Denon DJ
Denon DJが世界で初めてDJハードウェアにストリーミング機能を搭載
Source: Denon DJ
Denon DJがPrimeシリーズのハードウェアが近いうちにインターネット対応になり、さまざまな音楽ストリーミングサービスと統合されることを発表しました。これはDJがストリーミングでそのまま楽曲をプレイできるようになり、パソコン等が不要になります。
今回、対応するストリーミングサービスはSoundCloud Go+、TIDAL、そして先日発表されたBeatport LINKやBeatportとDJcityの新しいBeatsource LINKのサービスに対応するとのことです。
Denon DJのクリエイティブディレクターであるPaul Dakeyne氏によると
「現在、Wi-Fiとインターネット接続の両方がPrime Seriesハードウェアを介して行われており、様々なストリーミングサービスからのたくさんの音楽へアクセスが可能となります。DJはもうパソコンを持って来る必要はありません。この機能とサービスが全てを変えます。」
とコメントしています。
Beatport Linkは楽曲データをDJハードウェアにそのまま保存でき、オフラインでも楽曲のプレイが可能となるサービスです。オフラインのストレージのプランは2通りあり、Beatport LINK PROを使用すると50曲までの保存が可能に、Beatport LINK PRO+100曲まで保存ができるようになります。
Denon DJがPrimeシリーズ用のファームウェアをアップデート
Denon DJが新しくSC5000 Primeメディアプレーヤーのファームウェアをアップデート、そして楽曲ライブラリ管理ソフトウェアEngine Primeの最新版を公開しました。
Native Instruments、Traktorのプレイリストのダイレクト・インポート、シンプルな操作で行えるインスタント・ダブルスに加え、拡張されたBPMの解析レンジと強化された楽曲ライブラリ管理機能などの機能が追加されました。(Denonホームページから引用)
ミュージック・マネージメント・ソフトウェア「Engine PRIME」の最新バージョン1.1.1をリリースしました。本バージョンではiTunesライブラリの読み込みの改善など、複数の機能が追加されています。(Denonホームページから引用)
アップデートはDenonのウェブサイトから可能です。
Denon DJが4デッキ・スタンドアローンのDJシステム、Prime 4を発表
Denon DJが新しく4デッキ・スタンドアローンDJシステムのPrime 4を発表しました。Prime 4は10インチマルチタッチディスプレイ、デュアルゾーン出力、プロ仕様のミキサーセクション、パフォーマンスパッド、2系統のマイクチャンネル、2.5インチの内蔵SATAドライブ用コネクターを装備しています。
またUSBポート、SDカード、SATAドライブも内蔵されており、どのような形式の音楽ファイルでもプレイが可能となります。
X1800 Primeは、DENON DJ独自の「ENGINE CONNECT」プロトコルを使用して、4台までのメディア・プレーヤーSC5000 Primeを接続可能なLANネットワーク端子を装備しています。SC5000 Primeとトラックのテンポ情報などを共有してBPMエフェクトに反映したパフォーマンスが可能になります。
Prime 4は今年の3月からおよそ$1,699USドルで販売される形になる予定です。
下記から製品のプロモーション映像を見ることができます。
IDA World DJ Championshipsのプロモーション映像が公開
2018年度のIDA World DJ Championshipsが12月8日にポーランドのクラクフで行われます。
IDAは今回大会の為にクリエイティブなプロモーションビデオを公開、D-StylesやIDAの歴代チャンピオンであるPan Jaras、K-Swizz、The Mixfitz、そしてビートボクサーのTom Thumなどが出演しています。今回の映像や使用された楽曲はD-Stylesがプロデュースしています。
今後もIDAの情報をDJcityで公開していきます。
Denon DJがSC5000Mプレイヤーを発表
Denon DJが新しくSC5000Mプレイヤーを公開しました。
今回のデバイスはSC5000 Primeシリーズと同様の機能が搭載されていますが、プラッターが7インチのバイナルに似ています。今回のプレイヤーもこれまで同様USBやSDカードを使用して楽曲をプレイできますが、バイナルを使用している感覚で行えます。
またインスタントダブルスの機能が搭載されており、楽曲を複数のデッキでの使用や2枚使いなどが行いやすすなっています。
Denon DJがSoundSwitchを買収
SoundSwitch. (Source: Facebook)
Denon DJが照明のソフトウェアなどを扱うSondSwitchを買収しました。2016年にリリースされたSoundSwitchはDJプレイと照明を同期し、DJ自らが空間演出を可能にするインターフェイスです。Serato DJとVirtual DJ 8に対応しています。
