DestructoがDJ AM、本物のDJ、そしてHip-Hopやダンスミュージックを織り交ぜることについて語る

Destructo
Destructo and Too $hort at Holy Ship! (Photo source: Facebook)

HARD Summer Music Festivalの創設者であり、DJ/プロデューサーのDestructoがPower 106にて今年のHARDフェスのラインアップを発表しました。ロサンゼルス育ちであり、90年代にラジオ局で働いた経験のある彼はDJの文化やヒップホップとダンスミュージックをブレンドすることなど、DJに関する話題について話し合いました。

インタビューはホストのJ CruzがDestructoにどのDJが好きかという話題で始まりました。

Destructoは「僕のヒーローと言えるDJはDJ AMだよ」といい、「彼はスーパースターDJと言える人物の1人だよ、彼のことは本当にリスペクトしていたね、彼が初めてラスベガスで打ち解けたDJなんだ。彼はRockとかRap、色々な音楽を織り交ぜてDJしていたよ、彼はDJなんだ、本物のね」

DestructoはAMとの一番印象の残る思い出を語った。AMが初めてHARD Haunted Mansionでパフォーマンスした時であった。

「AMがDaft Punkのヘルメットや衣装など身につけてステージに立ったんだ、そしてDaft Punkの曲をかけ続けていたよ。’本当にやらかしてしまった、Daft Punkに怒られる…’と思ったんだ、だけどお客さんはかなり盛り上がっていたと感じたよ。そして40分が経ったあと彼はヘルメットを取り自分がAMだとお客さんに見せると、みんなさらに盛り上がったよ」

次に CruzはDestructoにここ最近、DJ達はリスペクトされているのかと問いかけた。

「最近のDJ達は少しリスペクトされすぎだと思うよ」と素直に述べた、「DJが注目されるようになったのは良いことだと思う。だけど当然のことだと思わないほうがいいよ。僕は20年間この世界を見てきたけど皆がDJに興味なんて持っていなかったし、誰も気にすらしていなかったからね、でも今は違う。けど今のDJは皆それが当たり前のことだと思っている人が多いと思うよ。」

DestructoはHARDのフェスが他のフェスとはどう違うかも述べた。

「僕はロサンゼルス(開催地)を世界中の色々な場所に連れて行くという感覚でフェスを行なっているよ。僕の音楽的な視点は他のElectroな音楽を代表する人たちとは全く違うと考えているんだ、その理由は僕がロサンゼルスでPower106を聴いて育ってきたからだと思うよ。」

続けて、

「僕は誰も考えつかない様々な不思議なものを織り交ぜていると思う。最初のHARDではJustice、2 Live Crewが来たよ。Steve Aokiが来たり、N.E.R.DやPharrellも来たり。これが2008年の事、みんなが”ElectronicとRapの融合”が始まったと思っている時に”他の奴らはどこに行ったんだ!”と思ったよね。僕が言ってるのはJungle Brothersとか90年代に活躍した人たちの事だよ。」

Destructoは大きなスケールで見るとHip-HopもElectroも同じだと考えています。

「Rapミュージックは僕にとってはElectronicな音楽だよ、同じパソコンと同じ機械で作られている音楽だろう、完全に同じだよ。」と述べています

彼の新しいEPのRenegadeという名前も彼のオープンフォーマットに対する考え方と合致しています。

「僕は違うスタイルの音楽を一つにしたいと思っているんだ、僕の音楽が好きな人やショーに来てくれている人たちは皆”裏切り者”だと思うよ、なぜなら皆違うものに興味を持ち、挑戦しようと考えているからね。」と述べた。

下記で25分のインタビューを見ることができます。
DestructoのE-40とToo $hortを迎えた新しいシングル”All Night“も是非ダウンロードして見てはいかがでしょうか。

関連:StretchとBobbitoがNPR Podcastにて新番組をスタート

Popular

  • これからDJを始めるのに最適なスターター機材は? -Numark編-

    本企画はDJ機材メーカーが直々にオススメするスタートアップDJ機材を、現役で活躍するDJ達が実際に使用し、使用感や機能性など、生の声をレビューして頂きました。これからDJをスタートしたいと考えている皆様の参考資料として是非ご活用ください。 【Numark編】 Numarkが推奨するスタートアップDJ機材は↓...

  • DJcity Podcast Mix : NEW J

    NEW JはHip-Hopを軸としR&B、Bailieなどのジャンルレスな音楽をプレイを得意とするDJ。現在は毎週金曜日HARLEMで開催中のパーティー、BORN FREEのレジデントDJ。また、沖縄のラップグループ、3HouseのステージDJとしても活動する、若手注目株です。 その彼が、21曲が収録...

  • Playssonの楽曲がDJcityに掲載

    REAL TRAP 名古屋を拠点に全国的に活動するギャングスタラッパーのPlayssonがDJcityにてHip-Hopパーティーではマストなクラブバンガーを中心に掲載してくれました。ハイエナジーな作品が多く、Playsson本人がストリートこれまで経験してきた内容のリリックに注目です。Hip-Hop DJs...

  • MonyHorseの「Look Up」

    日本を代表するHip-HopクルーのYENTOWNに所属するラッパーのMonyHorseが新曲「Look Up」のMVを公開しました。プロデュースには同じくYENTOWNのU-LEEが担当、Chillな雰囲気のトラックの中でMonyHorseのラップや歌を楽しむことができます。またナイトクラブに限らず様々な現...

  • 13ELLの新EP、「WAY i AM」がDJcityから公開

    京都を拠点に活動するHip-Hopクルー「DCAの奴ら」のリーダーである13ELLが新しいEP、「WAY i AM」をDJcityに公開してくれました。ファーストアルバム、「FLOVVER」から約1年半ぶりのリリースとなります、客演にはlj, Spada, REVi, AMAYAの若手実力派アーティスト達が参...

  • オーディエンスからのリクエストについて。DJはどう対処すべきか?DJ BRAIZEを交え徹底討論!【DJナイトスクープ – SEASON 02- 】

    全世界で常に議論されている、オーディエンスからDJへのリクエストについて改めて討論しました。この議題には様々な賛否両論が巻き起こっている中、六本木を中心としたインターナショナルナイトクラブで、現在もレジデントを務める経験豊富な実力者DJ BRAIZEを迎え、リクエストに対する考えや応対法について語られています...