Vinyl
ビデオ: OutkastのBig Boiがディグしたレコードを紹介
OutkastのBig BoiがハリウッドにあるAmoeba MusicのYouTubeチャンネルで放送されているWhat’s in My Bag?シリーズに出演しました。このシリーズでは出演者が買い物したレコードを紹介するといった内容となっています。
様々なレコードを購入したBig Boi、ファンキーな楽曲が収録されているものがほとんどでしたが1つだけRockのアルバムがありました。Kate Bushが2016年にリリースしたBefore the Dawnです。Big Boi本人がこれまでも好きなアーティストとして名前を挙げたのがBob Marley、N.W.AそしてKate Bushでした。
その他に彼が紹介したレコードはFunkadelicのCosmic SlopとMaggot Brain、Michael JacksonのOff the WallとDangerousそしてデビューソロアルバムでもあるSir Lucious Leftfoot: The Son of Chico Dustyでした。
ビデオ: DSTRUKTがSeratoの新しいハロウィン用のコントロールバイナルを使用したルーティンを披露
Seratoが新しくハロウィン用のバイナルを販売しました。DMCやRed Bull 3Styleで活躍しているDSTRUKTがそのバイナルを使用し、ハロウィンをテーマにしたルーティンを公開しました。今回のルーティンではDanny Elfmanの”This Is Halloween”やUZがProblemをフューチャリングに迎えた”Trap Shit V19″などが使用されています。
今回販売される12インチのバイナルは限定版であり、”Scream from the grave!”と”Fangs under the full moon!”2つのデザインがあります。ハロウィンはもうすぐ訪れます。DJの皆様はSeratoのオンラインストアで限定バイナルを購入可能です。
Sonyがバイナルレコードを再び生産スタート
Sony Musicがバイナルレコードを生産することを発表しました。1989年にCDの普及により製造停止以来になります。
この動きは近年のバイナルレコードに対する需要からきていると思われます。NPRによると、2008年以降バイナルレコードの売上低下の為アメリカ、日本、そして世界各国の工場との契約が劇的に低下しました。12月のThe Guardianによると、2016年末にはバイナルレコードの売上がデジタル音楽の売上を追い越したとされています。
製造は2018年3月に東京で開始予定との事。日経新聞によるとSonyは自社が権利を保有する過去の日本の人気曲、そして最近のヒットアルバムをリリースするとのことです。
工場でのレコードプレスが止まってから30年近くが経過し、その結果Sonyは経験あるエンジニアを見つけることに苦労しているようです。
日経によると「レコードをカットするのはとても繊細な工程であり、深さと角度がグルーブ音の品質にとても影響する。その為Sonyは、この知識を持った、経験のあるレコードエンジニアを探し駆け回っている」と記載されています。
関連: 宇宙で初めてプレイされたレコード