「SoundSwithはDenon DJのプロ仕様のDJパフォーマンス製品にとって素晴らしい存在になるのではないでしょうか?SoundSwitchのソフトウェアは今後も弊社の商品を使う多くのDJ達がよりクリエイティブなパフォーマンスを行えるようになると考えます。音楽と照明の融合がさらに良い形に出るのではないでしょうか。」
とDenon DJのCEO、Jack O’Donnell氏がコメントしています。
SoundSwitchのCEOであるZek Meyers氏が次のようにコメントしています。
「Denon DJの一員になるということは素晴らしい結果だと思います。Denon DJのサポートにより、SoundSwitchは、ソフトウェアとハードウェアの両方の分野で、さらにビジョンを拡大させることができるのではないでしょうか。SoundSwitchチームは今後、両社の相乗効果を探求し、次世代の照明とDENON DJのソフトを組み合わせた素晴らしいものを作りあげていきたいと考えています。」
Denon DJのFacebookページでより多くの情報を確認できます。
レビュー: Denon DJのMCX8000コントローラーのファームウェアがアップデート
2017年にDenon DJがPrimeシリーズを発表し、SC5000プレイヤー用のEngine Primeや音楽を分析、管理を行うソフトウェアなどが搭載されていました。しかしこれらの機能はMCX8000コントローラーには対応していませんでした。
しかし先月DenonはMCX8000のファームウェアをアップデートしました。これによりEngine Primeが使用できるようになりました。今週のTips and TricksではMojaxxがアップデートされたMCX8000にEngine Primeが実際使用できるのかについてレビューを行なっています。
レビュー: Denon DJ VL12 Primeターンテーブル
今週のTips and TricksではMojaxxがDenon DJのVL12 Primeターンテーブルレビューが行われました。昨年の始めに公開されたこのターンテーブルはTechnics、Pionner DJ、ReloopやStantonと同じくプロフェッショナル向けのターンテーブルとして販売がスタートされています。
MojaxxはVL12 Primeターンテーブルと他社の競合モデルの人気と耐久性を比較しました。VL12 Primeターンテーブルが他社のターンテーブルと同じプロフェッショナルDJのマーケットで勝負に出ることができるのか?という疑問に答えています。
DJcityTVの登録はこちらから。
Denon DJがMCX8000対応のEngine Prime発表
Denon DJのMCX8000はSerato DJ向けの一体型コントローラーであり、リリースされた時は注目されていました。しかしDenon DJが新しくPrimeシリーズの為に開発したEngine Primeソフトウェアを発表した時に、ソフトウェアがMCX8000には対応せず一部ユーザーにとって残念な部分ももありました。
しかし先日、同社は新しくEngine Prime v2.0のベータ版を発表しました。今回からはMCX8000にも対応するとのことです。MCX8000に組み込まれたEngineシステムによって、事前にコンピューターで解析していない楽曲がUSBメモリに入っていても、MCX8000がその場で解析し、波形情報などをリアルタイムで表示して再生可能です。またWindowsやMacにインストールしたEngineソフトウェアで、コンピューター内の音楽ファイルを解析・管理。iTunesのライブラリやSerato DJのキューポイントなどにも対応し、そのファイルをUSBメモリにコピーしてMCX8000に接続すれば、波形情報やBPM情報、設定したキューポイント、プレイリストやクレートなどの情報をそのままMCX8000内に取り込んで、スタンドアロンでDJプレイが可能です。
ベータ版はDenon DJで会員登録を行えばダウンロードできます。
MojaxxのMCX8000レビュー解説もチェックしてみてください。
DENON DJがSC5000とX1800ミキサーをアップデート
デジタルDJ機材を使っている方々は常に新しいバージョンにアップデートをして行く必要があるのではないでしょうか。アップデートをすることによってバグの修正はもちろん、新しい機能が使えたりする場面もあります。
今週のTips & Tricksでは先日アップデートが行われたDENON DJのSC5000プレイヤー、 X1800プレイヤーの両プライムシリーズをMojaxxが解説しています。
Popular
-
9月 30, 2022
DJcity価格改定のお知らせ
2022年10月1日よりDJcityのサブスクリプション料金を変更させていただきました。初めてご利用される方のスタートアッププランが1500円/30日間、スタンダードな30日間プランが4,000円/1ヶ月、そしてお得な180日間プランが20,000円/6ヶ月に改定いたしました。何卒ご理解賜りますよう、お願い申...
