音楽業界

Bad Bunnyがニューヨークにてサプライズでライブストリーミングコンサートを行う


Bad Bunny in Washington Heights. (Source: Univision)

プエルトリコ出身のReggaetonスターであるBad Bunnyがニューヨークの3箇所でサプライズでライブストリーミングコンサートを行いました。

まるで落書きされたニューヨークの地下鉄を再現したようなバスでライブは行われました。ラジオ放送や音楽イベントを行うUnivision’s Uforiaが主催しており、今後12月まで月に1度のライブコンサートがUforiaのウェブサイトYouTube, Twitter, Twitchを通して開催されます。

Bad Bunnyは2月にリリースされたスタジオアルバム、YHLQMDLGから楽曲を披露しました。またBillboardにて、「無観客のコンサートを行うのは自分にとって難しかった、でも新しいリアリティを受け入れているよ、見てくれた人が楽しんでくれたらと思うよ。必要なことだ。」とコメントしています。

Beatsourceにて100% Bad Bunnyのプレイリストが公開中です。

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Facebookがライブストリーミングの利用規約を明確に: DJコミュニティの次のステップとは?


(Credit: Heshan Perera/Unsplash)

Facebookの今後の利用規約の更新で、「音楽を聴く体験を作成する」ユーザーやページをプラットフォームから削除する」という噂がありましたが、そうではない事が明確になりました。

DJcityとFacebookの担当者との会話によると、次のように記されています。

「Facebookの利用規約に加えられている更新は、多くの人が誤解しているようです。私たちの音楽ガイドラインは、2018年にプラットフォームで音楽をリリースしてから導入されています。これらのガイドラインは、プラットフォームでの音楽表現のサポートへの取り組みと、権利所有者との契約を維持することのバランスを保つために作成されました。」

世界的なパンデミックの状況が6ヶ月目に入ると、DJはライブストリーミングに適応する方法を学ぶ際に、各プラットフォームのルールをナビゲートしています。

Facebook、InstagramTwitchなどのプラットフォームはどちらかと言うとアーティスト向けであり、逆に、MixcloudやYouTubeなどのプラットフォームは、オンラインブロードキャストプラットフォームとしての持続可能性に向かっているためDJ向けになると言えるでしょう。

Instagramで作成されたVerzuzは、Apple MusicおよびCiroc Vodkaの親ブランドであるDiageoとのパートナーシップを発表しました。一方、Twitchは9月12日と13日に、グローバルなマルチシティヒップホップフェスティバルであるRolling Loudとの2日間のライブストリームパートナーシップを発表しました。DJとの提携には、BMIとASCAPとの権利料金と支払い構造の交渉が必要であり、ブランドとフェスティバルはまったく異なるコンセプトです。

Facebookは更に「Facebookのライブコンテンツとして使用するためビジュアルコンポーネントを取り入れた短い音楽クリップをお勧めします。また、ビデオに収録されているトラックの数が多いほど、プラットフォームによって制限される可能性が高くなります。」とコメントしています。

DJとしての自身のブランドやイベント運営側は商品やサービスをマーケティング(プロモーション)する為のプラットフォーム、またそこに参加した顧客から利益を得ることが必要不可欠です。又は、第三者から直接的に投資として利益を得る方法があります。しかしなが、DJとして企業間に認められているネームバリューがない限りは投資を得るという方法は選択肢としては中々難しいかもしれないです。現在、無数にあるアプリやサイトの中でユーザーの利用シェアが競われている中で、自身のブランドやイベントの人気を利用してユーザー数を多く獲得するに著作権のクリアやプラットフォームは、重要な鍵となっています。

これまでの「伝統的」と言えるストリーミングのプラットフォームでもパンデミックの間に進化を遂げました。特に、Mixcloudは楽曲の権利所有者や著作権団体と交渉し、DJミックスをストリーミングできた初期からのプラットフォームでした。最近はMixcloud Live機能により、Mixcloud Proを登録する事で公式にDJセットがを行えるようになりました。

YouTubeの平均ユーザー数は1か月あたり20億人で、平均はTwitchの約4倍です。このように、権利所有者が申し立てを行い、アップロード/ストリーミングされたミックスで広告収入を共有できるコンテンツIDシステムを開発しました。

