SoundCloud
rekordbox djがBeatport LINKやSoundCloud Go+などのストリーミング音楽配信サービスに対応
Pioneer DJがrekordbox dj 5.6.1のアップデートを配信しました。これによりrekordbox djの使用時にBeatport LINKやSoundCloud Go+(※日本では未対応サービス)で提供されている楽曲のプレイが可能になります。
DJ中にBeatport LINKやSoundCloud Go+で公開されているチャートやプレイリストの楽曲をそのままrekordbox djに直接取り組むことができます。
Beatport LINKはサブスクリプションサービスです。rekordbox djに対応している全Pionner DJの製品はBeatport LINKに対応しています。
Denon DJが世界で初めてDJハードウェアにストリーミング機能を搭載
Source: Denon DJ
Denon DJがPrimeシリーズのハードウェアが近いうちにインターネット対応になり、さまざまな音楽ストリーミングサービスと統合されることを発表しました。これはDJがストリーミングでそのまま楽曲をプレイできるようになり、パソコン等が不要になります。
今回、対応するストリーミングサービスはSoundCloud Go+、TIDAL、そして先日発表されたBeatport LINKやBeatportとDJcityの新しいBeatsource LINKのサービスに対応するとのことです。
Denon DJのクリエイティブディレクターであるPaul Dakeyne氏によると
「現在、Wi-Fiとインターネット接続の両方がPrime Seriesハードウェアを介して行われており、様々なストリーミングサービスからのたくさんの音楽へアクセスが可能となります。DJはもうパソコンを持って来る必要はありません。この機能とサービスが全てを変えます。」
とコメントしています。
Beatport Linkは楽曲データをDJハードウェアにそのまま保存でき、オフラインでも楽曲のプレイが可能となるサービスです。オフラインのストレージのプランは2通りあり、Beatport LINK PROを使用すると50曲までの保存が可能に、Beatport LINK PRO+100曲まで保存ができるようになります。
SoundCloud Premierで新たな配信サービスが開始
SoundCloudは先日、Premierユーザーを対象とした新たな配信サービスをスタートさせました。今回の新しい機能には楽曲をSpotify、Apple Music、Amazon Music、Youtube Music、にそのまま配信できるようになります。
昨年からSoundCloud Premierはアーティスト達に収益を分配するシステムをすでに構築していました。新しい配信機能により、アーティストの収入がさらに増えることになり、SoundCloudがストリーミングサービスに加えてストリーミングサービスになったことも意味します。
SoundCloudは2番目に大きいストリーミングサービスを行っています。今回の新しい機能によりアーティストは権利を100%持ち、そこから生まれる収益もより生まれるとのこと、またその他のプラットフォームに掲載する際にかかるコストや時間を大幅に減らし、サウンドクラウドからアーティストがキャリアをスタートさせ、多くのファンと繋がるようになればとCEOのKerry Trainor氏はコメントしています。
SoundCloud Premierの詳細についてはこちらから。
SoundCloudの楽曲がSerato DJ Proでストリーミングプレイが可能に
先月、SoundCloudがGo+のストリーミングサービスを通してTraktor Pro、Virtual DJ、Mixvibesなど、さまざまなDJソフトウェアに統合されると発表しました。Serato DJは利用が可能と言われていましたが、2019年から公式に使用ができると言われていました。
しかし先日、SeratoはSerato DJ Pro 2.1パブリックベータにSoundCloudを導入しました。
SoundCloudの楽曲をSerato DJ Proで使用するにはSoundCloud Go+の会員になる必要があります(月額$9.99、日本では未対応)。現在は30日間のフリートライアルの使用期間があります。楽曲は全て256kbps ACCのクオリティーで使用できます。
Serato DJ Pro2.1パブリックデータのダウンロードはこちらから。
今週のTips and TricksではMojaxxがSerato DJ Pro2.1パブリックデーターを解説しています。
SeratoがSoundCloudとTIDALとのストリーミングサービスを開始
音楽ストリーミングサービスのSoundCloudとTIDALが今後発表されるSerato DJ Pro、Serato DJ Liteと結合したサービスが開始されるという発表がありました。
ストリーミングされている楽曲がSerato上でも操作することが可能になります。ストリーミングのプラットフォームにある音楽プレイリストなどはSerato DJのライブラリに自動的に現れるとのことです。
SoundCloudではGo+に登録、TIDALはPremiumもしくはHiFiのメンバーシップに登録する必要があります。(※日本では双方が未対応)
今後もSeratoはTIDAL、SoundCloudとのサービスについてさらに発表する予定です。
DJやプロデューサーがSoundCloudにて利益を得ることが可能
Photo source: SoundCloud
SoundCloudの発表によると、これからはDJやプロデューサーがSoundCloudのプラットフォームを使い利益を得ることができるプログラムがスタートしたとのことです。
SoundCloudのPremierと呼ばれるプログラムではプラットフォームにコンテンツを掲載した人がサブスクリプションと広告により利益を得られるとのことです。
SoundCloudのブログによると:
『今日から、ミックスやリミックスそしてその他のクリエイティブな作品を制作するDJやプロデューサーは是非SoundCloud Premierプログラムに参加し、SoundCloud上のプラットフォームで公開するコンテンツにて利益を得てください。”
現在のところ、このプログラムは招待者のみが参加可能のようですが、SoundCloudとして日々招待者を増やしているとのことです。
Premierプログラムはこちらから登録可能です。
DJミックスを合法的にアップ可能とSoundCloudのファウンダーが言及
SoundCloudのファウンダーEric WahlforssがインタビューにてSoundCloud上でDJのミックスは合法でこれまでの問題はなくなったと語りました。
Eric WahlforssはドイツのGrooveマガジンで次のように語っています:
『SoundCloud Goの交渉の中で、私達はドイツのGEMAの様な団体と同意を交わしこれまでの問題は過去の問題として終了させることが出来た。つまりどういう事かというと、DJのミックスはSoundCloud上で合法で問題がなくなったという事です。これはDJにとって大変ポジティブなニュースではないでしょうか。』
SoundCloudはかつてDJがミックスを簡単にアップするプラットフォームでしたが、多くのDJがここ数年の著作権の問題上アップしたミックスを削除されるという状況の為、ミックスのアップをやめるDJが多数いました。中には著作権の問題からアカウントを削除されるDJもいた状態です。
その結果、多くのDJが他のミックスをアップできるMixcloudやMixcrateといったプラットフォームにミックスをアップしていました。しかしながら、他のプラットフォームも著作権の問題からSoundCloudと同じ問題でミックスがアップ出来ないという問題が発生していました。
Eric WahlforssのコメントはDJやそのファンにとって非常に明るいものですが、現状況ではまだ全てのミックスがSoundCloud上で安全なものかは不明な為、情報の詳細アップデートに注目が集まりそうです。
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