BillboardのインタビューでTainyについて分かった5つの事

Cardi B, Bad Bunny, J Balvinの大ヒットコラボ曲と言える“I Like It”をプロデュースしたことで知られるプエルトリコ出身のプロデューサー、TainyがBillboard Magazineでインタビューに答えました。これまでの経緯についてや今後の動きについて語ってくれました。

3月にデビューEPがリリースされる。

Tainyは、2018年にRoc Nation Latinoを率いた経験を持ち、マネージャー/ビジネスパートナーでもあるLex Borreroと契約しました。また、昨年初めにはTainyはNEON16を立ち上げInterscopeと、12月には彼はWMEとの契約を確定しました。そして今デビューソロEPであるThe Kids That Grew Up on Reggaetonを3月にNEON16からリリースする予定です。

Tainyは幼少期にアメリカで3年間過ごす

プエルトリコのマルコ・マス生まれたTainyは、幼稚園から小学校2年生までアメリカのコネチカット州ハートフォードに家族と過ごしました。この3年間のアメリカでの経験はすごく重要でした。英語を学び、アメリカのテレビを見て、EminemやSnoop Doggなどの楽曲を聴いていました。

Marshmelloとコラボ作品を制作中?

マイアミにある閑静な住宅街にあり、どの家が誰の家か区別がつかないような所にTainyとパートナーのLex Borreroが立ち上げたNEON16のスタジオがあります。そこでMarshmelloがソファでリラックスし、Tainyがビートを制作している場面があったそうです。

TainyはReggaetonデュオであるLuny Tunesからインスパイアを受ける

14歳の時にTainyはLuny Tunesと言うプロダクションチームと契約します。Wisin & Yandal, Daddy Yankee, Don Omarなどとヒット曲を作ったLuny TunesはTainyに“Tainy Tunes”と言うニックネームをつけました。Tainyがヒット曲を量産しだしたのは再びアメリカを拠点として戻ってからです。Bad BunnyやJ BalvinなどとReggeton業界を再び盛り上げました。

TainyがReggaetonミュージックを制作する時にラテン人とアメリカ人のマーケットによって音楽の作り方の違いを説明

「ラテン人向けに音楽を作るときは徹底的にならないほうが良いと考えます。自分の耳に慣れた音を広げるイメージなんだ。アメリカのマーケットの方がもっと音楽に自由を感じるよ。Luny TunesからReggaetonの雰囲気を学び、同時にThe NeptunesやTimbalandなどの音楽からも影響を確実に受けていると思う。そこに、自分なりのポップなサウンドやエレクトロな要素も取り入れる時があるよ。」と本人がコメントしています。

関連: Bad BunnyとTainyのコラボレーション作‘Callaita’の制作秘話

Popular

  • DJcity価格改定のお知らせ

    2022年10月1日よりDJcityのサブスクリプション料金を変更させていただきました。初めてご利用される方のスタートアッププランが1500円/30日間、スタンダードな30日間プランが4,000円/1ヶ月、そしてお得な180日間プランが20,000円/6ヶ月に改定いたしました。何卒ご理解賜りますよう、お願い申...

  • Tokyo Young Visionのアーティスト達がDJcityに楽曲を公開

    東京を拠点に活動するHip-Hop クルーのTokyo Young Visionが所属アーティスト達の音源をDJcityで公開してくれました。今年の2月に1st アルバムを公開したNormcore Boyz、Normcore BoyzのDJを務め、クラブDJ/プロデュース双方で活躍中のDJ NORIO、そして...

  • 最大の特典!150円でDJcityをご利用出来ます!

    今年最大のチャンスをお見逃しなく! DJcityメンバーシップが90%オフで、最初の月は¥150でご利用できます(通常価格¥1,500)。チェックアウト時にプロモコードDJCITY2024を使用してください。 最新のリミックスやDJエディット、イントロバージョン、クリーンエディット、アカペラなどをダウンロード...

  • ビデオ: 楽曲における、Cleanバージョン vs. Dirtyバージョン

    DJが楽曲をレコードプールでダウンロードする際、放送禁止用語をカットしたラジオ向けのCleanバージョンとオリジナルであるDirtyバージョンの選択肢があります。今週のShare The KnowledgeではDJ TLMが2つのバージョンをどう使い分けるのか、そして両方ダウンロードするべき理由を語ってくれて...

  • クラブ向け Halloween 楽曲 2018

    DJcityのミュージックディレクター、Kidd Spinが今年のハロウィンパーティーの向けの楽曲をリストアップしました。DJcity専属のプロデューサー限定Edit、Remix、そしてBootlegが収録されています。 下記からダウンロードすることができます。 (* DJcityエクスクルーシブです) An...

  • 楽曲の一括ダウンロードを可能にしたDJcityのデスクトップアプリ公開

    DJcityはレコードプールクレート内の楽曲を一括でダウンロードする事が出来る、無料のデスクトップアプリケーションを開発しました。これにより、ダウンロードにかけていた手間と時間を大幅に短縮する事が可能となりました。 デスクトップアプリの主な機能: - クレート内の楽曲を一括でダウンロードする事が可能 - DJ...

  • スクラッチ専門番組【匠の手】エピソード05: DJ YUICHI

    日本国内における数々のスクラッチバトルで優勝を獲得したTOYODA-STYLEが監修するDJのアーティスティックな手にフォーカスしたスクラッチ専門番組「匠の手」第5弾。昔から「日本人は手先が器用だ」とよく言われます。それが真実か否かは分かりませんが、箸を器用に操り、複雑な漢字を使う国「日本」がDJ界においてス...

  • DJcityのデスクトップアプリがアップデートされました

    DJcityのデスクトップアプリがアップデートされました。今回の大きなアップデートとしてはユーザーはダウンロードしたファイルのアーティスト、タイトル、バージョン、bpm、ジャンル、キー、年を編集することができるようになりました、 アップデートとしては ・ダウンロードしたファイルをアーティスト、タイトル、バージ...

  • DJcity Top 50 Year 2022

    下記のランキングはDJcityが毎年発表している、2022年に最もダウンロードされた楽曲のTop 50になります。この順位はDJcityユーザーのダウンロード数を元に集計したランキングです。(楽曲はDJcityが選んだものではありません) DJcityレコードプール内で2022年に最多数ダウンロードされた楽曲...