-
5月 6, 2020
Tokyo Young Visionのアーティスト達がDJcityに楽曲を公開
東京を拠点に活動するHip-Hop クルーのTokyo Young Visionが所属アーティスト達の音源をDJcityで公開してくれました。今年の2月に1st アルバムを公開したNormcore Boyz、Normcore BoyzのDJを務め、クラブDJ/プロデュース双方で活躍中のDJ NORIO、そして...
-
12月 28, 2023
最大の特典!150円でDJcityをご利用出来ます!
今年最大のチャンスをお見逃しなく! DJcityメンバーシップが90%オフで、最初の月は¥150でご利用できます(通常価格¥1,500)。チェックアウト時にプロモコードDJCITY2024を使用してください。 最新のリミックスやDJエディット、イントロバージョン、クリーンエディット、アカペラなどをダウンロード...
-
2月 17, 2022
Hip-Hopコレクティブ「Tha Jointz」が新作発売前に主要メンバーのソロ作を一挙DJcityに公開
2020年よりJ.Studio Osaka にてKojoe、DJ GEORGEと共に日々クオリティーの高い作品を制作する大阪きってのダークホースでありスーパースター集団「Tha Jointz」 から2022年2月22日リリースのポッセカットシングル[Jointz & Jam]発売目前のタイミングで、T...
-
8月 14, 2020
DJcityのデスクトップアプリがアップデートされました
DJcityのデスクトップアプリがアップデートされました。今回の大きなアップデートとしてはユーザーはダウンロードしたファイルのアーティスト、タイトル、バージョン、bpm、ジャンル、キー、年を編集することができるようになりました、 アップデートとしては ・ダウンロードしたファイルをアーティスト、タイトル、バージ...
-
11月 13, 2017
ビデオ: 楽曲における、Cleanバージョン vs. Dirtyバージョン
DJが楽曲をレコードプールでダウンロードする際、放送禁止用語をカットしたラジオ向けのCleanバージョンとオリジナルであるDirtyバージョンの選択肢があります。今週のShare The KnowledgeではDJ TLMが2つのバージョンをどう使い分けるのか、そして両方ダウンロードするべき理由を語ってくれて...
-
9月 10, 2020
デスクトップアプリを使って曲を一括ダウンロードする方法
DJcityのサイトが大幅にアップデートし、先週はダウンロードの履歴を見る方法についてのチュートリアルを公開しました。今回はデスクトップアプリを使ってまとめて楽曲をダウンロードする方法を解説します。 まずは、お気に入りのトラックを「クレートに追加」します。クレートボタンを押すと「楽曲を追加し、デスクトップアプ...
-
7月 20, 2022
現在の国内ナイトクラブでセットアップされているDJ機材とは?【福岡編】
本記事では2022年現在、国内のナイトクラブでどのようなDJ機材をインストールされているかを調査しました。各ナイトクラブのレジデントDJが、現場での使用機材や今後導入希望の機材について答えてくれています。本企画2軒目のナイトクラブは福岡の中心天神に位置する人気クラブIBIZA FUKUOKAのDJ機材を、当ク...
-
8月 12, 2022
eydenが新しくEP「FLESHNESS SZN」をDJcityにて公開
eydenが新しくEP、「FLESHNESS SZN」を配信しました。今回、デジタル配信リリースされた楽曲は、「HOUSE PARTY」「2Ninjas (ft. Fuji Taito)」「Reach (ft. Candee)」「Fly Shit (ft. NOV)」「Grow Up (ft. 1ich pa...
-
12月 20, 2022
DJcity Top 50 Year 2022
下記のランキングはDJcityが毎年発表している、2022年に最もダウンロードされた楽曲のTop 50になります。この順位はDJcityユーザーのダウンロード数を元に集計したランキングです。(楽曲はDJcityが選んだものではありません) DJcityレコードプール内で2022年に最多数ダウンロードされた楽曲...