Diploがオックスフォード大学にてスピーチを行う

Diplo
Diplo performs at Hyde Beach in Miami on March 23, 2018. (Credit: Dylan Rives/World Red Eye)

1823年からイギリスのオックスフォード大学に存在するディベート団体のオックスフォードユニオンは様々な著名人を集めた講演会を行なっています。これまでに公演した著名人はWinston Churchill、Albert Einstein、など歴史上で語られる人物やMichael Jacksonなどのアーティストなどがこれまでに講演を行いました。

今年の5月にオックスフォード大学はDiploを招きました。「まさか自分のキャリアがこの場所へ導いてくれるとは思わなかったよ」とコメントしています。

約1時間ほどのスピーチではDiploが自身のキャリアについて語り、また来場者とのQ&Aをその場で行いました。世界中を旅することが自身のキャリアにどう影響が出るのかについて、また最近のHip-Hopのシーンについて、女性がDJの世界で活躍する場所が少ない事についてなどを語りました。

DJに対して情熱的に向き合い続けれた理由とは

「自分自身がこの仕事を好きなんだと向き合って多くの仕事やショーをこなしてきた事だね。本当にこの仕事が好きでよかったと思っている。自分自身のキャリアとDJスタイルによってどのような場所でもそこに合ったDJができるようになったね。自分のDJセットを事前に準備したことはないよ。Popな歌もそうだけど、自身で作ったアンダーグラウンドな音楽をプレイするときもあるよ。自分のパフォーマンスを見にきてくれるお客さんはDJプレイの中に驚きを求めてくる人が多いからね。飽きることのない仕事でラッキーだよ!」

若い世代のラッパー達について

「今、SpotifyやApple Musicなどのチャートにランクインしている上位20曲のうち19曲が15歳から20歳の若い子供達が作っている音楽であり、すごく魅力的だよ。リスナーも彼らの音楽を求めているからね。若いアーティスト達も直接リスナーにリーチしていると思う。本来ならばレーベル、ラジオなどの壁を挟んでいたけれどそのようなツールももう必要ないと思うよ。直接SoundCloudyやSpotifyを使う事によって直接オーディエンスと触れ合う機会が増えたと思うし、最高な時代だと思う。この前プロデュースしたEPにも若い世代のアーティストが参加しているけど、彼らの反抗的な性質が大好きなんだ。」

どうすればソングライター達はDiplo本人から注目されるのか

「自分は毎日できる限り音楽を聴いているけど、何か驚きのある音楽じゃないといけないと思う。長年ロサンゼルスに住んで多くのソングライターと会ってきたけど、みんな同じ音楽を作っていて退屈になるんだ。自分はいつも人とは違うことをしようと心がけている。シンプルな音楽、またPopな音楽を作るのは簡単じゃないんだ。自分自身もっとエキサイティングにならないといけないと思う。Popな音楽を上手に聴ける耳は持ってないけどクレイジーな音楽をさらに良くする事は僕が得意な分野だからね。今のシーンは似たような音楽ばかりだから人とは違う事をやり続けることが大事であり、成功する方法だと思う。」

インタビュー動画は下記から。

関連: DiploがBoiler Roomの本部であるロンドンでDJセットを披露

Popular

  • DJcity Podcast Mix : NEW J

    NEW JはHip-Hopを軸としR&B、Bailieなどのジャンルレスな音楽をプレイを得意とするDJ。現在は毎週金曜日HARLEMで開催中のパーティー、BORN FREEのレジデントDJ。また、沖縄のラップグループ、3HouseのステージDJとしても活動する、若手注目株です。 その彼が、21曲が収録...

  • これからDJを始めるのに最適なスターター機材は? -Numark編-

    本企画はDJ機材メーカーが直々にオススメするスタートアップDJ機材を、現役で活躍するDJ達が実際に使用し、使用感や機能性など、生の声をレビューして頂きました。これからDJをスタートしたいと考えている皆様の参考資料として是非ご活用ください。 【Numark編】 Numarkが推奨するスタートアップDJ機材は↓...

  • MonyHorseの「Look Up」

    日本を代表するHip-HopクルーのYENTOWNに所属するラッパーのMonyHorseが新曲「Look Up」のMVを公開しました。プロデュースには同じくYENTOWNのU-LEEが担当、Chillな雰囲気のトラックの中でMonyHorseのラップや歌を楽しむことができます。またナイトクラブに限らず様々な現...

  • 世界のローカル DJ・クラブ情報(Italy🇮🇹, Florida🇺🇸, Singapore🇸🇬)

    カウントダウンのパーティーは全国的に盛り上がりを見せた日本でも少しずつ変異種の広がりつつあります。ただ変異種の影響により海外からの来航者は入国できない状況でもあります。アメリカやヨーロッパでは最大感染者数が更新される中で今回の変異種の特性により規制が緩いままの場所もあるとのこと。そのような中で今回はDamia...

  • 【DJ HAL】DJとして最もPLAYした曲

    2000年から東京渋谷を拠点にDJキャリアをスタート。当時18歳とゆう若さで渋谷HARLEMなど都内トップクラスのナイトクラブでレギュラーDJとして活躍。様々な海外ビックネームアーティストの日本公演でフロントアクトを務め、全国各地の現場にゲスト出演し、多い時には年間300本を超える現場をこなすDJ HAL。現...

  • DJcity Japan Takeover: 札幌KING XMHU (11/30)

    14回目のDJcity Japan Takeoverは月末にKING XMHUにて開催されます。今回はゲストとして東京からDJ KOYAとDJ YU-RIが参加します。 DJcity Japan TakeoverはDJcity Japan FamilyのDJを中心として、AbemaTVのHip Hopチャンネ...

  • Playssonのニューアルバム「Real Trap 2」をDJcityに掲載

    ブラジル出身のラッパーで日本語とポルトガル語を使いこなすバイリンガルラッパーのPlayssonがニューアルバム、「Real Trap 2」をリリース。自身の過酷な経験やストリートでの実体験を率直に歌詞に込め、強烈な存在感を持つ彼は攻撃的な一面もありながら、男女を問わず愛されるキャラクターのPlayssonが2...