Mogul Haim SabanがLatin Musicにフォーカスを当てたレーベルを設立

Reykon
Reykon (Source: Instagram)

エンターテイメント界の重鎮であるHaim Sabanが新しく音楽レーベル、Saban Music Groupを設立しました。Saban氏が5億ドルの初期投資を行なっています。今後Latin Musicを中心に世界的な展望を図るレーベル、出版会社として動いていくとのことです。

動きとしては初めにReggaetonのスターであるReykon、イスラエル出身のデュオであるStatic & Ben El、フランスのアーティストであるMarie Montiと契約しました。またSMGは3つの音楽会社を買収する交渉を行なっているとのことです。

SMGは、Sabanに買収したLatinのエンターテインメント会社であるTalento Uno MusicにいたGustavo Lopezが率いています。Gustavo Lopezは以前、Universal Music Latin EntertainmentのGM兼エグゼクティブバイスプレジデントを務め、そこでMachete Musicレーベルを立ち上げました。Machete MusicにはDon OmarWisin&Yandelのようなスターがいます。Lopezはまた、Universal Music Latin Latin Entertainmentのメキシコにある地方レーベル、FonovisaDisaも運営していました。

Haim Sabanはミュージシャン、レコードプロデューサー、そしてレーベルオーナーとしてLatinのマーケットを含むエンターテイメントの分野で長い間キャリアを積んできました。そして90年代に自身のテレビ制作会社であるSaban Entertaimentの一環である番組、Mighty Morphin Power Rangersを立ち上げたことで最も有名だと考えられます。2007年に、Sabanは投資家のグループが彼が現在会長を務めているLatinメディアの大手であるUnivision Communicationsを買収するように導きました。UnivisionとSMGは互いに独立しています。

ビルボードのインタビューでは「Bad Bunnyは2年前スーパースターではありませんでした。私たちは、アーティストがこれまで以上に速いペースで発展している世界にいます。目標の1つとして各地域でポテンシャルがあるアーティストを国際的なスターにすることです。」とコメントしています。

また「多くのアーティストをただ抱えるというよりかは独自性や個性のある数名のアーティストと契約していくスタイルにすると思います。Hip-Hop以外のジャンルでは取り扱うジャンルの音楽に制限はありません。」

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