Facebookの動きに関係なく、多くのストリーミング方法とオプションを詳しく検討するべきです。まず第一に、DJコミュニティを含む多数のユーザーからのエンゲージメントの増加を背景に、Twitchは翌年にユーザーベースを166%増やす可能性があります。ライブDJセットが利用規約で技術的に禁止されているため、楽曲間で90秒以内に素早くミックスをする事で自身の配信チャンネルのファンを伸ばす事ができるでしょう。

Instagramの認証バッジにも注目です。 6月に発表されたこのコンセプトにより、Instagram Liveの視聴者は、ライブ配信中に投げ銭を配信者に送ることができます。また、Instagramは、各ユーザーのアクティブなエンゲージメントの開始時に広告を放送します。 Instagramの広告からの収益は、55%が配信者に、45%がInstagramに支払われます。

アメリカでパンデミックによるロックダウン後、D-NiceのInstagramライブではDJセットを見に15万人以上の視聴者が訪れました。その半年後、BrandyMonicaによるVerzuzの放送ではその7倍以上になる120万人以上が同時に視聴しました。またその時のブランドとスポンサーシップの合計の純資産は合計1.4兆ドルになります。

このような成功例の中では人々を楽しませるためにできたコンテンツをするのか、収入源として成り立たせようとするのかを考えているDJ達が存在します。ライブ音楽ストリーミングを中心に業界が形成されつつあります。DJが問題なく、公平な方法でプレイできるのが理想であり、その日は遠くないかもしれません。

関連: 音楽業界がInstagram、TikTok、Twitchなどに目を向け、適応する流れに

次回のThe NAMM Showはバーチャルイベントである事を発表


The NAMM Show. (Source: Instagram)

パンデミックの影響により、2021年度のThe NAMM ShowはBelieve In Music Weekのバーチャルイベントにて行われる事を発表しました。開催予定である2021年1月18日の週に行われ、オンラインのみのイベントとなります。

Believe In Music Weekは「The Grand Rally for Music Education」, 「GenNext」, 「Music Education Days」, 「Nonprofit Management」など、NAMMで行われる代表的なイベントとのコラボレーションとなります。又NAMM財団はインスピレーションやリーダーシップについてのサポートに基づいたオンラインイベントを行います。音楽教育、大学、アメリカでの義務教育で活躍する代表者が各課題に関する数多くの問題を解決します。

会場での開催からオンライン開催へとの切替についてNAMMの経営陣は『COVID-19のパンデミックである中でNAMMメンバーの健康と安全を最優先事項とする事、またカルフォルニアで対面式のイベントを行えない中で2021 The NAMM Showをキャンセルすることに決定しました。今年1月にNAMMファミリーと直接会うことができないことに失望していますが、同時にBelieve in Music:The Global Gatheringの言葉を基に音楽を続ける人たちをサポートしていきたいです。』とコメントしています。

NAMMのBelieve in Music Weekウェブサイトはこちらから。

関連: MojaxxがNAMM Showの様子を公開

「The Verzuz Effect」が与える音楽界の影響と進化


DMX and Snoop Dogg’s Verzuz battle. (Source: Complex)

新型コロナウイルスのパンデミックにより生まれた「The Verzuz Effect」はInstagram Liveにて数々のアーティストが生み出したヒット曲を楽しくリスナーと視聴するコンテンツであり、今ではHip-HopとR&Bの名曲を蘇らせ、再び注目を集める文化となりつつあります。Swizz BeatzTimbalandが共同で作成したコンセプトをカバーストーリーとして取り上げているBillboard Magazineの最新版から引用されています。

Verzuzの爆発的なポテンシャルは音楽業界に変化をもたらしています。4月20日に行われてTeddy RileyBabyfaceのバトルでは両アーティストのオンデマンドストリームを合わせて115%に増加、またBabyfaceはInstagramのフォロワーが30万人から100万人まで増えたとのこと。

