Tokyo
Japan Artist Club Hits (February 2022)
日本のHip-Hopクラブではここ2~3年の間、国内アーティストの楽曲がメインタイムでプレイされるようになりつつあるのではないでしょうか。東京渋谷で日本語ラップがよくプレイされるナイトクラブ、毎週火曜LAUREL TOKYOにて洋Hip-Hopと国産Hip-Hopを50%ずつ織り交ぜた人気PARTY “5050-FiftyFifty-“でRESIDENTを務めるDJ Yu-to & DJ NORIO。そして同じく国内産のHip-Hopが多くプレイされる大阪のTHE PINKで活動するDJ JUZZYとDJ MA-SHAがDJ目線でその月に多くプレイした日本を拠点に活動するアーティストの楽曲を解説!それぞれ3曲づつ紹介してくれています。
MC TYSON – Music Hustler
US産HipHopで言うと、最新のTrap Musicは勿論Snoop Dogg, Dr.Dre, 2PacなどのWest Coast Classicsも盛り上がるPINKのフロアーで、洋楽から日本語ラップ(逆もまた然り)へスイッチする時に重宝しております大阪産ヒット曲。元ネタ”Funky Worm / Ohio Players”と同ネタ使いで、何故かPINK DJ’sがよくplayしてるのを聴く”Countdown / Snoop Dogg feat. Swizz Beatz”とセットでかけるのも面白かったし、一連のG-FUNKメドレーの中に織り交ぜたりしてるDJも居る印象。曲のフックも”Put your hands, put your mothaf***in’ hands up!!”とマイクでも煽りやすい締めくくりで、Party Track Classicsの1つ”Show Me Love In Da Club / Hollaboyz”へのハマり具合が個人的に鳥肌でした(笑)。
DADA – High School Dropout
この曲がリリースされて1ヶ月もしないくらいのある土曜日。フロアーからブースに勢い良く上がってきた女の子2人組が凄い熱意を込めてこの曲のリクエストをくれたので、play中でしたが彼女らのバイブスに圧され、その場でiTunesへアクセス。恥ずかしながらこの曲を聴いたのはこの時が初めてでしたが、あまりにもかっこ良かったので2曲後にはこの曲をplay。日本語ラップに関しては特に早耳なオーディエンスが多いPINKのフロアー。私(JUZZY)がこの曲をplayしたのはこの日が勿論初めてでしたが、しっかりとした反応を見せてくれました。その後、PINKでメインで使うCrateへ加えたのは言うまでも無いでしょう。他の曜日でもヘビープレイされてるかと思います。すっかりこの曲が定着した2022年1月末。満を持してスペシャルゲストとして出演。ド平日水曜日にも関わらずよもやの入場規制。彼の曲はこの曲に限らず今後も色々とplayしていこうかと思います。
Y’s, Candee, Mony Horse – 楽C人生
最新ヒッツで今一番PINKに遊びに来てる日本語ラップ好きの女の子をロックしたい/歌わせたいならこの曲、といったイメージです。この曲の監修を務めるDJ CHARI関連楽曲はどの曲もPINKで大人気ですが、ご多分に漏れずフロアーの食い付きが早かったです。2022年1月には、この曲のコーラスを担当するCandeeをゲストに迎えましたが、この曲の盛り上がりが最も印象的でした。キャッチーでメロディアス。聴く人、場所、時間を選ばないトラックとリリックでフロアーの雰囲気が良い意味で一気に緩められる、DJとしても助けられる一曲です。
eyden – PAPER SHIT
今年のラップスタア優勝者のNEW!!!Hookもキャッチーなので歌いやすく、USとの相性もバッチリなので使いやすいです!
KOHH ft. Red Eye, D.O – CBD(Remix)
頭からブッこめるので、BPMを変えたい時や流れを変えたい時などにも使いやすいです。
曲の爆発力もバッチリなのでいろんなタイミングで使える1曲です。
MC TYSON – Luv Ya
LatinからでもHIPHOPからでも展開しやすく、PARTY後半で良く使われてるイメージですが、早い時間に体を揺れさせるのにも使えます。MIXキレイに決まるとめちゃくちゃ気持ちいいので、どの曲から行くのが気持ちいいか試してみてください!
