テクノロジー
MojaxxがNAMM Showの様子を公開
DJ CRAZEがRaneの新しいミキサーSEVENTYを使ったルーティン動画を公開
DMC World Championshipsにて前人未到の世界王者3連覇を成し遂げ、現在地球上で最もカリスマ性と技術を兼ね備えたターンテーブリストDJ CRAZEがRaneの新しいミキサー”Rane SEVENTY“を使ったルーティン動画を公開しました。ナイトクラブではありがちなリクエスタを皮肉った内容からスタートしています。
<ルーティン解説>
ルーティン本編は動画01:00〜から。先ずはTygaとDrakeの“Still Got It”のフレーズ、「You want that feeling back?」 から始まります。そこにサンプラーボタンで自らの名前を差込み「You want CRAZE back」にしてスタート。続いてYBN Cordae 2019年のアルバム「The Lost Boy」からAnderson. Paakを迎えた曲”RNP“を、「all y’all ain’t got nothin’ on me」のフレーズからカットインし、ドラム部分だけで4小節のビートジャグリングをします。ポイントとしては動画01:32秒のところで一瞬45回転にした音を1音だけ足しているところがオシャレ。再び「all y’all ain’t got nothin’ on me」のフレーズに戻るんだけど、その時にもフェーダーを使わない高度なテアースクラッチを使って次の展開へ。
(※テアースクラッチについてはコチラの動画で解説!)
次はミキサーのパッド(モードはHOT QUE)にアサインしてあるベース音 + ドラムス + フレーズ を叩いて手動ライブリミックス。ここのポイントはそれぞれの音にフィルター、スクラッチ、縦フェーダー等を使って変化をつけている点と、このパートの最後に入るボディトリックもさりげなくてクールです。8小節終わると”Strapped Ready For War“をドロップしてブレイクタイム。ちなみに同サンプルはバトルブレイクス(DJバトル用に作られた音源集レコード)にも使用されていて、有名どころだとDJ ie.merge がI.T.F 2002 World Finalでスクラッチルーティンに使っています。
さて・・・後半に突入!
ターンテーブルを45回転にした状態からスタートし片方のチャンネルだけでフィンガードラム。左手を顎に当てワンハンドでプレイしている事をアピールしています。そして途中からもう片方のチャンネルのパッド(モードはサンプラー)を使って音を増やしていきます。8小節演奏したところで序盤から使ってきた「all y’all ain’t got nothin’ on me」のフレーズも加え、クロスフェーダーも使いながらビートジャグリングの要素を取り入れた展開になっていきます。驚くべき点は、これだけスクラッチやフィンガードラム、ボディトリックを同時にこなしつつリズムキープが完璧なのです。全てのトリックの基本とも言えるリズムキープ。それをこの次元で保てるところに世界最高峰のターンテーブリストの所以を感じます。
ラストパートはベース音にミキサー内蔵エフェクトのPhaserをかけて、その上にフィンガードラムを被せていきます。(ドラム音にもたまにReverbをかけていますね!)最後は今回のルーティンのキーフレーズ「all y’all ain’t got nothin’ on me」をドロップして終了!
いかがでしたでしょうか。ミキサーの凄さよりCRAZEの凄さに感服する動画でした。というのも今回発売されたRane SEVENTYは既存のRane SEVENTY-TWOの後継機という位置づけ。液晶モニターが縮小しボタンの数もスッキリした模様。強みとしてはSEVENTY-TWOに引き続き左右のチャンネルのパッドモードを別々にコントロールできる点でしょうか。あとはやはり値段が気になります。このところ20万円超えのDJミキサーが当たり前になってきている中、SEVENTYだけはお手軽な値段で販売してくれる事に期待しましょう!
関連: R.O.A.D Podcast: Spyda T.E.Kが出演、Crazeとの新しいユニット、Mete Manoについて語る
レビュー: Denon DJのEngine Prime 1.4.0ベータ版が公開
NAAM Show真っ只中にて、Tips and TricksではMojaxxがDENON DJのEngine Primeにおいて、楽曲分析およびライブラリ管理の部分でアップデートされた内容について解説しています。
Engine Prime 1.4.0はMacOSのCatalinaやApple Musicに対応しており、新しいSync Managerの機能など新しい機能がアップデートされています。
レビュー: Denon DJ PRIME 2
ビデオ: PhaseがSerato DJ Proとコラボ
Phaseが発表され、もうすぐで2年になります。革命的な技術でターンテーブルをレコード針無しで使用することができ、今年のNAAM ShowではSeratoの公式と共に展示されています。Serato DJ ProではUSBを通して使用することができます。
今回のアップデートにより、HIDプロトコルが改善され、PhaseとSeratoのパフォーマンスが向上しました。
今回のTips and Tricksでは今回行われたNAMMの様子やPhaseとSeratoのコラボレーションブースを見ることができます。
Seratoが20周年を記念にしたドキュメンタリー映像を公開

Source: Serato
Seratoが20周年を記念にしたドキュメンタリー映像を公開しました。Seratoの歴史を記録した3部構成のドキュメンタリーとなっています。また、限定版のアニバーサリーボックスセットが販売されています。セットには20周年限定のコントロールバイナル、1999年から2019年までのSeratoの物語をたどる20周年記念の写真集が含まれています。Seratoのホームページで購入可能です。
Seratoは、ニュージーランドを拠点に、2人のコンピューターサイエンスの学生が立ち上げ現在は世界的な製品と技術の定番に成長しました。 A-Trak、Jazzy Jeff、Rich Medina、Mix Master Mike、DJ Spinnaなどの著名DJ達がドキュメンタリーに出演しています。
下記でドキュメンタリーのパート1を見ることができます。
レビュー: Numark DJ2GO2 Touch
今回のTips and TricksではMojaxxがDJ2GO2をレビューしています。多くの機能が搭載されており、サウンドカード内臓、Serato DJ Lite, Proにそれぞれ対応しています。またHot Cue, ループ機能, サンプラーが使用できます。またジョグも付いているのでスクラッチを取り入れたDJプレイも可能となりました。
レビュー:Rane SEVENTYミキサー
今回のTips and TricksではDJcityのテクノロジー王、Mojaxxが2チャンネルのSEVENTYをレビューしています。SEVENTYはRaneからリリースされた同系統のモデルSEVENTY-TWOの後継モデルで、Seratoに順応しており、DJバトルに特化されたミキサーです。
レビュー: Denon DJ PRIME 2
レビュー: Denon DJ PRIME GO
今週のTips and TricksはMojaxxが立て続けにDenonのPRIMEシリーズから出た新しい製品レビューしています。このエピソードでは新たに登場したコントローラー、PRIME GOをレビューしています。
レビュー: Denon DJ SC6000 PRIME & SC6000M PRIME
今回のTips and TricksではDenon DJ SC6000 PRIMEとSC6000M PRIMEをそれぞれMojaxxがレビューしています。いつものDJcityUKスタジオではなくマイアミのフロリダで撮影されています。
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