Verzuzの新しいパートナーであるApple Musicでは、各バトルで50万回を超える同時視聴が報告され、Apple Music内でで開催されたライブストリームの中で最も注目されています。また、アメリカの祝日であるメモリアルデイの以降、ウォッカのブランドであるCirocを扱うDiaegoが数百万ドルのスポンサーとして契約しました。

Forbesの推定では、VerzuzはAppleとDiageoを介してすでに1兆4000億ドル相当のブランド価値があります。世界的なパンデミックの間に、そして現代音楽の歴史の中で最も衝撃的な時代の1つに発展したことは間違い無いでしょう。

LatinやAfrican Popに特化したVerzuzのコンテンツも注目されています。ここでのポイントは、Apple Musicがアフリカでもマーケットを拡大させたいという要望です。また、4月に発行されたRolling Stoneの見出しには『ラテン音楽は米国の音楽市場全体よりも急速に成長している』と示されています。Verzuzを成長させるためにはReggaeton, Bachata, Salsaなどのラテン文化の音楽が不可欠になってきます。

『人々には適切な教育、そして祝福が必要である。だから我々はこの企画を長期化で見ているんだ。』とSwizz Beatzはコメントしています。本来暇つぶしの名目で接続の弱いInstagram Liveを使用したコンテンツは1兆ドル規模のモノへと進化を遂げました。Verzuzはこれからも音楽業界に話題を与えていくでしょう。

関連: Verzuzが公式にApple Musicと組み、番組をスタート

イントロクイズ「良〜く聞いてください」: DJ 4REST VS DJ ALAMAKI

DJcity JapanGENRE BNDRのYouTubeチャンネルから、イントロ曲名当て対決番組である、良〜く聞いてください、THE FAST AND THE KNOWLEDGEABLEを公開しました。

前回の対決では見事MC MOGGYYが勝利していますが、今回の対戦ではDJ 4RESTDJ ALAMAKIの対戦となっています。

前線で活躍するナイトクラブDJ・MCの音楽知識をイントロクイズにて可視化したゲームであり、総勢16名がトーナメント形式で戦います。ルールは至ってシンプル。先に3問正解したDJ/MCが勝ち抜け。イントロクイズの問題となる楽曲は全てDJcityでダウンロード可能となっています。なお、今大会の司会はDJ 8manが務めています。

これまでの対戦動画
DJ KANJI vs DJ BRAIZE
DJ KEKKE vs MC MOGGY

今後も多くのDJ/MC達が対決して行きます。乞うご期待ください。

関連: イントロクイズ“良〜く聞いてください”: DJ KEKKE VS MC MOGGYY

イントロクイズ“良〜く聞いてください”: DJ KEKKE VS MC MOGGYY

DJcity JapanGENRE BNDRのYouTubeチャンネルから、イントロ曲名当て対決番組である、良〜く聞いてください、THE FAST AND THE KNOWLEDGEABLEを公開しました。

前回の対決では見事DJ BRAIZEが勝利していますが、今回の対戦ではDJ KEKKEMC MOGGYYの対戦となっています。

前線で活躍するナイトクラブDJ・MCの音楽知識をイントロクイズにて可視化したゲームであり、総勢16名がトーナメント形式で戦います。ルールは至ってシンプル。先に3問正解したDJ/MCが勝ち抜け。イントロクイズの問題となる楽曲は全てDJcityでダウンロード可能となっています。なお、今大会の司会はDJ 8manが務めています。

今後も多くのDJ/MC達が対決して行きます。乞うご期待ください。

関連: THE FAST AND KNOWLEDGEABLE: DJ KANJI VS DJ BRAIZE

BillboardがLatin Music Weekの新たな日程を発表


Rosalia performs at the Staples Center in Los Angeles. (Source: Instagram)

Billboardが今年で30周年になるLatin Music Weekをの新たな日程を発表しました。本来であれば今年の4月20日から23日にラスベガスで開催予定でしたが、コロナウイルスのパンデミックより延期になっていました。今年は10月20日から23日の間に行われます。

Billboard Latin Music Week 2020にはJ Balvin, Black Eyed Peas, Maluma, Ozuna, Rosalía, Carlos Vivesなど多くのアーティストが参加予定です。

