Pioneer DJがrekordbox 5.0をリリース、そしてDDJ-XP1コントローラーを発表

Rekordbox5-600

rekordbox 5.0

パブリックベータ版のテストが終え、Pioneer DJは最新版であるrekordbox 5.0を昨日リリースしました。

新しいrekordboxには新しくKORTECHというエンジンが搭載されました。KORETECHエンジンでは楽曲のロード、DJパフォーマンスの高いレスポンス性能、ブラウズのスクロール性能などあらゆる性能が向上しており、楽曲解析能力が以前よりもさらに高精度になりました。

またいくつかの機能も追加されています:

– PioneerのDJM-S9ミキサーをサポートするようになる
– 16のCueポイントを操作可能になる
– 新しいキーシフト、キーSYNC、そしてキーボードモードが搭載
– USBのデータをインポート、メタデータ同時に行うことが可能

DDJ-XP1

また、Pionnerは新しくrekordbox専用のコントローラー、DDJ-XP1を発表しました。今回コントローラーに搭載されている32のパッドを使用して、「HOT CUE」「PAD FX」「BEAT JUMP」「SAMPLER」「KEYBOARD」「BEAT LOOP」「KEY SHIFT」などの機能を活かしたDJパフォーマンスが可能となりました。また新しく「KEY SHIFT」モード、「KEYBOARD」モードも追加されています。パッドの左右に配置している「SLIDE FX」は、エフェクトのON/OFF状態問わず、触るだけでエフェクトコントロールができます。

また11月にはDJスタンドであるDJC-STS1、そして様々なカラーのrekordbox専用コントロールバイナルも販売予定です。新しいコントロールバイナルは白、赤、青そして透明の4種類の色から選ぶことができます。

rekordbox 5.0は専用のホームページでダウンロード可能です、DDJ-XP1は今月末から$249ドルで販売されます。

DDJ-XP1の紹介動画を下記で視聴可能です。

関連: Pioneer DJがDJM-S3ミキサーとDDJ-SR2コントローラーを発表

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