BeatsourceがオープンフォマットDJ向けのDJストリーミングサービス、Beatsource LINKのパブリックベータ版を公開しました。今週のTips and TricksではMojaxxがPioneer DJのrekordbox 6.0.1を使用して、レビューしています。
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