三連符のフローがラップの主流に

Migos
Migos (Photo source: Facebook)

2013年、アトランタの人気トリオであるMigosが、楽曲”Versace“をリリースし、これをきっかけにHip-Hop界で3連符のフローが主流になりました。3連符のラップは”Migos Flow”とも言われるようになり、現在では多くのラッパーがこのスタイルでラップをしています。

3連符は、1拍を3分の1にするリズムであり、”Migos Flow”と言われれる方法ではラップする単語やフレーズを3連符に発し、使用されているトラックのビートとエナジーを操作するそうです。

ここ最近の楽曲ではKendrick Lamarの”DNA“、Cardi Bの”Bodak Yellow“そして21 Savageの”Bank Account“などで3連符のフローが使われています。

今回紹介した3連符のラップ手法は新しいスタイルではなく、初めて3連符をした楽曲と言われているのは1988年にPublic Enemyがリリースした楽曲”Bring the Noise“です。

下記のVoxが公開した動画で3連符のラップがどのように主流になっていったかをわかりやすく説明されています。


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