Beatsourceの「TBT Hits」(September 4)
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Novel at CLUB PICCADILLY UMEDA OSAKA. (Source: Facebook)
Red Bull Music 3StyleのJapanチャンピオンのホルダーであり、大阪のクラブCLUB PICCADILLY UMEDA OSAKA、GHOST ultra lounge、そしてPURE OSAKAでレジデントDJとして活躍するDJ B=BALLが自身のDJ観、キャリア、プロデュースワーク、そして使用機材について語ってくれました。
DJとして「これだけはゆずれないモノ」ってありますか?
DJ B=BALL : ゆずれないモノ(笑)?ゆずれないモノっていうのはあまり無いですけど、ゆずれないモノと言うよりは、自分の中のこだわりとして、いわゆるクラシックだったり、知名度の高い曲をベタに聴かせないっていうこだわりはありますね。でもそれぐらいですかね。

Novel at CLUB PICCADILLY UMEDA OSAKA. (Source: Facebook)
CLUB PICCADILLY UMEDA OSAKAのレジデントDJをされていますが、レジデントDJとゲストDJの違いをどう捉えていますか?
DJ B=BALL : 僕の軸としては、レジデント=ローカルのDJとして、まずはローカルのお客さんに好かれるプレイをするべきだと思ってます。レジデントDJはローカルで愛されていなければならないっていうのが大前提ですね。それと、ゲストDJを迎える時は、自分は前に出過ぎずっていうのが僕の中での美学としてはありますね。勿論、エゴもゼロではないですよ(笑)。でも、そこは100あったら、1くらいでいいんですよ。「うわっ、こんなのもかけるのかー」みたいなのがほんの少しあればいいかなと。ゲストDJがいない日は、思いっきり目立っていくと言うか、120%盛り上げるという気持ちを大事にしていますね。
現場で使う機材面でのこだわりはありますか?rekordbox djを使っていると聞きましたが、新しいソフトウェアを試す基準はどこですか?
DJ B=BALL : そうですね、半年くらい前からrekordbox djを試しに使い始めましたね。使い始めた一番の理由は、やっぱり日本国内メーカーっていう部分ですね。ハード面でミキサーなんかもどのお店でもPioneer DJ製品だし、トラブルの際も日本語で対応してくれるし、電話でサポートも受けられるし。正直、そこが一番大きな理由ですね。以前から使ってたソフトウェアでトラブルが多い時期があって、何か解決策が必要だと思って、rekordbox djを使ってみようと思いました。今現場では、ケースバイケースで両方のソフトウェアを使い分けている感じです。互換性のあるCDJ-2000NXS2に、ミキサーがDJM-900NXS2っていう環境ではrekordbox djを使って、それ以外のセットアップの現場では以前からのソフトを使う感じですね。
ステレオタイプな意見かもしれませんが、rekordbox djを使うDJは割とElectric系のDJが多い印象がありますが、使ってみてどうですか?
DJ B=BALL : まず、さっきも言いましたけど、トラブルが少ないっていう部分が大きいのと、ソフトウェア自体も従来のものと比べて遜色ないと感じてますね。そこにプラスアルファでrekordbox djならではの特色もあるので。もともとrekordbox djに持っていたイメージよりも、自分が今、何を必要としているか?そういう部分で使う機材を決めてますね。確かに僕がDJをやる界隈では、rekordbox djを使っているDJはあまり見たことがないですけど(笑)。半年使ってみて感じてるのは、やっぱり音質が良いっていうところですね。そこに伴う安定感もありますし。この先、USB1本でDJをやらなければいけないような状況が訪れても、rekordbox djを使っていれば、エクスポート機能を介して通常通りCDJでプレイ出来るあたりも便利ですよね。
使い慣れたものから新しいものにスイッチするのは、当然新しい知識を学ぶ必要がありますし、エネルギーを消費するので億劫に感じることはないですか?
DJ B=BALL : なんて言うんですかね、リフレッシュみたいな(笑)。ずっと同じ機材を使い続けて、ずっと同じ事をしていると、飽き性なんで飽きちゃうんですよね。何か違う事をやってみたいなって。そういう時に、違うソフトウェアを使ってみるのは、1つの楽しみでもあるんです。新しい事を覚えるのは全く苦痛ではなくて、むしろ、こんな機能があるんだー!?っていう発見の方が楽しくて。今後、自分が関わるクラブのハード環境さえ整ってくれば、他のDJが従来のソフトウェアを使っていても、同じハードを使ってrekordbox djでDJ出来ますしね。
話が戻っちゃいますけど、rekordbox djを試す前に、まずCDJにハマったっていう経緯もあって、ターンテーブルの針交換が面倒臭いっていうのが発端なんですけど(笑)、バイナル&ターンテーブルを使わずにCDJを使ってDVSでプレイするっていうのが日常になりました。
レコードの時代からDJを始めた人にとって、針とバイナルの部分は残しておきたい部分なのではないですか?
DJ B=BALL : 確かにその感覚も大事なんですけど、使い始めると、意外とCDJで出来る事も一杯あるっていう発見もあって。それと同時に、現場のセットアップもCDJにシフトする流れがあって、あとは当然の話ですが、海外に行けばブースに用意されているのはCDJですし。先の事を考えたら、慣れておきたいってのもありました。使い込んでいくうちにrekordbox djのHIDモードを使ってみたら、以前のソフトウェアの時よりも波形が綺麗に見えたり、キューポイントもCDJ上で操作できて使いやすいし、色んなポイントが重なっていく中で、今後これをベースで使おうっていう1つの結論ですね。
CDJまでを含めると、決して安い投資ではないですよね?
DJ B=BALL : そうですね、本当に投資ですね。でも、機材を買うのって、それを使ってお金を貰うことになるんで、先行して新しい技術にお金をかけることはDJとして当然かなと思ってます。自分にとっても新しい発見があったり、新しいパフォーマンスに繋がることも、経験上理解しているんで。
DJキャリアに対する投資とアップデートに非常に前向きなんですね?
DJ B=BALL : まぁ、新しいものが出たら、気になっちゃうタイプなんで(笑)。「あれどうなんだろう?」って思ったらちょっと触らせてもらって、良いって思ったら買っちゃうパターンが多いですよね。ラップトップを新調するペースも、他の人と比べると少し早いと思います。アップデートは常にしておきたいし、常に万全の体制を整えておきたいですね。
今後の活動に関するアップデートはどのように考えていますか?
DJ B=BALL : 古い言い方になりますけど、プロデューサーDJみたいな呼称があるじゃないですか。僕が今現在やっていることはクラブDJですが、この先を見据えて取り組んでいるのはプロデュースに関することの割合が高くなってきていますね。プロデュース業を成功させるために、正直、今は修行みたいなところなんですけど。将来的に自分名義でプロデューサーとしての楽曲をリリースして、それをヒットさせたいですね。クラブDJという現在用意されている枠の中では出来なかった事をやりたいと思ってます。プロデューサーDJなのに、めっちゃクラブDJもうまく出来るじゃんみたいな。そこに自分をもって行けたらいいかなと。自分のプロデュース曲をかけて、めちゃくちゃ盛り上げる風景をDJブースから見てみたいっていうのはありますよね。順序的に、プロデュースした曲がヒットして、DJの世界に入って行くっていうプロデューサーDJのパターンは今までも結構ありますよね。逆に、クラブDJのキャリアで歩んで来て、がっつりとプロデューサーのキャリアに持って行くってのは、両立がかなり難しいことだと思ってて。あえて僕が狙っているのはそこですね。
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