DJ As-One

ビデオ: Seratoでループを使いながらエコー組み合わせる技術

ここ最近、Rane Sixty-TwoやPioneerやDJM-S9などのミキサーには既にエコーの技術が備え付けられています。しかし全てのミキサーに備えられているわけではありません。今回のTurntable TechniquesではBeat RefineryAs-Oneがどのようにすればエコーの技術が備えられていないミキサーでもSerato内のループ機能を活用し、曲をエコーさせるかというのを実際に例を見せながら解説してくれています。

以下の3つの方法が映像で紹介されています。

①. 12小節をかけてミックスを行う場合、その内の8小節は曲と曲をブレンドさせ、最後の4小説にループ機能を使用し、縦フェーダーを徐々に下げることによってエコーをかけるという技。

②. 8小節をかけてミックスを行う場合、4小節ずつのグループに分ける。最初の4小説は曲と曲をブレンドさせる。最後の4小説にエコーする方の曲に1小説ループ機能かけて、縦フェーダーを徐々に下げることによってエコーをかけるという技。

③. ②と同様8小節をかけてミックスを行う場合、最初の4小節は曲と曲をブレンドさせる。最後の4小説はフレーズをループさせてから1小節ごとにループさせる拍を半分ずつにしていき、最後の小節で縦フェーダを使用しエコーをかけるという技。

※動画を見ながら解説を見るとより一層分かりやすいと思います。

最後にAs-Oneはこう要約しています。

「今日、様々な機能が備え付けられている素晴らしいミキサーが徐々に出て来ているのは本当に良いことだと思う。ただ1番知っておくべき技術は自身が使っているDJソフトウェアに備え付けられている機能を完璧に駆使できるかどうかだと思う。そうすればミキサーだけを頼りにする必要はなくなるからね。」

関連: Serato DJでのカスタムキューポイントの使い方

Serato DJでのカスタムキューポイントの使い方

キューポイントのつけ方をカスタマイズすることはDJのパフォーマンスを向上させるだけでなく、新たな可能性が生まれることでもあると思います。今回の動画、Turntable TechniquesではBeat RefineryDJ As-OneがSeratoのキューポイントについて語っています。

関連: 69BeatsがRed Bull Thre3Styleルーティーンの作り方をアドバイス

ターンテーブルテクニック: トランジションの効果的使い方

DJcityTVとBeat Refineryターンテーブルテクニックの新しいチュートリアリビデオをリリースしました。今回は、DJ As-OneがDJセットの中でのトランジションの効果的な使い方を説明しています。

トランジションはテンポを急激に変えるパフォーマンスに最適なツールです。トランジションを使うことにより異なるBPMの楽曲につなげることを可能とし、よりクリエイティブなDJセットを行うことが出来ます。

映像ではDJ As-Oneがどのようにしてトランジションを使うのかと、トランジションツールをDJcityでダウンロードすることを説明しています。

関連: HouseミュージックをDancehall DJのようにDJするやり方

ターンテーブルテクニック: 「Rockit」スクラッチのやり方

tt-600

DJcityとBeat RefineryからチュートリアルシリーズTurntable Techniquesの新たなエピソードを公開しました。映像では、DJ As-OneがGrandmixer D.STがHerbie Hancockの1983年にRockitで披露した同じ名前のスクラッチ「Rockit」を見せています。

この曲はElectro-FunkとインストHip-Hopを試験的に取り入れたHerbie Hancockの代表作となったアルバムFuture Shockに収録されています。「Rockit」はスクラッチを収録した曲として世界で一番最初のヒットした曲であり、DJ QBertとMix Master Mikeも重要な影響を受けたと語っています。

「(Rockitスクラッチ)でDJの技術が計れる」とQBertがドキュメンタリー映画Scratchにて語っています。

Related: Ableton Liveを使ってアカペラエディットを作る

アカペラエディットを使ったDJセット パート2

Beat RefineryのインストラクターDJ As-Oneがアカペラ・エディットを使用したDJセットのチュートリアル・ビデオと共に戻ってきました。今回の映像ではDMCにも出場したDJ As-Oneが “アカペラ・アウト”エディットの使い方を説明しています。  (パート1では“アカペライン”を説明しています。)

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