DJカルチャー
DJ RYOWが11作目のアルバムやレコードプール掲載について語る

namimonogatari 2019 (Source: Instagram @djryow)
本日アルバム、DREAMS AND NIGHTMARESがリリースされたDJ RYOW。既にシングルカットされた、”We Runnin”や”Celebration”をはじめとしたアルバム収録曲を多数、DJcityに提供してくれています。その彼が、11作目のアルバムについてや、楽曲をレコードプールに掲載してくれた理由を語ってくれました。
早速ですが、アルバムについてお伺いしたいです。すごい沢山の豪華アーティストが参加しているアルバムですが、スケジュール的に制作するのは大変ではなかったですか?
これだけのメンバーだったのでスケジュールを組むのがまず、大変といえば大変でしたね。でも、思われているより結構苦労なく出来たと思います。今回のアルバムは特に長い期間をかけて制作していたので、時間的には無理なく自然な形で完成しました。僕らは基本ビートチーム3人(SPACE DUST CLUB)で常に制作の手を止めず創り続けているんです。そもそもアルバムを目指して作っていなかったんですよ。元々はシングルをずっと出していくみたいな感じだったんですが、それがどんどん募って、途中からこれはもういっそうのこと、アルバムにしようという感じで決めたんです。前作”NEW X CLASSIC”を出した後も、休まずにずっと制作をしていたので、1年ちょっとくらいかけていますね。だからゆっくり作ったという感じですね。
個性的なメンバーがフューチャリングで参加しているなか、大変だった部分はありますか?
みんなそれぞれ、色んな意見を持っているんですけど、フューチャリングしてくれる面子と僕らでやばい曲を作ろうみたいな感じで取り組みました。僕らもアーティストに寄り添う部分もあったりで、どんな曲を彼らがやりたいかというのを考えながら作る時もありました。又、最初から自分達の中にあるアイデアでこういう風に作ろうというのがあって、アーティストに理解してもらう様に説明したり、やり方は曲単位でそれぞれ異なりましたね。僕らも含め、みんなが一番やりやすく、一番かっこいい曲になるようにという姿勢で挑みました。

BACK STAGE “WIRED MUSIC FESTIVAL ’19” at AICHI SKY EXPO / 09.08.2019 (Source: Instagram @djryow)
今回全楽曲のミュージックビデオも製作されると聞いて驚きました。こちらはアルバムにすると決めた時から計画されていたんですか?
初めから頭の中でアイデアとして多少あったんですけど、ミュージックビデオをリリースするのには、お金も実際かかるので考える部分はありました。けれど僕の気持ちとして、アルバムの全曲がシングル曲として、出せるクオリティーがあるという想いがあったのと、フューチャリングしているアーティストが全部違うんで、それこそミュージックビデオがあると、より楽曲が伝わりやすいと思ったので、今回は挑戦してますね。まだ全部は撮れていないんですけど(笑)。
今はDJがプロデューサーとして表立って活躍するのが当たり前ですが、それこそ一昔前はアーティストが前面に出ていた時代から、今の形でやられていますが、時代を見据えていたのですか?
僕もDJ名義での楽曲というのが最近増えたなとは思いますね。僕はすごくいいことだと思っています。自分の曲をクラブでかけて、お客さんを盛り上げるというのはすごいことだと思うんで、自分の武器になりますよね。特に最近はそれを持っているか否かっていうのは他との差別化という面で大事かなと。ただ僕はあんまりその部分は意識していなくて。もともと20歳くらいからビートを創り初めて、自分名義でアルバムとかを作ったり、他の人にビートを提供したり、長いことそんなことをやっていたんですけど。今たまたま、時代がフィットしたというか、重なっただけだと思います。でも、もしもこれがマッチしていなかったとしても、変わらずやっていただろうと思います。よくこの部分聞かれるんですけど、本当に自然な流れでやってきたことが、今の時代と偶然重なって注目されてるっていう感じですね(笑)。最終的にはどんな形であれ、純粋に自分の曲をクラブでかけて、お客さんが反応してくれることが一番嬉しいことですね。
曲の良し悪しとは別のお話で、クラブ寄りの楽曲とそうでない曲があると思いますが、制作する上で初めから決まっているのですか?
