NY在住のJAPANESE DEEが最前線クラブヒットをリポート「Reporting From New York」

NYCを拠点に第一線で活躍する日本人DJの一人、JAPANESE DEEが現地のクラブでヒットしている楽曲をタイムリーにご紹介。「Reporting From New York」2022年1月にピックアップされた楽曲はこちら

Pepas – Farruko
今ニューヨークのクラブを一番揺らす無敵のパーティーチューン!頭からぶっこんでがっつり盛り上げてくれるのもDJにとっては嬉しい。“Tiesto Remix”の方もエナジーがエグいからオススメで、デカ箱では俺もRemixを使ってます。とにかく盛り上がるから、DJは現場で客がグタついたり、バイブスが上がらない時とか、困った時にこの曲かけとけば100%フロアに一体感が生まれ立て直せます!ホリデーシーズンは観光客が多くてフロアをまとめるのに苦労するから、この曲には本当にお世話になってます。

Gyalis – Capella Grey
元々プロデューサー/ソングライターとして活躍していた彼が、アーティストとして世に自分の名前を知れ渡らせた一曲。今ニューヨークのストリートでこの曲を聞かない日はない。JuvenileのBack That Ass Upをサンプルしているから、フロアでの破壊力がすごいです。この曲をかけるとHoodのお姉さん達がダンスフロアでお尻フリフリしてくれるから、ケツ好きの俺としては一押しの一曲。これからNYを代表するアーティスト/プロデューサーになることを期待してます。

Peru – Fireboy DML
ナイジェリア出身のAfrobeatsシンガーのnew song。最近ではイギリス出身のヒットメーカー、ポップアーティストのEd SheeranとのRemixも出てこれからもっと一般層にも広まっていきそう。
最近はHarlemの125丁目の南側をSOHA(South Harlem)って呼んで、新しいヒップなエリアとして注目されているけど、このエリアは元々アフリカの移民の人達が沢山住んでいて文化も色濃く残るエリア。この辺でDJしていると最新のAfrobeatsや今から流行ってくるアーティスト情報なんかもお客さんが教えてくれて勉強になります。

Love Nwantiti (ah ah ah) – Cray
2019年にリリースされたAfrobeats/Afropopですが、コロナ時差なのか、少し前からよくラジオ、クラブでよくかかるようになってきてるインターナショナルヒット。個人的にAfrobeats大好きで、特にパンデミックで暗い世情が続く中このハッピーVibesが癒しになってる。映画やドラマのエンターテイメントやビルボードのチャートに上がってくるアーティストも、本当にインターナショナルでボーダーレスになってきましたね。

Cold Heart (PNAU Remix) – Elton John & Dua Lipa
イギリス音楽界の大御所Elton Johnと同じくイギリス出身で最近活躍から目が離せないDua Lipaのコラボレーション。この二人のコラボというだけで既にヤバいです!
Elton Johnのクラシック”Sacrifice”と”Rocket Man”がサンプルされていて、Elton Johnの”Sacrifice”のボーカルをサンプルしDua Lipaが”Rocket Man”の一節を歌っている。オーストラリア出身のPNAUがRemixを手掛けている。Elton Johnの曲はヒップホップではよくサンプルされていて、Yung Thugが2018年リリースの”High”でも”Rocket Man”をサンプルしたのが記憶に新しいです。
この曲はNYの色んな人種が混ざってるTop40向けの現場でよくリクエストされます。俺がレジデンスを務めるダウンタウンにあるクラブのマネージャーがこの曲大好きで、俺がDJする時はほぼ強制的に、一晩2回この曲かけさせられてます。笑 いい曲だから喜んでかけます。

 

JAPANESE DEE
2003年に渡米しNYCでのDJキャリアをスタート。その実力が認められHot97のDJ Camiloのクルーや”Remix King” TedSmoothのクルーに所属。現在はタイムズスクエアのW Hotel、Skylark Rooftop Lounge、Jimmy SoHoなどでレジデントを務めるほか、リスナー数800万人を誇るインターネットラジオSiriusXmの “Whoolywood Shuffle” on Shade45で Co-Hostを務めるなど、NYCの一線で活躍する実力者

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