Bad Bunnyがスターになれた理由とは

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Bad Bunny at the Valley View Casino Center in San Diego, CA on Aug. 25, 2018. (Credit: Alan Hess)

現在多くのLatinアーティストがメインストリームの音楽シーンで活躍している中、Bad Bunnyのような成功者はいるのでしょうか?プエルトリコ出身の彼はスペイン語のみで歌いながら、スターアーティストになることができました。

Bad Bunnyは昨年末、デビューアルバムX 100PREを公開しました。このアルバムはBillboard Top 200で最高11位にランクイン、今でも19位と上位にランクインしています。今回のアルバムにはDrakeをフューチャリングに迎えた”MIA“や”Estamos Bien“、” Solo de Mi“などが収録されています。

下記では彼のインタビューの内容、そして”Si Estuviesemos Juntos”の映像を見ることができます。

なぜリスクを取るのか

“この業界で働き出した時、何事にも恐れずにいたよ・・・、他の人にはもう少し落ち着いて活動したらとアドバイスを受けていたけど、常に日頃から「今起き得る最悪の場面は何かな?」と考えていたよ。”

どのようにしたら社会問題に指摘ができるような内容の歌ができるのか。

“最終的にはそのようなメッセージになってしまうんだ・・・、結局は自分はそこまでしていないと思うよ。自分がやりたいことをしているんだ。自分のやり方で音楽をやらないと人々はつまらないと感じてしまうと思うんだ。”

出会ったファンがその時すぐにアプローチできる理由

“そこがポイントだ、そうあるべき姿だと思う。人と繋がりという事はね。”

なぜ友達を常に近くに置くのか

“自分の家族と過ごしているような感覚でいれるからだよ。家にいる気分になれるしね、普段と変わらない気持ちで入れるからさ。”

なぜ2人の同じプロデューサーをアルバムX 100PREに入れたのか

“それはアルバムの質だけでなくそれの感傷的な部分にも影響を与えるから。アーティストそのものを聴いてる気分になれるんだ。ただただラジオに流れるためだけの音楽を聴くとは違うんだ。”

関連: MV: Bad Bunnyの”Caro”

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