テクノロジー

Pioneer DJがDJM-S7ミキサーを発表


(Source: Pioneer DJ)

Pioneer DJが新しい2チャンネルのミキサーであるDJM-S7を発表しました。昨年末に販売された2chミキサーのトップエンドモデルDJM-S11から継承した機能を搭載しています。各デッキに大型パッドを8個搭載、12種類のパッドモードを用いた多彩な演奏が可能です。耐久性をさらに向上させたMAGVEL FADER PROは、激しいスクラッチパフォーマンスを行えます。また、DJM-S7はBluetoothに対応し、ワイヤレスでスマートフォンと接続できるので、スマートフォンで再生中の楽曲に合わせてスクラッチの練習などが可能です。

ミキサーには他にもエフェクトレバーやPionner DJのミキサーでは初のLOOP MIDI機能を導入しました。レバーの操作によって設定した拍周期でMIDI信号を繰り返し送信する機能がエフェクトモードに追加されたことにより、発想次第でこれまで実現できなかった新たな演奏を創出することができます。

他にも多数のDJM-S11の機能を引き継いでおり、Serato DJ Proを使用する際はCOMBO PAD MODE、SCRATCH BANK機能やGATE CUE機能などが利用できます。また、内蔵されたUSBハブにはCDJや「DDJ-XP2」を直接接続することができます。

さらに、Serato DJ Proとrekordboxを無償で使用することができ、Serato DJ ProもしくはrekordboxがインストールされたPC/Macに直接本機を接続することで、すぐにDJプレイを始めることができます。

関連: Pioneer DJがDJM-S11ミキサーを発表

ガジェット研究所: 欲しいアカペラとインストを簡単にゲットする方法

DJカルチャーを中心とした内容の映像コンテンツが豊富なGENRE BNDRYouTubeチャンネルで9月から新たにスタートした 「DJ B=BALLのガジェット研究所」のエピソード8が公開。(エピソード7はコチラから)

今回の内容は欲しいアカペラとインストルメンタルを簡単にゲットするためのプラグイン、iZotope RX 8を紹介しています。DJ B=BALLは昨年末に行われたBlack Fridayをきっかけにこのプラグインをゲットしました。元々はノイズ除去や補正をするプラグインですが、昨年末のアップデートにより、インストルメンタルやアカペラの音源を簡単に作ることができるとのこと。上記の映像をお楽しみください。

関連: ガジェット研究所: 自宅DJ配信のクロマキーを使ったセットアップのやり方

RANEが初の一体型コントローラーであるRANE ONEを発表


RANE ONE. (Source: Serato)

RANEが公式に初の一体型コントローラーであるRANE ONEを発表しました。RANE TWELVEにデザインが近い今回のコントローラーは、ターンテーブリストも使いやすい、ポータブルで利便性のあるものとなっています。

ONEは、7.2インチの取り外し可能なアクリルディスクを備えた電動プラッターを備えています。ミキサーには重さ調整が可能なクロスフェーダーが搭載されています。各デッキには8つのRGBパッドがあり、Serato DJProに最近追加されたScratchBank機能が含まれています。

Seratoも最新アップデートバージョンであるSerato DJ Pro 2.4.4を発表しました。このアップデートによりRANE ONEがオフィシャルにサポートされます。

下記からMojaxxの解説動画を見ることができます。

関連: RaneがSEVENTY-TWOミキサーとTWELVEコントローラーの新モデルを発表

Seratoの配信で活用できるビジュアルパックが無料ダウンロード可能

SeratoからDJパフォーマンスで使えるビジュアルグラフィックが公開されました。全て無料でダウンロードできるとのことですので、DJパフォーマンスを配信している方にはもってこいのツールではないでしょうか。VJ用のループ素材、背景に使用できるバックグラウンド、そして組み合わせて使うことができる様々な素材が提供されています。

上記の映像は実際にSeratoのビジュアルパックをDJ Rebornが活用した動画です。配信の映像内容に変化をつけるために活用してみるのも面白いかもですね。ダウンロードと詳細はSeratoのオフィシャルサイトをご覧ください。

VJ Loops – ループして使えるMP4ファイル

– Patterns Pack Vol. 1
– Cities Pack Vol. 1
– Environments Pack Vol. 1
– Cartoon Pack Vol. 1
– Serato Pack Vol. 1

Scene – 背景として使えるGIFやMP4そしてOBSでも便利に使えるファイルのパック

– Happy Holidays Pack
– Serato BeatFighter Scene
– Enchanted Forest Scene
– Nuclear Scene
– Rococo Mansion Scene

DJ Booths and Overlays – DJブースを加工できるPNGとGIFファイルのパック

– DJ Booths Vol. 1
– Overlays Vol. 1

GIF Sets – 映像内容をカスタマイズしやすいGIF素材のパック

– Serato GIF Set
– BeatFighter GIF Set

関連: アラート: SERATOユーザーは最新OS Big Surと新Mac 自社CPU「M1」搭載のハードにご注意を!