そういう場合もありますね。でも音に関しては今っぽさを意識していたり、音の鳴り方とかビートの組み方とかを考えています。ミキシングも基本的に僕らでやっているんですけど、アーティストの声の聞こえ方とか、低音の響き方とかって時代感が出るので、そこはみんなでこだわって勉強しながらやっています。クラブでかかって欲しい曲は、よりそういう部分に注力を注いでいます。
今回のアルバムの収録曲でしたら、どの曲がクラブ向けに意識した曲になりますか?
クラブもオープンからクローズまでそれぞれの異なった時間帯というのがあるので、フィットする全部の曲がかかって欲しいと思ってます。でも、ど真ん中の盛り上がる時間で、どの曲がかかっているのかをみたいと言われたら、”博徒2020”、”KAKUGARI”、”We Runnin”、”no talk zone”とかその辺ですね。
リリースの前にクラブでの反響とかはテストではないですが、ある程度曲が完成した時点でDJとして自分でプレイしたりはしますか?
それはたまにやっていますね。リリース決めてて、一切何もアナウンスしていない状態で、自分が一回かけてみて、探るみたいなことはやってますね。結果いつも必ず出すんですけど。とりあえず突っ込んでみるというのはやってみますね。
まだ世の中に出ていない曲なので、お客さんが反応しない場合もあったりしますか?
そうですね。知らない曲に対してのってくれないというのは僕もわかっていて。でも試しにかけて少数でも「あれ?新曲なのかな?」っていう反応があればいいかなっていう想いでかけてますね。特に日本人のお客さんは全く知らない曲だとピタって止まる時があるんで、その免疫は僕も持ってますね(笑)。
楽曲をプロデュースするDJが増えているというお話しを先程しましたが、先駆者としてアドバイスをいただけないでしょうか?
僕的に思うのは長いこと続けて欲しいなというのが一番の想いですね。僕も狙ってヒット曲を作れるわけでは実際になくて。もともとの性格上の問題だと思うんですけど、その時その時、あった出来事や思ったことを、それぞれアルバムにしていったら11枚になった感じなんです。長いことやっていると大なり小なり何かヒットすることが生まれるんだと思います。世の中的なことではなく、創り続けていると自分自身で納得できる曲がどんどん出来てくると思います。そこが一番ですね。
アーティストとしての側面の他にビジネスマンとしてもレーベル運営等で発揮されていますが、ビジネスの観点からブランディングやマーケティングでポイントとしていることはありますか?
たまに、そのビジネス面の部分を聞かれるんですけど、自分ではビジネス下手なのではないかなと思っているんですよ。なので、どんなところなんでしょうね(笑)?とりあえずかっこいい曲、自分が納得いく曲をまず作ってかける。かけて僕の名前そして説得力が大きければ色んな人に伝わっていくと思っています。そういうところは昔から思っていました。23歳くらいの時に1枚目のアルバムを出した当時の自分はDJとして、クラブでプレイするのがほぼオープンに近い時間帯だったのですが、それに、その時はレコードの時代でCDJもなかったクラブでした。CD-Rに自分の曲を焼いて、CDプレイヤーを無理やりDJブースに組んでそれでかけていましたね。それかMDを持っていったりとか(笑) 。今の方が圧倒的に便利で自分の曲をかけることができますが、当時からそんなことをしてましたね。今はファイルなんで便利ですよね。多分ですが、そういったことを応援してくれている周りの人に助けられているんだと思います。僕はレギュラーパーティーを持っていなくて、色んなクラブでブッキングしてもらっているのですが、そこで作ってきた友達がどんどん増えて、その人達から広めてもらっている感じなんですよね。インターネットも、もちろんパワフルなツールなんですけど、そうではなく実際の人間の力の部分が強いんだと思います。自力でプッシュもしますが、自然にみんなが一緒に動いてプッシュしてくれて、やっと今この状態なのかなと思っています。だから本当はもっとやり方をビジネス的にも考えて、何かやれる方法があるとは思うんですけど、このやり方が自分にはあっているのかなと思っています。人と人との関係が大前提でのソーシャルメディアなのではないのかなと思います。自分では本当にビジネス下手だなと思ってます(笑)。でも今のやり方がフィットしているんだと思います。

SHOOTING at NY (Source: Instagram @djryow)
DJcityにアルバム全曲を提供していただけたのは、どういう考えからなんでしょうか?
