音楽業界

inMusicがStantonを買収

inMusic Stanton
inMusic and Stanton Logos

Denon DJ、Numark、RANEのDJ機材メーカーを傘下に置くinMusicがアメリカを拠点とするGibson Brands, Inc.が持つDJブランド、Stantonの買収が発表されました。Stantonは70年以上の歴史があり、DJ/ターンテーブリスト向けのプロフェッショナルオーディオ製品のブランドです。業界初のDVSであるFinal ScratchのリリースやなどDJシーンへと技術的に貢献をしているのは間違い無いでしょう。

inMusicのCEOであるJack O’Donnellは

「inMusicは常に革新的な開発と改善を続け、顧客のニーズに応えることでDJパフォーマンスの世界を支えてきました。弊社はDJブランドの設計、デザイン、テクノロジー、とその将来に向けての希望を持っています。Stantonがファミリーの一員となり共に良いDJカルチャーを築き上げるのを大変嬉しく思います。」

とコメントしています。詳しい詳細はこちらから。

関連: BeatsourceがDJストリーミングサービス、Beatsource Linkのベータ版を公開

LINE RECORDSからインターナショナルなコラボレーション楽曲が公開

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの大手であるLINEのレーベルLINE RECORDSからグローバルな展開を目指した楽曲がリリースされました。エネルギッシュでキャッチーなハイプマン・ボイスのFatman Scopp、特徴的な声でハイスピードなビートにRapを乗せるDreamDoll、そしてフックを歌うLiLi。楽曲はLINE MUSICにて5月28日まで独占先行配信中。

LiLiはDME WORLDのアーティストとして今回がデビュー楽曲とのことです。彼女ビジュアルやプロフィール等については、まだ謎が多いですが、今後の活動に注目です。“INVISIBLE”は、海外有名アーティストと共に新しい才能を世界へ羽ばたかせることを目的とした、DME WORLDとLINE RECORDSが手掛ける、日本と世界の掛け橋となるエンターテインメントプロジェクト「UPLOAD」の一環です。“INVISIBLE”のミュージックビデオ等に公式ダンサーとして出演し、世界へと活躍の場を広げるダンサーを決めるオンラインダンスオーディションを開催します。詳細はオフィシャルサイトから確認ください。

楽曲“INVISIBLE”はDJcityにてダウンロード可能です。

関連: DJリレーチャレンジ”#DoItScratchChallenge”

Beatsource LINKがdjayとdjay Proアプリに対応

Algoriddim Beatsource LINK
Source: Beatsource

DJcityBeatportによる合同ベンチャーのBeatsourceがDJ向けのストリーミングサービス、Beatsource LINKにAlgoriddimのアプリであるdjay、そしてdjay Proが対応すると発表しました。

BeatsourceはオープンフォーマットDJ向けであり、オンラインの状態で利用するとプラットフォーム上にある数多くの楽曲やプレイリストをそのままDJソフトウェアに反映され、DJプレイすることができます。またLink ProまたはLink Pro+を利用するとオフラインでもBeatsource上の楽曲を(50曲または100曲)利用することができます。

数百万のユーザーがいるAlgoriddimのアプリ、djayはiOSとAndroidのデバイスに対応、djay ProはMacまたはWindowsで利用可能です。

Algoriddim Beatsource LINK
Beatsource LINK in Algoriddim’s djay and djay Pro app. (Source: Beatsource)

AlgoriddimのCEOであるKarim Morsyは


「Beatport、Beatsourceとパートナーシップを結ぶことができてよかっったと思っています。多くのElectroミュージック、オープンフォーマットな音楽をユーザーが使うことができるようになりました。世界のトップDJたちが使う楽曲を含む数多くの音楽がすぐ使えることによって新たな入り口が見えてくるのではないでしょうか」