【Pioneer DJ】DJM-S11 SMOOTH ECHOの使い方

Pioneer DJを代表する2チャンネルのバトルミキサー、DJM-S9の後継機となるDJM-S11のチュートリアル映像が公開されました。

DJM-S11の大幅なアップデートとしては高フレームレートの4.3インチタッチディスプレイが搭載されたことです。また業界初となるSMOOTH ECHOはDJの動作に連動して、カスタマイズ可能なエコーを自動的に作動させる新機能です。エフェクトの種類においては、DJM-S9搭載の15種類のBEAT FXに加え、FADER PITCHやHELIXなど7種類の新エフェクトが追加されています。また全モデルよりも操作性が向上した大型のパフォーマンスパッドも採用されています。Serato DJ Proを使用する際はPERFORMANCE PADの新しい機能、SCRATCH BANKやCOMBO PADモードも新しく追加されました。

今回DJ IKUはDJM-S11の機能をわかりやすく映像でチュートリアルしてくれました。今回の映像では新機能となるSMOOTH ECHOについて解説してくれています。

関連: Pioneer DJがDJM-S11ミキサーを発表

Tips and Tricks: MojaxxがPioneer DJのDJM-V10-LFをレビュー

今回のTips and TricksではMojaxxが Pioneer DJの新しい6チャンネルミキサーであるDJM-V10-LFをレビューしています。DJM-V10モデルの最新版でとなっています。

DJM-V10-LFはクロスフェーダーが取り除かれましたが、代わりにミックスを的確に行うよう設計されているカスタムデザインの縦フェーダーが搭載されています。この開発により、ユーザーは各チャンネル音量をより正確に制御できます。

関連: Tips and Tricks: Pioneer DJのDJM-V10

レビュー: Pioneer DDJ-FLX6 4チャンネルDJコントローラー

Pioneer DDJ-FLX6
Pioneer DDJ-FLX6. (Source: Pioneer DJ)

Pionner DJrekordboxSerato DJ Proに対応した新しい4チャンネルのコントローラーであるDDJ-FLXを発表しました。このコントローラーはプロフェッショナルなクラブスタイルの仕上がりになっています。

DDJ-FLX6にはMerge FXという異なるジャンルをDJミックスしやすくなる新しい機能がついています。またスクラッチのエフェクトであるJog Cutter機能やSerato DJ Proの機能とループコントロールの組み合わせを含むプリセットが搭載されています。更にDJM-S11でも紹介したScratch Bankというスクラッチのパターンを記憶させる機能もついています。

今週のTips and TricksではMojaxxがDDJ-FLX 6をレビューしています。

関連: レビュー: Serato DJ Pro 2.4、Lite 1.4のベータ版

XMG DJ 15 – DJ向けの優秀なラップトップ?

今週のTips and TricksではXMGのラップトップであるDJ 15モデルをMojaxxがレビューしています。Mojaxx自身、昨年からDJで使用するPCはWindowsに切り替えていました。以前取り上げていたPCであるSCHENKERを完全にレビューする前に今回DJ 15が登場しました。

上記で映像を視聴できます。

関連: MojaxxがMacからWindowsへ切り替え?

アラート: SERATOユーザーは最新OS Big Surと新Mac 自社CPU「M1」搭載のハードにご注意を!

昨日Appleが発表した自社製のCPU「M1」。これまで他社製品を導入していたが、新しいOS、Big Surで最適のパフォーマンスをするM1に切り替えました。自社開発のCPU「M1」を搭載した新しいMacBook Air、13インチMacBook Pro、Mac miniは国内では11月17日から発売するとのことです。また、11月13日リリース予定の最新OS Big Surへのアップデートも注意が必要かもしれません。現在のところSERATOはCPU「M1」とBig Surへのサポートについて発表をしてません。

国内SERATO代理店のDirigent社の多良間さん曰く「新しいmacOS Big Surが発表になりました。これまでと違い、Mac本体のCPUも全く新しいものになるので、プログラム自体が動かなくなる恐れがあります。OSの自動アップデートはお控え願います🤲」とのことなので、正式なサポート状況がわかるまでは様子をみた方がいいかもしれませんね。

関連: Beatsource LINKがSerato DJにて利用可能に

ガジェット研究所: 自宅DJ配信のクロマキーを使ったセットアップのやり方

DJカルチャーを中心とした内容の映像コンテンツが豊富なGENRE BNDRYouTubeチャンネルで9月から新たにスタートした 「DJ B=BALLのガジェット研究所」のエピソード7が公開。(エピソード6はコチラから)

今回のエピソードは前回と引き続き、自宅からのDJライブ配信についてDJ B=BALLが解説していきます。今回は初の野外ロケということで、これからDJ配信をスタートするDJの事務所にてB=BALLがライブストリーミングの設定を行います。今回はOBSの設定を中心に、初めからライブ配信に至るまでの設定を実際に行っている様子を見る事ができます。前回の必要な機材紹介の映像と合わせると、ライブストリーミング配信が行えるのではないでしょうか?

関連: 【DJ B=BALLのガジェット研究所】:プロDJが教える誰でも自宅が配信スタジオに

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