自分がDJというのもあるんですけど、DJやっている人達がかけてくれて、そこから流行るというのが一番美しい形だと思っていて。ニューヨークとかでもHOT97でかかったら流行るとか絵に描いたような素晴らしいロードがあるじゃないですか。それって凄くいいなと思っていて。僕もそのぐらい説得力があるようなDJになりたいなと昔から思っています。僕がかけたら流行るとか、又は僕と一緒に曲を作ったら謎に当たっちゃうみたいな、それってすごい夢なんですけども。その中でDJcityとかで、僕の曲を扱ってもらえるっていうのであれば、全曲提供した方がいいと思ったので。しかも今回のアルバムは起きてから寝るまでの間で一通り聞ける曲の内容になっていると思うので、言ってしまえはクラブにも同じ様にタイムラインとしてオープンからクローズまであるんで、アルバム収録曲のいずれかの楽曲はその中のどこかでかかると思うし。クラブじゃないところ、ラジオとか色んな場面でかけてくれるDJがいたらいいなと思っていて。どんどんかけて欲しいなと思っていたので。僕らはDJに届けてくれる媒体として、とてもありがたいという感じですね。
自分の曲をRemixされることについてはどう感じていますか?
昔は凄い嫌だったんですよ。絶対に触ってほしくないとかあったんですが、最近はあんまりそういうのがなくて。とりあえずかかって届かせることが先かなと思っていて。なので、リスナーに届いてくれて、その届き方がいい届き方であればいいかなって思ってます。だからRemixで届くのも僕はありだと思っています。もし誰かがRemixしてくれるのであれば、全然聞いてみたいと思いますね。僕らは人の楽曲をRemixすることがあまりないんですが、最近ちょっと興味があるんです。逆にアカペラを放出してRemixを作りやすい状態にして、色んなDJ/プロデューサーが作ったRemixを聞いてみたりすることができたら面白いかもですね。
将来的にDJcityでRemixコンテストとかできたら面白いですね。
いいですね。その時は是非またお願いします。昔と違って今はいいキックやベースも手軽に手に入れることが出来たりするじゃないですか、だから良いものがタイムリーに出来てきて。若い人達からもインスピレーションをもらえますし、色々セッションしたいなと思います。
DJ RYOWのアルバムDREAMS AND NIGHTMARESの収録曲はこちらからダウンロード可能です。
R.O.A.D PodcastにDJ Dynamixが出演、Red Bull 3Style出場時にPCがクラッシュした事について語る
今週のR.O.A.D Podcastにロサンゼルスを拠点に活動するパーティーロッカーとして定評のあるDJ Dynamixがゲスト出演しました。
去年フィラデルフィアで開催されたRed Bull 3Styleのアメリカファイナルにて、パフォーマンス中にPCがクラッシュした出来事についてを語りました。また大会用のルーティンを作るときについて、そしてバトルシーンで結果を残したDJがナイトクラブに求められる期待値についてコメントしました。
フルエピソードはこちらから。
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R.O.A.D PodcastがMikiDz Showの100回目となるエピソードを記念しコラボが実現

R.O.A.D PodcastがMikiDz Showの100回目となるエピソードを記念し、両番組のホストが同時に出演する大規模なコラボ放送が実現しました。Roctakon, Graham Funke, StoneRokk, Scooterなどの著名DJもゲストスピーカーとして参加しています。
最初は今年の夏にもっとも盛り上がった楽曲とは何かについて話し合い、”Hot Girl Summer“, “Act Up“, “My Type“, “Truth Hurts“や”Drogba (Joanna)“などが挙がりました。
またDJへの出演料の値段が低下している事について(下記映像1:26:00から)話し合いました。何故相場が低くなってしまったのか、そしてどう解決していくかなどについて話し、客席にいたJayceeoh, Bella Fiasco, Lady Sha, Nitraneらも会話に参加しました。