とコメントしています。Beatsource LINKはこちらから。

関連: BeatsourceがDJストリーミングサービス、Beatsource Linkのベータ版を公開

Bad BunnyがLatinミュージックのアーバンアーティストとして初めてRolling Stoneの表紙に

Bad Bunny
Benito Antonio Martínez Ocasio, also known as Bad Bunny, photographed by Gabriela Berlingeri. (Source: Rolling Stone)

アルバム、LAS QUE NO IBAN A SALIR,を公開したBad Bunnyが先日Latinミュージックのアーバンアーティストとして初めて音楽や政治、大衆文化を扱うアメリカの大手雑誌、Rolling Stoneの表紙を飾るという歴史的快挙を成し遂げました。また、コロナウイルスによるパンデミック期間にリリースされたRolling Stoneの表紙を発表した初のアーティストともなります。

今回の記事はRolling StoneのLatinミュージック編集者であるSuzy Expositoによって行われました。本雑誌で初の全てラテン人プロデュースによる記事となります。他にもBad Bunnyの彼女で写真家であるGabriela Berilingeriや翻訳にAlex Douglas-Barreraなどが携わっています。

Bad BunnyのBeatsource, Facebook, Instagram, SoundCloud, Spotify, and Twitterをフォロー。

関連: Bad BunnyとTainyのコラボレーション作‘Callaita’の制作秘話

音楽業界がInstagram、TikTok、Twitchなどに目を向け、適応する流れに


Lil Jon and T-Pain. (Source: Instagram)

パンデミックの中で、音楽業界はライブストリーミングを新しい業界標準として受け入れ始めています。多くのユーザーがいるInstagram、TikTok、Twitchなどのプラットフォームに適応することはユニークです。ただ、ずっと残るものか?と言われたらそうではないかもしれません。しかし今のところ、これらのツールはヒットを開発している主要なスペースです。

最近ではデジタルマーケティングエージェンシーのGupta Mediaが業界で活躍する人を迎えたZoom会議、The New Normalを行いました。参加者はRCA Recordsの副代表であり、A&RのTunji Balogun, Friends At WorkのCEOであるTy Stiklorius、エンターテイメント業界に詳しい弁護士のDoug Davis、モデレーターのBill Werdeです。

「今後アーティストがツアーなどを行うのは困難であり、この新しい仕組みを収益化しようとしています。このパンデミックが終わるまで座って待つ、が良いビジネスモデルとは言えません。」とDoug Davisはコメントしています。彼はこの理論を7日以内で実践しました。Balogunと共同でUsher,Lil Jon, Ludacrisのコラボ楽曲“SexBeat”をリリースを行ったのです。4月4日にInstagram Liveで行われたT-PainとLil JonのVerzuz Producer Battleにて限定公開し、そして4月10日には公式にシングルとしてリリースされています。これらの流れを7日以内で行いました。

「A&RチームのグループチャットでT-PainとLil Jonのビートバトルについてリアルタイムで話題になっていました。その時にこの楽曲が流れ、全員が今すぐにでもリリースしようと意見が一致しました。」とBalogunがコメントしています。

Doug Davisは続けて、「ビートバトルは土曜日に行われました。次の月曜日と火曜日にレコード契約を結び、水曜日までにUsher、Ludacris、Lil Jonの3者間レコード契約を結びました。金曜日にSpotifyでレコードをリリースするためです。それぐらいのスピード感で私たちは動いています。RCAがこの流れを掴んだのはすごく早かった。それくらいのスピード感で物事が進んでいます。今の状況をその場で収益化しようと試みており、アーティスト達がツアーを行うのを待つ予定はありません。」とコメントしています。

Megan Thee StallionのSavageやDrakeToosie SlideがTikTokでトレンドになった楽曲の良い例だと考えられます。TikTokは20億人が1か月に14時間をかけて短い動画を視聴しているアプリであり、多くの人が家でヒットソングに合わせてダンスをしている映像をプラットフォームにアップしています。“Toosie Slide”は歌詞がそのままダンスの動きなるため、この様なプラットフォームには最適の楽曲となります。The Hollywood Reporterによると今のご時世でTikTokが成長した理由はスターアーティスト達と、知名度のないクリエイターの距離が縮まったからとのことです。

