Playssonの楽曲がDJcityに掲載
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Tropkillaz at Bar Secreto in São Paulo, Brazil. (Credit: Lau Bacanal)
ここ最近、世界中ではLatinミュージックが流行している中、ブラジル出身のTropkillazはその現状を少し変えようとしています。母国のブラジルのみならず、世界中のOpen Format DJとしてシーンで活躍しているTropkillazはHip-Hop、Dance Music、などをブラジルの音楽とブレンドさせるなどを意識して行っています。
TropkillazはベテランのHip-Hopプロデューサー/ターンテーブリストのZegonと若くて才能のあるLaudzによる世代的にバランスのとれたユニットとなっています。彼らはTrap、Hip-Hop、Dancehallなどのスタイルを取り入れつつ、それをBaile Funkなどのブラジルの音楽と組み合わせています。
2012年にTropkillazはブラジル国内からグローバルにOpen-Format DJのコミュニティで人気を広げ、またDJ Jazzy Jeff、Yellow Clawからもサポートを受けていました。そして彼らのエディットやリミックスなどがDiplo、A-Trak、Z-Trip、TWRKなどの著名DJたちも現場で使用し話題になりました。
ユニットとして活動して5年が経過した彼らは現在Universal Music Groupからデビューアルバムをリリースする予定です。今回は新しい方向性のアルバム制作を予定しており、クラブやフェス向けの楽曲だけではなく、伝統的な楽曲の要素を取り入れた作品なども収録されるとのことです。Latinミュージックが世界的に流行っている中でいいタイミングなのではないでしょうか。
今回DJcityではTropikillazをインタビュー。彼らが先日リリースした”Milk & Honey“公開前に行いました。
ブラジルではそこまでベースミュージックに対して馴染みがないイメージなのですが、どのようにしてそのようなスタイルになったのですか?
Zegon: 自分たちはEDM-Trapが有名になる前からBass Musicを作っていたよ。Hip-Hopのビートを作るときみたいに808のサブやサンプルを使ってインストルメンタルを制作し、ビルドアップやドロップを強化したんだ。ブラジルには大きなドラムとベースのシーンが90年代から2000年代始めにかけて存在し、大御所のDJであるMarky、XRS、Patifyがシーンを率先していたよ。そしてブラジルの伝統的なBali FunkやLatinミュージックの兄弟的な存在であるMiami Booty Bassなども存在するんだ。これはベースミュージックと言えるのか?と思われるけど僕たちはそう思っているよ。
最初多くのDJからサポートを受けていましたが、それはなぜですか?
Zegon: 自分自身DJ/ターンテーブリストのキャリアが長いからね。90年代当時、僕にとってのDJのヒーローやアイドルは皆良い友達なんだ。一緒にブラジルの多くの場所でDJもしたしね、その中にはQ-Bert、Z-Trip、Mix Master Mike、Shortkut、Craze、A-Trak、Jazzy Jeff、Cut Chemist、Nu-Markなど他にもたくさんいるね。何故皆がサポートしてくれたかというと皆が新しいツールやエディットを求めていたタイミングで自分達がクラブ向けのエディットや楽曲を作っていたからなんだ。だから自然と皆が自分達の作品を使ってくれたんだと思う、またRed Bull 3Styleの出場者達からもかなり大きなサポートを受けたね。
今多くのダンスミュージックシーンではCDJを使用するアーティストが多い中何故ターンテーブルを使用しているのですか?
それはすごくシンプルなことだよ(笑)ターンテーブルを使うときの感触が比べ物にならないくらい良いんだ。スクラッチや2枚使いをするときなんて特にね。新しいテクノロジーに頼るつもりは全くないよ。ただし、特にブラジルやヨーロッパの現場では使い物にならないターンテーブルを置いている場所があるんだ、そういう場合はAbelton LiveとAKAIのMPCを使用してパフォーマンスを行うよ。僕らのパフォーマンスは新旧両方を取り入れたものだと思う。
ブラジルの音楽は他のラテンアメリカの音楽とはスタイルが違うのは何故ですか?
ブラジルの音楽には独自のメロディーとハーモニーがあるからなんだ。またリズムの取り方もユニークなんだ。それとブラジルにはポルトガル語を言語とする国が少ないからね、スペイン語の国がほとんどなんだ。もっとAfroミュージックの影響を多く受けていて、JazzとBossa Novaの独自なスタイルも持ち合わせているよ。
数年前からブラジリアンサウンドを楽曲に取り入れていますが、そのルーツは何から影響を受けたものですか?
自分たちはこの方法が唯一の特徴的なサウンドを出す方法だと感じたんだ。他のプロデューサーと同様な音楽を作っていたが、当時あまり誰もHip-Hopをサンプリングしていなかったのでそこの違いはあったと思うよ。数曲をリリースして勢いが増した後にブラジルの音とテクスチュアを取り入れました。
新しいブラジルのアーティストで現在旬で知るべきアーティストはいますか?
Luccas Carlos、Omulu、Heavy Baile、JLZ、またBaile Funkのプロデューサーで言うとDJ RD Da NH、DJ Tezinho、Douglinhas、Henrique de Ferraz、そしてDJ Yuri Martinsだね。
Aloe Blaccと仕事をしたきっかけはなんですか?
Zegon: Aloeの事はStones Throw Recordsが始まった2006年から始まっています。The Do-Overで何度か彼とセットを披露した時に息がピッタリ合ったんだ。けど本題は自分たちがDJ向けの楽曲よりも影響力のある大ヒットソングを作りたかったんだ。Aloeは自分たちのパーソナリティやスタイルを崩さず一緒に曲を作れるパートナーになれると思ったんだ。
他にどのようなアーティストがアルバムに参加していますか?
次のシングルはMajor Lazer、Mc Kevinho、Busy Signalとの作品だよ。まだ名前は言えないけど他にもたくさんのアーティストとコラボしたのでお楽しみに!
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