最後にはアメリカにおけるイーストコーストのDJ vs ウエストコーストのDJについてのディベート(下記映像2:07:40から)が行われました。議論はヒートアップしましたがお互いの良さを分かりやすく出演者達が説明しています。
下記でエピソードを視聴できます。オーディオのみの再生はMixcloudから行うことができます。
MikiDz Showのホストを務めるDJMikiWAR, Dainjazone, Rellをフォロー。
R.O.A.D. Podcastwのホストを務めるDJCrooked, Jaime Da Great, Neva, D-Milesをフォロー。
R.O.A.D Podcast: DJ NevaがHip-Hop黄金時代での経験を語る
今週のR.O.A.D Podcastはニューヨーク出身のDJ Nevaが出演しました。Nevaは幼少期にブロンクスで過ごした時に経験したブロックパーティーでの出来事、またHip-Hopのアイコンとも言えるKool DJ Red AlertとLovebug Starskiとの交流についてなどを語りました。
また、Nevaはニューヨークで初めてのレジデントDJを務めた経験や、自身のDJキャリアを継続させるためにラスベガスに拠点を移した事についても話をしています。
フルエピソードはこちらから。
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関連: R.O.A.D Podcast: Spyda T.E.Kが出演、Crazeとの新しいユニット、Mete Manoについて語る
DJ Yuskayが新たにオープンする六本木のナイトクラブZENでミュージックディレクターとして就任

DJ Yuskayは2010年にニューヨークへ渡米し、Club Marquee New YorkでのレジデントDJを始め、セレブリティが集う数々のパーティーで活動するなど、アメリカでのDJ経験が豊富なDJの一人です。現在はWARP SHINJUKUでの毎週水曜日のパーティー、DJcity Japan Wednesdayでもレジデントを担ってくれています。
その彼が、新しくオープンするナイトクラブZEN Tokyoにて、DJ/ミュージックディレクターとして抜擢されました。今回のインタビューではDJとミュージックディレクターの視点の違いや、ナイトクラブで音楽性を確立させる方法等を語ってくれました。
ミュージックディレクターというポジションについた経緯を教えてください。
元々の経緯は、この店舗(ZEN Tokyo)ではなくて、別の系列店舗で音楽面を含めたナイトライフ空間を作りたいから、協力をして欲しいというお話を頂いたのがはじまりです。そこから話が発展して、新店舗のZEN Tokyoというお店を、新しく立ち上げるので音楽面のプロデュースをして欲しいというお話しを最終的に頂いたのが経緯です。
DJではなくミュージックディレクターというオファーが来た時はどう感じましたか?
正直悩んだ部分はありました。というのは、この日本のナイトクラブのマーケットに対して僕はDJという立場以外では、ほとんど知識がゼロに近かったので。自分が今まで経験してきたものって、ニューヨークだったりアメリカのナイトクラブシーンだったので、果たしてその経験だったり知識が日本におけるナイトクラブで通用するのかという部分がありました。本当に日本のナイトクラブで、ミュージックディレクターとして自分の存在価値を見いだせるのかっていうのは凄い考えた部分ではありますね。
悩んだ中で、決意した決定打は何でしたか?
クラブDJとしてやってきて、もちろんクラブDJとしての可能性を突き詰めるというスタイルには全く変わりはないんですけど、それだけではどうしても、ナイトクラブに関わる人間という大きな枠で考えると、成長出来ない部分があると思って。今まで僕が見てきたものとか、感じてきたものを生かせるのは、もちろんDJをすることなんだと思うんですけど、それ以外にナイトクラブの経営側であったり、お店側に立つ事っていうのは、自分にとっても今後プラスになる部分かなと思ったので、オファーを引き受けようという気持ちになりましたね。
これまではDJとして一個人で音楽面を見ていた部分が多いと思うのですが、ミュージックディレクターとして他のDJと一緒に組織として音楽を展開し提供していかなければならないと思うのですが、違いはどんなことですか?
