
DJ、Hip-Hop界のパイオニアであるGrandmaster FlashがSXSWにて、ここ最近のDJとテクノロジーの関係性についてCNETのインタビューにて述べている。Grandmaster Flashがプロデュースに関わったNetflixで放送中のドラマであるThe Get Downのパート2に関するインタビューの中で。Flashは新しいMacbook ProのタッチバーでスクラッチしているDJ達に対して、「オーディエンスは君のDJとしてのパフォーマンスを見たいのだ。そしてベストなパフォーマンスを引き立てるのは常にターンテーブルである。」と述べている。
『特に様々なジャンルの音楽をかける時はBPMが変動する。人々が見たいのは、DJが曲と曲を繋げる瞬間であり、君がオーディエンスのためにパーフォーマンスしている姿なのである。これが人々に見せるべきDJの姿のではないのか。ただ、私は今ここで、それが合っているのか間違っているのかを言うつもりはない。』
Grandmaster Flashは『ここ最近、70年代の頃を意識してまで動いているヤツはいなかったと思う。だが今は多くの人がその頃のように戻ろうとしているのがわかる。』と述べた。
しかしGrandmaster Flashは全てのテクノロジーについて反対しているわけではない。
『私はハードウェアで埋め尽くされた部屋を持ち、2つの出来事が起こった。部屋はますます暑くなり、電気料金がかなり高かった。今ではテクノロジーの進化のおかげで様々な機器が持ち運びが可能になった。これはテクノロジーの進化によりもたらされた与えられたギフトではないのかと考えることができる。』
最後に彼は『オーディエンスを侮辱する行為を感じることがある。本当のいみでDJしていないのであれば、DJを気取るだけで客を騙すのは良くない。もっと他の仕事を探せと言いたい時があるよ。』と述べた。
下のビデオはGrandmaster FlashがThe Get Downの演者に指導しているシーンです。
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