コンテンツ作成において、この様な突然の変化に対しても収益化する方法を見つけることは不可欠です。Ty Stikloriusは「30万人以上のオーディエンスや、そのデータ収集を確保できるInstagram Liveの様なテクノロジー企業は、アーティストのサポートに力を入れている。その様な取り組みはアーティストにとって新しい形で長期的な収益をもたらすことができる。」とコメントしています。

収益化ができるプラットフォームとしてTwitchが確立したゲーム業界の成長に、音楽業界は目を向けました。Balogunは「Instagramとは異なり、収益化可能なプラットフォームであるTwitchの人々は、多くのアーティストと協力し、テクノロジーを利用して、アーティストがお金を稼ぐための新しい方法を見つけようとしています。」と、コメントしています。

「今まではなかったことですが、今のご時世でだからこそ人々の娯楽、エンターテインメントとしてライブストリーミングは確率されていくでしょう。これからも世界的に成長して行きます。」とBalogunが述べており、それにSitkloriusも「DJ達はこれからもライブストリーミングを行いつづけると思います。」と同意、さらに彼女大幅に値下げされたチケットの価格がストリーミングの解決法であり、継続に拍車をかけるだろうと想像しています。

COVID-19の発生後のソーシャルメディアは、The Hollywood Reporterによると「お互いを刺激し合い、驚くべき創造性を発達させたコミュニティ」と呼べるものにつながりました。音楽業界は、ヒット曲の作成と普及のスピードに順応しているようです。

関連: 世界で活躍する著名DJ達は今の状況とどう向き合うのか?

DJ B=BALLがオンラインコースを開設

Red Bull 3Style JapanチャンピオンのタイトルホルダーでありCLUB PICCADILLYのレジデントである、DJ B=BALLが発起人としてエンターテイメントをオンラインで学べるサロンをローンチしました。その名もクラブピカデリー、プロのアーティストからエンターテイメントを学ぶでは、DJ B=BALLをはじめ、CLUB PICCADILLYでダンサーのディレクターとして活動するMayu、そしてレジデントDJの1人であるDJ RAYからZoomアプリを使いレッスンを受けることができるとのことです。

現在下記の3つのプログラムが予定されていて受講可能です。詳細等は下記のリンクより確認ください。
DTM Remix & Edit – Ableton Live by DJ B=BALL
DTM Masterclass – FL Studio by Ray
プロダンサーから学ぶボディメイクサロン by MAYU (Venom)

関連: DJ B=BALL : DJcity Japan Playlist

DJcity Takeover LiveにBENKAYが参加決定【4/30】

今週のInstagramのライブストリーミング、DJcity Takeover Liveの出演者が決定しました。先週に続きDJ BraizeDJ B=BALL、そしてPiccadilly UmedaのレジデントDJであるBENKAYの3人のDJが出演します。

今回のトピックは次の内容を予定しています。

– これまで出演した印象に残っているナイトクラブは?
– 行ったことのないクラブからブッキングのオファーがきた時の対処方法

DJcity Takeover LiveはDJcityのYUKI、GOTAQUITOTSUGA、そしてDopeOnigiriがホストとなり出演するDJに様々な質問を投げかけるPodcastライブです。

4月30日(木)20:00スタート
DJcity Takeover LiveはDJcity JapanのInstagramオフィシャルアカウントから

GENRE BNDRのサイトにて購入されたアイテムの利益を参加するDJの出演料に還元されます為、ご協力お願いします。

Instagramでのライブ配信では視聴者からの質問を受け付けています。

関連: DJcity Takeover LiveにDJ B=BALLが参加決定

アメリカ議会図書館が”Citizen DJ”を発表


Brian Foo. (Credit: Shawn Miller/Library of Congress)