もう既にブッキングの件とか、僕が全部管理してやらしてもらってるんですが、その過程で気が付いたことがありました。これまでは自分の感性だったり、自分のDJスタイル感で他のDJを見ていたという部分が多かったと思うんですよ。でも今はミュージックディレクターとして「クラブとしてどういうDJが必要なのか?お店としてどういうブランディングでやっていくのか?」っていうことを多分第一に重きを置いていかないとダメな部分だと思うようになりました。なるべく他のDJがプレイしているところへ聴きに行くようにはしているんですけど。自分の感性と好きなスタイルで、良いな、悪いな、とかではなく、どちらかというと「こういうスタイルであれば今の日本のクラブシーンに必要だとか、こういうスタイルのDJであればうちの店にフィットするな」っていう基準で今は見れるようになっていますね。そこの観点が凄い変わった部分ですかね。もちろん自分の好きなDJスタイルだったり、自分の好きなDJっていうところは変わりはないんですけども。

DJのスタイルに対して意見を出す立場のミュージックディレクターとして、お店のブランディングというところから各DJのスタイルはどのように統制を取っていくのでしょうか?
現時点では模索中っていうのはあるんですけどでも、お店のブランティングとしてはアメリカのクラブスタイルの音楽をプレイするDJを集めました。僕が週末に入れているDJ HIROだったり、木曜日のレジデントを任しているDJ SEROは、僕の耳では彼等のスタイルは凄くアメリカ的な音楽をプレイするDJだと思っています。なので、そういうスタイルのDJを中心に、オープンを任せる若い子達にその音を聞いてもらって、クラブっていうものをもう一回再認識して欲しいと思っています。それこそ、今はいろんなスタイルのDJがいて、いろんな情報をインターネットですぐ手に入れることのできる世界なので、単純にただ曲をかけたらいいとか、何の考えもなくDJをしてるDJもいると思うんです。でも、さっき挙げたDJは、そういう部分でしっかりとアメリカのナイトクラブという雰囲気を出せるセンスと考えを持ったDJだと思うんです。なので、彼等を中心にオープンを担当する若いDJ達にはそういう部分を吸収して共有してもらいたいですね。あくまで、DJっていうのはこうした方がいいとか口で説明するのは本当に難しいし、そういう世界でもないと思うので。感じとってほしいです。僕の理想はそういう感じですね。反対に僕はプレイした楽曲のリストをとって、それを元に話し合ってとかそんなやり方は全然望んでいないので。DJならリストからプレイする曲を決めるのではなく、他のDJのプレイのセンスの部分を感じ取ってもらいたいと思っています。例えばDJする時に今日のお客さんどうなのかっていうのをいち早く察して感じ取るのがDJの仕事の一つでもあるので。みんなでスタイルを統制していくのも同じで、感じ取る作業だと思います。そして、それを出来るDJを今後、更にここに集めていきたいと思っています。

具体的にどんな形でDJを配置するとか教えてもらえませんか?
毎週木曜日に関しては一人でも多くの人に、このお店を知ってもらいたいので、いろんなDJを入れていきたいと思っています。週末に関してはより音楽にこだわってスタイルを確立する為に、最小の人数で一晩の音楽を作れたらと思っています。4人のDJで一晩を盛り上げたいと思っています。理想的なメインとなる時間は2人とかでいいと思うんです。だから週末に関してはレジデントのDJ HIROと僕で24時以降は2時間づつで交代して音楽を作りあげることが出来ればと思っています。
中々DJ一人が2時間通しでプレイするというフォーマットはこれまでのクラブではない感じですよね?
