DJ AKA

DJcityTV ‘Cutting Room’ : オーストリアのウィーン


世界中のスクラッチ強者が出演するDJcityTV人気シリーズCutting Room。今回は”音楽の都” オーストリアのウィーンからお届けです。

さっそく動画を見ていきましょう!

1番手のOLINCLUSIVEは”Yo!CUTS”の10inchレコードを使用。UKのDMC世界王者DJ RITCHIE RUFTONが手がける人気バトルブレイクス(スクラッチ専用レコード)”Yo! CUTS”は現在vol.7まで発売されており、サイズも7inch・10inch・12inchと選べるのでオススメです。Swift Styleによる紹介動画もご参考までに。

2番手のAKAはクロスフェーダーを動かす幅がとても短く無駄が無いですね。レコードを触る左手のテアースクラッチもお見事。技をメイクする為に必要な筋肉と、脳からの命令を指先まで正確に伝える能力が備わっている模様。

3番手からはクロスフェーダー機能を左右逆にしたリバーススタイル(別名: ハムスタースタイル)が3人続きます。ターンテーブルはVestaxで皆さんウルトラピッチ機能を使って回転スピードをかなり遅くしていますね。そしてほぼ全員がDVS機能を使わずアナログレコード使用。PCを介す事によって生じる音のレイテンシー(遅延)は現在の各社DVSメーカーだったらほぼゼロに近いわけですが、やはり手軽さと生感といったところでアナログレコードを使用する人が多いのではないでしょうか。スクラッチ上級者にアナログレコード好きが多いのも納得です。
今回使用しているビートはDJ Kapazunda のものを使用。

皆さんの街でもスクラッチ好きDJを集めて「Cutting Room」という動画を撮影して投稿したら面白いかもしれませんね!

関連: イタリアにてDJcityTV「Cutting Room」

Popular