関連: J Balvinによる#ColoresDJChallengeの勝者が発表

Verzuzが公式にApple Musicと組み、番組をスタート

Verzuz co-founders Timbaland and Swizz Beatz. (Source: Getty Images)

新型コロナウイルスによる自粛期間にSwizz BeatzTimbalandがスタートしたInstagram Liveストリーミング企画のVerzuzが公式にApple Musicとパートナーシップを結びました。これからはApple MusicとBeats 1で視聴することができます。契約後の初放送は7月23日に”Battle of the Dogs”というタイトルでSnoop DoggDMXがバトルを行います。

バトル方法としてはそれぞれが関わった曲を90秒以内、10曲ずつかけてどちらが盛り上げたかで勝敗を決めます。どちらの曲がより盛り上がったのかという判断はインスタのコメント欄の反応で決めています。

このような動きの目的としては、シリーズの構造、そして継続させるためであり、これまでInstagram Liveのみで放送していたため、接続の問題がありましたが、大幅クリアされ、またアーティスト達への支払いもApple MusicやBeats 1などの有料サブスクリプションを使うことで視聴が可能となったため、解決され始めています。

自粛期間中、音楽コンテンツで特に多くのエンゲージメントを集めたのはD-Niceの15万人、Jill ScottErykah BaduのVerzuzバトルで75万人となっています。現時点でPharrell WilliamsJay-ZBeyonceなどトッププロデューサー/アーティスト達が出演した際は100万人以上の人が注目すると予想されます。そのため、Verzuzを収益化およびアーカイブする両方の価値があります。

Verzuzについてはこちらから。

関連: 音楽業界がInstagram、TikTok、Twitchなどに目を向け、適応する流れに

inMusicがStantonを買収

inMusic Stanton
inMusic and Stanton Logos

Denon DJ、Numark、RANEのDJ機材メーカーを傘下に置くinMusicがアメリカを拠点とするGibson Brands, Inc.が持つDJブランド、Stantonの買収が発表されました。Stantonは70年以上の歴史があり、DJ/ターンテーブリスト向けのプロフェッショナルオーディオ製品のブランドです。業界初のDVSであるFinal ScratchのリリースやなどDJシーンへと技術的に貢献をしているのは間違い無いでしょう。

inMusicのCEOであるJack O’Donnellは

「inMusicは常に革新的な開発と改善を続け、顧客のニーズに応えることでDJパフォーマンスの世界を支えてきました。弊社はDJブランドの設計、デザイン、テクノロジー、とその将来に向けての希望を持っています。Stantonがファミリーの一員となり共に良いDJカルチャーを築き上げるのを大変嬉しく思います。」

とコメントしています。詳しい詳細はこちらから。

関連: BeatsourceがDJストリーミングサービス、Beatsource Linkのベータ版を公開

LINE RECORDSからインターナショナルなコラボレーション楽曲が公開

ソーシャル・ネットワーキング・サービスの大手であるLINEのレーベルLINE RECORDSからグローバルな展開を目指した楽曲がリリースされました。エネルギッシュでキャッチーなハイプマン・ボイスのFatman Scopp、特徴的な声でハイスピードなビートにRapを乗せるDreamDoll、そしてフックを歌うLiLi。楽曲はLINE MUSICにて5月28日まで独占先行配信中。

LiLiはDME WORLDのアーティストとして今回がデビュー楽曲とのことです。彼女ビジュアルやプロフィール等については、まだ謎が多いですが、今後の活動に注目です。“INVISIBLE”は、海外有名アーティストと共に新しい才能を世界へ羽ばたかせることを目的とした、DME WORLDとLINE RECORDSが手掛ける、日本と世界の掛け橋となるエンターテインメントプロジェクト「UPLOAD」の一環です。“INVISIBLE”のミュージックビデオ等に公式ダンサーとして出演し、世界へと活躍の場を広げるダンサーを決めるオンラインダンスオーディションを開催します。詳細はオフィシャルサイトから確認ください。

楽曲“INVISIBLE”はDJcityにてダウンロード可能です。

関連: DJリレーチャレンジ”#DoItScratchChallenge”

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