僕は正直、一晩にDJを沢山入れるというところにメリットをあまり感じていないです。もちろん沢山DJを入れて集客に繋げるというやり方はあると思います。僕はその集客という面では、お店としては別な方法で集客をまかなうべきだと思っています。DJは音楽に、より集中出来る環境を作るべきだと思っています。また、色んなDJが多く入ると、その一人一人のDJの感性だったりスタイルが異なることから、どうしてもお店として音楽のスタイルを確立できないっていう部分もあると思うんです。僕は出来るだけDJは少数にして、ここのお店はこういう音楽というのを作り上げたいという部分がありますね。現にアメリカでは、一晩で一人とか多くても二人とかで、DJをやっていましたし、そこでクラブの音楽を確立することが出来ていたと思います。また、DJとして音楽の流れを作るためには1時間では作りにくいよねという話をDJ HIROとしたりしています。一人のDJが長くやることによって流れを組み立てることが出来ると思っています。
DJブースの機材はどんなものを用意するのですか?
個人的にはターンテーブルが好きなんですけど、海外のアーティストだったり海外のDJを呼ぼうと思っている中で、CDJっていうのは海外では定番化していると思うんです。なので、そのスタイルで僕らもやろうかと思っています。
ということは海外のアーティストやDJを多くブッキングしていくことを想定しているんですね?
そこは積極的にしていきたいと思っています。というのは僕達、日本人だけでやっていってしまうと、僕も含めてDJとして刺激が必要な時が出てきます。海外のトップクラスのDJを呼んで、そこから得れる感覚ってすごい大きいと思うので、定期的に僕は入れていきたいと思っています。
海外アーティストやDJをブッキングする最大の目的はお客さんに向けてというよりは内部のDJの為というところですかね?
海外のDJをブッキングするのは正直そこですかね(笑)。実際問題、今は「DJ誰々を呼ぶからといってお客さんが入るか?」というと、そこには疑問点があります。ナイトクラブの根底として多くのお客さんが入っていないと成立しないものだと思います。お客さんが沢山入っていないナイトクラブはつまらないですからね。現状の日本のナイトクラブは集客というのが常に課題となってきているので、どうしてもそこはクリアーしないといけないのですが、僕はDJで補うものではないと思います。さっきも言いましたが、DJはもっと音楽に集中するべきだと考えています。ですので、どちらかといったらここのDJブースに立つ人間にとってモチベーションが上がり、良い音楽を生み出せる力となることを考えて、海外のDJを呼ぶといったスタイルになるかもしれないですね(笑)。
ビデオ: DJcityが”Ladies Linkup”を開催
先週、多くのDJがロサンゼルスに集いDJcityが主催する”Ladies Linkup”に参加しました。 MissNINJA、OHLA、Sophia Lin、DJ Zenesがイベントの開催場所となったハリウッドにあるMadera KitchenにてDJセットを披露しました。
DJcityチームのMISS DJ BLISS、DJ Dazzlerが主催した”Ladies Linkup”ではDJ達への写真撮影、景品などが当たる抽選会、女性を中心としたコンサルティング会社”woman.“によるプレゼンテーションなど、様々なコンテンツが行われました。
上記でイベントの様子を見ることができます。
R.O.A.D PodcastにDJ Felli Felが出演
今週のR.O.A.D PodcastではベテランDJ/プロデューサー、そしてロサンゼルスのラジオ局Power 106でホストも務めるDJ Felli Felが出演しました。20年以上ラジオでのキャリアがあるFelli Felとメンバーは、ストリーミングの時代である今でもラジオは新しい曲を流行させることができるのかについて話をしました。
また、Felli FelはSpotifyの人気プレイリストと各地域で流行している楽曲の違いについて、そしてFelli Felが過去にDiddy、Akon、Ludacris、Lil Jonを迎えたヒット曲”Get Buck In Here“の制作について、そしてDJ Khaledとの関係についてなどを語りました。
フルエピソードはこちらから。
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ダンスフロア、VIPテーブルどちらを意識してDJをしていますか?
