Chris Villaの’Playlisted’ ルーティンが公開 (May 2020)


アリゾナを拠点にDJcityを、はたまたアメリカを代表するDJ Chris Villaがお届けする新シリーズ‘Playlisted’がスタートしました。先日リリースされた Beatsource のプレイリスト Da Art Of Storytellin’ から選曲しています。HipHop往年の名曲の数々を彼らしいトリックを交えながらミックスしています。

< ルーティン解説 >

Commonが訴えられて改名する前のCommon Senseというアーティストネームだった頃にリリースした名曲”I Used To Love H.E.R.”からスタート。曲のラップが入っていない部分に同曲のアカペラフレーズ「Yes,Yes, y’all and you don’t stop, To the beat y’all ~」を乗せ、4小節スクラッチした後にミキサーのパッド(モードはホットキューモード)を叩いてラップが入ってくるポイントにジャンプ。次に同曲中のフレーズ「She broke to the west coast」の手前のスネアをベイビースクラッチしてからカットイン→プリセットループをONにしてフレーズをループさせます。ミキサーのEQのツマミでLOWをカットし、1994年ウエストコースト名曲Warren G “Regulateをドロップ。途中(動画01:02~)から同曲のアカペラにスイッチしています。

そしてNate Doggの歌い終わり、Warren Gのラップが入ってくると同時にNotorious B.I.G.の”I Got a Story to Tell”のインストゥルメンタルを挿入してブレンド。アカペラのフレーズ「Damn, What’s Next」で8小節スクラッチします。続いて同曲のボーカル入りverをカットインしつつ、ミキサーのパッドを叩き4小節フィンガードラミングした後にラップしている部分を呼び出し軽くスクラッチしてからIN。フレーズ「I got a story to tell」をループさせたところに1989年オールドスクールHipHopの名曲Slick Rick(アイパッチで有名!?)の”Children’s Story”を挿入します。ここは「Story」を掛け合わせた意味繋ぎのミックスになります。

最後はミキサーのパッドでRAPの歌い出し「Once upon a time not long ago~」にジャンプしてフィニッシュ。因みにラストの曲Slick Rick “Children’s Story”は実際に絵本になったようです。まさに今回のプレイリストにふさわしい1曲なのではないでしょうか。

関連: DJ Fuzeによる今月の“20-Year-View”(April 2000 & April 2020)

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