アメリカ議会図書館が設立220周年を記念して、オンラインベースのサンプリングおよびリミックスプログラムであるCitizen DJを発表しました。DJ、プロデューサー、クリエイターはCitizn DJ上にある完全ロイヤリティフリーの楽曲達を使いRemixの作成に使用できます。現在は開発段階でプレビュー版が公開されています。サービスは今年の夏頃から使用可能になるとのこと。

サウンドファイルへアクセスするには3つの方法があります。サウンドとメタデータでの検索、音楽制作アプリ、そして数多くのサンプルパックからアクセスができます。

米国議会図書館のBraian FooはCitizn DJはDJ達の音楽を掘る(ディグる)姿勢から影響を受けたと述べており、「新しい世代のHip-Hopアーティストやプロデューサーの創造性を引き出し、より斬新なサウンドを生み出す。そしてリスナー達に新しい文化や歴史、音の素材を結びつけることができる。」とコメントしています。

Citizn DJについてはこちらから。

関連: ビデオ: A-Trakがレコードをランダムに選びビート制作

DJcity Takeover LiveにDJ B=BALLが参加決定

今週のInstagramのライブストリーミング、DJcity Takeover Liveの出演者が決定しました。先週に続きDJ KekkeDJ Braize、そしてRed Bull 3Style JapanチャンピオンでありPiccadilly UmedaのレジデントDJであるDJ B=BALLの3人のDJが出演します。

今回のトピックは次の内容を予定しています。

– 今注目の音楽制作ソフトウェアやDJソフトウェア

- 楽曲制作にかかる時間
– rekordboxへの移行について(メリット/デメリット)

DJcity Takeover LiveはDJcityのYUKI、GOTAQUITOTSUGA、そしてDopeOnigiriがホストとなり出演するDJに様々な質問を投げかけるPodcastライブです。
2020年4月16日(木)20:00スタート
DJcity Takeover LiveはDJcity JapanのInstagramオフィシャルアカウントから

GENRE BNDRのサイトにて購入されたアイテムの利益を参加するDJの出演料に還元されます為、ご協力お願いします。

Instagramでのライブ配信では視聴者からの質問を受け付けています。

関連: DJcity Takeover LiveにDJ Braizeが参加決定

非常事態宣言に伴うナイトクラブのクラウドファンディング

COVID-19の影響から緊急事態宣言が発動し、ナイトクラブDJの活動の場であるナイトクラブやバーが自粛営業を迫られている状態です。既に自粛営業を開始してから数週間が経過しているナイトクラブも多数あり、運営的に厳しい状態が続いている店舗も存在する中、様々なナイトクラブが存続の為クラウドファンディングを企画しています。

DJcityとして今後のクラブカルチャー/DJカルチャーを守るべく、ナイトクラブを微力ながらサポートしたいと思います。
現在クラウドファンディングを行っているナイトクラブをいくつか下記にリストしました。各ナイトクラブによりクラウドファンディングの内容が異なる為、詳細はCAMPFIREのページにてご確認ください。

北海道 : JINXS

青森 : MARQUEE

宮城 : SHAFT

東京 : R Lounge / EN-SOF / clubasia / WARP SHINJUKU / Camelot

神奈川 : BRIDGE / CAELUS

新潟 : NEXS

富山 : MAIRO

愛知 : ORCA / SANGO / EIGHT

京都 : WORLD

大阪 : GIRAFFE / JOULE / PICCADILLY / CHEVAL / AMMONA / G3 / G2 / OWL

兵庫 : BRIDGE

広島 : HERBIE / L2

福岡 : BIJOU

沖縄 : G+OKINAWA / GRAND SLAM(石垣島)

関連: ABEMAにて新DJライブ番組“HOMIES by AbemaMix”が放送スタート

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