FacebookがSony/ATVと契約

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FacebookがSony/ATVと複数年のライセンス契約を結びました。このニュースはFacebookがUniversal Music Groupと契約を結んだ直後に発表されたニュースでした。

内容としてはFacebookを含む様々なプラットフォーム(Instagram、Oculusを含む)でSony/ATVの楽曲およびアーティストの作品が試聴できるようになります。これからはSony/ATVが含まれた楽曲を使用した投稿(ミックス、リミックス、ルーティン)が著作権侵害のために削除されることは無くなります。

Sony/ATVのカタログには300万曲以上の曲があり、Facebookは月間20億人以上のアクティブユーザーがいます。これによってSony/ATVが抱えているソングライターたちは多くのユーザーに自身の楽曲をFacebookやInstagram上で聞いてもらえる可能性が大幅に上がります。

Sony/ATVのカタログに含まれている楽曲にはDrakeKanye WestPharrell WilliamsTaylor SwiftEd SheeranSia、また今ではレジェンドとも言えるThe Beatles、Michael Jackson、Queenなどのアーティストの楽曲があります。

Sony/ATVのCEOであるMartin Bandier氏はインタビュー記事にて:

「この契約を行うことで、私たちのソングライターが自身の音楽をFacebook場で使用ができるようになったことで更にFacebookの利便性を活かすことができるのではないでしょうか、より長くパートナーシップを結べるように努めていきます。」

Facebookの音楽ビジネス開発の責任者であるTamara Hrivnak氏は:

「世界最大の音楽出版社と協力し、ユーザー同士やファンのつながりを深めてくれる素晴らしい曲をお届けできるようになります。Sony/ATVはデジタル面における音楽ライターにとっては世界でも最先端なのではないでしょうか、このパートナーシップを機にまた新たな可能性を期待し、全てのプラットフォームで活用できればと考えています。」

関連: FacebookがUniversal Music Groupと契約

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