Japan Artist Club Hits (September 2021)
日本のHip-Hopクラブではここ2~3年の間、国内アーティストの楽曲がメインタイムでプレイされるようになりつつあるのではないでしょうか。東京渋谷で日本語ラップがよくプレイされるナイトクラブ、毎週火曜LAUREL TOKYOにて洋Hip-Hopと国産Hip-Hopを50%ずつ織り交ぜた人気PARTY “5050-FiftyFifty-“でRESIDENTを務めるDJ Yu-to & DJ NORIO。そして同じく国内産のHip-Hopが多くプレイされる大阪のTHE PINKで活動するDJ JUZZYとDJ MA-SHAがDJ目線でその月に多くプレイした日本を拠点に活動するアーティストの楽曲を解説!それぞれ3曲づつ紹介してくれています。
LEX ft. JP THE WAVY – なんでも言っちゃって
グワッと勢い良く盛り上がる昨今のTrap系のHit Tuneとは少々違ったベクトルではあるものの、イントロからフロアーの反応がしっかり感じられ、LIVE終わりの1曲目に持って来たり、アカペラアウトの曲とミックスさせたりDJ達は色んな工夫を凝らしてかけた、今のTHE PINKでの盛り上がりを代表する1曲かなと思います。歌っているのも、LEX x JP THE WAVYという今一番ホットなコンビネーションなだけに注目度も高く、リリースされたその日からTHE PINKではプレイされていました。良い意味でフロアーの空気を軽率でチャラく解してくれるこの曲のフック部分での大合唱は言うまでも無いでしょう。
Awich ft. JP THE WAVY & YZERR – GILA GILA
この曲もリリースされたその日からTHE PINKでプレイされた1曲。歌いやすく勢いのあるフックでの盛り上がりはさる事ながら、ハイレベルが故にオーディエンスの合唱すらままならないものの、お客さんのバイブスを保てるスキルフルな18小節区切りという変則的なバースがこの曲の魅力を物語ってるんじゃないかと感じております。どこかUK Drillのフレーバーを感じさせるビートは現行US HipHopとの相性も良く、多用させて頂いております!
Jin Dogg ft. REAL-T – 街風
「こちら大阪 生野区」から始まる強烈なイントロで、フロアーで遊ぶ浪速のヘッズ達の血を一気に滾らせる一曲。リリックもかなり攻撃的でハードなBoom Bap系の曲なので、はじめはフロアーがついてきてくれるか不安な気持ちもありましたが、大阪を代表するスター2人による楽曲なのでそんな心配全く要りませんでした。(笑) 8月のとある土曜日、この曲がかかった時たまたま遊びに来てくれていたREAL-Tがブースへ来てゲリラライブを披露してくれたのは、この夏を代表するTHE PINKの思い出に残るサプライズの1つです。
LEX Only U, Yung sticky wom – STRANGER
不思議な人なのね〜と一度聞いたら忘れられないクセになる一曲。頭はちょっと入れにくいですが、大体アカペラ抜けとかで、頭から入れるって形で使ってることが多いです。『とっくにぶっ壊れちまったブレーキ』の部分は大合唱間違いなしのHIT TUNE!!
Awich – 口に出して
激エロです。そしてイケイケです。Twerkで勢いのある曲で、洋Hip-Hopとも合わせやすく使いやすいです。ギャルを踊らせにいきましょう!
DJ CHARI ft. MUD, Gottz – Do It Like That
よく『Shake Ass フレ フレ…』の所からぶっ込んで使ってます。キャッチーなtwerkで盛り上がるイメージです。頭からもカッコいいし、早めの時間から深い時間までいろんな場面で使える万能曲です。
Japan Artist Club Hits (July 2021)
日本のHip-Hopクラブではここ2~3年の間、国内アーティストの楽曲がメインタイムでプレイされるようになりつつあるのではないでしょうか。東京渋谷で日本語ラップがよくプレイされるナイトクラブ、LAUREL TOKYOで活動するDJ Yu-to & DJ NORIO。そして同じく国内産のHip-Hopが多くプレイされる大阪のTHE PINKで活動するDJ JUZZYとDJ MA-SHAがDJ目線でその月に多くプレイした日本を拠点に活動するアーティストの楽曲を解説!それぞれ3曲づつ紹介してくれています。
DJ KANJI ft. LEX, Hiyadam & Y’S – Smash!!!
打ち込みのないイントロから始まって、バース終わりにも抜けがあるのでBPM変更やテンション変えたい時などに使いやすいです。イントロからインパクトもバッチリなので、よく頭からぶっ込んでます!
Tokyo Young Vision ft. Young Dalu, Hideyoshi, OSAMI, Big Mike, OZworld & KUJA – TOKIOKI
NORIOプロデュースのUpcomingな1曲 。ノリのいいAfro BeatにHookも歌いやすさ全開のパーティチューン!ReggaeやRatinへの展開もやりやすさも◎Japaneseでこんな感じの曲調の曲は少ないので使いやすいです!
