現在の国内ナイトクラブでセットアップされているDJ機材とは?【福岡編】
本記事では2022年現在、国内のナイトクラブでどのようなDJ機材をインストールされているかを調査しました。各ナイトクラブのレジデントDJが、現場での使用機材や今後導入希望の機材について答えてくれています。本企画2軒目のナイトクラブは福岡の中心天神に位置する人気クラブIBIZA FUKUOKAのDJ機材を、当ク...
ドイツはミュンヘン出身のDJ兼プロデューサー DEFRAが新旧織り交ぜたHIPHOPルーティンをDJcityTVにて公開しました。インスタグラムでハッシュタグ #ToneplayTuesday を検索するとしばしば登場する彼。ドイツのR&Bシンガー Mark Leano とコラボレートした曲 “Lit “も好評です。
<ルーティン解説>
イントロは1曲目のタイトルでもある”DIP Raar”の「DIP」と自らの名前「DEFRA」のフレーズを簡単なスクラッチで聞かせます。言い方を変えると、フレーズを正確に聞かせたいから簡単なスクラッチにしています(←ここがポイント)。8小節スクラッチし終えると曲がメロディーのみになります。予め設定しておいたHOT QUEとDJミキサー Pioneer DJM-S9の[PARAMETER]ボタンにアサインしておいたキーシフティング機能ボタンを同時に押してメロディーの最初の1音のキーを下げていきます。(動画0:24秒〜)
続いてDJ Mustardの楽曲ではお馴染みのドロップ「Mustard on the beat, ho!」をきっかけに2019年のヒット曲 ” Go Loko “のメロディーをトーンプレイで再現します。ここは欲を言えばリズムキープした状態でドロップを入れてほしかった。トーンプレイも予め使う音をEDITでセパレートしてあるので難易度は低め。8小節トーンプレイすると曲のサビに突入します。そこからカットインで同曲の「Hey mamachita, hey mamachita, hey」に飛ばして4カウントのループを仕掛けつつ、Public Announcement”Mamachita”をMIXしていき”Mamachita”の歌いだしで曲を完全にスイッチ。ここのワードプレイはとても分かりやすいですね。
次の展開は「ワードプレイ × ネタ繋ぎ」的なトリックMIXになります。まずPublic Announcememt “Mamachita”の歌詞の歌いだしを見てみましょう→「Mamachita, Where You At ? Been Trying To Reach Ya〜」となっています。これに対しTyga “Mamachita”の歌詞の歌いだしは→「Mamachita, Where You At ? I’v been Tryna Reach Ya〜」となっています。つまりサビの部分は歌詞をほぼそのまま引用しているのです。このパターンって実は結構あるので気になった歌詞があれば Whosampled とかで検索してみて下さい。なので動画1:31秒のところからは2曲の歌いだしをタイミングよく合わせて、あとは縦フェーダーで片方を出したり隠したりしていますね。ラストパートはサンタナのギターパートの上にギター単音をスクラッチ×ピッチプレイ機能を駆使して被せていきます。DJミキサー内蔵エフェクトのエコーもかかっているのでメロディアスに聞こえてかっこよいですね!しかし最後はやはりサンタナにギターを任せてフィニッシュ。
トラックリスト:
いかがでしたでしょうか。全体的に見やすくて聞きやすかったのですが・・・1点だけ残念だったのは彼がEDITしているであろう音源が割れてしまっていた事。PC画面に映るSeratoの波形を見ても分かりますが、書き出した音源の音量がかなり大きそうです。ルーティン撮影時の録音設定でミスっている可能性もありますがDJなら特に注意したい部分ですね。音が小さいぶんには後の編集で大きくできるけど割れた音はどんなに小さくしても割れたままなので、まだ前者の方が助かります。皆さんも録音時には音が割れていないか確認することをオススメします。
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