今回のMikiDz PodcastではMikiWAR、DJ Dainjazone、DJ RellがDJ中、ダンスフロアにいるお客さんが引いてしまう可能性がある中で、VIPテーブルのお客さんが盛り上がるような楽曲リクエストをして来た場合どうするかについて話し合ってます。またメンバーは普段のDJルーティンをどのタイミングでアップデートしていくか?についても語っています。
ストリーミングは’DJコミュニティに大きな飛躍をもたらす’と語るBeatportのCEO、Robb McDaniels

Beatport Link in Pioneer DJ’s rekordbox (Source: Beatport)
BeatportのCEO、Robb McDanielsがMusic Weekマガジンにて自社の未来について語りました。Q&Aで形式で語られている中でBeatport Link(BeatportのDJ向けにスタートしたストリーミングサービス)についても述べられています。
Beatportのダウンロードからストリーミングへの移行:
“私達は現在もダウンロードに委ねている。まだ成長し続けるビジネスであると信じている。今現在もバイナルレコードでプレイするDJがいる様に、今後5年位はDJの中でも楽曲をダウンロードし、USBスティックに入れて使うフォーマットを好むDJが存在し続けると思う。顧客であるDJ達に、既存のフォーマットとしてあるバイナルレコード提供という形ではなく、別の音楽を手に入れる方法を様々な形で提供しようと考えている。”
Beatportにとってグローバルなチャンス:
“[中国、インド、南アフリカ、ロシア、そしてラテンアメリカ]はそれぞれ特徴的な個別のマーケットである。私達は価格設定に対して慎重にアクションを起こさないといけないと考えている。しかし同時に、DJとして機材を揃える費用や、それをどの様に習うかといった部分は大きな障壁であると考えている。パートナー企業はハードウエアとソフトウエアの費用とユーザビリティの面でビギナーDJに向けて競争を行なっている現状があると見ている。”
BeatportはSpotify等のプラットホームと競合しない:
“AppleとSpotifyについてだけれど、彼らがレーベルと結んでいるライセンスはあくまでも個人使用に限られている。私達のビジネスはプロとして人前でパフォーマンスするDJに楽曲を提供することを目的としている。私の見解では大手ストリーミング企業はこのビジネスに介入しようとは考えていないと思う。何故なら、レーベルや出版者の権利を一から新たに、同意を得て契約することを行わなければならないからだ。反対に、私達は15年間そこに特化してやってきた、とてもユニークなポジションにいると考えている。”
バイナルレコードはDJのフォーマットとして生き続けるか?:
“生き続けるだろう。私個人としてバイナルレコードが大好きだ。重たい沢山のバイナルレコードを持って飛び回るのはちょっとした苦痛だけどね。バイナルレコードからCDへ、CDからダウンロードというのは大きな移り変わりだった。ストリーミングは所有とは異なるアクセスという新たなフォーマットだ。ナイトクラブに何も持っていかなくても良いだけでなく、事前に全ての楽曲をチェックしてキュレートすることが可能で、パフォーマンス前に全ての情報を準備することができる。これはDJコミュニティに大きな飛躍をもたらす。私が思うに、頑張っているDJを大きく後押しすることになると信じている。”
R.O.A.D Podcast: DJ ZoがアジアでのDJの難しさについて語る
ロサンゼルスのパーティーロッカー、DJ Zo a.k.a. ZomannoがR.O.A.D. Podcastに出演しました。そこでアジア諸国にて、DJをすることの難しさや、そのチャレンジな環境をどう乗り越えるかについて語りました。
Zoは続けてThe LINE HotelとLock & Keyでレジデントとして感じた、クラウドがカラオケの様に歌うスタイルの影響が、最終的にロサンゼルスのコリアンタウンでのナイトライフに繋がっていることについても述べました。
ビデオでZoは「アジアのマーケットではEDMやHouseが人気で、自分はそう言ったジャンルはあまり得意ではない。そう言った時は、移動中にDJcity等でダウンロードしたり、詳しい人に聞いたりしている。あとは今ベトナムで最も流行っている楽曲のTop3を教えて?みたいな感じで聞くね。」と語っています。
フルエピソードはこちらから。
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関連: R.O.A.D Podcast: DJ Nitraneがオバマ前大統領、JAY Z、などセレブの前でのDJ経験を語る
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