Chance The Rapperのマネージャーはどのようにして音楽ビジネスを再考したのか

シカゴ出身で現在人気ラッパーの1人として活躍中のChance The Rapper (Chancellor Jonathan Bennett)はレーベルやその他事務所との契約無しで世界中に名を広めたラッパーとなりました。彼がリリースしたアルバム”Colering Book”はストリーミングのみで配信したアルバムで初のグラミー賞受賞、またBillboardのチャートにランクインした作品となりました。

本人の才能や努力も大きく評価されていますが、マネージャーの力もあるからこそこのような結果をだせたのではないでしょうか。Complexのインタビューにでは彼のマネージャーを務めるPat “The Manager” CororanがどのようにしてChance The Rapperの仕事を得て、彼を成功させたのかを語り、また彼は自分の人生や音楽業界について説明しています。

両親の影響を経て:

「当時、多くの子どもたちMichael JordanやKanye Westのようなアイドルを見て育ってきたと思う。僕にとっては両親がアイドルだったんだ。父が本当にいつも凄かったんだ。父からの最初の教えが世評についてだったんだ。父にはいつも自分の評価が全てだと言われていたんだ。その評価が結局周りからどう思われるか、そしてプラスになる部分が決まるからね。」

Chance The Rapperのマネージメント:

「自分はレーベルとのミーティングにおいて出てきた案件に対してイエスかノーと言っていたわけではないんだ。自分はどちらかというとChanceの側にいてあげて、そしてフィルターのような役割を果たしていたんだ。Chanceにはいつも”俺がついているから大丈夫、ただお前が自分や家族の為に正しい判断をするんだ。”というのをいつも伝えていたよ。」


レーベル等や事務所との契約をしないことについて:

「これに関しては彼との直接した会話や彼から聞いた話で”この案件は受けない”などの話をした覚えが無いね。暗黙の了解というか、自分たちには合わないなどがフィーリングでお互い分かっていたんだ。メジャーなレーベルの助けは必要なかったよ。」


ストリーミングサービスをApple Musicのみで行った理由:

「Tidal、SoundCloud、Spotify、Apple Music、からAudiomackのような小さなところまで全てのところと話をしたよ。まるで学生のアスリートがスポーツ推薦で招待された学校から、最も成功できる場所であり、またプロとして活躍できるようなサポートをしてくれる場所を選ぶような感覚だったよ。最終的にChanceが一番信頼している会社を選んだ感じだね・・・お金ではなく、そこで働いている人が大事だと思ったんだ。」


彼からのアドバイス:

「音楽業界のことなんてこれっぽっちも知らなかったけど、様々な事ができたし、短い間で多くの経験ができた。短時間で状況がすぐに変わったのですごく驚いたよ。人生何が起こるかわからないよ。」

関連: A-TrakがChance The Rapperグラミー受賞を祝しルーティンを披露

Popular

  • Tokyo Young Visionのアーティスト達がDJcityに楽曲を公開

    東京を拠点に活動するHip-Hop クルーのTokyo Young Visionが所属アーティスト達の音源をDJcityで公開してくれました。今年の2月に1st アルバムを公開したNormcore Boyz、Normcore BoyzのDJを務め、クラブDJ/プロデュース双方で活躍中のDJ NORIO、そして...

  • Playssonの楽曲がDJcityに掲載

    REAL TRAP 名古屋を拠点に全国的に活動するギャングスタラッパーのPlayssonがDJcityにてHip-Hopパーティーではマストなクラブバンガーを中心に掲載してくれました。ハイエナジーな作品が多く、Playsson本人がストリートこれまで経験してきた内容のリリックに注目です。Hip-Hop DJs...

  • 10回目となるRed Bull 3Style各国のファイナリストが発表

    DJ FUMMY at Red Bull 3Style Japan Final 2018 今回で10回目となるRed Bull 3Styleに出場する各国のファイナリスト達が公開されました。ナショナルファイナルは今年の10月から来年2月の間に行われます。ワールドファイナルは2020年の4月にロシアのモスクワで...

  • DJcity Takeover LiveにDJ B=BALLが参加決定

    今週のInstagramのライブストリーミング、DJcity Takeover Liveの出演者が決定しました。先週に続きDJ KekkeとDJ Braize、そしてRed Bull 3Style JapanチャンピオンでありPiccadilly UmedaのレジデントDJであるDJ B=BALLの3人のDJ...

  • Fezbeatzが楽曲制作について語る

    Fezbeatzが全編プロデューサーとして参加しているREAL-TのセカンドEP、『REAL TAPE 2』から「THUG SCENE」がDJcityレコードプールに掲載されました。REAL-Tのコラボレーション作をはじめ、数々のヒット作を残しきたFezbeatzがプロデュースに関するインタビューに答えてくま...

  • Playssonのニューアルバム「Real Trap 2」をDJcityに掲載

    ブラジル出身のラッパーで日本語とポルトガル語を使いこなすバイリンガルラッパーのPlayssonがニューアルバム、「Real Trap 2」をリリース。自身の過酷な経験やストリートでの実体験を率直に歌詞に込め、強烈な存在感を持つ彼は攻撃的な一面もありながら、男女を問わず愛されるキャラクターのPlayssonが2...

  • Yellow Clawの”Love & War”をSONPUBがリミックス

    Heavy Bass MusicをプロデュースするデュオMONSTER RIONの1人、SONPUBがYellow Clawの"Love & War"をオフィシャルリミックスしました。このリミックスはYellow Clawのセカンドアルバム、"Los Amsterdam"の日本盤CDのボーナストラック...