TRIGA FINGA – Gyal is everything
夏といえば!って事でチョイスしました!アーリーでも深い時間でも乗れる曲だと思います。全ての女の子たちに愛を込めてPLAYしましょう(笑)
775 – よってらっしゃい
この曲は、今年を代表する大阪ギャルズのアンセムになりつつあります!アンテナ張ってる女の子達からの支持も厚く、リリックもしっかり歌ってくれます。イントロドンの爆発力が印象的過ぎて、DJ達は何とか工夫して頭からかけていってます。笑 大阪レゲエの勢いが感じられ、HipHopからDancehall Reggae(逆も然り)への切り替えの際にも重宝してます。大阪から胸を張って日本全国へ向けて発信していきたいローカルヒッツです。ポウチャス!
DJ CHARI & DJ TATSUKI ft. Hideyoshi, Only U & (sic)boy – Innocence
フロアーがTrapを求めているタイミングで、しっかりエモさも出してくれて、プライムタイムは勿論、ウォームアップ/クローズと、時間帯問わずオーディエンスの感情を動かしてくれる1曲です。(sic)boyの最後の4小節で元ネタに気付いてくれるVIPのお客さんもチラホラいらっしゃって、世代超えてチェックされてるかと思います。そして、何と飛び道具的に元ネタをかけてからこの曲をプレイしている若手DJの子も居て、無限の可能性を感じました。
JP THE WAVY, Good Gas – Bushido
リリース翌日からplayして、しっかりとした盛り上がりを見せた一曲で、JP THE WAVYの人気の高さを特に感じました。『FAST & FURIOUS / ワイルドスピード』という世界的人気映画のサントラに収録されているという事や日本を感じさせるビートという事からなのか、海外から来られたお客さんからの反応も良く、洋楽と日本語ラップを繋ぐ架け橋的な存在として常に準備しています。ミュージックビデオもリリースされたので、今後は一晩に2回3回とplay出来る曲になっていくんじゃないかなと思います。
Japan Artist Club Hits (May 2021)
日本のHip-Hopクラブではここ2~3年の間、国内アーティストの楽曲がメインタイムでプレイされるようになりつつあるのではないでしょうか。東京渋谷で日本語ラップがよくプレイされるナイトクラブ、LAUREL TOKYOで活動するDJ Yu-to & DJ NORIO。そして同じく国内産のHip-Hopが多くプレイされる大阪のTHE PINKで活動するDJ JUZZYとDJ MA-SHAがDJ目線でその月に多くプレイした日本を拠点に活動するアーティストの楽曲を解説!それぞれ3曲づつ紹介してくれています。
DJ CHARI & DJ TATSUKI – GOKU BIVES
2020年一番かかってたのはこの曲じゃないかと思います。頭からお客さんも大合唱してくれますし、フック前の『yeah yeah yeah yeah』の部分も超盛り上がります。更に踊りもあるし、その日1日のピークに持って行きたい時に使いたい1曲です。
JP THE WAVY,Oz World,LEX – WAVEBODY
2021年これからクラブで浸透するであろうパーティーチューン!日本語ラップが好きなお客さんなら誰もが知っているJP THE WAVY、Oz World、LEXがノリやすく聞きやすいラップをしているのでクラブで日本語ラップを聞かないお客さんも体を動かしやすくクラブでのれる一曲だと思います。
AK-69 feat. YELLOW BUCKS – BUSSIN
どの時間で使っても盛り上がると思いますが、自分達はアーリーからメイン帯に向かってフロアのスイッチを入れたい時によく使ってます。頭のDing Ding Dongのサンプリング部分で前の曲をガッツリ切って入れるとフロアのテンションが一気に変わるイメージです。カットインや抜けで頭からぶっ込みもやりやすいので、万能な一曲です。
BAD HOP feat. Vingo, JP THE WAVY, Benjazzy, YZERR & LEX – Friends
フック部分「本当ありがとう」「まじごめんね」では、ミキサー上でフィルターをかけて音を切ってのコール&レスポンスが出来て、一気にフロアーの一体感が高まります。他にもJP THE WAVY「楽しい」LEX「人生が商売道具」をはじめ、それぞれのバースのパンチラインも大合唱で、今一番オーディエンスが歌ってくれる一曲かなと思います。
¥ellow Bucks – My Resort
一瞬BPMを上げていくフェーズではもれなくかけているかなと思います。日本語ラップ楽曲は、合唱率も高いものが多いですが、この曲は、Music Videoの中でも見られるハンドクラップをしているオーディエンスもチラホラ居て、合唱とはまた違った一体感があり、フロアーの熱気も高まる印象です。
MC TYSON – I’m T
今では関西以外でもよくプレイされる一曲かとは思いますが、大阪出身のラッパーという事もあり、リリース直後から、フロアーの「待ってました!」感が強く、ミックスしてplayした後、pull upしてイントロに戻す事も多いです。フック部分の「Boom-Boom」は、みんなそれぞれの「Boom-Boom」を見せてくれるのも面白いです(笑)。
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