放送禁止に関わる歌詞を含むミックスプレイ

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DJcityのレコードプールにもDirtyとCleanバージョンとういのがあり、この違いについて今回はご紹介します。Dirtyバージョンとは禁止用語(不適切、卑猥、粗雑な言葉)をリリックに含んだ楽曲になります。

Dirtyバージョンとして認識されている楽曲にはどのようなリリックが含まれているかについては概ね”公序良俗”に反する、つまり差別的あるいは侮蔑的、卑猥、犯罪を肯定しこれを模倣・助長させる意味などをもつ言葉。放送の中立性・健全性を阻害する、公共の福祉に反する、もしくはその恐れのあるものについて、”放送に用いるのに不適切な言葉”として規制の対象とされています。放送に用いない、あるいは放送に用いることに一定の制限を設けるものとして1972年にアメリカのコメディアンGeorge Carlinが初めて制定した7つのDirty Wordsがもとになっています。

7つのDirty Words:
・Shit
・Piss
・Fuck
・Cunt
・Cocksucker
・Motherfucker
・Tits

しかし今では上記の言葉以外に派生系とされるAss、Bitch、Pussy、Dick、Twat、Fag、goddamnをはじめとしたドラッグや犯罪性そして差別的な表現が該当します。

アメリカをはじめとした海外のラジオ、TV、そして時としてはパーティーでもDirty Wordsを除いたバージョンでのプレイを求めらることがあります。参考にしていただけたら幸いです。DJcityのPodcast Mixもより広いオーディエンスに向けて配信することを目的としているため、原則的に放送禁止用語を省いたCleanバージョンでのミックスをDJに依頼しています。


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